今回ご紹介するのは大阪府交野市にある交野山です。

交野山と書いて「こうのさん」と読みます。
市の名前は交野市(かたのし)なので、少しややこしいですが、「こうのさん」が正しい呼び名です。

交野山山頂へのルートはいくつかありますが、今回ご紹介するルートはJR片町線(学研都市線)の津田駅からスタート。
そして国見山登山口から入山し、交野山の手前の国見山(くにみやま)を越えて、交野山山頂を目指すルートです。

それほど険しい道や、ややこしい分岐点もなく簡単なので、初心者の方でも上りやすいコースだと思います。

また、交野山山頂には普通、山頂にはない”珍しいもの”があるので、「山頂まで登ったぞ」という達成感以外にも、他の山では得られない満足感を感じることが出来るでしょう。

では、まず国見山と交野山について、どんな山か簡単に説明したいと思います。

国見山とは

標高およそ300メートルの大阪府枚方市に位置する山。
今から約500年前、 津田周防守(スオウノカミ)正信が築いた津田城があったと言われています。
枚方八景のひとつに選ばれていて、山頂からは 木津川・宇治川・桂川の合流点をへだて、京都の市街がひろがり、比良・比叡のひときわ高い山容を望むことができます。

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交野山とは

標高341メートルの大阪府交野市倉治に位置する山。
頂上に観音岩と呼ばれる巨岩がそびえる珍しい山です。
生駒山地の北端にあり、観音岩の上からは大阪・京都方面を一望できます。

コースタイムとトイレ情報

およそのコースタイムです(※片道)。
休憩時間や、食事の時間は含んでおりませんので、途中でお食事をとられる場合はその分プラスになります。

津田駅 → 国見山登山口(約20分)
国見山登山口 → 国見山山頂(約25分)
国見山山頂 → いきものふれあいの里(約20分)
いきものふれあいの里 → 交野山山頂(約20分)

トータルで約1時間半くらい。

トイレ情報

トイレは津田駅以外では、いきものふれあいの里とその少し先の2個所のみです。
どちらも中間地点を少し過ぎたあたりで、山頂付近にはトイレはありません。
いきものふれあいの里の方が綺麗なので、出来るだけこちらですませておきましょう。

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国見山~交野山のハイキングコースを解説

津田駅~国見山登山口

スタート地点の津田駅の改札を抜け、出口を出て右へ。
突き当たりにファミリーマートがあり、そこも右に曲がると高架下のトンネルがあります。
そのトンネルをくぐって、駅の反対側へ出ます。

トンネルを抜けて進むと、バス停があります。
ここを左へ進みます。

T字路があるので、ここも左へ進みます。曲がるとすぐに、鯉がいる小さな池があります。

十字路を右に進み、坂道を登っていきます。

第二京阪道路が見えてきます。
登山口は第二京阪道路の向こう側になるので、まっすぐ進み、高架下をくぐります。

高架下の信号を渡って、左へ進み、少し歩くと国見山登山口があります。
標識もあるので、すぐ分かると思います。
補足
津田駅から国見山登山口まで(徒歩15~20分ほど)歩くのがしんどい、という方はバスも出ているので利用しましょう。
京阪バス:津田駅東口駅 → 森下仁丹前駅(\230円)

国見山登山口~国見山山頂

登山口には少し空き地になっているスペースがあり、ここにバイクや自転車を止めて登られている方も多いようです。
車を止められてる方もいらっしゃいますが、駐車して良いのかどうかは不明です。

しばらく進むと仁丹の工場が見えてきます。
津田駅から歩くのが嫌な人は、京阪バスに乗って、森下仁丹前で下車するとこの近くまでバスで来れます。

おじさん達がいつも釣りをしている池が右手にあり、その奥に監視詰所があります。
杖が数本置いてあるので、必要な方は借りていくと良いでしょう。

入山してすぐ、山水が流れているところがあり、夏場は顔や手を洗ったりして涼むことが出来ます。
いよいよここからが本格的な山道、と言った感じです。
まずは国見山の山頂を目指してどんどん進んで行きます。
スギ林を抜けるので、花粉症の方は気をつて下さい。

国見山山頂の少し手前まで来ると、津田城の城坂砦跡地があります。
看板の文字が少し読みづらいですが、「”まぼろしの城”津田城は国見山城・本丸山・古城・城坂砦を総称して言うと伝えられています。」と書かれています。

城坂砦跡地を少し進むと右手に階段が見えてきます。
この階段を数十メートル登った先が国見山山頂です。

国見山山頂到着。
ここでも大阪、京都の市街を見渡せますが、交野山山頂の方が見晴らしは良いのでここではあまり時間をかけずに、早めに切り上げて交野山山頂を目指しましょう。

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国見山山頂~いきものふれあいの里

国見山山頂を後にして、しばらく進むと分岐があります。
どちらを進んでも、結局は「いきものふれあいの里」の手前で合流します。
「少しでも早く交野山山頂に行きたい」、という方以外は左の道(いきものふれあいの里の矢印がある方)をおススメします。

右のルートの方が距離は短いですが、道は険しくて難易度がやや高くなります。
また、左のルートは途中にトンネルがあったり、小川があったりするので、こちらの方が歩いていて楽しめると思います。

トンネルを抜けて少し進むと白旗池に到着。そしてその北側に「いきものふれあいの里」があります。
白旗池には色んな野鳥が生息しており、写真を撮られている方もよくみかけます。
「いきものふれあいの里」の2Fの展示室にフィールドスコープがあるので、そこからバードウォッチングができます。
1Fにトイレもあり、建物の前にはテーブルとイスもあるので、ここで食事や休憩をとられる方が多いです。

いきものふれあいの里
開館時間:午前9時~午後4時30分
休館日:毎週月曜日
いきものふれあいの里

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いきものふれあいの里~交野山山頂

白旗池をぐるっと周って進んで行くと、トイレがあります。

トイレの横の補正道路を渡ります。

最後の分岐点があるので、ここを左に登っていきます。
ここまで来れば、あと少し、もうひと踏ん張りです。

最後の分岐点から少し傾斜が急な道が続きますが、そこを抜けると頂上の観音岩が見えます。
さすがは「交野市のシンボル」とも言われている観音岩。
その圧倒的な迫力と存在感で、疲れもいっきに吹き飛ばしてくれます。

下から見上げる景色も迫力満点ですが、観音岩の上からは大阪平野や京都盆地が一望でき、また市街の向こうには六甲山や北摂、京都の山々まで見ることができます。
360℃の壮大な大パノラマをじっくり堪能してください。
お疲れさまでした。

観音岩からの夜景

夜は山頂の観音岩の上から大阪平野の夜景を一望でき、非常に迫力ある夜景を見ることができます。
山頂付近まで車で行ける別のコースもありますので、夜景が好きなかたは是非一度チャレンジしてみて下さい。
ただし、それなりに道が険しいのと、山頂の観音岩から転落の恐れもあります。
ある程度登り慣れてる方や、上級者向けの夜景スポットになりますので、くれぐれもご注意下さい。

国見山の周辺スポット

スパバレイ枚方南

国見山登山口の近くの第二京阪道路沿い(登山口と反対側)にスパバレイ枚方南店があります。
ここに車を止めて登山へ行き、下山してからひとっ風呂、というのも良いと思います。

入浴料は大変リーズナブルですが、シャンプーやリンス、タオル、バスタオルはレンタル、もしくは購入になるので、必要な場合は持参する必要があるので注意してください。

スパバレイ枚方南

源氏の滝

交野山のふもとにあり、白旗池を源流としている滝です。
交野八景のひとつで、夜は心霊スポットとして有名だそうです。

源氏の滝

くろんど園地

京阪私市(きさいち)駅から奈良県の「くろんど池」に至るハイキングコースの大阪側にあるのがくろんど園地です。
園内にはバーベキュー場もあり、ハイキングコースもいくつかあります。

くろんど園地

まとめ

交野山いかがだったでしょうか。
国見山方面からではなく、反対方面から車で交野山山頂近くまで行けるコースもあります。
山頂の観音岩と、そこから見える景色は一見の価値アリです。
是非一度登ってみてください。

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