アマゾンでハンモック売れ筋ランキング1位(2020年6月現在)のLenzai最新型蚊帳付きハンモックをキャンプで使用したレビューです。
Lenzaiハンモックのスペックや特徴
Lenzaiハンモックは、ハンモック本体に高強度210Tパラシュート生地を使用されており、丈夫で破れにくく、生地が薄い作りになっているので通気性や速乾性に優れており、暑い時期にも快適に過ごすことができます。
設営面では、蚊帳が一体式となっているので簡単に設営でき、重要な高さ調節もハンモックベルトのループが6つあることにより微調整も楽にすることができます。
最新型蚊帳付きLenzaiハンモックのスペックや特徴を見ていきましょう。
Lenzaiハンモックの基本スペック
- 使用時サイズ:2900x1400cm
- 収納時サイズ:12x13x21cm
- 荷荷重:300kg
- 付属品:ハンモックベルト、カラビナx2、固定ループx2、ペグx2
Lenzaiハンモックの特徴
Lenzaiハンモック収納時の大きさや重さから見ていきましょう。
ハンモックの重さ
ハンモックの重さは856gなので、バックパックキャンプでも気にならない重さですね。
収納時の縦サイズ
縦幅22cm
収納時の横サイズ
横幅25cm
収納時の高さ
高さ13cm
公式のサイズと多少異なりますが、押さえたらサイズは変わるので押さえたサイズでしょうか?
サイバトロンバックパック3Pタクティカルのサイドバックにも十分入る大きさです。
ハンモック本体には頑丈なカラビナがついています。
Lenzaiハンモックの付属品
付属品のハンモックベルトから見ていきましょう。
ハンモックベルトがあることで、設営が簡単になり、樹木を傷つける心配も最小限に抑えることができます。
ベルトの長さは2m。
長さや高さ調節ができるループが6か所あるので、設営場所にさほど困ることはなさそうです。
袋に入っていたのはペグ、ロープとテンションコードです。
ペグは細く曲がりやすいので、硬い地面には不向きです。別のペグを用意した方が良さそうなので、今回はスノーピークのソリッドステイクを使用してます。少し重いですがどんな地面にも対応できるので、1セット持っておけば安心です。
ロープとペグは横揺れ防止で使用しますが、さほど気にならない方は必要ないと思います。
テンションコードは蚊帳を張るのに使用します。
Lenzaiハンモックの張り方
Lenzaiハンモックの張り方手順を解説します。
ハンモックベルトを木に取り付けます。ハンモックベルトの両端で形状が違い、輪っかになっている方とループになっている方があるので、輪っかにループを通して取り付けます。
ハンモックベルトの取り付け位置は、木の幹が両手でつかめるぐらいの太さで距離は4~5m程度、高さは180cm程度が目安です。
2本の木にハンモックベルトを取り付けたら、ハンモック本体のカラビナをループに取り付けます。
ここでハンモックの高さ確認。
ハンモックに座って体重をかけて両足が地面に着くのが理想の高さのなので、左右のベルトのループで調節しましょう。
ハンモック本体の両端に緑色のループがあるので、テンションコードの留め具を通します。
少し見づらいかも知れませんが、蚊帳を張った状態です。
周りの木々と一体化して無骨な感じでかっこいいです。
ハンモック本体についている黒ループにロープとペグで固定します。
設営完了
DDタープも一緒に設営してみました。DDタープの張り方は一緒なので、張り方が気になる方はこちらの記事
Lenzaiハンモックをキャンプで使用して良かった点
Lenzaiハンモックを実際に使用してみて良かった点をいくつか紹介します。
思った以上に涼しい
値段の割にハンモックに使われている生地が良いのでしょうか?風通しがよく、夏場でも日陰なら蒸れる心配もなく安眠できそうです。また、しっかりとした生地なので安定感もあり、落ちるかも?と感じることもありませんでした。
ただし、暑い時期は涼しく過ごせる分、寒い時期はそれなりの防寒対策が必要です。
メッシュポケットが便利
ハンモックで寝てみないとわからないことですが、ポケットの中身が出てしまうことが多々あります。寝袋を使用すると特にスマホがどこに行ったか分からなくなることがあります。
メッシュポケットに入れておくと無くなる心配もなさそうです。
蚊帳があっても開放的
蚊帳をかけた状態でも外が十分見えるので、圧迫感もなく開放的でリラックスした状態で眠ることができます。
気持ちがいいぐらい外が見えます。
蚊帳が必要ないときはまとめることができるので、邪魔になりません。
設営時にハンモックベルトがずれない
ハンモックベルトの生地がいいのか、ずり落ちにくいのはハンモック設営時にありがたいポイントです。
収納袋が一体化
よく収納袋がなくなることがありませんか?
Lenzaiハンモックは収納袋が一体化なので、なくなる心配もありません。
ハンモックに寝た状態でも手が届くので、ちょっとした小物入れにもなりそうです。
Lenzaiハンモックをキャンプで使用して残念な点
Lenzaiハンモックをキャンプで使用してみて残念な点をいくつか紹介します。
チャックが片方にしかない
チャックが片方にしかなく、設営時に向きを気を付ける必要があります。
固定ロープを使用しないと不安定
最初、固定ロープは必要ないかな?と思ってましたが、揺れ防止だけでなくハンモック本体の幅を広げて安定させる目的もあります。気を付けて座れば問題ないですが、慣れないうちは固定ロープを使用した方が良さそうです。
設営場所が限られる
木の幹の太さにもよりますが、木の距離が6mになれば2mのハンモックベルトでは届きません。木と木の距離が4~5mの場所を探さないといけません。
Lenzaiハンモックのまとめ
アマゾンでハンモック売れ筋ランキング1位(2020年6月現在)のLenzaiのハンモックのレビューをまとめると
- 軽量コンパクトなのでバックパックキャンプに向いてる
- 値段もお手頃価格なのでハンモック泊デビューしやすい
- 生地の通気性や速乾性がいいので暑い時期でも快適
- 安定性に少し不安がある
- 設営場所が限られる
Lenzaiハンモックは軽量コンパクトで価格もお手頃なので、ハンモックを気軽に楽しみたい方には、凄くおすすめの商品ですよ。