筑波山へ登山やハイキングをするのに、服装はどうしたらいいの?と迷っている方に参考にしてほしいことをまとめたので、チェックしてください。

筑波山とは

茨木県つくば市にある筑波山は、日本の百名山にも選ばれている美しい山です。
その歴史は古く、万葉集に25種の詩が載っているという歴史ある信仰山でもあり、筑波山神社のご神体とされ、山全体がパワースポットとしても知られています。
山頂からは、関東平野を一望できるということだけでなく、登山コースが豊富で、見どころが満載なのも筑波山の魅力です。

また、女体山(標高877M)と男体山(標高871M)とふたつの頂上があるというのも、筑波山の魅力です。登拝神社として、頂上までいくと、御朱印をしてもらえるということもあり、御朱印帳を持って山頂を並ぶ光景も珍しくありません。

筑波山全体がパワースポットとなっているひとつに、イザナギノミコトとイザナミノミコトが祀ってあるとされ良縁に恵まれるという説もあります。他にも出世、財運などのご利益も期待できるとあって、筑波山へ訪れる観光客もいるようです。

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筑波山の登山やハイキングの難易度は?

筑波山はケーブルカーやロープウェイで簡単にアクセスできることから、登山経験がない人や小さなお子様連れの方も多く訪れている山として、古くから愛されている山でもあります。

初心者でも登れる山として知られていますが、初心者と言っても、基準がみんな違いますよね。まず、普段から運動をしていない人で登山経験もないという人と、運動はしているけど、登山経験がないという人は、この時点でも大きな差がでます。

また、服装も動きやすい服装で良いと言っても季節によって異なるので、その点もポイントにしながらチェックしてほしいと思います。

筑波山の登山やハイキングに適している服装とは?

登山やハイキングに適している服装は、多くの登山初心者にとって悩むところだと思います。ここでは基準についてお伝えします。
登山は基本、レイヤリングと言って、重ね着をして、着脱が容易にできる服装をするのが望ましいです。重ね着といっても、荷物になるような重ね着ではなく、両手を塞いでしまうような荷物にならないようにすることもポイントです。

また、夏と冬では適している服装も異なりますが、ベースに着るものとして、汗の吸収をしてくれる機能があると良いです。更に吸収した汗を素早く乾かしてくれる速乾性の機能があると、体温調整もでき、ストレスなく登山やハイキングを楽しむことができます。

ベースレイヤー

季節問わず、ベースになってくる肌着のようなものです。ベースレイヤーの着脱は基本ないので、吸収性、速乾性に優れたものを選ぶとよいでしょう。

ミドルレイヤー

秋、冬はもちろん、虫対策や日焼け防止に春、夏に着ることもあります。ミドルレイヤーは、体温調整で着脱することもあるので、脱ぎやすく、着やすい服であることが望ましいです。

アウターレイヤー

完全に寒さ対策で着るものになります。秋、冬などに使用するものとしてあると良いでしょう。アウターレイヤーは軽量で、コンパクトにたためる物であるとより良いです。防寒衣として普段着に着用することもできるので、1枚あるととても便利です。

登山やハイキングの服装は、この3つの組み合わせが基本だということを覚えておくと良いでしょう。

筑波山の登山やハイキングでNGな服装

ちなみに、冬でも登っている時は、汗をかきます。その為、絶対に避けて欲しい素材は、「綿」です。汗の吸収は早いのですが、速乾性がない為、秋・冬などは、休憩していると、濡れた服によって体の体温を奪う事になり、体温調整が難しくなるということがあるので、綿は避けてほしい素材になります。

また、町中で見かける冬のコートも重いし、暑くなると、コートは脱ぎますよね。そんな時、リュックなどには入らないので、手で持つ羽目になり片手を塞ぐことになります。
登山やハイキングでは、両手は常に使える状態であると良いですね。

特に、筑波山は岩が多く、両手を使って登る箇所があります。そんな時、両手を塞いでいると、事故やケガの元に繋がるので、登山やハイキングに適した服装であることが望ましいです。

女性におすすめの服装

女性に人気なのが、スカートにみえるキュロットです。女性は和式用のトイレに行くことがありますが、ズボンの裾が地面に付くのを避けるために、裾が短いパンツやキュロットを選ぶことがあります。
また、タイツの色を変えれば雰囲気も変わりますし、かわいいスタイルを楽しむことができます。

サポートタイツもおすすめ

春・夏・秋・冬いつでも、サポートタイツは使えます。筋肉がなくても筋力サポートをしてくれるので、翌日の筋肉痛を緩和する効果も期待できます。吸収吸湿性のものを選ぶことで、季節問わず使えます。

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筑波山の登山で大事なのは足元!

筑波山ハイキングへは、年間多くの観光客が訪れる山です。
登山道にある岩は、何人もの人が通ることもあり、大変滑りやすいというのが特徴的です。その為、グリップ機能がなく靴裏がツルツルの運動靴は正直、滑ってしまいます。

登りは何とかなっても、下山時はとても危険です。運動靴は土や木道であれば、滑ることはないと思いますが、木の根や岩はとても危険です。実際、登山道で、「怖い」「滑る」と言っている観光客が多いです。

子どもに関しては、1度かもしれない登山やハイキングでトレッキングシューズを買うことに抵抗はあると思いますが、せめて、靴底がすり減ったような靴を履かせないようにすると良いと思います。どうしても運動靴で登山をするという方は、気持ちで構わないので、厚めの靴下にすると、足裏の保護にもなるので、お勧めします。

靴裏がツルツルだと、岩や木の根で足裏が痛くなる可能性もありますし、滑りやすい事でヒヤリとする場面があるというのも事実なので、筑波山のハイキングには足元がポイントとなります。

登山やハイキングに適したリュック

登山ハイキングは、基本両手は手ぶらの状態が望ましくリュックなどで対応するのがベストです。初めから色々と揃えるのは、大変なので、徐々に揃えていく方向で良いと思います。

いきなり登山用のリュックを購入しても構いませんが、ネットなどで安くて、行動するのに負担にならないリュックも沢山あります。初めのうちは、ご自宅にある普通のリュックでも良いので、両手を開けて筑波山のハイキングを楽しんでみてください。

筑波山の登山コースと所要時間

ハイキングコースは全部で6コースありますが、麓の登山口からのコースは主に4コースとなっています。そのうちの1コースは途中で合流するコースとなっており、他2コースは、山頂連絡路や、男体山山頂をぐるりと回る自然研究路コースとなっています。

御幸ヶ原コース(麓から登るか、ケーブルカーを利用するか選べるコース)

男体山側を目指すコースとなっています。
距離にして約2.0km 標高差は、約610m ハイキング時間は、登りで約90分、下りで約70分が標準の参考タイムとなっています。筑波山神社を正面に見た時に左側へ行くとすぐに登山口があります。
ご神体の山ということもあって、登山口には鳥居があります。

鳥居をくぐりと、岩や木の根っこが無数にある登山道を歩きます。御幸ヶ原コースには、休憩ポントも多く、ベンチなどで休憩を挟みながら登ることができます。

登山道には、百人一首の歌で出てくる「男女川」の上流を見ることができるのですが、見落としてしまうようなスポットでもあるので、注意しながら登ると良いでしょう。

御幸ヶ原コースは、自力で登るコースとケーブルカーを利用して登るコースがあります。
ケーブルカーを利用した場合、登山道を見ることもできます。
もちろん、自力で登山道を歩いている時、運がよければ、ケーブルカーのすれ違いを目の前で見ることもできます。
無理のないように、健脚でないかたや自信のない人は、ケーブルカーを利用して連絡路まで行くことをお勧めします。

山頂が近くなると、丸太の階段がひたすらでてきます。
見上げると、どこまでも続く階段にため息をつく人も多いですが、丸太の階段を登ると山頂連絡が見えてきます。
山頂連絡を振り切り、男体山山頂まで一気に登ることができます。

山頂までくると、疲れが一気に吹き飛ぶ景色を見るのが、登山の醍醐味ですよね。男体山山頂には、祠があり、無事に登れたことに感謝をします。

白雲橋コース(麓から登るコース)

豊かな自然や奇岩をみながら女体山へ向かうハイキングコースです。距離にして約2.8km 標高差は、約610m ハイキングの時間は、登りで約110分、下り95分が標準の参考タイムとなっています。
ハイキングコースには、白蛇がいると言われる場所が存在しており、実際に見た人は財運に恵まれると言われています。

比較的、岩を登っていくような登山道となっており、場所によっては岩を登るようなイメージで頂上を目指す箇所があります。
狭い道を通る箇所も多くてふくらはぎが悲鳴をあげている観光客も多いですが、奇岩が多いので、楽しみの多いコースとなっています。

また、日本神話に出てくる高天原の祠が存在しています。

朽ちた木の階段は怖いですが、岩の間を通ると、ハートのような石を見ることができます。

弁慶七戻りは、岩と岩の間に岩が挟まっており、落ちないという摩訶不思議なスポットがあります。

胎内くぐりは、腰を低くして通る岩があります。母親の胎内を通って生まれるように、不思議な奇岩も存在しています。

他にも、女体山と連絡路の間には、「ガマ石」と言われる奇岩が存在しています。岩の形が口を開けているガマカエルのように見えることから、ガマ石を言われているそうです。
金運や出世のパワースポットで有名なこともあり、こちらの空洞に手を入れている観光客が絶えず並んでいました。

こちらは、航路を守る神様が宿ると言われ、出船入船として祀られている岩です。側面から見ると、この岩が船の形に見える事からその名がつけられたとされています。

おたつ石コース(ロープウェイを選択できるコース)

登山口は、つつじヶ丘駅というバス停を降りてロープウェイで行けるコースとなっています。途中で白雲橋コースと合流しますが、合流してから奇岩を見ることができるということと、距離が短いので下山に選択する人が多いコースのようです。

女体山側のコースで距離にして、約1.0kmで、標高差は、約200m。ハイキングの時間は登り40分で、下り35分が参考タイムとなっています。登山道には親切な看板があるので、道に迷いそうな箇所もありません。

迎場コース(少し歩くけど、途中からロープウェイを選択できるコース)

女体山側のハイキングコースで、つつじヶ丘駅を経由していくので、ロープウェイで頂上までアクセスすることもできます。距離にかんしては、約1.6kmで、標高差は約190m。ハイキングコースは登りで40分、下り35分が参考タイムとなっています。岩場が少ないので、歩きやすい道となっています。

山頂連絡路

男体山と女体山を結ぶ連絡通路となっています。多くの茶屋が並び、このエリアで食事をされている人が多いのも特徴的なエリアです。お土産屋さんや、展望台などもあり、こちらからも眺望も良いです。

自然研究路

男体山の周りをぐるりと回り、自然観察をするコースとなっています。
野鳥観察や、植物観察など、自然を研究するコースとなっています。

天気が良ければ眺めもよく、関東平野を一望できるだけでなく、スカイツリーや富士山も眺望できるコースです。
「紫峰杉」といい、筑波山を代表する大杉が存在しています。巨木は、触ることはできませんが、間近でみると巨木に迫力を感じることでしょう。自然研究路は木道でとても歩きやすく、マイナスイオンたっぷりのコースです。

まとめ

初心者にも登れる筑波山ですが、登山道を歩いていて気づいた事は、岩が多いので、岩の上を通ることも多く、滑っている人が多いです。
その理由は、トレッキングシューズではなく、スニーカーなので、グリップ機能がないシューズということもあり、岩の上を滑ったり、バランスを崩して滑落しそうな人を見ていて危険だと思ったのが印象的です。

ケーブルカーやロープウェイで連絡通路まで行くはできますが、女体山と男体山の頂上までは自力で行くことになります。連絡通路から、山頂まで15分程度で着きますが、何度もいいますが滑る岩もあります。

足首をひねってる人、シューズの底が薄いので、足の裏を痛めている人も多いですね。標高はあまり高くありませんが、山登りに適した服装と装備で行くことをおすすめします。

いかがでしたでしょうか。これから、筑波山へ訪れる方に何かしら役に立つ情報があれば、嬉しく思います。素敵な山登りをして心身共にリフレッシュしてください。

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