キャンプの醍醐味の一つでもある焚き火。食事が終わった後に、焚き火の炎を見ながらのんびりした時間を過ごすことを楽しみにキャンプに出掛ける人も増えてきましたね。
今回は、キャンプで手軽に焚き火を楽しみながら調理もし易い、コンパクトなおすすめの焚き火台をご紹介します。軽量さもポイントにして厳選、焚き火台4選をお届けします!
焚き火台の選び方!
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焚き火台にはさまざまな種類があるため、どれを選んだらよいか迷ってしまいます。自分に合った焚き火台の選び方のポイントをまとめました。
調理のし易さor癒しで選ぶ
焚き火のみを楽しみたいのか、調理道具としても使いたいのかによって、選ぶ焚き火台も変わってきます。
最近では、調理でも使えるタイプの焚き火台も多く販売されています。焼き網がセットになっている他、専用のプレートや調理器具がオプションで揃えられるようなタイプが増えています。焚き火も調理も楽しみたい方は、グリルタイプをおすすめします。
焚き火は不思議なもので、ずっと見ていても飽きません。飽きるどころか、いつまででも見ていられるくらい癒されるという方も多いと思います。ゆっくり時間を気にせず焚き火を楽しみたい方には、ストーブタイプがおすすめです。
人数で選ぶ
ソロで使うのか、家族や仲間と一緒に大人数で使うのかによって選ぶ必要があります。人数が多いのであれば、ラージサイズの焚き火台を選ぶようにしましょう。
ソロや2~3人くらいで使うのであれば、今回ご紹介する持ち運びにも便利な、軽量コンパクトサイズの焚き火台が最適です。コンパクトサイズの焚き火台でも、調理可能なタイプがあって便利です。
持ち運びさで選ぶ
キャンプ場での焚き火台使用であれば、用途や人数を考慮した上で、自分好みのデザインで選ぶという選び方でも大丈夫です。
登山やツーリングで使うのであれば、持ち運びやすいタイプを選んだ方が良いでしょう。荷物はできるだけ軽くしたいですから、軽量でコンパクト収納可能なタイプがおすすめです。
コンパクトな焚き火台を選ぶ時のポイント
軽量コンパクトな焚き火台は、携帯にも便利ですし、手軽に使いやすいためおすすめなのですが注意点があります。
軽量コンパクトであればあるほど、サイズが小さかったり調理には使えなかったりと、普通サイズの焚き火台と比べると、何かしらの不便な点が出てきてしまいます。
どのくらいの焚き火を楽しみたいのか、どんな調理で使いたいのか、といった事を考えてからの方が選びやすいと思います。
焚き火で最低限必要な道具
実際に焚き火をするには、焚き火台の他にどのような道具が必要なのでしょうか?これだけは持参したい最低限必要な道具が以下の通りです。忘れずに持っていきましょう。
着火剤・マッチやライター
炭や薪は火が付きにくいため、着火剤があるとスムーズに火おこしが出来ます。着火剤にも色々種類がありますが、ホームセンターで手軽に手に入る固形タイプがおすすめです。家庭にあるものでは、新聞紙でも代用可能ですが、燃えカスが出るのが欠点です。
着火剤に火をつけるには、ターボライターが一番ですが、ターボライターがない場合は、ライターよりマッチがおすすめです。マッチだと火を付けたら、そのまま着火剤やその周囲に置いた小枝などの隙間に入れやすいからです。日常でマッチを使うことも少なくなりましたが、マッチを擦る音もなかなか味があっておすすめです。
火ばさみ・トング
自宅でバーベキューや焼肉をやるというご家庭では、火ばさみは用意されているのではないでしょうか。
炭を動かしたり網を持ち上げたりするのに使います。
焚き火の際にも、薪を動かしたりくべたりするのに必需品です。
焚き火用の軍手も販売されていますが、安全性の面からも、火ばさみを使うようにしましょう。
薪
ホームセンターで購入できます。薪にも種類があり、燃えやすいが火持ちしない木と、燃えにくいが火持ちする木があります。
基本的に乾燥していればどちらを使っても問題ないです。キャンプ場でも購入できますが、念のため事前に問い合わせすると安心です。
軍手
火を扱うので、必ず軍手をしましょう。うっかり触ってしまうと大やけどを負う危険性があります。普通の軍手でも十分ですが、本格的に焚き火を楽しみたい場合には、焚き火専用のグローブもあるので、そちらを利用すると良さそうです。
コンパクトで調理がしやすい!おすすめの焚き火台4選!
ここからは、コンパクトなおすすめ焚き火台を4個ご紹介します。調理もし易く、持ち運びやすい軽量タイプで厳選しました。焚き火台選びの参考にしていただければと思います。
ユニフレーム(UNIFLAME)ファイアグリル焚き火台
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大人気の国内アウトドアメーカー、ユニフレームの焚き火台です。焚き火台の定番ともいえる商品です。2人~5人くらいが目安サイズです。ユニフレームらしいシンプルでスタイリッシュなデザインもカッコいいと人気です。
ファイアグリル焚き火台の特徴は、炭火焼やダッチオーブン料理も可能な点です。焼き網や鉄板などのオプションも充実しているため、色々な楽しみ方が出来ます。炭火焼での炭の移動も、四隅からできて便利という声が多く聞かれます。調理も存分に楽しみたい方に特におすすめです。
ホームセンターで大きめの焼き網を購入して利用する事で、網の端に焼けた食材を置いておくことができて使いやすいといった評価もあります。
価格の割に、汎用性があり使い勝手も良くコストパフォーマンス面でも高評価の商品です。設置や撤収も簡単に出来るので初心者の方でも、使いやすいと評判です。収納時は折りたたむタイプでコンパクトになります。
使用時サイズ:43×43×高さ33cm
収納サイズ:38×38×高さ7cm
重さ:約2.7kg
材質:本体~ステンレス 脚~スチール
ユニフレーム(UNIFLAME)ネイチャーストーブ
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こちらもユニフレームの焚き火台ですが、ストーブタイプです。コンパクトながら、火力や燃焼効率の良さに定評があります。附属でついている五徳が丈夫で安定感があり鍋料理も安心です。市販の網を利用すればバーベキューもできます。
五徳を外して、ラージメスティンや小サイズのスキレット調理を楽しむこともでき、使い勝手があると評判です。
注意点として、芝生の上で使用する場合には地面が焦げやすいため、下にシートやトレイなどを敷いて使うと安心です。
使用時サイズ:21×23.5×高さ25cm
収納時サイズ:20.5×21.5×厚さ4.5cm
重さ:約1.2kg
材質:ステンレス
DOD(ディーオーディー)秘密のグリルちゃん
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重さが約590gと超軽量、収納時にはポケットに入ってしまうくらいコンパクトになる焚き火台です。とにかく軽くてコンパクトなため、特にソロツーリングされる方に大人気です。
かなりコンパクトなため、市販の薪は事前に半分くらいの長さに切っておくと良さそうです。また、付属の網は網目が大きいため、市販の焼き網を使うと丁度良いといった声が多いです。市販の焼き網で、スキレット(小サイズ)調理も可能です。
とにかく軽くてコンパクトな焚き火台を探している方におすすめです。グリルちゃんより一回り大きいグリルさんも販売されています。
使用サイズ:30×34×高さ18cm
収納時サイズ:30×7×厚さ5cm
重さ:約590g
材質:ステンレス
UCO(ユーコ)ミニフラットパックポータブル
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軽量コンパクトサイズながら、市販の薪(30cm程度の長さ)がそのまま使え焚き火感も十分に味わえると人気の焚き火台です。ソロ~2人用サイズです。組立・撤収が1分もかからず簡単な点も高評価を得ています。
一回り大きいサイズ(34×25.4×高さ28.5cm、重さ約1.73kg)もあり、若干重たくなりますが、2人以上での使用や、焚き火、調理の際に少し余裕を持たせたい方は大きいサイズを選ぶと良さそうです。
注意点として、付属の網は網目が大きいので、市販の焼き網を使用した方が良いことと、バリがあるので使用前にバリ取りすることをおすすめします。
使用時サイズ:24.1×17.8×高さ20.3cm
収納時サイズ:27×18×厚さ3.5cm(折りたたみ収納)
重さ:約832kg
材質:ステンレス
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まとめ
軽量コンパクトで小さいサイズの焚き火台でも、焚き火はもちろんのこと調理もし易い焚き火台が多く販売されています。
その中でも、今回は調理のし易さ、軽さで厳選した焚き火台をご紹介しました。これまで、重いし荷物になるからと焚き火台を諦めていた方も、お気に入りの一台を見つけて、楽しんでみてはいかがでしょうか。