キャンプ

一酸化炭素チェッカーのキャンプにおすすめ4選!使い方や設置場所も。

冬キャンプで一酸化炭素チェッカーは今では必要不可欠なアイテムの一つとなっています。いざ使う時に間違えないように、設置場所や使い方をおすすめと共にご紹介します。

キャンプやアウトドアで火の取り扱いについて警戒しなければならないのが、気付かぬ間に生死に関わる中毒症状を引き起こす一酸化炭素。寒い季節のキャンプで暖房として使用する事の多い、ストーブには特に注意が必要です。

当記事では、そんな一酸化炭素中毒を防ぐ手頃で便利なアイテム「一酸化炭素チェッカー」について解説していきます。

キャンプで一番危険な一酸化炭素中毒

一酸化炭素が原因で引き起こされる症状は、一酸化炭素中毒と呼ばれる酸欠に近い症状。特に一酸化炭素は血液中で酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンへ、非常に結合しやすい性質を持っています。

ヘモグロビンへ一酸化炭素が結合してしまうと、本来運ばれる予定である酸素が取り込めません。更に大量の酸素を必要とする、身体中の臓器に酸欠状態の血液が流れ込み中毒症状が発生します。

一酸化炭素中毒を引き起こしてしまうと目眩や頭痛を生じ、最悪の場合は意識を失い死亡へと直結するキャンプやアウトドアの中でも特に危険な症状です。

仮に命を救われたとしても、酸素不足の血液が大量に脳や臓器へ流れ込む事により内部で損傷を引き起こし記憶障害や神経症状、排尿障害といった重大な障害を引き起こす恐れを秘めております。

一酸化炭素中毒は大人より子供が危険

アウトドアやキャンプでは時折、テント内での火器の取り扱いにより悲しい事故がニュースで取り上げられています。特に大人に比べて、血液量の少ない子供は一酸化中毒を引き起こしやすいので最大限の注意が必要です。

また一酸化炭素は無味無臭という性質が厄介で、気づいた時には手遅れという場面も。そんなキャンプでの重大事故を未然に防ぐためのアイテムが当記事で紹介する「一酸化炭素チェッカー」です。

一酸化炭素チェッカーとは?

一酸化炭素チェッカーとは、無臭にも関わらず強力な中毒症状を引き起こす非常に危険な一酸化炭素を検知してくれる器具。テント内の一酸化炭素の濃度をセンサーで検知し、危険なレベルの量まで達するとアラームや警報音でユーザーに知らせてくれます。

冬キャンプに必要な一酸化炭素チェッカー

一酸化炭素はキャンプで使用する焚火やストーブが酸素の供給が不十分な状態で、不燃性ガスとして発生するのが原因。特に防寒対策として暖を取る場面の多い冬に近い季節には安全を考慮するのであれば必需品です。

例え煙突など対策を施した火器を取り付けた場合でも、空気が篭りやすいテント内では設置が必須。また煙突付きのウッドストーブを使用した場合でも、雨や雪により空気が逆流してくる恐れも。

生死に関わる予防策なので、命の重さや医療費を考えれば導入費用も安いものです。

一酸化炭素チェッカーはキャンプで使用する前にテストをしよう!

一酸化炭素チェッカーは、キチンと作動が行われなければ死に直結するためキャンプに行く前の事前チェックは必須。特に安価な中国製品などは、時折センサーが反応しない報告が挙げられています。

主なチェック方法は以下の通りです。

・車の排気ガス
・タバコ
・マッチの炎
・ろうそく

数値が出るタイプの一酸化炭素チェッカーであれば、基本的に近づけるだけでOK。一定以上でアラームが作動するタイプであれば、ビニール袋に煙をため込んで器具ごと放り込んでみましょう。

その際に反応なし、又は違和感を感じるような製品であればキャンプでは使用しない事をおすすめ致します。また火器を取り扱う場合は、ビニール袋が燃え上がらないように最大限の注意を払ってテストをしましょう。

一酸化炭素チェッカーのテント内の設置場所は?

一酸化炭素の比重は空気より少し軽いくらいなので、ガスのように急に上昇したり二酸化炭素のように床に溜まったりする性質はありません。そのため自然な生活スタイルで呼吸を行う位置に設置し、テント内でも頭が来る高さへの設置がベスト。

キャンプで料理を楽しんでいる最中は一酸化炭素チェッカーをテントからのぶら下げや、テーブルの上の設置を。テント内での就寝時には一酸化炭素チェッカーを床に設置する手法が無難です。また電池切れや一酸化炭素チェッカーの機械トラブルの恐れがある為、安価な製品であればテストを行った上で2つ以上の製品を設置する事を強くオススメ致します。

キャンプに行く前に覚えよう!一酸化炭素チェッカーの使い方

出典:DOD公式

キャンプ場で困らないように、一酸化炭素チェッカーの使い方も覚えておきましょう。一酸化炭素チェッカーの使い方は、製品によって少し異なりますが、基本的には電源を入れた後に、一定上の一酸化炭素の濃度を検知すると警報が鳴る製品が大多数。

そこでDODから販売される、一酸化炭素チェッカーを具体例として紹介していきます。

一酸化炭素チェッカーの使い方

出典:DOD公式

①電源ボタンを長押し

②起動音が鳴ったら、3分間空気中の基準値を検出。起動時には室内ではなく、外気の晒される場所で起動を行いましょう。

出典:DOD公式

③3分経過後に液晶画面が起動、その後空気中の一酸化炭素の濃度を検知し数値で表示を行います。

④一定以上の一酸化炭素の濃度を検出すると警報音が作動。

手順は以上の通りで、製品が正常に作動が行われていれば自動で危険信号を検知してくれます。警報音が鳴り響いた場合は、直ちに火元の使用を中止し、外の空気が吸える環境へと避難を行ってください。

一酸化炭素チェッカーのおすすめ4選

キャンプ用一酸化炭素チェッカーのおすすめ商品を厳選してご紹介します。

DOD一酸化炭素チェッカー

DOD一酸化炭素チェッカーは数あるチェッカーの中でも、日本製のセンサーを採用している安心感が売りのアウトドア専用である一酸化炭素チェッカーです。持ち運びに便利なコンパクトサイズで、常に液晶に室内の一酸化炭素の濃度を数値として検出してくれる優れもの。

また過酷なアウトドアの環境での使用を想定されて設計されており、防水性・携帯性・衝撃耐久を実現。数ある一酸化炭素チェッカーの中でも唯一アウトドア用商品として販売されている安心感も、CARBON MONOXIDE CHECKER2の魅力です。

ベネテック(Benetech)空気質検出器

ハンディタイプで持ち運び前提として設計された、コンパクトな一酸化炭素チェッカー。液晶画面にはリアルタイムで室内の一酸化炭素の濃度を検知してくれるので、数値で空気内の濃度を確認したい方にはうってつけの商品です。

また警報音がなる数値も、ユーザーが自由に設定できます。そのため少量の一酸化炭素の上昇も検知を行えるので、致命傷になる前に火器の取り扱いを中止できる安心感も。値段も良心的価格帯で、手が出しやすいのも魅力的。

注意点としては10分以上の操作がなければ自動的に電源が落ちるチェッカーなので、警報機としての機能はありません。懐中電灯の代わりになる、便利なバックライトや温度検知の機能付き。

O-Buddy 一酸化炭素 検知器

お財布に優しい価格帯が嬉しい一酸化炭素検知機。一定以上の一酸化炭素が検出されると、警報が鳴り響く警報機能付き。ただし時折感知が鈍い報告が挙げられているので、2つ以上での使用をオススメ致します。

OBEST 一酸化炭素チェッカー

充電の補充忘れによる、使用不能の心配がない電池式の一酸化炭素検知機。また商品により個体差が存在するようで、時折一酸化炭素を検知しないものも存在するためテストは必須。

値段も安価な製品なので、2つ以上の製品を使用する事をオススメ致します。

一酸化炭素チェッカーはネット以外ではどこで売ってる?

一酸化炭素チェッカーはアウトドア専用の製品が数少なく、ネットでの購入は在庫切れが発生しているトラブルも頻繁に発生します。

そんな時に、一酸化炭素チェッカーを手に入れる手段は以下の通りとなります。

・アウトドアのセレクトショップ
・ホームセンター
・メルカリやヤフオクを利用した中古品の購入
・電化製品量販店

ただし、これらの販売所を探しても見つからない事も珍しくないアイテムです。暖房器具を取り扱わない季節に在庫が余っている事が多いので、見つけ次第の即時購入がオススメですよ。

一酸化炭素チェッカーで安全なキャンプを

数あるアウトドアの災害の中でも、最も身近で火器を取り扱うと必然的に危険を伴う一酸化炭素。

ソロキャンプの場合やファミリーキャンプの場合でも、気づいた時には手遅れにならない事態を防ぐためにも転ばぬ杖の先として一酸化炭素チェッカーを導入し安全に肌寒い季節のアウトドアを楽しみましょう。