アウトドアコーヒー

スノーピークのチタンカフェプレスの使い方レビュー!フィルター交換やスタッキング例も紹介!

スノーピークのカフェプレスでコーヒーを注ぐ

キャンプ場でのんびりしたひと時を楽しみたい!そんな方に気軽にコーヒータイムを味わえるギア、スノーピークのカフェプレスの紹介です。

スノーピークのチタンカフェプレス3カップ(CS111)のスペック

  • セット内容:カフェプレス3カップ本体、収納袋
  • サイズ:直径82×140(h)mm
  • 重量:200g

フレンチプレスとペーパードリップの違いを簡単に解説

まずはキャンプ場でコーヒーを楽しむためにコーヒーの抽出法であるフレンチプレスとペーパーバックの違いを簡単に説明します。

フレンチプレスとは

スノーピークのカフェプレス

フレンチプレスは専用の器具を使用してコーヒーを抽出する方法です。

ブランジャー(フレンチプレス専用器具)に熱湯と挽いた豆を入れてかき混ぜ、4分程度蒸らしてブランジャーに取り付けてあるプレス機で圧力をかける事でコーヒー豆だけを下に押し込めてコーヒーを抽出します。

ペーパードリップとは

ドリッパーとマグカップ

ペーパードリップとは喫茶店でよく見かけるドリッパーにという器具で抽出する方法です。

サーバーにペーパーフィルターをつけたドリッパーを取り付け、その中に豆を入れてお湯を数回に分けて注ぐことでサーバーにコーヒーを抽出していく方法です。

フレンチプレスとペーパードリップの味の違いは?

味の違いではフレンチプレスはコーヒー豆本来の風味がそのまま楽しめ、ペーパードリップはコーヒーの旨味だけを抽出するのであっさりした味わいになります。

チタンカフェプレスの使い方

スノーピーク カフェプレスの使い方について説明していきます。
①カフェプレスにお水を入れ、お湯を沸かします

カフェプレスの内側の目盛り

内側にメモリがあるので人数分のお水はメモリに従ってください。

②お湯が沸いたらコーヒー豆を入れてスプーンなどでかき混ぜます。

カフェプレスにコーヒー豆を入れる

かき混ぜたあと、プレス部分のつまみを上に上げ、蓋をして4分間待ちます。

③4分たったらつまみを押し下げ圧力をかけてコーヒーを抽出し、コップに注げば出来上がりです。

カフェプレスに圧力をかける

コーヒーを注いだ後、本体には豆が残る形になります。

注いだ後はカフェプレスにコーヒー豆が残る

難しい技術も必要ないので誰でも簡単に淹れたてのコーヒーを楽しむ事が出来ます。

スノーピークのチタンカフェプレスの特徴

カフェプレスは荷物が少なくて済む

カフェプレスの荷物とドリップの荷物の比較

コーヒーをキャンプで楽しむためユニフレームのドリッパーを購入しましたがドリップ以外に用意するものも多く、より手軽に楽しむためにカフェプレスを購入しました。

チタン製なので直火OK

チタン製なので直火が使える

カフェプレスの本体はチタンを採用しており、直火可なのでそのままシングルバーナーなどの熱源に乗せることができるのでアウトドアでガンガン使えます。

カフェプレスのフィルター交換の手順

スノーピークのカフェプレスは専用のフィルターを使用しています。

フィルター交換①フィルターの外し方

カフェプレスのフィルターの外し方

フィルター交換も、とても簡単で蓋に付いているプレス部分を回すとそれぞれのパーツに分解できます。

フィルター交換②フィルターの組み立て方

今回はフィルターの交換時期ではなかったので、交換しませんでしたが、フィルター交換後の組み立て方の手順です。

金属メッシュ、ポリメッシュ、を順番にプレス本体の棒にはめこんでいきます。

カフェプレスのフィルターの取り付け方

はめ終わったらメッシュ全体を回転させ締め直すだけで交換完了です。順番さえ間違えなければパーツなども一切ないので誰でも簡単にフィルター交換ができます。

カフェプレスのフィルター

フィルターはスノーピークの公式オンラインショップに300円(税抜)で売っているので定期的に買い換えることをオススメします。

カフェプレスのスタッキング例

コーヒー豆

カフェプレスのスタッキング方法としてつまみ部分が多少浮いてしまいますが本体の中にコーヒー豆などを容器に分けて収納可能です。

カフェプレスにコーヒー豆をスタッキング

カフェプレスの中にスタッキングするのは難しそうなので、スノーピークチタンマグ450の方に色々なものを入れてカフェプレスのメッシュケースに入れるやり方を紹介します。チタンマグのサイズ選びが気になる方はこちらの記事

今回スタッキングする予定のものはアルコールストーブ、コーヒー豆(小さいタッパーに分けたもの)、ウィンドースクリーン(VAGO)、アルコール燃料(ウコン容器)、五徳(エバニュー)です。

チタンマグ450の中にアルコールストーブと五徳、コーヒー豆で入れる事で蓋のようしっかりと収納できます。

あとはマグを最初に入れ、ウィンドースクリーンと燃料を入れればコンパクトに収納できます。

カフェプレスを買って良かった点と残念な点

簡単にコーヒーを楽しめる

スノーピークのカフェプレス

スノーピークのカフェプレスの最大のメリットとしてペーパードリップ式と比べて簡単にコーヒーを楽しむ事ができる事です。

ペーパードリップ

理由の一つとしてペーパードリップは何回もお湯を入れてコーヒーを抽出しければいけないので技術が必要です。

しかしカフェプレスはお湯を沸かす→コーヒー豆を入れて混ぜる→4分間、蒸らす→プレスするという工程だけでコーヒーができあがるのでキャンプ場についてすぐにくつろぐための時や朝食用のコーヒーの用意を時短する事ができます。

道具が少なくすむ

上記の写真は左がカフェプレスで使用する時の道具で右はペーパードリップで使用する時の道具の比較画像です。
シングルバーナーのGストーブとカセットボンベ、水、マグカップとコーヒー豆は共通なのですがペーパードリップの道具にはドリッパーとトランギアのケトル、コーヒーケトルが追加されています。

コーヒーケトルはペーパードリップでお湯をそそぐ時により細く入れるために必要な道具で普通のケトルでいる場合は必要ありません。

ですが、トランギアのケトルもユニフレームのコーヒードリッパーも横幅が大きくかさばってしまいます。

その反面、スノーピークのカフェプレスは本体だけでお湯を沸かしからコーヒーの抽出まで行ってくれるので大幅に道具を減らせることが可能です。

特に登山などのキャンプやソロでのキャンプなどの積載を考えなければいけない場合で、ギアを最小限に抑えるならばカフェプレスがお勧めです。

使用する豆が限られている

使用できるコーヒー豆

カフェプレスで使用するコーヒー豆は粗挽きが推奨されており、一般のコーヒー粉ではなく粗挽きのコーヒー豆を用意しなければなりません。

左の画像はカフェプレスで使用する粗びきで豆を挽いたもので右はペーパーバックで使用する中細挽きです。

全くコーヒーの挽き方が違うのでコーヒー専門店での購入やコーヒーミルなので自分で挽くなど自分のスタイルに合わせてコーヒーを用意してください。

大人数で使用するには不向き

カフェプレスの本体は3カップ用のしか商品展開がされておらず、最大三人前のコーヒーを入れることができません。

なので、大人数のキャンプでは何回も繰り返しコーヒーを入れなければならないので手間がどうしても掛かります。
1~2人のソロかデュオキャンプでの使用が一番使いやすし商品となっております。
まとめ
皆さん、いかがでしょうか?

スノーピークのカフェプレスの使い方レビューのまとめ

スノーピークのカフェプレスとマグカップ

今回は誰でも気軽にコーヒーを楽しめるギア、スノーピークのカフェプレスを紹介しました。

スノーピークという商品なのでキャンプ場で映えること間違いなしですがそれ以上にチタン製で直火できることだけでなく他のフレンチプレス専用器具はガラス製が多い中、この商品は壊れる心配もありませんし、使い方も簡単なので初心者から上級者のキャンパーまで愛される商品となっております。

ぜひ、これを機にアウトドアでコーヒーデビューをしてみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
6MAY
ソロキャンプをベースにゆっくりまったりアウトドアライフを楽しんでいます! アウトドア歴は経歴が浅いですがキャンプインストラクターの資格保持してます。 移動手段も原付なのでUL(ウルトラライト)志向でより軽量にコンパクトをモットーにギアを集めてます!
こんな記事もおすすめ