ソロキャンパーの心に刺さるアイテムを多数展開している「ZEN Camps」。コンパクトで軽量、無骨でかっこいいデザインが注目されているブランドですが、2022年12月発売の火吹き棒はチェックしましたか?
今回の記事ではまだ情報の少ない、ZEN Campsの火吹き棒の使い勝手について徹底レビューします!「初めて聞いた」「火吹き棒なんてどれも同じ」そう考えている方はまず、ZEN CampsのHPで火吹き棒を見てみてください。ただ者でないオーラにきっと気になってしまうこと間違いなしです。
ZENCamps火吹き棒のスペックや外観
組み立て時サイズ | 58.7cm |
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収納時サイズ | 35cm |
本体重量 | 約205g |
口元の直径 | 3cm |
サイズ
ZENCamps火吹き棒の組み立て時サイズは58.7cmあるので、火元から離れた場所で使用することができ、火の粉や灰が飛んでくる心配も少ないです。
収納時サイズは35cmとコンパクトになるので、バックパックなどにも収納できます。
重量
本体重量は約205gありますが、真鍮とアルミの組み合わせにより重厚感と軽量化を両立した作りなので、ずっしりと重たいという感じではなく、しっかりとした堅牢な作りの火吹き棒という印象です。
ストラップ
火吹き棒を立てかけていると、いつの間にか倒れてしまったりすることがありますが、ZENCamps火吹き棒には本革製ストラップが付属しているので、ハンガーラックなど色々な場所にも掛けることができます。
収納袋
コットン100%のオリジナル収納袋が付属しています。
中は二層に分かれていてるので、運搬時などにガチャガチャとぶつかって傷ついたりする心配もありません。
ZENCamps火吹き棒のレビュー
早速ですが、新発売のZEN Campsの火吹き棒をレビューしていきます。情報も他の購入者のレビューも少ないアイテムなので細かく使い心地をチェックしていきますよ。
息を吹き込みやすい形状
コンパクトな伸縮タイプの火吹き棒の場合、空気が横から漏れてしまうので、口でくわえるようにして息を吹き込む必要があり唾が入りやすいデメリットがあります。
その点、ZEN Camps火吹き棒は口を当てる部分が広くて深い形状なので、唇がしっかりとフィットして無理なくスムーズに息を吹き込めます。
ピンポイントで空気を送れる
火吹き棒は単純に空気を送れたらいいというわけではなく、安定した空気を長く送り込むことができないと狙った炎を起こすことが難しいですが、0.1mm単位で調整された先端の噴き出し口は、火おこし・燃焼促進・燃焼維持など焚き火のあらゆる場面に適した空気量をおくることができるので、状況に応じた炎を起こすことができます。
送風機やうちわと違い灰が飛び散りにくく、薪や炭の間にピンポイントで空気を送り込むことができるので、いつでも狙った炎を起こすことができます。
堅牢で頑丈な作り
ネジ山も丁寧に切られており回転も良く接続もしやすいです。
軽量なタイプは誤って踏んでしまったり、力が加わると簡単に変形してしまうデメリットがあります。
ZEN Campsの火吹き棒は、アルマイト処理されたアルミパイプは傷がつきにくく、直径も1.2cmと頑丈な作りなので、変形する心配もなく一生ものとして長く愛用することができます。
真鍮パーツは時間と共にエイジングを楽しめ、使う程に風合いが変化するので愛着を持ってギアを使用できます。
清掃やメンテナンスが容易
ZEN Campsの火吹き棒は、全てのパーツを分解できるので、清掃やメンテナンスが容易で口が当たる場所も清潔に保つことができます。一生ものとして使用する場合には必要不可欠なポイントです。
まとめ
眺めて良し、持って良し、吹いて良し。死角のない一生ものとしてぴったりなZEN Campsの火吹き棒は、ワンランク上のキャンプを楽しみたい方におすすめのアイテムです。これまで安価な火吹き棒を使っていた人も、「そもそも火吹き棒なんて不要」と考えている人も、0.1mm単位で調整された重厚で無骨なデザインのZEN Campsの火吹き棒を使えば、もうなかったときには戻れませんよ。
第一弾の予約販売数は売り切れとなっていますが、気になる方はぜひ、今後の販売スケジュールをチェックしてくださいね。