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sosogu_でケトルの注ぎ口がドリップポットに変身!S極の使用感をレビュー!

sosogu_でケトルの注ぎ口がドリップポットに変身!S極の使用感をレビュー!

「sosogu_」という商品を知っていますか?

初見の人からすると何に使うかさっぱり分からない見た目をしていますが、この商品、「キャンプでコーヒーを淹れる時に便利!」とアウトドアコーヒーフリークの方を中心に人気を集めているんです。

そこで、今回はこの「sosogu_」について使用感などをレビューしていきます。「キャンプでコーヒーを淹れたいけれど、ハンドドリップが上手くいかない」「細口ケトルを買おうか悩んでいる」という方が思わずほしくなってしまう優れものになりますよ。

sosogu_とは

sosogu_とは

sosogu_とはケトルの注ぎ口にはめるだけでアウトドア用ケトルがコーヒーを淹れるのに便利な細口ケトルに大変身する商品です。

キャンプでコーヒーを淹れる時は細口ケトルが使いやすいとされていますが、いくらキャンプにおすすめのコンパクトさをうたっている細口ケトルでも注ぎ口と取っ手の湾曲が積載の幅を取ってしまい、特に徒歩キャンプやツーリングキャンプの際には悩みの種でした。

諦めてアウトドア用のケトルで淹れている方も多いかと思いますが、sosogu_があれば「キャンプでも本格的なハンドドリップでコーヒーを淹れたい、でもケトルはアウトドア用のコンパクトなものを使いたい…」という希望が叶いますよ。

sosogu_S極
sosogu_S極

名前に付いているアンダーバーは「細い線のように湯を落とせる」ことを表現していて、名前の通り一定のスピードと細さでお湯が注ぎやすいと好評を得ている、小さいながら大活躍の商品になります。

sosogu_とsosogu_極の違い

sosogu_とsosogu_極の違い

sosogu_にはサイズの違い以外に「sosogu_極」というシリーズもあります。この「極」シリーズはさらに注ぎ口を細くし、より細いお湯出しを可能にしていて、XSサイズは「極」のみの販売となっています。

対応する径やケトルの種類に違いはありません。細いお湯が出せると細かく湯量をコントロールすることができ、ドリップの楽しみの幅が広がるので好みで選ぶと良いですよ。

個人的には一杯分のコーヒーをドリップするなら極の方がおすすめです。

sosogu_の種類と対応ケトル

2022年2月現在sosogu_は直径11mm~20mmの注ぎ口に対応する全4種類が発売されています。ここではそれぞれの種類が対応する注ぎ口のサイズとケトルについて紹介しますので、購入時の参考にしてくださいね。

サイズ 重量 対応径 対応ケトル
XS極 約6g 約11mm~13mm Primus ライテックケトル
S/S極 約8g 約13mm~16mm UNIFLAME 山ケトル0.9L
EAGLE Products ケトル0.7L
Nordiskアルミニウム ケトル
Regular
/Regular極
約9g 約15mm~18mm trangia 0.6/0.9/1.4L
GSI グレイシャーステンレスケトル
Coleman パックアウェイケトル
MINIMAL WORKS ミニ ケトル
QUECHUA (ケシュア) ステンレスケトル1L
L/L極 約12g 約17mm~20mm EAGLE Products ケトル1.5L

注ぎ口の径が合えば推奨使用ケトル以外でも使用可能となっていますので、一度普段キャンプで使用してるケトルの注ぎ口の径を確認してみましょう。

sosogu_ サイズ

trangia 0.6のケトルにサイズがあわないS極を装着すると

sosogu_ サイズ

注ぎ口の径が合わず隙間ができてしまい、ポタポタと水が漏れてしまうので、注ぎ口の径はしっかりと確認しましょう。

sosogu_S極の使用感をレビュー

sosogu_S極レビュー

sosogu_S極をEAGLE Productsのケトルで実際に使ってみた使用感をレビューします。

使い方

sosogu_ 使い方

sosogu_の取り付け方は簡単で、ケトルの注ぎ口に挿し込むだけです。

sosogu_ 使い方
sosogu_ 使い方

EAGLE Productsのケトルがドリップ仕様のケトルに!

sosogu_S極 レビュー

細口ケトルと同じように狙ったところへ注ぐことが可能になるので、ドリップも上手にできます。

sosogu_S極 レビュー

シリコン栓はグラつくことなく注ぎ口にしっかりとフィット。

sosogu_S極 レビュー

注ぎ口にしっかりとフィットしてるので、注いでる最中にポタポタと水滴が落ちることもありません。

耐熱温度は200度まで

sosogu_ 耐熱温度

EAGLE Productsのケトルで湯沸かしした時、注ぎ口の温度は約130℃程度まで上昇します。sosogu_の耐熱温度は200℃なので許容範囲内ですが、直火の際は炎が直接当たってしまう可能性もあるので、ドリップする前にsosogu_を装着するようにしましょう。

小さいので無くしそう

sosogu_S極レビュー

sosogu_はケトルの注ぎ口に装着するだけのコンパクトなアイテムなので、うっかりしてると紛失しそうです。

sosogu_S極レビュー

コーヒーのギアボックスにまとめて収納したり

sosogu_S極レビュー

ケトルの内側から装着すると綺麗に収まるので、なくなる心配も少なります。

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まとめ

sosogu_ S極レビュー 

いかがでしたか。ケトルの先にはめるだけでコーヒードリップ専用のケトルのように線のようなお湯を落とすことができるsosogu_は、これまでの「細口ケトル=かさばる、持ち運びに気を遣う」という悩みを解消する画期的な商品です。全長約6cmほどで重量も10g前後と、キャンプ用品の中でも断トツクラスの小ささなので、持ち運び時に無くさないよう注意してくださいね。

気になった方はぜひ、sosogu_を使って快適なドリップタイムを実感してください!きっとこれまで以上に美味しいコーヒーが楽しめますよ。

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ひきこもりから、キャンプ歴8年。 キャンプ道具が自宅に入りきらなくなってきたので、都内から引っ越し。長期休暇があれば夫婦2人で長期キャンプ旅へ出かけています。 愛車はジムニーとランクル80ですが、ペーパーゴールド免許。田舎道で練習中。
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