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焚き火シートのおすすめ8選!カーボンフェルトとスパッタシートに分けて紹介!

焚き火シートのおすすめ8選!カーボンフェルトとスパッタシートに分けて紹介!

キャンプと切り離せない焚き火。特にこれからの季節は寒い身体に炎の暖かさが沁みますよね。そんな焚き火に必要なアイテムといえば焚き火台ですが、最近では自然に対する安全対策やキャンパーとしてのマナーの1つとして、焚き火シートという焚き火台の下に敷く防炎シートを使う人が増えてきました。

「焚き火台だけでも十分では?」と考えている方も多くいると思いますが、実際は焚き火シートを使った方が得られるメリットは多いです。今回はそんな焚き火シートについて「そもそも必要なの?」という疑問から、焚き火シートを選ぶ時の注意点、おすすめの焚き火シートについてご紹介します。

たかがシート1枚と思いがちですが、キャンプ場の自然を守る大切なアイテムなのでまだ持っていない方は参考にしてくださいね。

焚き火シートとは

焚き火シートとは

焚き火シートは溶接作業などで使用される地面を防火するスパッタシートやカーボンフェルトのことを指しています

焚き火シートの特徴は不燃素材でできているため、焚き火の際に使用すると火の粉や熱で芝生を焦がす心配が減ります。焚き火の火の粉や熱にも耐えられるのは理由は、先ほどお伝えした通りスパッタシートはもともと建設現場などで工事や溶接の際に出る火花から地面や壁などを守るために使われるものなので、1000度近くの高温まで耐えられる構造となっているからです。

焚き火シートはどうして必要?

焚き火シートはどうして必要?

焚き火シートの必要性についてですが、使用することで得られるメリットがあります。

焚き火後の片付けが楽になる

焚き火シートはどうして必要?

焚き火シートを使うと、焚き火の後片付けがとても楽になりますよ。

焚き火をしているときは盛り上がっていて気付きにくいですが、片づけをしようと思ったら細かい炭や灰、薪の燃えカスなどが焚き火台の周りに散らかっていることはありませんか?特に暗い中で焚き火をしていると、朝になって驚くこともありますよね。

散らばった灰や細かい薪の燃えカスを一つ一つ回収するのは大変です。そんな時に焚き火シートを焚き火台の下に敷いておけば、片づける時には焚き火台をどかしてシートの四方を持つだけで、簡単に細かい灰などを回収でき、そのまま灰捨て場に持って行けますよ。

また、焚き火シートは耐熱温度が高く設定されているので、ガンガンに燃えている薪は危険なのでNGですが、燃え尽きた直後の若干熱がある薪や炭も、焚き火シートで包むことで灰捨て場に持って行けます。

デイキャンプ中などは灰が冷めるのを待つ時間もないことが多いので、簡単に片づけられるのは便利ですね。

キャンプサイトへのダメージ軽減

焚き火シートはどうして必要?

片づけが楽になるメリット以上に、キャンプ場の地面や芝生へのダメージを考えて、自然保護の為に焚き火シートを使う必要があります。

キャンプブームとなってからは、度々キャンプ場でのマナー違反がテレビで取り上げられていますよね。直火が禁止のところで焚き火をして、サイトが広く焼け野原になっている光景も見かけます。

キャンパーのマナーとして焚き火台が主流ではありますが、焚き火台を使っていれば100%安全なのかといえば、実はそんなことはありません。

焚き火台の火床は地面から距離がありますが、熱源は熱源で、しかもかなりの高温になっています。その輻射熱が地面へダメージを与えています。

焚き火シートを使うことで、キャンプサイトへのダメージを軽減することができますし、綺麗にサイトを使うことで、次にキャンプに来た人にも気持ち良くキャンプを楽しんでもらえますよ。

焚き火シートを選ぶ時の注意点

ただ焚き火台の下に1枚シートを置けばいいということではありません。焚き火シートにも特徴がありますので、選ぶ時には商品情報にも注意して見てみましょう。

「スパッタシート」「カーボンフェルト」の素材の違いや特徴

「スパッタシート」「カーボンフェルト」の素材の違いや特徴

<スパッタシート>
ほとんどのスパッタシートは無機質の候耐熱ガラス繊維でできているため、瞬間的温度としては1600度近くまで耐えられます。ガラス繊維でできているので火の粉のほか、油や水にも強く、汚れても洗い流せますよ。カラーバリエーションも豊富なので人気が高い商品です。

ただ1点気になるポイントとしては素材がガラスなので手で触るとチクチクします。使用の際は厚手の軍手をして触らないと怪我や肌があれる可能性があるので注意が必要です。

スパッタシートはガラス繊維のほかに耐炎繊維のものもあり、こちらは有機繊維を炭化させて製造させているため、耐熱性、連続耐火性が高くなっています。ガラス繊維と違い表面にトゲがないため肌触りも良く、お子さまがいるご家庭でも安心して使用ができますよ。

「スパッタシート」「カーボンフェルト」の素材の違いや特徴

<カーボンフェルト>
カーボンフェルトについてですが、カーボンフェルトは耐炎素材から作り出した炭素繊維です。耐熱性の高さはや肌触りの良さはそのままに、断熱性も高くなっている素材になっているため地面に熱が伝わりづらく、焚き火シートとしてはとても優秀な素材といえますね。

「瞬間耐火温度」と「連続耐火温度」の違い

素材の特徴を説明している際に、瞬間耐火温度と連続耐火温度について触れましたが、両者には明確な違いがあります。

文字の通りなのですが、瞬間耐火温度は一瞬ならその温度までは耐えられる目安で、連続耐火温度は長時間使用しても耐えられる温度の目安となっています。そのため、瞬間耐火温度の方が高い温度設定となります。

スパッタシートはたくさんのメーカーから出ていますが、この温度表記が両方あるものは少なく、大体が温度設定の高い瞬間耐火温度が耐火温度として表記されている場合があります。明確な表記がない場合には、無理な使い方はしないようにしましょう。

一般的に焚き火の炎そのものは800~900度近くあるといわれています。焚き火シートは炎に直にあてて使うようなことはせず、触れるとしたら燃えカスなのでもう少し低めの温度を目安として考えてみても良いですね。

耐火温度より重要な「断熱性」

実は焚き火シートを選ぶにあたって耐火温度よりも重要なのは断熱性です。耐火温度はあくまでも焚き火シートそのものが耐えられる温度なだけであって、焚き火シート自体は無事でも熱が地面に伝わってしまい、結果的にキャンプサイトにダメージを与えてしまうこともあります。

先ほどスパッタシートの種類についてお伝えしましたが、ガラス繊維や耐炎繊維でできたスパッタシートは耐火温度は高いのですが、断熱性はそこまで優れていません。

カーボンフェルトは熱伝導率が低く断熱性がかなり期待できますので、地面へのダメージを考えるなら断熱性の高いカーボンフェルト製がおすすめですよ。

片づけやすさで選ぶ

焚き火シートは灰でかなり汚れてしまいます。ガラス繊維や耐炎素材でできているスパッタシートは、使用後に灰捨て場で叩くだけで比較的汚れなどを落としやすいのですが、カーボンフェルトの場合は灰などが付着したまま落ちにくいです。

カーボンフェルトは、むき出しでザックなどに入れてしまうと他の荷物が汚れてしまいますので、持ち帰りのことを考えてケース付などを選んでも良いですね。

おすすめの焚き火シート【カーボンフェルト】

上記のポイントを押さえつつ、おすすめ商品をカーボンフェルトとスパッタシートに分けてご紹介します!

BUNDOK(バンドック) 焚き火 シート BD-498

サイズ 縦60 × 横60cm
瞬間耐火温度
連続耐火温度 700度
素材 カーボンフェルト

溶接などのお仕事での使用は推奨されていませんが、キャンプで使うには十分な焚き火シートです。カーボンフェルト製なので軽量ですしコンパクトに収納できますので持ち運びもしやすいですよ。

YOLER スパッタシート

サイズ 縦25 × 横25cm +縦45 × 横45cm
瞬間耐火温度 1000度
連続耐火温度 700度
素材 カーボンフェルト

YOLERの焚き火シートは25cm×25cmサイズと45cm×45cmサイズの2枚セットになっていて、ソロキャンパーの人にぴったりなサイズ感ですよ。カーボンフェルト製は耐火温度が低いといわれていますが、こちらは瞬間耐火温度も1000度となっていますので安心して使用できますね。

Yumosmn 焚火シート

サイズ 縦60 × 横60cm
瞬間耐火温度 1300度
連続耐火温度 700度
素材 カーボンフェルト

熱伝導率が低く断熱性の高いカーボンフェルトを使いつつ、耐火温度もそれぞれ高温に設定されている使い勝手の良いカーボンフェルト製の焚き火シートです。カット面がほつれない作りになっているので、お好きな形や大きさにカットして使えますよ。

おすすめの焚き火シート【スパッタシート】

ICHIFUJI スパッタシート

サイズ 縦100 × 横100cm
瞬間耐火温度 1500度
連続耐火温度 700度
素材 ガラス繊維

Amazonで優れたスパッタシートを多く展開しているICHIFUJIは、Amazonのスパッタシート部門で2018年度と2019年度の2回、1位を獲得しています。使用感も高評価が多く、信頼されているスパッタシートを購入したい方におすすめの商品ですよ。

LOGOS (ロゴス) たき火台シート

サイズ 縦80 × 横60cm
瞬間耐火温度
連続耐火温度 500度
素材 ファイバーグラス

アウトドアブランドのロゴスからも連続耐火温度が500度と高めの設定の焚き火シートが出ています。簡単に2つ折りにできるので、卓上グリルの下に敷いて使用することもできますよ。大事なウッドテーブルなどの上で卓上グリルを使う際には重宝したいアイテムですね。

Yeorder 焚き火台シート

サイズ 縦90 × 横68cm
瞬間耐火温度 縦90 × 横68cm
連続耐火温度 800度
素材 ガラス繊維(シリカコート)

縫い目がかなりしっかり縫い込まれているため、焚き火シートというよりも普通の敷物としても違和感がないほどに美しい作りです。ガラス繊維でできていますがシリカコートというコーティングが施されていますので、他のガラス製の焚き火シートよりも肌触りの良い商品となっていますよ。

ZEN Camps 焚き火シート

サイズ 縦95 × 横60cm
瞬間耐火温度
連続耐火温度 550度
素材 耐炎繊維織物、シリコン(白)片面加工

今年日本で生まれたZEN Campsはソロキャンパーに向けたキャンプギアを展開しているアウトドアブランドになります。小さく焚き火を楽しみたい方にはちょうどいいサイズ感となっていますよ。縫製に使用している糸にも難熱性のものを採用したり、シートが三重に重なった場所にハトメを付けることで頑丈さを出したりと、工夫に凝った焚き火シートになっています。

DOD(ディーオーディー) タキビバビデブー 焚き火台シート

サイズ 縦100 × 横100cm
瞬間耐火温度
連続耐火温度 250度
素材 ガラス繊維(両面シリコンコーティング)

大人数でワイワイと焚き火を楽しみたい方にはこちら。最近増えている六角テーブルと併せて使用してもかっこいいですね。両面シリコンコーティングされていますので、灰や汚れが付着してもサッと拭きとればきれいになります。珍しいキャンプギアを多数展開するDODならではのデザインとなっています。

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【番外編】焚き火シートの代用

焚き火シートの代用

焚き火シートを使う以外にも100均やホームセンターで手に入るアイテムで工夫を凝らした代用品を使っている方も多くいます。

ソロキャンプなどコンパクトな焚き火台を使っている方は、100均で購入した大きめのステンレストレーを焚き火台の下において地面へのダメージを防いでいたり、大きめの焚き火台を使っている方でも100均のレンジガードやアルミホイルをベニヤ板に張り付けて、焚き火台の下に敷いて使っていたりします。「そんな方法があったのか」とどれも感心するものばかりです。

とはいえ、100均の商品やDIYしたアイテムはどうしても耐火性や断熱性に関してはプロの作った商品と比べると心配な点も多いので、焚き火シートを使った上で使ってあげるのが二重で地面へのダメージを防ぐ得策となりそうですね。

焚き火シートのまとめ

焚き火シートのまとめ

焚き火についてのマナーが問われる中で、焚き火台はキャンパーにとって必須アイテムとなりましたが、まだまだ焚き火シートは浸透していないのが現実です。使い方は焚き火台の下に敷くだけと簡単ですし、自然への配慮だけでなく片づけが楽になるというメリットもありますので、まだ使っていない方はぜひ使ってみてくださいね。

地面へのダメージを気にかけ、ハラハラしながらする焚き火では気持ちが落ち着きません。安全第一で気持ちも安心しきった状態で、思いっきり癒しの焚き火タイムを楽しみましょう!

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ひきこもりから、キャンプ歴8年。 キャンプ道具が自宅に入りきらなくなってきたので、都内から引っ越し。長期休暇があれば夫婦2人で長期キャンプ旅へ出かけています。 愛車はジムニーとランクル80ですが、ペーパーゴールド免許。田舎道で練習中。
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