雲取山とは

雲取山は東京都の奥多摩にある東京都最高峰の山です。

東京、埼玉、山梨の県境に位置しています。

標高は2017m。

奥多摩には数々の山がありますが、雲取山は奥多摩でも奥の方に位置しているため、そのルートも多岐に渡ります。

雲取山登山 初心者におすすめのルートは?

雲取山で最も使われているのは鴨沢ルートです。

奥多摩駅からバスで35分ぐらいの鴨沢で下車し、そこから進んで行くコースです。

鴨沢ルートは利用者が多い為、整備されていて歩きやすいルートです。

危険な場所もほとんどありません。

雲取山初心者の方はこのルートで経験を積むことをお勧めします。

私も鴨沢ルートを利用しました。

アクセス

<公共機関>(鴨沢ルートの場合)

JR青梅線奥多摩駅「奥09鴨沢西行」または「奥10丹波行」にて鴨沢バス停下車

乗車時間 約35分

バスの時刻表はこちら

<駐車場>

丹波山村営 小袖乗越駐車場

  • 駐車台数 45台
  • 駐車料金 無料
  • トイレ 有
  • 自販機

注意 シーズン中は駐車場が満車になり、路肩スペースに路上駐車の列が下部まで並びます。

登山口の周りにも数か所、路肩スペースがありますが、

近隣住民の方の通行の妨げにならないようにマナーを守って駐車しましょう。

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雲取山登山の装備と持ち物(山小屋泊)

持ち物

  • ザック
  • ザックカバー
  • 折り畳み傘
  • レインウエア
  • 熊よけ鈴
  • ヘッドランプ
  • 予備電池
  • 地図
  • コンパス
  • ライター
  • ビニール袋
  • タオル
  • 食料
  • 洗面用具
  • コッヘル
  • コンロ
  • ウェットティッシュ
  • フォーク
  • スープン
  • 着替え
  • 携帯充電器

装備

  • 登山靴、
  • ストックポール
  • ズボン
  • 速乾性Tシャツ
  • 長袖シャツ
  • 防寒着
  • アンダータイツ
  • 帽子
  • 手袋
  • ウィンドブレーカー
  • 軽アイゼン
  • 防寒具
  • 防寒用の帽子
  • 手袋
  • ネックウォーマー

雲取山 山小屋情報

七ツ石小屋

(自炊小屋)

  • 収容人数12名前後。
  • 素泊まり一泊4000円
  • テント泊500円
  • トイレ・水場完備

<特徴>

とても小さな山小屋ですが、設備は整っています。

ご夫婦で小屋番をしており、常連さんが沢山います。

小さな環境なので他の登山者とも仲良くなりやすく、楽しい夜を過ごせる山小屋です。

一度行くとリピートされる方が多いそうです。

雲取山の山小屋の中では一番標高の低い位置にあります。

初心者の方はこの辺りでお休みすることをお勧めします。

奥多摩小屋

(自炊小屋)

H31年3月31日に閉鎖されます。

それ以降はテント泊、トイレの使用も不可となります。

  • 素泊まり一泊4000円
  • テント泊500円

〈特徴〉

七ツ石小屋と雲取山荘の中間地点にあります。

開けている場所にあり、テント場も広いです。

雲取山荘

(食事あり)

  • 収容人数200名
  • 一泊二食付き、7800円
  • 素泊まり、5300円
  • テント泊500円
  • 夕食1500円
  • 朝食1000円
  • 昼食(お弁当)1000円

〈特徴〉

雲取山では一番大きい山小屋です。

収容人数も多く、設備も整っているので利用しやすい山小屋です。

ハイシーズンには満室になることもあります。

注意すべき点は、雲取山荘は頂上よりも数百メートル奥にあるため、雲取山に慣れていないと辿り着くのが大変かもしれません。

体力的に自信があり、登山に慣れている人向けの山小屋なのではないかと思います。

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雲取山レポート

【登山日:2017年11月25日〜26日】

【当日の天気:晴れ】

雲取山は2016年頃より踏破したい山のひとつでした。

雲取山の標高は2017mで2017年には2017年記念の看板が頂上に作られました。

そのため、どうしても年内に登りたい気持ちが強く、真冬になる目前の11月下旬に登ることにしました。

実は2017年は真夏に一度雲取山を日帰りで挑戦しています。

しかし、真夏の暑さで体力が必要以上に消耗し、七ツ石小屋に着いた時点で小屋番に断念するように勧められました。

その経験もあり、2度目は七ツ石小屋に宿をとりました。

雲取山は中級者向けの山と言われています。

その一番の理由がロングコースだからです。

とにかく長い長いコースなのです。

奥多摩は都心から電車でアクセスするには遠いところです。

余程、近くない限り、始発で行っても登り始める時間は9時前ぐらいです。

どのコースでも大方11時間弱かかると言われています。

そのため、電車でアクセスする場合は日帰りでピストンすることは非常に厳しくなります。

どうしても日帰りでという方は、車で行くことをお勧めします。

車で行って早朝から登り始めるのならば、日帰りでも十分に可能だからです。

ただし、駐車場には限りがあるため、土日祝日などの登山者が多い時期には満車になってしまう可能性があるので注意が必要です。

私が訪れた日は2017年の11月末ということもあり、2017年中に登りたい人が駆け込む時期でした。

そのため、道路の路肩に停めている人も多く見受けられました。

小袖登山口~堂所

鴨沢ルートは、まず鴨沢から小袖登山口に向かいます。

鴨沢バス停にはお手洗いがありますので、そちらで済ませてから出発しましょう。

バス停の裏を入って行くと、最初から急な坂道が待っています。

そこを30分ほど進んで行くと小袖登山口があります。

そこには駐車場とお手洗いがあります。

その先には当分の間、お手洗いはありません。

駐車場から進んで行くと登山口があります。

そこには雲取山の大きな看板があります。

そこからが本格的な登山のスタートとなります。

まず、登山口から1時間45分ほどのところにある堂所を目指します。

この辺りは緩やかで単調なルートが続きます。

所々に平将門の迷走ルートという看板があり、楽しみながら登山をすることができます。

堂所~七ツ石小屋

堂所の広場を過ぎたら次は七ツ石小屋を目指します。

堂所の辺りには七ツ石小屋の小屋番が書いた雲取山の行程模式図という注意書きがあります。

雲取山は急登はあまりありません。

しかし、とにかく長いルートなので、その注意書きがある辺りで不安を感じるようであれば引き返すことをお勧めします。

注意書きから3.1kmぐらい進んだところに七ツ石小屋があります。

堂所から七ツ石小屋までは尾根道を通って行きます。

その先から七ツ石小屋までは単調な急登が続きます。

そこを乗り越えると、七ツ石小屋があります。

このルートでの山場は七ツ石小屋までです。

地図で見るとそんなに大変そうなルートには思えないのですが、七ツ石小屋までが意外とハードな道のりなのです。

そして、そこまでは山小屋がないので安心もできません。

夏場の場合は暑さで想像以上に体力を消耗してしまうので、思うように進めないことも理由に挙げられます。

七ツ石小屋 山小屋泊

七ツ石小屋は12名前後の収容人数の小さな山小屋です。

外にはテント場とお手洗い、水場が完備されています。

また、七ツ石小屋の前からは富士山が一望できます。

多くの人がここで休憩をとって次に進みます。

ここでは飲み物なども少し売っています。

敷地はあまり広くありませんが、安心できる場所です。

七ツ石小屋の小屋番はご夫婦です。

小さな山小屋ということもあり、常連さんも沢山います

。雲取山のなかでは一番親しみやすく、沢山の山の情報を聞くことのできる場所です。

実際に滑落などの事故があった際には小屋番が出動しています。

心配なことやトラブルにあった時はこちらにご相談することをお勧めします。

私自身、初めての山小屋の利用でしたが、その日は宿泊客が私と私の同行者の他には一名のみで計三人の宿泊でした。

その他に、常連さんが二人いました。

夜は常連さんから話を聞きつつ、みんなで暖を取りました。

常連さんは歩荷もしているため、その方々からの差し入れを頂き、ワインとと共に楽しい夜を過ごしました。

就寝は21時前だったと思います。

七ツ石小屋~雲取山頂上

七ツ石小屋から先はそんなに長いルートではありません。

しかし、雲取山や登山に慣れていない場合は、七ツ石小屋か今現在はまだ運営中の奥多摩小屋で一泊することをお勧めします。

七ツ石小屋を出るとすぐに細い登り坂があります。

七ツ石小屋のすぐ隣の道なのですが、道が非常に狭いために注意が必要です。

一見そんなに危険箇所には思えないような道なのですが、道が狭いためにバランスを崩しやすくなってしまう場所なのです。

実際にそこで滑落事故も起きています。

そこには滑落の跡が残っていました。

その先もしばらくは狭めの道が続くので注意が必要です。

ここから先には熊や鹿などに遭遇することもあるので、その注意も必要です。

鹿は群れに遭遇することもあります。

私たちもその辺りで鹿の群れに出会いました。

目の前ではなく、少し上の方だったのですが、目に見える位置で10頭ほどの鹿が駆け抜けて行きました。

そこから、しばらく進んで奥多摩小屋辺りに着くと道が広くなります。

そこから先は危険箇所はあまりありません。

道なりに沿って進むだけです。

雲取山の頂上は、東京側の頂上と山梨側の頂上の二つからできています。

そして、頂上付近からは富士山が一望できます。

快晴だったので非常に美しい富士山を眺めることができました。

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