ランタン・ライト

【レビュー】ジェントスのledランタンex-136sを実際に使ってみて

ジェントスランタンEX-136s

テントと同様にキャンプをするには絶対に欠かせないアイテムの一つがランタンですよね。必要なのはわかっているんだけど、何を買えばいいのだろうか?種類が多すぎて選べない。そんな方に最初の一台に選んで間違いなしの「ジェントex-136S」をご紹介していきたいと思います。

ジェントex-136S一台を持っていれば4段階調光で色々融通が効いてしまう、パワフルな機能的LEDランタン。その上なんとコストパフォーマンスまで良いんです。

ジェントスex-136Sスペックと特徴

  • サイズ:直径78x高さ141.5mm
  • 本体重量:355g(電池含む)
  • 明るさ:370ルーメン
  • 使用電池:単3アルカリ電池6本
  • 1m防水、2m落下耐久

コンパクトなのに、周りを明るく照らしてくれる頼もしいジェントスランタン
そのサイズ感を見ていきましょう。

荷物にならないミニマムなサイズ感

ジェントスランタンEX-136sとペットボトルのサイズを比較

500mlのペットボトルと比べるとex-136Sの方が小さいです。

こんなに小さくて大丈夫?というくらいのサイズなんです。
これなら邪魔にならずに荷物の片隅にチョコンと入れられますね。

水に浮くらしい

引用:ジェントス公式HP

我が家の使い方ではまだ、「水に浮いてくれたから助かった。」という場面には遭遇してないのですが1mの防水機能に加えて浮くようにもなっているらしいです。浮かせる機会があるかはさておき、ちょっとやそっとの雨では大丈夫ってことはキャンプをする上では重要ですから安心ですね。
浮く機能に関しては海やプールで使用する場合には沈まずに浮いてくれるから安心という事でしょうか?

落下や衝撃の耐久性もあるので安心

EX-136sの上部と下部

本体のエッジにシリコンのようなゴム製の滑り止めのような物が付いていて少し雑に扱っても大丈夫なようにできています。ぶつけてしまうことや落としてしまうことも結構あるかと思うので何もコーティングされてないより安心です。

ジェントスex-136Sの使い方レビュー

こんなに小さいのに明るいって本当?実際の明るさや、我が家の普段の使い方をご紹介しようと思います。

明るさの調整は4段階

EX-136sの明るさの比較

ジェントスのランタンは昼光色で温かい光です。蛍光色との切り替えはできませんが明るさは4段階で調整できます。

  • HIGHモード
  • MIDモード
  • ECOモード
  • キャンドルモード

キャンプの雰囲気にはピッタリの穏やかな光なのに充分明るいのです。

ワンタッチタープ内で吊るしてみた

テント内(今回はワンタッチタープ内)に吊るしてみた明るさの違いをご紹介します。

HIGHモードではこれくらいの明るさ

EX-136sのHIGHモードで照らしたタープ内

テント全体を照らしてくれて、調理をするのも手元で細かい作業をするのも全く問題ありません。
逆に光を直接見るとまぶしいくらいです。実際の色はもう少し暖かいです。

MIDモードではこれくらいの明るさ

EX-136sのMIDモードで照らしたタープ内

HIGHモードにくらべて少し暗くなりましたが、まだまだ明るく調理も作業もできます。
我が家はHIGHモードでは明るすぎるのでこれくらいの明るさで過ごす事が多いように思います。

ECOモードではこれくらいの明るさ

EX-136sのECOモードで照らしたタープ内

一気に暗くなりました。実際にはもう少し明るいのですが、うまく写りませんでした。すみません。
明るめの常夜灯、または夜のリラックスタイムにコーヒーを飲んだり音楽を聴いたりするにはちょうどいいでしょうか。ただし、調理をしたり作業をするには不便な印象です。食事をするのも少し厳しいかも。

EX-136sモード別の明るさの比較

以上を比較して見るとこんな感じです。

EX-136sモード別タープ内のテーブルの見え方の違い

そしてテント内にあるテーブルの見え方の比較はこんな感じです。

キャンドルモードは、写真では写せなかったのですが光がゆらゆらしている感じでろうそくの火を表現しています。ですが、知らない人が見ると電池切れそうなのかな?と思いかねないゆらゆら加減かもしれません。
子供はちょっと喜びますが、我が家での実用性は今のところあまりありません。

吊るす場所による明るさの違い

ランタンはテントやタープの真ん中に吊るす事が理想ですが、必ずしも真ん中に吊るせない事もありますよね。
でも角に吊るしてしまうとテントが暗くなってしまうかもと心配ですよね。

タープの端と真ん中にランタンを吊るした時の明るさの違い

そこで試しに角にも吊るしてみました。
上に吊るした時と手前側の角(今回は正面に写っている柱の対角線の柱)に吊るしたときの明るさの違いを見ていきましょう。

真ん中に吊るした方が良いに決まってますが、角に吊るしても食事をするのには困らない明るさだと思います。
この写真だとむしろ明るくなっているような気も・・・。どちらにしても心配ないですね。

ジェントスex-136Sのお気に入りポイント

ジェントスex-136Sのお気に入りポイントを紹介します。

ランタン下部のカラビナが便利

EX-136s下部のカラビナ

上部には持ち手、下部にはカラビナが付いています。
この下部のカラビナが良い感じでとても気に入ってます。
他に用意するものはなくワンタッチでセットできるのでストレスフリー。

ただ、欲を言うともう少し大きいカラビナだと太めのパイプとかにも掛けられていいのになと思うことも。
ですが、本体のコンパクトさは譲れません。太い所に掛けたいときは大人しくS字フックを使いましょう。
使用しない時にはカラビナはカチッと底の部分に収まるようになっていてブラブラしないのもスマートですね。

使う時はカラビナを持ち上げ横にスライドすると、ど真ん中で固定されるようになっています。
逆さにしても左右どちらかに偏ってしまうことなく水平を保つ事ができるのです。
細やかな心配りに嬉しくなります。

電池切れになる前に赤点滅

EX-136sが電池切れの時の赤点滅

電池が切れそうな時にスイッチのボタン部分がピカピカ赤く点滅してお知らせしてくれます。

今回点滅し始めてから実際に消えるまでの時間は30分(使用状況によっては変化する可能性もあります)かかりました。
30分前から点滅でお知らせしてくれるので次の電池を準備したり、ヘッドライトを装着したりするには充分に余裕があるので安心ですね。ただし消える時は、パッといきなり消えました。
我が家で使っている時は急に消えてしまって困ったということは今のところありません。

一泊ならダイソーの充電池で十分使える

EX-136sにダイソーの充電池を入れる

1泊のキャンプであれば、ダイソーの電池でも問題なく使えました。(MIDモードをメインに使っていたからかもしれません)赤い矢印を目安に底蓋をセットします。

EX-136sとヘッドライト

私達はだいたい複数人でキャンプに行くのでタープでジェントスを使っている時に、トイレに行ったりテント内で作業をしたい時など用にメインとは別で一人に一つづつヘッドライトも必ず持っていきます。

ジェントスランタンex-136Sの良かった点と残念な点

EX-136s

ジェントスex-136Sを買って良かった点

  • コストパフォーマンスが良い(3000円程)
  • コンパクトなのにとても明るい
  • ダイソーの充電池が使える
  • 真下にも明かりが届くので広い範囲を明るく照らしてくれる
  • 雨につよい

ジェントスex-136Sの残念だった点

  • 本物の炎の癒しは感じられない
  • キャンドルモードがもう少しリアルだと良かった

というわけで、キャンプに行く時に必ず必要になってくるランタン。残念な点はどちらも必須事項ではないのでそこまで気にするデメリットではないと感じています。

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ジェントスのledランタンex-136sのレビューのまとめ

ジェントスランタンEX-136s

ランタンの細かい事はわからないけれど、とりあえず安心安全にサイトを照らしてくれるランタンをお探しの方には是非使って頂きたい一品です。小さなくせにそのパワーには驚かされますよ。停電の時にも心強いです。不安な時には明るいというだけで何故か安心できるものですもんね。

そうそう、連泊される方はもちろんですが1泊の方も電池の予備は必ず持っていきましょう!
それでは、ぜひ「ジェントスex-136s」をランタンの明るさをご自分の目で確かめてみてください。

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