【2023】おしゃれなキャンプ用薪ラック（スタンド）のおすすめ10選！

キャンプで焚き火をする時に、薪の置き場所に困ることはありませんか？

「綺麗に片付けても何か恰好がつかない。。。」

「束になってる状態では良いんだけど、使うときにはバラバラして、見た目が悪い」

「地面が濡れてて薪を直に置いて湿ってしまい、着火しにくくなった」

などの悩みも薪ラックや薪スタンドがあれば、綺麗にまとまったおしゃれサイトを演出したり、雨の次の日でも快適に焚き火を楽しむことができますよ。キャンプで絶対に必要！というわけではないですが、あるととても便利なアイテムなんです。

今回は薪ラックの選び方やおすすめの薪ラックを紹介します！薪ラックを使うことで得られるメリットも紹介しますので、「そもそも必要なの？」と思っている方もぜひ、読んでみてくださいね。

キャンプに薪ラックは必要？

キャンプでの醍醐味である焚き火や、冬キャンプで必須になる薪ストーブでも使う薪。皆さんは薪を買った後どのようにキャンプサイトに置いてますか？

薪ラックを持っていない場合、買った薪を段ボールのまま地面に置いていたり、地面に乱雑に広げたままの方も多いですよね。ですがその薪の保管方法、もったいないです！ちゃんと薪ラックを使って保管するだけで見た目だけでなく、火起こしもスムーズに行えるようになりますよ。

湿気から薪を守る

せっかく良い薪を買っても地面に置いてしまうと、地面から上がってくる湿気によって薪が湿ってしまいます。火付けが悪かったり、焚火中に嫌な臭いが気になったりした経験がある方は薪の保管方法が間違っていて薪を湿らせてしまっている可能性がありますよ！薪ラックを使って地面から高い位置で薪を保管すれば地面から上がってくる水気から薪を守ってくれます。

おしゃれサイトには必須

最近では様々なデザインの薪ラックも販売されていて、自分のキャンプサイトにマッチした薪ラックを使えば散らかっていたキャンプサイトがすっきりしたりと、今まで薪を地面に広げたままにしていた方は薪ラックを使うだけでおしゃれで片付いたキャンプサイトにすることもできますね。

「薪の火付けが悪い」「薪を買ったはいいけどどこに置こう」といったキャンプ中のプチストレスを解消してくれるのが薪ラックなんです。

大きく分けて薪ラックは2種類

薪ラックや薪スタンドは大きく分けて2種類に分類されます。

サイドテーブルにもなるタイプ

参照元:楽天

テーブルタイプの薪ラックは天板を使用することで、焚き火のサイドテーブルとして使用することができます。主にアイアン製で重量がありますが、焚き火周りをおしゃれに演出したい方にはピッタリなタイプです。

薪を持ち運べるタイプ

帆布素材のログキャリーとスタンドがセットになったタイプ。軽量でコンパクトに収納できるので持ち運びもしやすく、価格帯もチャレンジしやすいタイプです。

薪ラックや薪スタンドの選び方

薪ラック選びは以下のポイントで行うと購入してからの使い心地に満足できますよ。

フレームの素材で選ぶ

薪ラックの多くは鉄製となりますが、最近では竹や木材でできた薪ラックも増えてきました。

アイアン（鉄）薪ラックの特徴

鉄製はそれなりの重さがあるものの、耐久性が高い素材なので重い薪を安定しておくことができます。
熱にも強く焚き火のすぐ近くで薪のストックを保管しておけるので焚き火中、ストレスなく薪を補充することができますよ。また、焚き火の近くで薪を乾かしたい時にも役立ちます。

竹や木製の薪ラックの特徴

竹や木製の薪ラックは焚き火の近くで使うことは避けた方が良いですが、テント内で保管しておくときには雰囲気良く薪を保管しておけますよ。
鉄製の薪ラックとは違い角やバリの心配が少ないのでテント内で使用してフロアシートを傷つけてしまうといった不安もありません。見た目も重視したい、キャンプサイトをナチュラルな雰囲気で統一したい方におすすめです。

重量や持ち運びのしやすさで選ぶ

薪ラックには板状にパタンと折り畳むタイプと、フレーム部分も組み立て式になっていて非常にコンパクトになるタイプがあります。ツーリングキャンプやただでさえ荷物の多いファミリーキャンプなどコンパクトさを重視するなら、持ち運びのしやすさも重視するようにしましょう。

また、重さも素材によって様々です。軽いと持ち運びはしやすいですが、乗せている薪が少ない状態で風が吹くと倒れてしまうといったデメリットもあります。持ち運びのしやすさと使い勝手のバランスを考えて選んでくださいね。

耐荷重で選ぶ

薪は重くてかさばるものなので耐荷重のチェックは忘れずに行うようにしましょう。コンパクトに収納できる薪ラックはフレームにあまり負荷がかけられないものも多く必然的に耐荷重が軽くなってしまいます。コンパクトさを重視するあまり結局耐荷重の問題で薪が載せられない、ということがないようにしてくださいね。

おしゃれなキャンプ用薪ラック（スタンド）のおすすめ10選

それでは、ここからはキャンプ用におすすめのおしゃれな薪ラックを紹介します。それぞれの薪ラックに特徴があるので、自分のキャンプスタイルに合った薪ラック選びの参考にしてくださいね。

DOD(ディーオーディー) となりのまきちゃん

使用サイズ	幅66 ×奥行22 × 高さ51cm
収納サイズ	幅37 ×奥行22 × 高さ12cm
重量	1.3kg
耐荷重	30kg
素材	アルミ合金、綿

となりのまきちゃんは薪用のバッグと薪ラックがセットになっています。バッグには薪がばらけないようにバンドが付いていて、薪を購入後はバッグに入れてバンドで固定すれば車内や衣服を汚すことなく持ち運びができますよ。

さらにそのままラックの上に載せられるので薪を移す時に手にトゲが刺さることもありません。
スタンド部分の耐荷重は約30kgと、連泊キャンプの時の焚き火用の薪もたくさんストックしておけますね。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) TAKE-WARE　薪スタンド

使用サイズ	幅44 ×奥行30 × 高さ32cm
収納サイズ	幅30 ×奥行45 × 高さ25cm
重量	2.2kg
耐荷重	10kg
素材	竹(ウレタン塗装)

珍しい竹製の薪ラックです。竹ならではの風合いは室内でも使用できるおしゃれな見た目ですね。2枚の板を交差させることで簡単に組み立てができ、収納時はコンパクトになりますよ。

竹製なのでアウトドアで使うには劣化が心配ですが、ウレタン塗装が施されていて表面がコーティングされているので水も弾いてくれますし、腐食もしづらいです。

耐荷重10kgなので薪は1～1.5束程度載せられますが、負荷の殆どがクロスされた箇所に集中しているので使用の際は耐荷重以上の負荷をかけないよう注意してくださいね。

FIELDOOR 折りたたみ 薪ラック スタンド

使用サイズ	幅40.5 ×奥行56.5 × 高さ40.5cm
収納サイズ	幅50 ×奥行9 × 高さ9cm
重量	1.1kg
耐荷重	20kg
素材	＜本体生地＞ポリエステル65%、コットン35% ＜フレーム＞ A7075 超々ジュラルミン

本体フレームはショックコードでつながっていて、組み立てはヘリノックスの椅子などと同じ仕組みで簡単です。
収納時はコンパクトになり、耐荷重は20kgあるのに本体の重さはたった1.1kgと非常に軽く、持ち運び重視のツーリングキャンプやソロキャンプにおすすめの薪ラックです。

フレームの素材はA7075超々ジェラルミンを使用しているので強度も心配ありません。付属の生地には撥水・防カビ加工が施されているので、急な雨が降ってきても安心ですね。

BUNDOK(バンドック) 薪 キャリー スタンド

使用サイズ	幅46 ×奥行43 × 高さ39cm
収納サイズ	幅40 ×奥行14 × 高さ14cm
重量	1.75kg
耐荷重	–
素材	＜本体生地＞コットン100% ＜フレーム＞スチール(粉体塗装)

焚き火台のような脚フレームが特徴的なバンドックの薪ラック。ミリタリーテイストな見た目がキャンプも男心をくすぐりますね。カーキの渋い生地はそのまま薪の持ち運び時に使えますし、難燃素材なので万が一焚き火の火の粉が付いても安心です。収納ケースは余裕のある大きさに作られているので、グローブなども一緒に収納することもできますよ。

薪ラックを焚き火の近くで使用していると、生地に穴が空いたり油汚れや焦げ跡が付くことも十分考えられます。3,000円以下で購入できるバンドックの薪ラックはいざという時買い替えしやすい金額でもありますね。

Hilander(ハイランダー) ウッド薪スタンド

使用サイズ	幅56 ×奥行46 × 高さ40cm
収納サイズ	幅14 ×奥行3 × 高さ65cm
重量	1.7kg
耐荷重	15kg
素材	＜本体生地＞コットン100% ＜フレーム＞ブナ

おしゃれに薪を保管できる木製フレームの薪ラックはキャンプの気分を盛り上げてくれます。組み立てはとても簡単でメインフレームをX字状に組み合わせて連結する横方向のパーツをはめ込むだけ。
薪をそのまま持ち運びできる天布を被せれば薪ラックの完成です。天布は収納袋としても使えるので、紛失することもありませんね。

LOGOS(ロゴス) 薪ラックテーブル 81064154

使用サイズ	幅35 ×奥行30 × 高さ29cm
収納サイズ	幅35 ×奥行10 × 高さ37cm
重量	2.2kg
耐荷重	＜ラック部分＞10kg ＜天板＞12kg
素材	スチール

薪ラックテーブルは名前の通り、ラックだけでなく焚き火の際のテーブルとしても使用することができます。すべてスチールでできていて耐熱使用のため、焚き火の近くで使用しても問題ありませんよ。火ばさみやグローブといった焚き火の際に使うアイテムを置いたり、焚き火で調理したダッチオーブン料理をそのまま載せることができる耐熱テーブルはあると便利ですよね。
使用しないときは折り畳むと薄くなるので、収納時も無駄な場所を取ることはありません。

LOGOS(ロゴス) ワイド薪ラックウッドテーブル

使用サイズ	幅40 ×奥行37 × 高さ36cm
収納サイズ	40 ×奥行12 × 高さ42.5cm
重量	2.8kg
耐荷重	＜ラック部分＞10kg ＜天板＞12kg
素材	スチール、木

ロゴスの人気薪ラックテーブルに、昨年ワイドサイズが新登場しました。ワイドサイズにしたことで収容可能な薪の量が1.5倍になり、キャンプ場に売っている直径が太い薪でも余裕をもって載せられます。また、この薪ラックには木目が上品な天板も付いていて、天板を取り付けることでテーブルとして使用することもできます。ちょっとしたものを置くのに便利ですね。
別売りの「らくらく薪キャリー」を使えば、運んできた薪をそのまま置くことができ、いちいちラックに積みかえる手間がありませんよ。

belmont(ベルモント)　アイアン薪ラック

使用サイズ	幅59 ×奥行28 × 高さ30cm
収納サイズ	幅59 ×奥行28 × 高さ9cm
重量	3.8kg
耐荷重	＜ラック部分＞40kg ＜天板＞30kg
素材	スチール鉄（カチオン電着塗装）

ラック部分は40kg、天板部分も30kgの重さに耐えられる非常に作りがしっかりとした薪ラックです。大きな薪をたくさん載せても、天板に重さのあるダッチオーブンを載せても問題なく使え、グループキャンプなどでは特に重宝しますよ。スタンドから棚板がズレないようストッパーも付いていて安全面も考えられているので、ガシガシ使うことができますね。

また、脚の先にはキャップが付いていて、テント内で使用してもフロアシートを傷つけない仕様となっています。カオチン電着塗装で耐食、耐湿性・防カビ効果もバッチリと隅々まで考えられた使い勝手の良い薪ラックです。

Hang Out(ハングアウト)　ファイヤーサイドテーブル

使用サイズ	幅50 ×奥行41.5 × 高さ33cm
収納サイズ	幅53 ×奥行38 × 高さ13cm
重量	3.9kg
耐荷重	10kg
素材	＜天板＞ステンレス　＜フレーム＞スチール　 ＜本体＞帆布・ターポリン　＜ハンドル＞天然木

ハングアウトの薪ラックは、スタイリッシュで高級感のある珍しい見た目が特徴的です。分解できるフレームと天板を長さ調節可能なベルトでひとまとめすると、重さのわりにかさばらず持ち運びがしやすくなりますよ。厚手で丈夫な布部分は仮設テントや工事現場でも使用されるターボリンが採用されていて、薪の鋭利な部分やささくれにあたっても破れにくい頑丈な作りになっています。汚れも落としやすいので煤や土も払いやすいです。

1万円越えと薪ラックの中では高価ですが、長く愛用できるこだわりの薪ラックをお探しの方にぴったりなアイテムになりますよ。

クイックキャンプ(ONOE×QUICKCAMP) 薪ラック QC-ON04

使用サイズ	幅50 ×奥行43 × 高さ33cm
収納サイズ	幅50 ×奥行43 × 高さ3.5cm
重量	3.2kg
耐荷重	20kg
素材	鉄

アイアン製品の製造を得意とする老舗メーカー尾上製作所とクイックキャンプのこだわりが詰まった特注モデルです。無駄なデザインは削ぎ落し、アイアン特有の無骨さと機能性を兼ね備えた薪ラックは、シンプルながらキャンプサイトで存在感を放ちますね。天板を差し込めばテーブルとしても使用ができ、耐熱性も非常に高いので焚き火の近くで使用できますよ。
5,000円ちょっとで購入できるので、気軽にハードに使える薪ラックをお探しの方におすすめの商品です。

薪ラック（スタンド）のまとめ

「薪ラックは無くても何とかなる！」確かにそうかもしれませんが、薪ラックがあるととでも便利でおしゃれな焚き火タイムが楽しめます。いつも購入している薪でも、薪ラックを使って湿気に気を付けて保管するとしないでは火付けのしやすさも変わってきますよ。

手ごろな価格のものからこだわり抜かれたちょっと高級品まで、様々な種類の中からぜひ、自分の使い勝手の良い薪ラックを見つけてみてくださいね。

今回の記事で紹介した商品