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EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160Wの使い方レビュー!3日間発電量を検証してみた。

EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160Wの使い方レビュー

EcoFlow(エコフロー)のソーラーパネルといえば、業界でもトップクラスの性能の高さが話題!中でもソーラーパネル160Wはキャンプに持ち運びしやすいコンパクトで軽量なボディながら、太陽光を効率よく電力に変換してくれるので気軽に持ち運びできるソーラーパネルを探している方にぴったりです。

今回はスタイリッシュな佇まいに隠された性能の高さをレビューもふまえながら紹介していきます。「エコフローってポータブル電源は有名だけどソーラーパネルはどうなの?」といった疑問も解消できますよ。

EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160Wの4つの特徴

エコフローソーラーパネル160Wの特徴は大きく4つあります。

4つの特徴
  1. 持ち運び簡単な折りたたみ式
  2. 太陽光を効率よく電力に変換
  3. 高い防水性と優れた耐久性
  4. DELTAシリーズとRIVERシリーズ両方のポータブル電源に対応

どれもキャンプで使うソーラーパネルとしては外せないポイントになるので、具体的に説明していきますね。

持ち運び簡単な折りたたみ式

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

エコフローソーラーパネル160wはキャンプに便利な折り畳み式。4面にパネルが分かれているのでコンパクトになりますよ。スタイリッシュなカバーが付属しているので積載時も困りません。

太陽光を効率よく電力に変換

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

エコフローソーラーパネル160wの変換効率(太陽光を電気に変換する効率)は21~22%と、ソーラーパネル業界全体でも高い数値となっています。

コストのかかる「単結晶シリコン」と呼ばれる素材が使われているのでこのような高い変換効率が実現されていますが、それでも価格が抑えられていて、セール時には1万円以上安く買うことができますよ。

また、MTTPアルゴリズムが搭載されているので日照条件が悪い状況下でも変換効率が保てるよう動作してくれます。キャンプという気温や天気の変化がある中でも安定的に電力が供給されるのは安心です。

高い防水性と優れた耐久性

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

出力性能が備わっていないエコフローソーラーパネル160wですが、その分最高レベルの防塵性と「規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。」とされる高い防水性があります。365日外に放置しても問題ないような耐久性があるので、キャンプでもタフに使うことができますよ。

DELTAシリーズとRIVERシリーズ両方のポータブル電源に対応

エコフロー ソーラーパネル ポータブル電源

エコフローのソーラーパネル160wは同社のポータブル電源へ充電すると最大電力を生成できるように開発されています。そのため、DELTAシリーズやRIVERシリーズのポータブル電源を使っている方には特におすすめのソーラーパネルになりますよ。

DELTAシリーズには約3.5~7時間、RIVERシリーズには2.4~4.8時間(Maxには4.8~9.6時間)で充電が可能です。

EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160Wの外観やサイズ感

EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160W サイズ感

エコフローのソーラーパネル160Wの外観やサイズ感です。

スペック

展開サイズ 68×157×2.4cm
収納サイズ 68×42×2.4cm
重量 7.0kg(チャージャー部分5.0kg)
定格出力 160W(+/-5W)
効率 21%~22%
コネクタタイプ MC4
電池タイプ 単結晶シリコン

外観やサイズ感

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

身長165cmの男性がエコフローのソーラーパネル160Wを持った時のサイズ感です。

エコフローソーラーパネル160Wの本体の重さは約7kgで「軽い!」というわけではありませんが、丈夫に作られているのが分かる重みで安心して屋外に持ち運ぶことができます。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

エコフローのソーラーパネル160Wの厚みは2.4cmと薄いので、車載時には荷物の隙間に積め込むことができます。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

持ち手はソフトカバーでまとめる仕様です。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

柔らかい素材なので、しかっりと握りやすく手に負担がかかりにくいです。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

サイトまでの距離が長くなければ、エコフローのソーラーパネル160Wとポータブル電源を一緒に持ち運べる重量感です。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

ソーラーパネルの取り出しはダブルファスナーでスムーズに行え、ファスナー部分は簡易的な防水・防塵効果もあるので、保管時にも埃や塵が入りにくい仕様です。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

収納ケースは全開になるので、ソーラーパネルの出し入れがしやすいです。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

収納ケースには、キックスタンドとしてソーラーパネルを支えるためのカラビナが4つ付属してます。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

ソーラーパネルを展開したサイズは、かなり大きく広がり横幅は152cmにもなるので、太陽光から電力をしっかりと生成してくれます。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

ソーラーパネル本体にはMC4ケーブルのみ搭載されており、USBポートなど他の給電ポータは搭載されていません。MC4ケーブルは互換性が高く、XT60入力ポートのあるポータブル電源ならほぼ使えます。

EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160Wの使い方レビュー

エコフローのソーラーパネル160wの使い方ですが、同じ天気でも太陽の向きや角度によって発電量が変わってきます。使い方によって発電量にどれぐらいの違いがあるのかも解説しますので、参考にしてみて下さい。

使い方①設置と接続

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

エコフローのソーラーパネル160Wの設置方法ですが、硬い板が入っている方を奥になるように収納ケースを広げます。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

収納ケースの真ん中にソーラーパネルの中心がくるように広げて配置します。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

ソーラーパネルの上部と下部のハトメに収納ケースに付属してるカラビナで留めます。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

上下のカラビナで固定するとソーラーパネルが自立するので設置完了です。

ソーラーパネルを設置する際はパネル部分に捻じれるような力を加えると、パリパリっと嫌な音がします。あまり強い力を加えないような注意が必要です。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

ソーラーパネル本体に付属しているMC4出力コントローラをMC4ケーブルを使ってポータブル電源と接続します。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

MC4出力コントローラとMC4ケーブルの接続は挿し込むだけ。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

あとはポータブル電源のソーラー充電入力端子に接続すれば充電が始まります。

使い方②方向

太陽の位置は一緒で、エコフローのソーラーパネル160Wの方向が異なる3パターンの発電量の違いです。

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

太陽に対して正面になるようにエコフローのソーラーパネル160Wを設置した時の発電量は122w

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

太陽に対して斜め20°ぐらいにエコフローのソーラーパネル160Wを設置した時の発電量は98w

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

太陽に対して斜め45°にエコフローのソーラーパネル160Wを設置した時の発電量は78w

太陽に向きによってソーラーパネルの発電量は大きく異なるので、太陽に対してに真正面になるように設置しましょう。

使い方③角度

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

角度をつけずにエコフローのソーラーパネル160Wを設置した時の発電量は87w

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

太陽に対して垂直になるように角度をつけてエコフローのソーラーパネル160Wを設置した時の発電量は116w

太陽に対して垂直になるように角度調節してソーラーパネルを設置すると効率よく発電できます。

使い方④日陰

エコフロー ソーラーパネル 使い方 レビュー

エコフローのソーラーパネル160W119wの発電中に、パネルに手の大きさ程度の影でも発電量は102wに減少してしまいます。

エコフローに限らず、ソーラーパネルに少しでも影がかかると発電量が下がってしまいます。山間部などでは日照時間も少なく影ができやすい環境なので、なるべくオープンサイトでの使用がおすすめです。

EcoFlow(エコフロー)ソーラーパネル160Wの発電量の検証レビュー

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

<検証条件>

季節 3月中旬
時間 10時~16時
ポータブル電源 EF DELTA
バッテリー残量 残20%からスタート

エコフローのソーラーパネル160Wを使用して、10時から16時までの6時間の発電量を天候の違う3日間で計測しました。

エコフロー ソーラーパネル160w 使い方レビュー

計測した3日間の天気や気温です。(前日予報を参考)

バッテリー残量 天候による発電量の変化
1日目20→54%(約428kw) 午前中は30~40W程度を計測、午後から曇りから晴れに変わりましたが、薄い雲が常時かかってしまう天候で、90~40Wのあたりで発電。
2日目20→48%(約226kw) 午前中は90W程度を計測してましたが、午後から雲がかかり20~30程度で発電。
3日目20→69%(約617kw) 基本的に晴れ間が多い1日で、6時間通して90~110W程度を発電。

エコフローのソーラーパネル160Wは、晴れ間が多い日には6時間でバッテリー残量が49%増加したので、約617kw発電したことになります。携帯できる折りたたみソーラーパネルとしては十分な数値を計測することができました。

ただし曇りの日は発電することが難しく、晴れの日でも薄く雲がかかるだけで発電量はガクッと落ちてしまいます。エコフローのソーラーパネル160Wに限らず、ソーラーパネルで発電するのは天候に左右されやすく安定しにくい点を考慮するようにしましょう。

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まとめ

ポータブル電源に効率よく電力を供給してくれるエコフローのソーラーパネル160wは連泊キャンプでの電力不足の心配から解放してくれるアイテムなので、おもいっきりアウトドアを楽しみたい方の強い味方になること間違いなしです!

防塵防水性にも優れていて耐久性も高く、まさにキャンプにぴったりなタフさもあります。長く愛用し続けたい方にとっては非常にコスパも良いソーラーパネルなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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