シンプルで無駄のないデザイン、切れ味もよく使いやすいと評判のオピネルナイフ。アウトドアの定番ナイフとして人気があり、低価格でアウトドアナイフの最初の1本におすすめです。

オピネルナイフはサイズが豊富に揃えられていて、アウトドアナイフ初心者の方はサイズ選びや材質選びに悩みますよね?そこで今回は、オピネルナイフの使いやすいおすすめサイズの選び方と使い方についてご紹介します。

オピネルナイフとは?

120年以上続くフランスの老舗メーカー「オピネル」のナイフです。すべて職人の手作業で丁寧に作られています。

世界で一番シンプルなナイフと言われており、ハンドル部分の持ちやすさ・切れ味の鋭さ・軽くてコンパクトな機能は実用的で使いやすいと定評があります。

開発者の名前をとってオピネルと名付けられました。世界の美品100特選にも選ばれており、アウトドア以外にも料理やガーデニング、芸術家などさまざまな人が愛用しているナイフです。

錆びにくくお手入れも楽なステンレスナイフと、切れ味がとても鋭くよく切れるのですが、反面お手入れが少し面倒なカーボンスチールナイフがあります。

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オピネルナイフの魅力

オピネルナイフは世界中のさまざまな人に愛用されていますが、その魅力についてご紹介します。

シンプルで使いやすくリーズナブルな価格

木製ハンドルに刃を取り付けただけのシンプルな構造で、初心者や女性の方でも使いやすく価格もリーズナブルなものが多いです。そのため、サイズも揃えやすく、カスタマイズもしやすいと人気があります。

コンパクト・軽量で携帯にも便利

オピネルナイフは刃の長さに比べると、重量がなくとても軽いのが特徴です。ステンレスのサイズ10番だと、刃渡りが10cmに対して重さは80gほどです。使用時の全体の長さは23cmですが、収納時は13cmと非常にコンパクトで持ち運びにも便利です。

ロック機構がついている

オピネルナイフには、使用中や持ち運びの最中も安全に刃を固定できる「ビロブロック」というセーフティリングがついています。開発者のオピネルの息子が考えだしたもので、オピネルナイフのサイズNo.6からビロブロックがついています。

使用中に誤って刃がたたまれる心配がなく、初心者の方や女性の方でも安全に使用できます。また、収納時にもロックをかけることで携帯時も安心して持ち運ぶことが可能です。

サイズの種類が豊富

No.2~No.13(No.1とNo.11は現在廃盤)の11種類あり、中でも実用的サイズで人気なのがNo.6からNo.10までです。とにかくサイズ展開が豊富なため、目的や使用用途にあわせて細かく揃えられる点が魅力です。

また、大きさだけではなくハンドル部分のデザインもさまざまなタイプがあり、それだけでも集めたくなってしまいます。基本はブナ素材ですが、牛骨やクルミ素材のものやデザインが彫られているタイプもあり見ているだけでも楽しいです。

カスタマイズがしやすい

あまり高価なものだとカスタマイズもしにくいですが、オピネルナイフは高機能かつ高品質なナイフにも関わらず、安価で購入できるため、自己流にカスタマイズしやすいナイフとしても人気があります。

黒錆び加工を施したり、ハンドル部分を自分の好みに改造したり、オピネルナイフに愛着をもって使用されている方が多いのも魅力ではないでしょうか。

オピネルナイフのサイズ感

オピネルナイフのサイズを選ぶ前に実際にNo.8を持った手の感じを参考にしてください。
身長167cmの女性の手です。

オピネルナイフNo.8を持った時の、手のサイズ感

実際にオピネルナイフを持った手の大きさ




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オピネルナイフの選び方

オピネルナイフは、刃の素材が2種類(ステンレス製、カーボンスチール製)、さらに実用的サイズだけでも5種類あり、非常にバリエーションが豊富です。どれを選んだらよいか迷う方が多いでしょう。

ここからは、オピネルナイフの選び方をご紹介します。

おすすめの使いやすいサイズの選び方

オピネルナイフはNo.2からNo.13(1と11は廃盤)まで販売されています。実用的で使いやすいおすすめサイズの選び方をご紹介します。

ロック機構が付いているのはNo.6からです。標準的サイズは刃渡り約8.5cmのNo.8といわれています。No.8を目安に、使用目的によって使いやすいサイズを選びましょう。

一般的に実用的サイズとして使われているのは、No.6~No.10です。

手の大きさによっても使いやすさが変わります。手が小さめの方はNo.6~No.8あたり、手が大きめの方はNo.7~No.10あたりが使いやすいです。

また、料理に使う際No.8が標準サイズとしておすすめですが、キャベツを刻んだり魚をさばいたりする場合は、大きめのNo.9やNo.10の方が使いやすいです。

ちなみにオピネルナイフ最大のNo.13は、使用時の全長が50cmあり、かなり大型の折り畳み式ナイフになります。ナイフというよりは、武器といってもいいくらいの大きさです。

オピネルナイフのサイズ表
刃渡り、重さはの表記はおよその数値になります。公式サイズを参照

340g

No 刃渡り 重さ
No.6 7.3cm 34g
No.7 8cm 44g
No.8 8.5cm 54g
No.9 9cm 65g
No.10 10cm 80g
No.12 12cm 110g
No.13 22.5cm

素材で選ぶ

通常使うのであれば、切れ味は十分で手入れが楽なステンレスがおすすめですが、お好みで選んでください。カーボン製はハンドル部分に「Carbone」と刻印されています。木材や少し硬めのものを切る目的であれば、頑丈なカーボン製をおすすめします。

ステンレス鋼の特徴

  • 切れ味が良い
  • 錆びにくい
  • 手入れが楽
  • やや軟らかめなため、硬いものを切ると刃が欠けやすい
  • カーボン鋼の特徴

  • ステンレスよりさらに切れ味が鋭い
  • 頑丈
  • カスタマイズ向き
  • 錆びやすい
  • 手入れが大変(研ぎ、オイル塗装など)
  • ハンドルの素材や皮ひも付きで選ぶ

    オピネルナイフは、サイズ展開が豊富なだけではなく、ハンドル部分の素材やカラーバリエーションも豊富です。ハンドル素材の基本はブナですが、他にはオリーブウッド・ウォールナット素材などがあります。

    皮ひも付きタイプもあります。ストラップをつけたいと思っている方は、初めから皮ひも付きを選んだほうが良さそうです。サイズはNo.7とNo.8、ハンドルカラーはスカイブルーやオレンジ、その他合わせて4種類あります。お好みで選んでみてください。

    また、子どもや初心者も安心して使えるよう、刃先を丸めたラウンドティップタイプもあります。カラーハンドルで色の種類はレッド・ブルー・アップルグリーンがあります。カラフルでおしゃれです。

    オピネルナイフの初心者が使いやすいおすすめサイズは?

    アウトドアに限らず、自宅での料理や文房具ナイフとしても使い勝手があっておすすめなのがNo.7、8、9の3サイズです。

    オピネルナイフNo.7







    刃渡り約8cm、コンパクトで携帯に便利なオピネルナイフの7番です。登山やキャンプの際に丁度良いと評判です。切れ味はカーボンスチールの方が良いですが、やはり手入れの楽さでステンレス人気が高いです。ステンレスも研いだらカーボンに近い切れ味になるようです。

    オピネルナイフNo.8







    刃渡り約8.5cm。価格はとてもリーズナブルです。アウトドアナイフとして最初に購入するならオピネルの8番という方が多いようですね。サイズ・使い心地・価格・品質とどれをとっても適度に良く人気があるサイズです。

    アウトドアで焼いた肉もカットしやすい、切れ味が良いのでパンや焼き菓子を切るのにも適しています。女性でも使いやすいサイズです。男性も手が小さ目な方はこちらがおすすめ。

    オピネルナイフNo.9







    刃渡り約9cmで、8番に続き万能サイズといわれているのが9番です。手が小さめの方でも、ハンドルの握り具合がしっくりきて使いやすいと定評があります。切れ味ももちろん抜群で、肉や野菜(人参や玉ねぎなど)を切るのにも適しています。男性が料理をするなら9番くらいが丁度良さそうです。

    オピネルナイフの使い方や注意点をご紹介

    使いやすいとはいえ、刃物の扱いには十分注意が必要です。オピネルナイフの使い方や保管方法、注意点についてご紹介します。

    オピネルナイフの基本的な使い方

    刃を出す時には、自分の体とは反対側へ広げるように出しましょう。自分の方に刃先を向けるとケガにつながる危険があるので気をつけましょう。使用時、収納時ともにロックのかけ忘れに注意してください。

    使い始めは固いかもしれません。あまり固くて出し入れが大変な場合は、オイルを塗ると多少良くなるようです。オイルはきちんとふき取るようにしましょう。

    水分や湿気の影響でハンドル部分が膨張し、刃が出しにくくなっている場合には、ハンドルの刃側を固すぎない場所にコンコンと打ち付けてみてください。(購入時の箱に記載されています)

    オピネルナイフの保管方法

    使い終わったナイフは汚れをふき取り(水で洗うのは避けましょう)、湿気の少ない場所での保管がおすすめです。湿気によっても、ハンドル部分が膨張し、刃が出しにくくなってしまうことがあります。ハンドル部分に木工用の蜜ろうを塗ると膨張対策になるようです。

    カーボンナイフの場合、錆びに弱いので専用の防錆オイルを塗って保管しておくと良さそうです。

    長期間使用せず放置している場合にも、刃が出しにくくなる場合があります。固着を防ぐためにも、たまに使用するか、出し入れが固くなっていないかを確認すると良いでしょう。

    オピネルナイフ使用時の注意点

    オピネルナイフを使用する際に気をつけたいことがあります。

    注意点①使用時・収納時のロックを忘れない

    ロック機構は絶対に安全というものではありません。また、自動でロックされるタイプではないので、ロックをかけたかどうかは自分でしっかりと確認しましょう。

    注意点②水に浸さない

    木材のハンドルは水に弱い欠点があります。アウトドアで使用する際、どうしても水に濡れてしまいますが、しっかりふき取って乾燥させましょう。水が浸みこんだままだと、膨張して刃の出し入れが難しくなります。

    また、カーボン製は刃自体も水に弱く錆びやすい性質を持っています。使い終わったら乾いたタオルでふき取るようにしましょう。

    注意点③銃刀法違反に注意する

    刃渡り6cm以上は銃刀法違反にあたります。6cm以下の刃物でも軽犯罪法にあたる可能性があります。とはいっても、ナイフはキャンプや登山では必需品ともいえる道具です。

    所持する際には、すぐに取り出せる場所(車のダッシュボード、ザックに引っ掛けてあるなど)に置かないこと、車に置きっぱなしにしないようにしましょう。
    アウトドアの際、料理に使うために持っていることがわかるよう、キッチン用品と一緒にケースに保管し収納しておくといった対策が必要です。

    まとめ

    オピネルナイフのオススメサイズの選び方と使い方をご紹介しました。サイズやバリエーションが豊富なため、何番が自分に合っているのか悩むかもしれませが、使用用途や手のサイズ感など総合的に考えて選んでみてください。

    おすすめのサイズは、一般的に標準サイズで人気があるNo.8とNo.9です。刃の素材ではステンレスがおすすめですが、使いこなしたい人や自分用に色々とカスタマイズしたい人にはカーボンスチールが向いています。

    手に入れやすい価格帯ですので、まずは1本用意して使ってみてはいかがでしょうか。

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