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【レビュー】グリップスワニーのワークパンツのサイズ感や使い心地ってどうなの?

キャンプの時って小物の置き場所って困りますよね。そんな時グリップスワニーのワークパンツならその大きなポケットにいろいろな道具を入れておけてとても便利です。今は種類も豊富でキャンプパンツやギアパンツなど生地やシルエットが違うパンツも出ていますが、それらの元祖、ワークパンツについての紹介します。

グリップスワニーのワークパンツのスペック

素材:コットン100%

  

ウエスト 股下 ヒップ ワタリ 股上
S 80 78 102 32 24
M 84 80 106 33 25
L 88 80 110 34 26
XL 94 85 116 35.5 27

表示単位:cm

カラーは3種類

  • WALNUT
  • KHAKI
  • BLACK

カラーは以前までDARK BROWNやOLIVEなどありましたが、今はWALNUTSとKHAKI、BLACKの3色ですね。その中で私が持っているWALNUTSを紹介していきます。

グリップスワニーのワークパンツのサイズ感は?

グリップスワニーのワークパンツのサイズ感は?

私が履いているグリップスワニーのワークパンツのサイズは、Mサイズになります。

カタログではウエスト84㎝シルエットは細身とありますが、ポッコリ腹の私でもベルトなしでは下がってくるので、それなりにゆったり履けて見た目もスッキリした感じです。個人的にポケットの膨らんだところ好きです。

生地もコットン100%でものすごくしっかりしています。さすがワークパンツって感じです。最初着るときはごわついてる感ありますが、洗濯するするたびに馴染んできますね。

グリップスワニーのワークパンツのサイズ感は?

身長167cmで足も長いほうではないですが、ブーツを履けば裾上げなしでちょうどいい感じですね。スニーカーやサンダルですと裾踏むと思いますが1、2回ロールアップしておけば問題なしです。

またLサイズでも股下の長さが変わらなくて、ウエストが大きくなるので太ってもワンサイズ上を履けば大丈夫です。その点、日本人の体形に合わせて作られていると思います。

グリップスワニーのワークパンツの特徴

グリップスワニーのワークパンツの特徴

グリップスワニーのワークパンツは今ではキャンプでも履かれてますが、もともとがワークパンツなのでDIYであったり、庭いじりであったり、外での作業を想定して作られていると思います。大きなポケットにはたくさんのビスや釘を入れられますし、丈夫な生地なので剪定ばさみも入れておけるでしょう。

大きなサイドポケットのほかにも前に二つ、後ろにも二つよくある大きさのポケットがついているので財布や鍵など作業中に汚したくない場合は別に入れておけます。

あと大きなポケットの位置が絶妙でちょうど手を伸ばした位置にあるのでとても取り出しやすいです。よくあるカーゴパンツですとひざ上ぐらいの位置にポケットがくるので少しかがまないと取れなかったり、位置的に歩くとガチャガチャしたりしますが、グリップスワニーのワークパンツはそういう煩わしさがないですね。

そこまで便利さを求めるのであれば、プロの方が使ってる腰につける工具袋のほうがいいじゃないかとも思うのですが。(ごくたまにテント設営でホントにしておられる方います。)なんとなく仕事してる感じがして私は抵抗ありますし、趣味でやっていることなのでもっと気楽にオシャレに楽しみたいですね。

ポケットの位置といい大きさ、形にいたるまでよく考えられた作りだなと思います。 

グリップスワニーのワークパンツはこんな時こそ便利!

グリップスワニーのワークパンツはこんな時こそ便利!

キャンプ時、グリップスワニーのワークパンツが、もっとも活躍するであろうシチュエーションがテント設営時のペグ打ちではないでしょうか。ファミリーキャンプのテントとなると縦横5メートル近いのでいちいち道具を取りに行くのは遠いですよね。ペグとハンマーを両方入れておけて、なおかつしゃがんだ状態でも取り出しやすい。この時ばかりはどや顔ですよね。

ただ大きなポケットの真ん中あたりにボタンがついていて、そこを境に前側は取り出しやすいですが後ろ側はかかとにあたって取り出しにくいです。それでも前側だけで30㎝のペグ10本近くは入ります。(鍛造ペグだとめっちゃ重いですが)たまに落ちてる木や松ぼっくりを燃料に焚き火するときでも両方のポケットに結構な量の薪を入れれます。

またテント設営時に汚れてもいい恰好でも芝生だと気にならないけど砂や土、砂利の上だとこすれて穴が開いたり、膝つくと痛かったりしますが、生地が厚くて値段も手ごろなので心配ないですね。汚れや破けを気にせずに思いっきり遊べるパンツです。

キャンプと言えばバーベキューや焚き火だと思うのですが、そんな時にはライターやメタルマッチ、厚手の耐火グローブでもねじ込んでおけるし、グリップスワニーのワークパンツはコットン100%なので火の粉が飛んできて穴あいたなんてこともないです。たまに立ちながら肉を焼くとき、置き場所に困ったビールを後ろ側のポケットに缶ごと収納なんて荒技もできます。

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グリップスワニーのワークパンツで気を付けたいこと

グリップスワニーのワークパンツで気を付けたいこと

大きなポケットは使い勝手がよくて車のカギやライター、スマホなどけっこう何でも入れておきがちで大きいが故に入れてるのを気付かない時がまあまああります。そして洗濯するときに一緒に洗ってしまいます。(私がズボラなだけかもですが)

一番気を付けてほしいのはスマホを入れてるのを気付かずにペグやハンマーを入れてしまった時、簡単にスマホの画面割れます。(体験談)たぶんあるあるだと思うのです。私だけかも。

あと洗濯して干すときにポケットが密集してる部分が乾きづらいことがありますが、裏返して干せばなんなく乾きます。

グリップスワニーのワークパンツのまとめ

キャンプって登山などに比べるとそれほど服装を重視しなくても楽しめるものですが、ジーンズなどの普段着よりもこなれた感が出るグリップスワニーのワークパンツは、「見た目が好き」だからが一番ですが、使い勝手の良さ、これで10,000円(税抜き)というコスパの良さを考えるとキャンプで汚すことを厭わないで使えるちょうどいいパンツだと思います。

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