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【2023】ハイエンドモデルのアジングロッド10選!最強感度のロッドを厳選して紹介!

ハイエンドモデルのアジングロッド おすすめ

誰でも気軽に始められる釣りとして初心者の方にも人気の高いアジング。実は手軽に楽しめる釣りだからこそ奥が深く、中・上級者にも愛されている釣りの一つです。

今回はワンラック上のアジングを楽しみたい方におすすめのハイエンドモデルのアジングロッドをご紹介します。ハイエンドモデルは、各メーカーの最新技術をふんだんに詰め込んだこだわりのロッドです。「今よりもさらに釣果を上げたい」「より繊細なアジングを楽しみたい」そんなアングラーは必見の内容です。

ハイエンドのアジングロッドは何が違う?

ハイエンドモデルのアジングロッド

ハイエンドモデルは価格帯が高い分、超高性能な仕上がりとなっています。特に通常モデルと大きく異なる点は、以下の3点です。

ハイエンドモデルの違い
  • 最高峰の軽さ
  • 最高の感度
  • 最強の強さ

この3つの要素は釣果にも大きく影響するため、違いについて理解しておきましょう。

最高峰の軽さ

私が初めてハイエンドモデルのロッドを手にした時、ロッドの軽さに衝撃を受けたことを今でも覚えています。ハイエンドモデルの中には、自重が30g台の超軽量ロッドも存在しており、ロッドの軽さは操作性や感度に大きく影響するため、より高度な釣りを楽しむ上でとても重要です。

最高の感度

アジは吸い込むような口の使い方をするためアタリが小さく、より繊細な釣りが求められます。ハイエンドモデルなら今まで逃していたアタリを感じることができるため、より良い釣果も期待できます。

また、ロッドの感度は扱うリグの動きをアングラーの手元に伝える役割があるため重要な要素です。最高の感度を誇るハイエンドモデルなら、今まで味わったことのない魚との駆け引きを実現してくれます。

最強の強さ

ハイエンドモデルと聞くと軽さや感度が注目されやすいですが、ロッドの強度も最上級です。軽くて細い見た目から強度が心配という声もありますが、各ブランドの最新技術が採用されているため見た目以上にバットに強さがあります。30cmオーバーの尺アジはもちろん、思いがけない大物への対応範囲も広く安心してランディングすることができます。

ハイエンドのアジングロッドの価格帯は?

ハイエンドモデルのアジングロッド

アジングロッドは、性能や種類、アングラーのレベルによって様々な価格帯で販売されています。
価格帯別のおおよその目安は以下の通りです。

ロッドの価格 アングラーのレベル
1万円以下 釣り入門、お試し向け
1万円台 初心者(エントリーモデル)
2万円台 中級者
3万円台 中級者、上級者
4万円以上 上級者(エキスパート)

メーカーによっては2~3万円台のハイエンドモデルもありますが、多くは4万円以上するロッドが多いです。価格が高い分、細かな部分までこだわり抜いた高性能ロッドが各メーカーからラインナップされています。

ハイエンドモデルのアジングロッドのおすすめ10選!

ハイエンドモデルのアジングロッド

各メーカーから高性能なハイエンドモデルのアジングロッドが販売されていまが、その中でも特に最強感度を誇るおすすめのアジングロッド10本を厳選してご紹介します。メーカーによって特徴や性能が異なりますので、アジングロッド選びの参考にしてみてください。

月下美人EX AGC AJING510UL-S

全長(m) 1.78
仕舞寸法(cm) 92
継数(本) 2
重量(g) 43
ルアーウェイト(g) 0.3~5
PE適正ライン(号) 0.1~0.3

初心者から上級者まで幅広い層から人気の高いダイワ月下美人。
その中でも最新技術が詰まったEXシリーズは、上級者から高い支持を得ているハイエンドモデルのアジングロッドです。

おすすめのアジングロッドは月下美人EX AGC AJING510UL-Sです。エアガイドシステムAGSを採用した軽量リグに特化したモデルで、高性能のAGS技術によりさらに感度に磨きがかかっています。

ソアレエクスチューンS510SUL+-S

全長(m) 1.78
仕舞寸法(cm) 91.7
継数(本) 2
重量(g) 62
ルアーウェイト(g) 0.4~8
PE適正ライン(号) 0.1~0.4

最先端の技術を駆使したシマノのハイエンドモデルのアジングロッド。釣り方に合わせてソフトチューブ・タフテック・ハイレスポンスソリッドの3種類のティップが採用されています。

おすすめのアジングロッドは、S510SUL+-Sです。ティップはハイレスポンスソリットティップを採用しているため、竿先の曲がりが絶妙です。そのため、軽量のジグヘッドなどに違和感なく自然なアクションを与えることができます。

ルナキアLK582S-LS

全長(m) 1.72
仕舞寸法(cm) 89
継数(本) 2
重量(g) 52
ルアーウェイト(g) MAX 2
PE適正ライン(号) MAX 0.3

テンリューからリリースされているライトゲームロッドのルナキア。グリップやガイド、ブランクスなど全てにこだわり抜いたハイエンドモデルです。

おすすめのアジングロッドはLK582S-LSで、超繊細なカーボンソリッドティップモデルのショートロッドになります。そのため、今まで取りきれなかったアタリにも対応することができる、より繊細なアジングが可能です。

SRAM EXR-60S-Sis

全長(m) 1.83
仕舞寸法(cm) 95
継数(本) 2
重量(g) 58
ルアーウェイト(g) 0.2~2
PE適正ライン(号) 0.8~2lb

TICTのアジングロッドのSRAMシリーズ。おすすめするEXR-60S-Sisは至近距離での釣りに特化したショートレングスロッドです。6ftという取り回しの良い長さにより、足元周りをテンポよく攻めることができます。

また、繊細なティップから生まれる操作性の良さは、軽量のジグヘッドを意のままに操ることができます。

Providence FER-58

全長(m) 1.73
仕舞寸法(cm) 100
継数(本) 2
重量(g) 73
ルアーウェイト(g) 0.1~1.8
PE適正ライン(号) 0.8~2.0lb

THIRTY FOURのProvidenceシリーズ中は、実践的な釣行テストを重ねることで、細部までこだわり抜いたロッドです。

おすすめのアジングロッドは、34Providence FER-58です。こちらのロッドの一番の魅力は、0.1gのウェイトから対応している点です。そのため、活性が低い日やなかなか口を使わないスレたアジにも対応することができます。

スペリオルSPRS-610UL-S リンバーティップSS

全長(m) 2.08
仕舞寸法(cm)
継数(本) 2
重量(g) 54
ルアーウェイト(g) 0.1~6
PE適正ライン(号) 0.1~0.4

ソルティセンセーションがリニューアルされた新モデル、スペリオル。強さや感度などあらゆる面で前モデルの性能を超えるエバーグリーンのハイエンドモデルです。

おすすめのアジングロッドはSPRS-610UL-S リンバーティップSSです。全モデルと比較してもバットの強さやしなやかさ感度などがバージョンアップし、性能はもちろんのこと軽量化にも成功した、扱いやすさや操作性が抜群のアジングロッドです。

宵姫天 S61L-solid

全長(m) 1.85
仕舞寸法(cm) 97.5
継数(本) 2
重量(g) 42
ルアーウェイト(g) 0.1~5
PE適正ライン(号) 0.1~0.3

がまかつの宵姫天は、感度を徹底的に追求したハイエンドモデルです。

おすすめのアジングロッドは、1.5g前後のジグヘッドの釣りをメインにしたS61L-solidです。6.1ftで自重が42gと驚愕の軽量設定となっています。そのため、魚のあたりはもちろん、ボトムの地形変化などのリサーチにも大活躍なロッドです。

BlueCurrentⅢ 711

全長(m) 2.42
仕舞寸法(cm) 124.5
継数(本) 2
重量(g) 81
ルアーウェイト(g) MAX 11
PE適正ライン(号) 0.2~0.6

ヤマガブランクスを代表する大人気シリーズBlueCurrentⅢのアジングロッドです。

おすすめのアジングロッドは BlueCurrentⅢ711です。こちらは、ジグヘッド単体をより遠投することをコンセプトに作られています。そのため、沖での魚のあたりを感じ取ることができる好感度を兼ね備えており、ロングレングスモデルです。

Graphiteleader CORTO PROTOTYPE 21GCORPS-642UL-HS

全長(m) 1.93
仕舞寸法(cm) 99
継数(本) 2
重量(g) 51
ルアーウェイト(g) MAX 2.0
PE適正ライン(号) MAX 2.5lb

オリムピックのGraphiteleaderは、粘り強いブランクスや軽快な操作性、繊細な感度を追求したアジングロッドです。

おすすめのGraphiteleaderCORTO PROTOTYPE 21GCORPS-642UL-HSのティップには、ハードソリットタイプを採用しています。ハードソリットは超先調子のため、小さなアタリに瞬時に反応することができます。そのため、アジングを楽しむ上でアングラーを助ける強い味方となります。

リアルクレセント RC-65

全長(m) 1.95
仕舞寸法(cm) 100
継数(本) 2
重量(g) 61
ルアーウェイト(g) 0.3~6
PE適正ライン(号) 0.2~0.4

リップルフィッシャーのリアルクレセントシリーズは、元々は大物を狙った釣りに特化したロッドです。そのため、ロッドの強さには定評があります。

アジングロッドのおすすめは、 RealCrescent RC-65です。ジグ単からプラグ、キャロにライトワインドなど、1本で幅広いルアーを使いこなせる仕上がりになっています。また、強さだけでなく、アジングで重要な繊細さもあわせもった万能ロッドです。

ハイエンドモデルのアジングロッド比較表

ブランド DAIWA SHIMANO Tenryu TICT 34 EVERGREEN がまかつ YAMAGA Blanks OLYMPIC RippleFisher
商品
全長 1.78 1.78 1.72 1.83 1.73 2.08 1.85 2.42 1.93 1.95
仕舞寸法 92 91.7 89 95 100 97.5 124.5 99 100
自重 43 62 52 58 73 54 42 81 51 61
ルアーウェイト 0.3~5 0.4~8 MAX 2 0.2~2 0.1~1.8 0.1~6 0.1~5 MAX 11 MAX 2.0 0.3~6
PE適正ライン 0.1~0.3 0.1~0.4 MAX 0.3 0.8~2lb 0.8~2lb 0.1~0.4 0.1~0.3 0.2~0.6 MAX 2.5lb 0.2~0.4
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参考価格 51,975 44,000 27,233 28,621 58,300 67,100 46,002 23,850 39,000 52,800

ハイエンドのアジングロッドのデメリットはあるの?

ハイエンドモデルのアジングロッド

ハイエンドモデルは最上級モデルのため、性能や使用感などすべてにおいてハイスペックに作られていますが、使用に関しては注意が必要です。高額なモデルならではのポイントになりますので、事前に確認しておくようにしましょう。

気軽に扱えない

釣りを楽しんでいると夢中になってロッドを雑に扱ってしまった経験はないでしょうか。

私は魚を釣り上げた際に、釣れた喜びと興奮でロッドを雑にあつかってしまい、コンクリートで傷をつけてしまった経験が何度もあります。

ハイエンドモデルのアジングロッドを大切にするがゆえに、ロッドの扱いを気にしすぎてしまい魚との格闘に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。道具を気遣うあまり、釣りに集中できなくなってしまっては本末転倒です。

修理費が高い

ハイエンドモデルのアジングロッドは、万が一故障した場合に通常のモデルよりも修理代が高くかかってしまうことがあります。一つ一つのパーツにこだわっていたり、複雑な作りによる専門的な修理が必要だったりすることで、部品代や工賃が高くなります。

ハイエンドモデルの修理代で、エントリーモデルが購入できてしまうなんてことも珍しくないため、注意が必要です。

折れたときの心のダメージが大きい

ロッドが折れた経験がある方にはわかりますが、大切にしているロッドが不意に折れてしまうことは、大変ショックな出来事です。それがハイエンドモデルとなるとショックはさらに大きくなるでしょう。

ロッドが折れてしまうことはまれではありますが、ハイエンドモデルのアジングロッドにも可能性があることは知っておくべき点です。

まとめ

ハイエンドモデルのアジングロッド

釣りをさらに楽しくしてくれる性能に優れたハイエンドモデルのアジングロッド。高額だからこそ注意する点はありますが、確実に釣果に良い影響をもたらしてくれます。

まだハイエンドモデルを使用したことがない方や新しいロッドの購入を考えている方は、ぜひこの機会にワンラック上のより繊細なアジングを楽しみましょう。

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Higashi
趣味である釣りやサーフィンの経験を活かし、ライターとして活動中。 釣り歴は20年。 ブラックバスやライトゲームなど主にルアーフィッシングをこよなく愛し、週に3〜5日は釣り場へ足を運ぶ釣りバカ。
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