キャンプの火付けにファイヤースターターを使うのって憧れますよね。ですが、かっこいい反面使い方が難しそうですし、スマートに火付けができないと逆にかっこ悪いなと感じませんか?「使ってみたい」とは思いと「難しいから違うのを買おうか」という思いに葛藤している方も多いはず。
そんな方におすすめしたいのが初心者でも使いやすいZEN Campsのファイヤースターターです。今回の記事では商品の特徴だけでなく、使い勝手もレビューしていきます!使い方も分かりやすく写真付きで紹介するので参考にしてくださいね。
ZEN Campsファイヤースターターとは
まずはZEN Campsのファイヤースターターについて概要をお伝えします。ここを読めばZEN Campsのファイヤースターターが使い勝手が良く、安心して使える理由が分かりますよ。
1年以上の開発期間
ZEN Campsのファイヤースターターは1年以上かけて開発されました。ファイヤースターターはパッと見た目がシンプルは作りになりますが、ZEN Campsはそのシンプルさの中にも妥協は許さず、火花を散らすことを徹底的に考え抜いたロッドは素材から硬度、形状が全て優れたものとなっています。
そのため、初心者でも使いやすい異次元の着火力を実現しています。「今まで他のメーカーのものを使ってみてダメだった」、そんな思いを感じる方にもぜひ使ってほしいファイヤースターターとなりますよ。
安心の日本ブランド
ZEN Campsは安心の日本ブランドです。海外製のブランドだとバリ取りが甘く怪我の心配があったりますし、耐久性の面で不安を覚えることも多くあります。もちろん一概には言えませんが、低価格だとそれが顕著に表れたりするものです。
ZEN Campsのファイヤースターターもお手頃な価格ではありますが、質実剛健で妥協のないキャンプギアの開発を続けていることもあり、作りも性能も優れています。何かあった際にも日本のブランドだと問い合わせもしやすいですし、特に火器周りは日本製だと安心できますね。
ZEN Campsファイヤースターターの特徴
細かい点まで考え抜かれたZEN Campsのファイヤースターターですが、特に注目してほしいこだわりポイントが
- ロッド
- ストライカー
の2点です。詳しく知ってから使うとより愛着を持って使うことができますよ。
ロッド
ZEN Campsファイヤースターターのロッドの素材はよく使われるマグネシウムより、さらに着火に適した極太のフェロセリウムを採用しています。フェロセリウムは低温で発火することから火花が多く出るのが特徴で、約3000℃の火花によって簡単に着火できますよ。着火に適した高度、火花の量を追求したオリジナルのブレンド素材「Pure-X」を採用しているのもポイントです。
ロッドの形状は六角形で径が12.7mmと極太なので握りやすいです。
丸い棒状のロッドよりストライカーとの接地面が大きく、安定して沢山の火花が飛ばせるので、初心者でも扱いやすいようになっています。20,000回以上のストロークが可能な耐久性の高さもあるので長く愛用できますね。
ストライカー
ファイヤースターターで着火するうえでロッドと同じく重要となるのがストライカーです。
一般的なファイヤースターターのストライカーよりも大きいので、グローブを着用してもストライカーが持ちやすくなってます。
ストライカーは素材の硬さやエッジの角度がちょうどよく、ロッドを的確にとらえることができるので、初心者の方でも大きな火花を散らせることができます。
収納ケースと紐
ZEN Campsファイヤースターターには、ジッパータイプの収納袋が付属してるので、麻紐などの火口と一緒にまとめて収納することができるので別途用意する必要がないのはうれしいポイント。
紐の長さが短いタイプは、慣れてないとストロークの幅が小さくなりがちで、火花の量を出せず着火しにくくなってしまいます。
その点、ZEN Campsファイヤースターターのロッドとストライカーを繋ぐ100cmの革紐は、紐の長さを気にせずに大きくストロークができるので、沢山の火花をだす事が可能になります。
ZEN Campsファイヤースターターの使い方
初めて使うという方にも分かりやすいよう、写真付きで使い方を紹介していきます。使い方は一般的なファイヤースターターとほとんど同じですが、「使ったことはあるけど上手くできなかった」という方も改めて使い方を確認してみましょう。
使い方の手順①
新品で使う場合には、まずはロッドに付いている黒い皮膜をストライカーで落とします
使い方の手順②
麻紐をほぐしたもの(火口)にロッドを30度くらいの角度で当て、もう一方の手でストライカーをしっかり持ち、ロッドを握った手の少し先あたりにストライカーの先を手前に向けるようにして押し当てます
使い方の手順③
ロッドと強く摩擦が起きるよう、手首を返すようにしてストライカーを奥へと押し出します。麻紐は簡単に一発着火できますが、他の火口を使って着火しにくい場合は繰り返し行いましょう。
着火時は大きく火花が飛ぶので、火傷防止のために手袋を着用してくださいね。
ZEN Campsファイヤースターターで火起こしをしてみた
- ティッシュ
- 着火剤
- フェザースティック
今まで使用してきたファイヤースターターに比べ、ZEN Campsファイヤースターターは大きな火花を起こすことができるので、より着火がしやすい印象です。麻紐は特に簡単ですが、麻紐以外でよく火口として利用する3つの火口を使って実際に着火してみました。
ティッシュ
ティッシュはそのままでも着火できますが、2枚組を薄い1枚ずつに分けると、より着火しやすくなります。
着火剤
100均の固形着火剤にも簡単に着火できます。着火しにくい場合は、割った後にできる繊維質の部分に火花を当てると着火しやすいです。
フェザースティック
着火しにくいフェザースティックにも着火力が高いので直接着火することができます。
コツとしては着火部分を薄く削ることと火花を散らさないようにロッドを削って粉を落とすと着火しやすくなります。
まとめ
ZEN Campsが開発に1年かけたファイヤースターターは、その小さな見た目の中に多数の拘りが詰まっています。そのこだわりは全てキャンパーの使い心地を考えたもので、妥協のないものとなっていますよ。
その追求しつくされた使い心地はファイヤースターターデビューを考えている方はもちろん、今まで他のファイヤースターターを使って使いにくさを感じた方にも感動を与えてくれるものとなっています。ぜひ、その使いやすさを実感してみてくださいね。