キャンプにオススメの扇風機は充電式と電池式の2種類が存在します。
アウトドアシーズン真っ盛りの真夏に活躍する、キャンプで是非導入したい2種類の扇風機のメリット・デメリットを解説していきましょう。
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キャンプ用扇風機は充電式と電池式の2種類
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蒸し風呂状態になりがちな真夏のテント内を換気や、風が苦手な蚊を始めとした虫対策としても優秀なキャンプ用の扇風機。
実はキャンプ用の扇風機は充電式と電池式の2種類が存在し、それぞれメリット・デメリットを抱えた特徴が存在します。
ですがアウトドアで扇風機を使用した事がない方は、2種類の具体的な特徴が分からずに選択を失敗してしまいがち。
そこで2種類の扇風機の特徴や、メリット・デメリットの詳細について紹介していきましょう。
キャンプ用扇風機の充電式のメリットとデメリット
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最近値段が手頃で種類豊富な商品の取り揃えが多いキャンプ用の扇風機が充電式の扇風機。
充電式の扇風機はAndroid用のコネクタを用いてUSBから充電できる事が可能な製品が大半で、利便性が高い製品が多いのが特徴です。
そんな充電式の扇風機のメリットやデメリットについて解説していきましょう。
充電式のメリット
充電式のキャンプ用扇風機でのメリットは使用コストの安さと、充電するだけで使用できる手軽さが挙げられます。
理由としては電池式の場合には、乾電池を使用し続ける必要があるので利用ランニングコストが嵩んでしまいがちなため。更にUSB対応の充電式の扇風機の場合はモバイルバッテリーや車のシガーソケットから充電することも可能です。
また比較的コンパクトな製品や、首から掛ける事ができる製品が多く場所を問わずに両手が自由な状態で使用できるのも大きなメリットでしょう。
充電式のデメリット
充電式アウトドア用扇風機のデメリットは、充電をし忘れてしまった場合には使い物にならない点が挙げられます。
また時間の使用により充電を使い果たした場合には再度充電を行う場合には、どうしても再稼動に時間が掛かってしまうことも。
キャンプ用扇風機の電池式のメリットとデメリット
購入した電池をセットするだけで直ぐに使用できる、電池式の扇風機。
使用するためにはコネクタなどを準備し、事前にフル充電する必要がある必要がある充電式の扇風機と違い、買いすぎても困ることのない電池さえあれば利用できるのが大きな魅力です。
そんな電池式の扇風機のメリットやデメリットの詳細について紹介していきましょう。
電池式のメリット
電池式1番のポイントは、手軽に入手できる電池を入れ替えるだけで使用できる即効性。特に連泊に及ぶ連続使用では充電式では1日しか持たない製品が数多い中、替の電池さえあれば使い続ける事が可能です。
また充電式の扇風機の場合には、充電を忘れてしまった場合には使い物にはならない中、電池式であれば電池を最悪コンビニなど原調達することも可能。
電池式のデメリット
電池を収納するスペースが必要な以上、どうしてもアイテムの自体が大きくなりがちな傾向が出てしまうのが電池式のキャンプ用扇風機のデメリット。
また充電式に比べると、毎回使用するたびに電池を買う費用が嵩むため使用し続けるコストが高いのも大きなデメリットでしょう。
また電池式は帰宅時に電池を抜いておかないと、次回使用する時には電池切れというトラブルも珍しくないのでマメなメンテナンスが必要なのも隠れた注意点です。
ただし使用コストが高くなりがちなデメリットについては、充電式の乾電池「エネループ」を併用する事により対応することも可能。
キャンプ泊で連泊する場合にはエネループの電池とプラスして買い足した電池を使用する方法により長期間の使用を行うこともできます。
キャンプにおすすめの扇風機(充電式)
充電式と電池式の扇風機のそれぞれのメリット・デメリットを解説したところで、キャンプにオススメの充電器式の扇風機を紹介していきましょう。
羽根なし首かけ扇風機
キャンプだけに限らず普段使用まで用途を問わない、コストパフォーマンスに優れる万能アイテムが「2020進化版羽根なし首かけ扇風機」。
軽量で首から掛ける事ができるタイプなので、使用時に両手が塞がらず場所を問わず使用できるのが魅力です。
アウトドア以外にも外仕事やスポーツ観戦、花火などのアクティビティにも活躍するアイテムでしょう。
ただし構造上、自身にのみ風が当たる形になるので、ソロキャンプを好む方にオススメの扇風機です。
KEYNICEベルトファン
腰にセットすることにより、服の内部を換気してくれるバッテリー式の扇風機。5,000mAhの大容量で、最大約4.5~20時間の連続使用が行えるのが大きな魅力です。髪を巻き込む心配のない羽無し設計を採用しているので長髪や女性の方にも安心して使用可能。
更に風の当たる範囲を気にせずに済むベルトに設置する形状を採用しているので、両手が塞がらずコンパクトに使用できるソロキャンプ向けの製品です。
HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機コードレスファン
大人数のキャンプを行うため、野外でもハイパワーの出力が欲しい方にピッタリの製品が「HiKOKI(ハイコーキ) コードレスファン」。
元々は厳しい環境でも耐える事ができるよう設計された業務用なので、衝撃や砂埃などに対する高い耐久力が最大の魅力。
またバッテリーは大工道具と併用可能なので、建設業界の方々にもうってつけのアイテムでしょう。
電池と充電器は別売りなので注意が必要です。
ルーメナー(LUMENA)コードレス扇風機
コードレスでコンパクトながらも風力の強いアイテムをお求めの方にピッタリなのが、ルーメナー(LUMENA)コードレス扇風機。
手前を軽く回すだけで簡単に掃除できるので、ほこりが溜まりやすい扇風機内部のメンテナンスも楽々できるため長期間の利用にもオススメの製品でしょう。
LUMENA(ルーメナー) FANPRO2
卓上としてもハンディタイプとしても利用できるアイテムが、同じく「LUMENA(ルーメナー)」から販売されるFANPRO2。2500mAhのバッテリー容量で、最大14時間利用できる扇風機となっております。
ハンディタイプの中では大型で、強風を間近で浴びることができるのが魅力。
ソロキャンプを行う方にはピッタリの製品でこちらの商品も簡単に取り外して、内部の清掃が可能です。
コールマン-Coleman-ライト-CPX6テントファン
大手アウトドアメーカー「Coleman」から発売される、電池と充電の両刀使用できるアウトドア専用の扇風機。
99ルーメンに及ぶLEDライトが内蔵されているため、ぶら下げて使用する事によりランタンとしても使用可能なキャンプギアです。
個性的なルックスも魅力で、タープ下のお供としても最適。
Coleman製品の充電器が併用可能なので、Coleman製品を数多く取り扱っている方にオススメしたい商品です。
スノーピーク(Snow Peek) マキタフィールドファン
野外で使用する扇風機も、大人気のSnow Peekアイテムで統一したい方へ選択肢となるのがマキタ製品とコラボレーションした「スノーピーク(Snow Peek) マキタフィールドファン」。
家庭用扇風機と大差が無いほどの風量を広範囲に送ることができるので、ファミリーキャンプやグループでのキャンプにはうってつけのアイテムです。
またこちらも、別途バッテリーの購入が必要です。
キャンプにおすすめの扇風機(電池式)
オススメの充電式扇風機を解説したところで、次に利用の即効性が魅力の電池式扇風機のおすすめ製品も紹介していきましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)扇風機付照明
テントから吊り下げて利用可能で、サーキュレーターとしても機能性抜群な単一電池で使用できるアウトドア用扇風機です。
内蔵されたLEDによりランタンとしても利用可能で、首の角度を細かく調整できるのもGOOD。
値段も手頃でコストパフォーマンス良好なアイテムとなっております。
ロゴス-扇風機-2電源・どこでも扇風機
ファミリーキャンプ用の製品を多数取り扱い、幅広い層に支持を得ているロゴス(LOGOS)から販売される「どこでも扇風機」。
ACアダプタと電池の二刀流で使用できるため、家庭用としても利用できるのが大きな魅力。
テント内の湿気や熱気を追い出すためにも是非導入しておきたいアイテムです。
まとめ
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最後にキャンプで使用できる電池式の扇風機と、充電して使用できる扇風機のメリットやデメリットについてまとめていきましょう。
- 充電式の扇風機は使用するランニングコストが安い
- USB対応製品の充電式扇風機であれば、モバイルバッテリーや車のシガーソケットから給電可能
- 電池式はフル充電させる手間なく、すぐに利用できる即効性が魅力
- 電池を交換して連続使用し続けることができるのも、電池式扇風機の魅力
キャンプ用の扇風機を導入するか検討している方々は、参考としてお役に立てたでしょうか。
熱帯夜で寝苦しい日々が続く真夏のアウトドアでは、熱気がこもりがちテント内は不愉快そのもの。
そんな悩みを解決してくれるのが、野外でも利用できるアウトドア用の扇風機です。
夏場の暑さに悩みを抱え続けている方は、是非アウトドア用の扇風機の導入を検討してみては如何でしょうか。