人との密接な繋がりと深い歴史を持つ丹沢。西丹沢の山北周辺は、ハイキングやキャンプなど、初心者の方でもアウトドアの魅力を堪能できるフィールドとして有名です。
今回は西丹沢を代表する人気の里山、大野山のハイキングコースをご紹介します。

大野山の主要な登山・ハイキングコースは2つ

大野山の主要な登山・ハイキングコースは、谷峨駅ルートと地蔵岩ルートです。
それぞれのルートの特徴を解説します。

大野山の谷峨駅ルート

JR御殿場線谷峨駅から頂上を目指すこのルートは、序盤は風情ある里山の道を愛でながら進み、こ後半は視界が開けた好展望の登山道が特徴です。
全体的に勾配が緩く道も整っているので、初心者の方でも安心してハイキングを楽しめるルートです。。

大野山の地蔵岩ルート

JR御殿場線山北駅から舗装路を経由して登山道に入り、山頂に至るルートです。
ルートの約半分が舗装路となっていますが、休日で少ない本数ですが路線バスで舗装路を途中まで省略できます。

登山道は主に樹林帯で、夏場など暑い日には涼しいハイキングが楽しめます。

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大野山の登山・ハイキングコースの特徴

JR御殿場線谷峨駅を起点とし、舗装路、登山道を使って大野山を目指します。登頂後は地蔵岩ルートを下山し、終点山北駅までの徒歩となります。

今回のコースの魅力は、上りと下りが同じのピークハントと異なるため、行動に飽きることなく登山が楽しめることです。視界良好な谷峨駅ルート、麓の風情ある里山の景色が味わえる地蔵岩ルートを同時に歩くことで、満足度の高いハイキングが楽しめます。

また行きも帰りも電車アクセスとなり、特に疲れのある下山後を安全に帰れるのが嬉しいですね。

大野山ハイキングのコースタイム

谷峨駅ー大野山登山口:25分
大野山登山口ー休憩地:35分
休憩地ー大野山:40分
大野山ー山北側登山口:90分
山北側登山ー山北駅:40分

登山口へのアクセス

電車
「谷峨駅、山北駅」
起点となるJR谷峨駅は、JR東海道線国府津駅から御殿場線に乗り換えるか、小田急線新松田駅からご御殿場線松田駅に乗り換えます。国府津駅起点で谷峨駅までは30分、山北駅は25分ほどです。

大野山の登山口付近の駐車場

山北駅
谷峨駅周辺に駐車場はありませんが、山北駅からの周回、ピストンであれば山北町役場に駐車することができます。山北町役場までは東名高速大井松田インターから246号線を通って20分ほどです。

大野山山頂のイヌクビリ駐車場
大野山山頂付近のイヌクビリまでマイカーで行くことができます。大井松田インターから246号線を通り、樋口橋、もしくは安戸信号から大野山山頂方面へ向かいます。大井松田インターから約40分でです。

トイレ

谷峨駅、山北駅、山頂の他、各所にトイレが点在しているので、手洗いに困ることはありません。
登山道上のトイレにはトイレットペーパーが無い時もあるので、ティッシュを持っておくと良いでしょう。

大野山の登山・ハイキングコースを解説

大野山の谷峨駅ルートを登り、地蔵岩ルートを下るハイキングルートをご紹介します。

谷峨駅から登山道入り口(25分)

谷峨駅を降りてトイレがあるので、出発前の準備は忘れずに。
谷峨駅を出てまずは登山口を目指します。

見上げると大野山方面が見えます。どの山でも、麓から見ると遠くに見えます。

大野山には皆瀬川を渡るため、橋を目指しましょう。

橋を渡るには国道から下の田んぼを通ります。見失わないように注意しましょう。




田んぼを通り

橋を渡ります。

渡って左に進み

分岐を右へ

しばらく舗装路を進めば、登山口の案内板が見えてきます。

※登山道までは舗装路のため、ここまでは足慣らしやウェアの脱着で温度調整をしておくと、
登山道以降のペースがスムーズになります。地元の方や工事車両が往来しているため、互いに通行しやすいよう、端を歩きましょう。

登山道入り口から休憩地(35分)

登山道に入ります。

ここからは足元に注意して登ります。

木漏れ日が綺麗で登りやすい登山道です。

しばらく歩くと舗装路に飛び出します。

ここでトイレ休憩です。

休憩後、一直線の坂道を登ると、再び登山道です。

植林帯と思われる道になると、上に舗装路が見えてきます。
舗装路に上がると休憩スペースがあります。

休憩地から大野山山頂(40分)

休憩スペースを過ぎ、ここから展望良好のエリアに入ります。




動物防護柵と思われる場所を抜けると明るい登山道が見えます。

富士山も佇んでいます。雪解けに向かう富士と緑豊かな登山道の共演は心が癒されます。

東京スカイツリーと同じ標高に到達。

日差しがあると避ける場所がないので、帽子を持っておくと良いです。

富士山を眺めながら休めるあずまや。




ここを過ぎれば大野山まであと少しです。

到着です。

大野山山頂

大野山は西丹沢随一の眺望に優れた山です。

眼下には丹沢湖、眼前には丹沢を代表する峰々、富士山まで見ることができます。

頂上にはトイレ、休憩場所が完備されており、ゆっくりと休むことができます。

大野山に来るとこの木の辺りで休むのがお約束です。

※大野山までは樹林帯を抜けると気持ちの良い道が続きます。この先の下山ルートは樹林帯、舗装路がメインになるので、ここで沢山写真を撮っておくのが良いでしょう。
地蔵岩ルートでは一部急勾配な下り、下降で足の負担も大きく滑りやすくなるので、山頂で十分に休憩しておきましょう。

大野山から山北側登山口(90分)

ゆっくり休憩をとったら、下山開始です。

イヌクビリの駐車場。

ここからルートが分かれ、今回は地蔵岩ルートで下山します。

牧場との分岐を分け、右手に行くと登山道へ。

急勾配の階段が続きます。下り始めですが足に負担が来るポイントです。

ここにもスカイツリーポイント。

樹林帯に入ります。

日差しが強いので、こうした日陰での下山はありがたいです。

登山道を終え舗装路に合流します。

山北側登山から山北駅(40分)

ここから旧共和小学校を通り、国道246号線を目指します。

長い舗装路が続きます。

国道に合流し、山北駅へ。山北駅へは樋口橋を左にそれ、歩道をしばらく歩きます。

線路が見えたら線路沿いを歩きます。

ここから見る線路は風情を感じて、つい撮ってしまいます。

山北駅に到着です。

行きにも乗った御殿場線。
風情のある景色を見ながら帰路に着きました。

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大野山下山後のおすすめの温泉

大野山を下山後の山北駅付近のおすすめの温泉をご紹介します。

さくらの湯

駅前にある温泉施設です。大人2時間400円と安く、小中学生では200円です。
電車を待つまでの間、寄ってみると良いでしょう。

まとめ

大野山登山の楽しみは、今は失いつつある日本の里山の風景を愛でながら登り、そして気持ちの良い道を登りながら、登山の魅力を再発見できることです。
標高の高い急峻な登山は達成感もありますが、たまには大野山で癒される登山も良いですよ。
是非、登ってみてください。

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