ファイヤースターター・火打石

【初心者必見】ファイヤースターターの使い方のコツとは?おすすめもご紹介!

ファイヤースターター

ファイヤースターターは別名メタルマッチとも呼ばれ、キャンプで焚火をするときに使用するアイテムです。ライターやガスバーナーを使用すると簡単に火はつきますが、火起こしにファイヤースターターを使用すると焚き火がもっと楽しくなります。

今回は、使いやすいうえに大きな火花を出すことができる、初心者の方にも安心して使えるおすすめのファイヤースターターを8つご紹介します。そのほかファイヤースターターの使い方の説明や、簡単に火起こしができるコツを解説するので、焚き火が好きな方はぜひ参考にしてください。

ファイヤースターターとは?

火花を散らしたファイヤースターター

ファイヤースターターはフェロセリウム、もしくはマグネシウムで作られた棒(ロッド)を、ストライカーと呼ばれる金属で擦ることで火花を発生させる道具です。現代版の火打ち石と言ってもいいでしょう。

使い方は至ってシンプルですが、素早く火を起こせるようになるには慣れが必要です。初心者の方は効果的に火起こしをする方法も知っておく必要があります。

手間はかかりますが、そのぶんファイヤースターターで火起こしに成功するたびに達成感を得ることができ、だんだんと上達していく過程がとても楽しく感じられます。

また、ファイヤースターターは万が一の備えとしても役に立つので、持っておくことをおすすめします。バーナーが燃料切れで使用不可能になったときなどに備えて、ファイヤースターターで火起こしができるようになりましょう。

ファイヤースターターのフェロセリウムとマグネシウムの違いは?

フェザースティックとファイヤースターター

フェロセリウム製のファイヤースターターとマグネシウム製のファイヤースターターでは、どのような違いがあるのかを解説します。ファイヤースターターを選ぶ際の参考にしてください。

火花の違い

フェロセリウムの方がマグネシウムよりも、ストライカーで擦ったときに大きくて高温の火花が発生します。火花の温度は3000℃に達し、フェザースティックなどに簡単に火をつけることができます。

そのため着火のしやすさを重視する場合には、フェロセリウム製のファイヤースターターがおすすめです。

寿命の違い

ファイヤースターターの寿命は、素材の違いよりも長さや太さで決まります。フェロセリウム製のファイヤースターターもマグネシウム製のファイヤースターターも、だいたいのものが数千回使用可能なので、一度買ったら何年も使い続けることができます。

寿命の長さを重視するのであれば太くて長いファイヤースターターがおすすめですが、そのぶん携帯性が損なわれます。逆に携帯性に優れる小さなファイヤースターターは、発生する火花も小さく使いこなすには慣れが必要です。

火花の大きさ・寿命・使いやすさの3つのポイントにおいて、自分にとって最適なバランスのファイヤースターターがどれなのかを考えましょう。

初心者必見のファイヤースターターの使い方のコツとは?①

ファイヤースターターは、誰でも簡単に火花を出すことは可能ですが、火起しをするには使い方にコツがいります。初心者の方でも簡単に火起しができるよう、ファイヤースターターの使い方のコツを解説します。

①着火する火口(ほくち)を用意する

ファイヤースターターの火口の麻紐

最初にファイヤースターターで着火する火口には、よく乾いていて燃えやすいモノを選びましょう。初心者の方におすすめな火口はコットンを二つに裂いて毛羽立たせたものや麻紐をほぐしたものがファイヤースターターで着火しやすいです。

慣れている方ですと、ススキの穂や木の枝でフェザースティックを作って火口にすることもできます。

②ロッドを削って出た粉を火口に乗せる

ファイヤースターターで着火できない時は、ロッドを火花が発生しない力加減で削ると、燃焼する前の粉が下に落ちます。その粉を集めて火口に乗せましょう。これは着火するための準備のようなもので、集めた粉に火花を飛ばすと一気に燃え上がり、着火の成功率が上がります。

③ロッドを素早く擦って着火する

いよいよ着火です。ここまでの準備がちゃんとできていれば、あとは初心者の方でも簡単に火をつけられるはずです。火花の飛ばし方として、ストライカーを奥側にスライドする方法と、ロッドを手前側に引く方法があります。これに関しては自分がやりやすい方法を選ぶといいでしょう。

初心者必見のファイヤースターターの使い方のコツとは?②【ナイフの背で着火】

ナイフの背でファイヤースターターで着火

キャンプのベテランになると、ストライカーのかわりにナイフの背で火花を飛ばす方もいます。ナイフで火起こしをする場合も基本的には同じやり方でおこないます。ナイフでファイヤースターターが使えるとカッコいいので、ぜひ練習してみてください。

ナイフによっては、そのままの状態でロッドを擦っても火花が発生しない場合があります。そんなときには粗めのヤスリでナイフの背を削りましょう。摩擦力が増して火花を出せるようになります。

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初心者必見のファイヤースターターの使い方のコツとは?③【火起し編】

ファイヤースターターの使い方のコツは解説しましたが、火起こしをして安定した火を手に入れるためには、火口に着火してからの火の育て方が重要になります。

小枝を太さごとに分ける

  • 鉛筆の芯
  • 鉛筆の太さ
  • 小指の太さ

このサイズの乾いた小枝を分けて、細い方を中心に組んでおくとほぼ放置の状態でも火を安定して起こすことができます。

そこから効率よく火を行き渡らせるには、薪の組み方も重要です。

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初心者の方が使いやすいファイヤースターターの選び方

ファイヤースターターでの着火は少しコツがいるので、最初は使いやすいものを選ぶようにしましょう。ここからはファイヤースターターの初心者の方向けの選び方を説明します。

ストライカーの長さは7cm以上

まずはファイヤースターターのストライカーの形状です。上手に火花を起こすにはしっかりと握って力の入るものが良いです。グリップ付きのタイプもあるので、出来れば試しに握ってみて力が入るか確認すると良いでしょう。

また、初心者の方はストライカーが7cm以上のものを選びましょう。これはロッドと手が近すぎると火花を起こしにくいからです。携帯性も重視したいところですが、ストライカーにはある程度の大きさは必要です。

ロッドは極太サイズが使いやすい

次にファイヤースターターのロッドの太さです。アウトドアで使う以上、携帯性は気になるでしょう。ネックレスのように首から下げるタイプや、ブレスレットのように身に着けられるタイプもありますが、これらのタイプは紛失しやすく、ロッドが細くなります。初心者の方には極太サイズのロッドが火花がでやすく、扱いやすいです。

ロッドの長さは5cm以上

ファイヤースターターのロッドの長さも火花の出やすさに関係します。ロッドが短いと削る時も火花を飛ばす時もなかなかうまくいきません。ロッドが5cm以上あるものを選ぶと使いやすいです。

100均セリアでもファイヤースターターがある

セリアでもファイヤースターターが販売されてます。とりあえずファイヤースターターで火おこしを挑戦したいって方は、セリアのファイヤースターターでも十分火起こしすることも可能です。

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初心者の方でも使いやすいおすすめのファイヤースターターを厳選!

それでは、初心者の方でも火起こしが簡単になるおすすめのファイヤースターターをご紹介します。火花がよく飛ぶファイヤースターターを使用することで、キャンプに欠かせない焚き火がもっと楽しくなります。

エクソタック EXOTAC nanoSTRIKER XL

<商品スペック>

  • サイズ:長さ93×直径10mm
  • 重量:27g
  • ロッド素材:フェロセリウム

前衛的で美しいデザインが目を引くファイヤースターターです。収納時はロッドと持ち手とストライカーが一本にまとめられ、まるでカッコいいアクセサリーのような姿に変身します。初めてこれを見て、キャンプ用品だと気づく人がどれだけいるでしょうか。

これを販売しているエクソタックは、アメリカのジョージア州にあるメーカーです。火起こしに必要なファイヤースターターと、その関連商品を中心に開発しています。エクソタックが製作するアイテムはどれも高い機能性とデザイン性を持っているため、とても人気があります。

シンプルな見た目のファイヤースターターが多い中、つい人に見せたくなってしまうオシャレなアイテムです。

Bush Craft(ブッシュクラフト) オリジナル ファイヤースチール2.0

<商品スペック>

  • サイズ:長さ60×直径9.5mm
  • 重量:55g
  • ロッド素材:マグネシウム

ブッシュクラフト関連の商品を開発・販売している、ブッシュクラフト株式会社のファイヤースターターです。日本企業が手がける安心のメイド・イン・ジャパン。品質に関しては心配無用です。

12000回使用可能なロッドの性能もさることながら、ストライカーの出来が良いことで評判です。ロッドが細くなって買い換えることになっても、ストライカーはほとんど消耗しないのでそのまま使い続けることができます。

もうひとつの特徴が、ロッドとストライカーをつなぐコードが着火剤として使用できることです。火口に使えそうなものが見つからない場合は、コードを少し切り、それに向けて火花を飛ばすと火起こしができるという優れものです。

バーゴ(VARGO)アルティメットファイヤースターター

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:464mm
  • 収納時サイズ:152mm
  • ロッド:長さ45×直径6mm
  • 重量:53g
  • ロッド素材:フェロセリウム

ファイヤースターターと火吹き棒が合体したアイテムです。こちらを販売しているバーゴは高品質なチタン製品を中心に、数多くのキャンプ用品を製作しているアメリカのメーカー。このファイヤースターターにも実戦で役に立つ工夫が詰め込まれています。

ロッドを火吹き棒の中に収納できるのでとてもコンパクト。さらにフックがついているので、リュックやズボンのベルトにぶら下げておくことができます。

ロッドは小さめながらフェロセリウム製なので火花の飛びは十分。着火が成功したら、そこからは火吹き棒の出番です。火起こしに必要な2つのアイテムがひとつになった、まさに焚き火好きの人のための商品です。

Chileeany ファイヤースターター

<商品スペック>

  • サイズ:長さ130×直径13mm
  • 重量:110g
  • ロッド素材:マグネシウム

30000回も使える大きなロッドと、ストライカーのセットです。ロッドが一般的なファイヤースターターのサイズよりはるかに大きいので、火起こしをするときには惜しみなくロッドを削ってマグネシウムの粉をためることができます。

ストライカーにはスケールが刻まれており、5cmまでの長さと、地図上での実際の直線距離を測ることができます。それにくわえて栓抜きとしても使用可能となっています。

長さ110cmのパラコードもついていて、テントのコードが切れた時などに使えるので便利です。ロッドが太いだけでなく、機能性にもすぐれているファイヤースターターと言えます。

ガーバー(GERBER)ベア・グリルス ファイヤースターター

<商品スペック>

  • サイズ:長さ120×直径22mm
  • 重量:74g
  • ロッド素材:フェロセリウム

大手ナイフメーカーのガーバー社と、ディスカバリーチャンネルの番組に登場するベア・グリルスが手を組んで開発したファイヤースターターです。

ロッドとストライカーを1本の筒状に収納することができます。むき出しの状態にならないので、バッグの中でほかのキャンプ用品に傷をつけることがありません。

ロッドのケースには、小さな収納スペースが備わっています。火口になるものを入れておくことができて便利です。さらにホイッスルもついているので、緊急時や遠くにいる友人を呼ぶときなどに役に立ちます。

KUPILKA(クピルカ)ファイアスチール8

<商品スペック>

  • サイズ:長さ125mm×直径8mm
  • 重量:59g
  • ロッド素材:フェロセリウム

クピルカは、モンベル店舗でも販売してる初心者におすすめのフィロセリウム製のファイヤースターターです。ロッド径も太く、ハンドルは木繊維とポリプロピレンを混合したオリジナル素材でおしゃれで持ちやすく、ストライカーとロッドをつなぐトナカイ皮のストラップで紛失する心配もありません。

ライトマイファイヤー(LIGHT MY FIRE) ファイアースチールスカウト2.0

<商品スペック>

  • サイズ:長さ42×直径6mm
  • 重量:27g
  • ロッド素材:マグネシウム

ポップなカラーリングと丸い形が可愛らしい、ファイヤースターターの中でも定番のアイテムです。Amazonの評価も非常に高い人気商品となっています。

コンパクトで邪魔にならず、それでいて火花の飛びがいいのが人気の理由。持ち手のくぼみが手にフィットし、小さいながらも扱いやすいファイヤースターターです。

ストライカーの性能が良いのも、このファイアースチールスカウトのいいところ。ロッドを使い切ったとしても、この優秀なストライカーは取っておきましょう。

Bush Craft(ブッシュクラフト)メタルマッチ

<商品スペック>

  • サイズ:長さ200×直径13mm
  • 重量:190g
  • ロッド素材:フェロセリウム

長さ20cmの巨大なロッドが、他に類をみない圧倒的な高火力を生み出してくれます。ロッドが短いファイヤースターターは、火花が発生するのは一瞬です。しかしこのファイヤースターターは長いストロークを活かして、大きな火花を長い時間だし続けることが可能です。

付属するストライカーはペンダントにしても違和感がないハイセンスなデザイン。ブッシュクラフト社のロゴが、このストライカーを首にさげている人がキャンプ好きであることを周囲に主張します。

ロッドのサイズが大きいため、やはり重量もかなりのもの。それでもキャンプに持っていく価値は十分にあると言える、非常に優秀なファイヤースターターです。

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モーラ・ナイフ(Mora knife)ブッシュクラフトサバイバル

<商品スペック>

  • サイズ:23.2cm
  • ブレード長さ:10.9cm
  • 刃厚:3.2mm
  • 重量:123g
  • ブレード:カーボンスチール
  • ハンドル:ラバー

キャンプ用ナイフでは定番となっているモーラナイフのひとつ、「ブッシュクラフト サバイバル」です。このモーラナイフにはファイヤースターターが備わっているので、おすすめとしてご紹介します。

すでに絶大な人気を誇っているモーラナイフの中でも、サバイバルでの使用を想定した作られたナイフです。厚みがあり頑丈なブレードは、バトニングによる薪割りにも対応。

高いグリップ力を生むラバー製のハンドルは、人差し指が当たる部分をくぼませることで握りやすさを向上させています。

スタンダードなコンパニオンもいいですが、よりワイルドなキャンプをしたい方には、こちらのブッシュクラフト サバイバルをおすすめします。

<ファイヤースターターが削れるモーラナイフ>

  • ガーバーグ
  • コンパニオンスパーク
  • ブッシュクラフトサバイバル

※コンパニオンやヘビーデューティーでは削れません

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初心者におすすめのファイヤスターター3種を比較

ファイヤースターター

初心者の方でも使いやすいファイヤースターター3種で比較してみました。

ライトマイファイヤー(LIGHT MY FIRE)

ライトマイファイヤー

ロッドとストライカーともに親指にフィットするように作られているので、非常に持ちやすく使いやすいです。麻紐にも安定して着火することができます。

ライトマイファイヤーの火花の出方

火花の出方はこんな感じです。

KUPILKA(クピルカ)ファイアスチール8

クピルカファイヤースターター

着火がしやすいフェロセリウムロッドで安定した火花を出すことができ、着火の面では一番しやすいです。ロッドの形状も持ちやすいので最初の1本におすすめです。

クピルカファイヤースターターの火花

火花の出方はこんな感じです。

Chileeany ファイヤースターター

Chileeany ファイヤースターター

付属のストライカーでは少し削りにくく火花が散りにくいので着火に時間がかかることも。ナイフの背で削ると着火のしやすさは増し、十分に使える様になります。

Chileeany ファイヤースターターの火花

火花の出方はこんな感じです。

ファイヤースターターの使い方のコツのまとめ

今回は、初心者の方がキャンプで焚き火をするときに役に立つファイヤースターターの使い方やコツについて解説するとともに、おすすめのファイヤースターターをご紹介しました。なかには初めて見るものもあったのではないかと思います。

普段からライターなどを使用する方であっても、ファイヤースターターはぜひ持っておいて欲しいアイテムです。焚き火で使えるだけでなく、ガスバーナーの点火装置が壊れた時や、緊急時のシグナルにも使うことができます。

そして何よりファイヤースターターで火起こしに成功したらうれしいものです。ファイヤースターターの使い方やコツを覚えて、キャンプでの焚き火を十二分に楽しみましょう。

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