尾瀬 燧ヶ岳・至仏山・会津駒ヶ岳

会津駒ヶ岳の登山ルートを難易度別に初心者向けや日帰りコースもご紹介!

会津駒(あいづこま)、駒ケ岳、いろんな愛称でよばれる会津駒ケ岳。山上は地糖や湿原が広がり、まるで天上の楽園とも評される人気の山です。そんな会津駒ケ岳を難易度別に登山コースをご紹介!

会津駒ヶ岳は自然豊かな百名山

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標高:2133m
所在地:福島県南会津郡檜枝岐村

日本百名山の会津駒ケ岳。越後山脈の一峰で、2007年には尾瀬国立公園に含まれました。
全体的にやさしい山容で、中腹はブナ林、稜線に向けて広がるオオシラビソの原生林、クライマックスは山頂付近の高山植物と、豊富な自然が魅力です。
会津駒ケ岳と、登山ルートとしてはその先になる中門岳の間の稜線はなだらかな草原になっており、中門ノ池などの地糖や湿原が広がります。

会津駒ヶ岳の中門岳までの稜線はお花がいっぱい

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おそらく、無雪期の会津駒ヶ岳へ登る登山者の9割は山上のお花目当て。
その花の豊富さは、花の百名山としても選ばれたほどで、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなどを見ることができます。秋は草モミジになり、夏とは違った趣きになります。

会津駒ヶ岳登山のベストシーズンは花の見頃時期!

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ベストシーズンは、花が咲き乱れる7月から8月、ブナやオオシラビソの紅葉が美しい9月から10月です。なお、冬は山スキーでも有名で多くのバックカントリースキーヤーが訪れます。

会津駒ケ岳の滝沢コース

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・所要時間(片道):4時間30分
・距離(片道):6km
・難易度★★☆☆☆

駒ヶ岳登山口(30分)→滝沢登山口(180分)→駒ノ小屋(20分)→会津駒ヶ岳(50分)→中門岳

会津駒ケ岳へ登山する定番コース。
各登山コースの中でも最短で日帰りには一番適していて、難易度も低く初心者の方にもおすすめのコースです。

駒ヶ岳登山口から駒ノ小屋

駒ヶ岳登山口から30分で滝沢登山口。
マイカーの場合は、滝沢登山口が出発点になります。
滝沢登山口から、しばらくはブナやオオシラビソが多い樹林帯を登ります。急登や危険な箇所はなく、しばらくは木漏れ日が気持ちいい登りです。

稜線手前からはあたりが開けていき展望が良くなります。木道が始まると高山らしい草原が広がり、チングルマがお出迎え。ほどなく駒ノ小屋に到着します。一旦休憩しましょう。

駒ノ小屋から会津駒ケ岳

駒ノ小屋から会津駒ヶ岳へは約20分。すぐに山頂です。
山頂からは名だたる100名山のパノラマが見えますが、なだらかな頂上なので座り込むとちょっと見えにくいかも。

会津駒ケ岳から中門岳

会津駒ケ岳を後にして、中門岳へ。この区間が会津駒ケ岳登山の最大の見どころ、地糖や湿原のお花畑です。ニッコウキスゲやハクサンコザクラの群生など数々の高山植物に時間を忘れるほど!

中門岳は特にピークがあるわけではなくこのエリア全体。平らで広いので昼食には最適です。お花を見ながらゆっくり休憩しましょう。
下山は往路を戻ります。

会津駒ケ岳キリンテコース

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・所要時間(片道):6時間10分
・距離(片道):10km
・難易度★★★☆☆

キリンテ(190分)→大津岐峠(110分)→駒ノ小屋(20分)→会津駒ヶ岳(50分)→中門岳

会津駒ケ岳登山コースとしては、滝沢コースに続きメジャーなコース。
滝沢コースと組み合わせて利用する方も多いようです。難易度は片道が10kmと長く初級者や中級者向け、ちなみにキリンテという地名の由来はよくわからないそうです。
大津岐峠から会津駒ケ岳へ続く稜線歩きが人気で、滝沢へ降りれば日帰りも可能ですがピストンならば、初心者の方や初級者の方は、駒ノ小屋泊かテント泊が無難です。

キリンテ登山口から大津岐峠

滝沢コースと植生はほとんど変わらず、ブナやオオシラビソの森を登っていきます。
ただし、ジグザグの急坂があるなど滝沢に比べればきつい登りが多くなります。2時間程度で大津岐峠へ到着します。

大津岐峠から駒ノ小屋

大津岐峠から会津駒ケ岳までは雄大な稜線歩き。このコースの見どころです。
周りの山々を見ながら気持ちよく歩けます。

また、足元にはハクサンフウロやハクサンシャジンなどたくさんの花も咲きます。
駒ノ小屋直前ちょっと急な登り。2時間程度で駒ノ小屋に到着です。
ここから先は、滝沢コースと同じなので割愛します。

会津駒ケ岳の尾瀬御池コース

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・所要時間(片道):7時間20分
・距離(片道):12.2km
・難易度★★★★☆

御池登山口(150分)→巡視小屋(110分)→大津岐(おおつまた)峠(110分)→駒ノ小屋(20分)→会津駒ケ岳(50分)→中門岳

尾瀬側から入山するならこのコース。
雄大な稜線歩く縦走登山を楽しめます。
ロングコースなので駒ノ小屋泊りになります。

往路を戻ることもできますが、滝沢方面に下る方が多いようです。
駒ケ岳登山口バス停とキリンテバス停の間はバスで10分、約2時間ごとに運行しているので、駒ケ岳登山口へ駐車し、バスでキリンテバス停へ移動することができます。

御池登山口から巡視小屋

御池登山口を出発すると、うっそうとした森が始まります。
ここから大杉岳(標高1921m)までは400m程度を一気に登る直登。大杉岳は展望がありませんので、そのまま進みます。
途中、燧ケ岳を展望する場所を通り、発電会社の巡視小屋到着。休憩しましょう。

巡視小屋から大津岐峠

巡視小屋から大津岐峠まで、特に展望はない尾根道を歩き2時間程度で大津岐峠に到着。
大津岐峠手前は日当たりがいいので、リュウキンカやハクサンフウロなどがたくさん咲いています。
ここから先は、キリンテコースと同じなので割愛します。

会津駒ケ岳の駒ノ小屋

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今回ご紹介したコースで何度も出てきた駒ノ小屋。
会津駒ケ岳付近唯一の山小屋で、電気は無くランプの明かりのみの素朴な山小屋です。

食事は無く素泊まりのみなので自炊するしかありません。
食材やバーナーなどを担いでくる方が多いですが、売店では、レトルトカレーやレトルトご飯、カセットコンロのレンタルがありますので、手持ちが無くてもなんとかなります。

ランプの明かりの中、小屋の主人や他の登山者と語らうひとときが楽しみで登ってくる登山者も多い小屋です。なお、周辺はテント泊禁止だそうです。

駒ノ小屋の周りはお花畑 夜は満天の星

小屋の横には、池がありその周りには高山植物が咲き乱れます。
小屋に荷物を置き、周りを散策してみましょう。
もちろん夜は満天の星!朝は東の空にご来光ものぞめるので1日中楽しめますね。

素泊まり料金:税込3000円
電話:080-2024-5375
駒ノ小屋公式HP

会津駒ヶ岳の登山口へのアクセスは?

今回ご紹介した3つの登山口へのアクセスをご紹介します。会津駒ケ岳は人気の山ですので、マイカーの場合は情報をよく確認しましょう。

駒ケ岳登山口、滝沢登山口

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【マイカーの場合 滝沢登山口、または、駒ケ岳登山口】

東北自動車道の西那須野塩原インターより、国道352号経由で2時間30分。
20台程度の駐車スペースがあります。満車の場合は、駒ケ岳登山口まで戻りグランドに30台程度駐車可能。


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【公共交通機関利用の場合 駒ケ岳登山口】
会津鉄道会津高原尾瀬口駅より、会津バスで1時間10分、駒ヶ岳登山口バス停下車。

会津バス

キリンテ登山口

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【マイカーの場合】
東北自動車道の西那須野塩原インターより、国道352号経由で2時間。専用の駐車場は無いので周辺道路に路駐することになります。


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【公共交通機関利用の場合】
会津鉄道会津高原尾瀬口駅より、会津バスでて約1時間10分、キリンテバス停下車。

御池登山口

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【マイカーの場合】
東北道西那須野塩原ICより約2時間10分。御池駐車場へ駐車。450台駐車可能で、1回1000円。尾瀬なので満車の可能性があります。その際は、7km離れた場所にある七入駐車場を利用し無料シャトルバスで移動します。


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【公共交通機関利用の場合】
会津鉄道会津高原尾口駅より、会津バスで約1時間30分、御池バス停下車。

会津駒ケ岳下山後のお楽しみ!日帰り温泉情報

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下山後はやっぱり温泉ですね!登山口から近くのおすすめ日帰り温泉をご紹介します。

いずれの登山口からも便利!駒の湯、燧の湯

いずれの登山口からも便利なのが、桧枝岐村の「駒の湯」と「燧の湯」。
どちらも、公営なので料金は安く、檜枝岐川沿いの露天風呂が自慢の温泉で、四季を通じ風景を楽しみながらお湯を楽しめます。
泉質はアルカリ単純温泉なのでクセが無く、だれでも気軽に入ることができます。

【駒ケ岳登山口からの場合】
「駒の湯」は歩いて8分、車で1分。「燧の湯」は車で4分です。

【キリンテ登山口からの場合】
「駒の湯」は車で8分。「燧の湯」は車で5分です。

【御池登山口からの場合】
「駒の湯」は車で16分。「燧の湯」は車で19分です。

場所:福島県南会津郡檜枝岐村
電話:0241-75-2655
料金:大人500円 子供250円
営業時間:
【4/1~4/25】12:00~20:00(最終受付19:30)※露天風呂波及し
【4/26~11/9】6:00~21:00(最終受付20:30)
【11/10~3/31】12:00~20:00(最終受付19:30)
駒の湯、燧の湯

まとめ

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天空のお花畑を目当てに多くの登山者が訪れる会津駒ケ岳。特に険しいところや、岩場、鎖場など危険な箇所がないため誰でも気軽に登れることが魅力です。尾瀬の近くでもありますので、尾瀬沼歩きと一緒に楽しんでみてはいかかですか?

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