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ソロテント用におすすめのグランドシート8選!使い方や選び方も詳しく解説

ソロキャンプの際はできるだけ荷物をコンパクトにするために、持ち物の選定をしますよね。
その際グランドシートを持って行くか悩んだことはありませんか?「かさばるし不要かな」「1泊だしいっか」という考えは禁物!グランドシートがあるだけでテント内の快適性が変わってきますよ。

そこで、今回はソロサイズのテント用グランドシートについて紹介します。使い方や効果はもちろん、ソロキャンプ用の小さめのグランドシートがなかなか見つけられないという方にはおすすめを紹介するので、悩みを解決していきましょう。

グランドシートの使い方や効果は?

グランドシート 使い方 効果

まず、グランドシートの使い方や効果としてここでお伝えしたいポイントは5つ

グランドシートの使い方や効果
  1. 地面からの地熱対策
  2. 雨水対策
  3. テントの保護
  4. 地面のデコボコを軽減
  5. 荷物置き場として

となります。すでに知っている方もおさらい感覚で確認していきましょう。

地面の断熱

地面からの熱や冷気は普段は気になりませんが、キャンプ中となるとかなり気になります。座っているときはもちろん、就寝中はこの熱や冷気が一層ストレスとなり熟睡できないことも多いです。
グランドシートを1枚敷くことで地面からの熱や冷気が伝わるのを軽減してくれるので、睡眠の質も変わってきますよ。

雨水

グランドシートは雨水の侵入も防いでくれます
最近では防水効果の高いテントが売っていますが、床面は地面との設置時間が長いので雨水が侵入してくる可能性が高いです。長年使っていると防水・撥水効果は弱まってくるので、グランドシートでしっかり雨水対策することが重要になってきます。

テントを保護

キャンプ場に着くと高揚感から急いでテントを設営したくなりますよね。その時、地面にあると尖った小石や木片などに気付かず設営してしまうと上から体重をかけた際にテントが破けたり、最悪の場合怪我をしてしまいます。
怪我の危険性を避けるのはもちろん、高価なテントを保護する意味でもグランドシートを敷くのがおすすめです。

デコボコを軽減

地面からの熱や冷気と同じくらい気になるのがデコボコ加減です。
よっぽど整地された高規格なキャンプ場でない限り、ほとんどのキャンプ場では程度の違いはありますが地面のデコボコはあります。シーズン中はテントが張れるところも限られてくるので、地面のデコボコにイライラする前にグランドシートは常備しておきましょう。

荷物置き場

グランドシートは設営前や片付けの際に荷物を避難させる時にも役立ちますし、ソロ用のテントは小さいのでテント内に荷物が入りきらない際の荷物置き場としても使えます。
地面に直置きより、荷物やギアが汚れにくいので撤収時も楽にできますよ。

グランドシートの選び方

ソロ グランドシート

ソロテント用のグランドシートは

4つの選ぶポイント
  1. 生地素材
  2. サイズ
  3. 耐水圧
  4. 耐久性の高さ

の4つのポイントで選びましょう。ソロテント用ならではの大きさについても解説するので、大きめがいいのか小さめがいいのか悩んでいる方も参考にしてくださいね。

生地素材のメリット・デメリット

ソロテント用のグランドシートに使われている生地素材は「化学繊維」と「合成樹脂」があります。簡単にメリットとデメリットをまとめると

化学繊維 ナイロンやポリエステルでできたグランドシートは軽量でコンパクトになる点がメリット。デメリットとして長期で使用していると撥水コーティングなどが剥がれたりなど耐久性が低いことが挙げられる。
合成樹脂 ポリエチレンや塩化ビニルなどでできていて防水性が高く、厚みもしっかりしているので座り心地が良い点がメリット。一方で厚みがある分折りたたみはしにくく、化学繊維と比べて重さもあるので携行性には欠ける。

どちらも一長一短ありますが、携行性を重視したい方は化学繊維、天候や場所を選ばずキャンプを楽しみたい方は合成樹脂製のグランドシートがおすすめです。

グランドシートのサイズはどれくらい小さめ?

グランドシートはテントより小さめがおすすめです。具体的には使うテントの底面よりも10cmほど小さいものにしましょう。

大きすぎると雨水が侵入しやすくなり、小さすぎるとしっかり底面が保護できないのでサイズはしっかり確認してから購入するのがおすすめです。

耐水圧は1500mm以上が目安

耐水圧は1,500mm以上だと安心です。1,500mmあれば大体の雨には耐えられるので、これを目安にどんなシーンで使いたいかを考えながら購入しましょう。

糸が太い程耐久性が高い

素材に「D(デニール)」が記載されていることも多いですが、これは糸の太さを指しています。
この数値が大きくなればなるほど「糸が太い=耐久性が高い」ということになるので、長く使えるシートを探している方は糸の太さにも注目してくださいね。
ただ、糸が太くなると重量も重くなるので、耐久性と携行性のバランスを考えるのがおすすめです。

グランドシートとブルーシートの違いは?

グランドシートの代用品としてブルーシートを検討している方もいるかもしれませんが、ブルーシートに前述したような効果を期待しない方がいいかもしれません。

たしかに安価でどこでも手に入るブルーシートですが、グランドシートと比べると強度も防水性も劣ります。またブルーシートは生地がゴワゴワしていて綺麗にたたむのが難しく、かさばってしまうというのもソロキャンパーにとっては致命的です。

ピクニックや運動会といった頻度も少なく日常的な使い方をするのであればブルーシートでももちろん良いのですが、アウトドアという環境下ではグランドシートを使うのがおすすめです。

価格だけでなく使い心地や携行性といったトータルで考えると、キャンプではグランドシートの方がコストパフォーマンスが高くなりますよ

軽量なソロサイズのテント用グランドシートのおすすめ6選!

ここからはソロサイズのテントにぴったりなグランドシートを紹介します。
まずは軽量さがポイントの6アイテム。荷物をできるだけ軽量にまとめたい方におすすめのグランドシートになります。

VASTLAND グランドシート

使用サイズ 幅200×110cm
収納サイズ 幅17×31cm
重量 約280g
耐水圧 5,000mm
素材 ポリエステル

軽くて扱いやすく、しっかりソロテント下を保護してくれます。ロゴマークで表裏が一目瞭然なので、使いやすいです。
ショックコードは5~40cmの範囲で柔軟にサイズ調節できるので、テント下に合わせてしっかり固定できますよ。
収納時のサイズをコンパクトにするために収納袋が小さめに設計されているので、手順通りのたたみ方をマスターしましょう。

GEERTOP グランドシート

使用サイズ 幅90×210cm
収納サイズ φ14×22.5cm
重量 約160g
耐水圧 8,000mm
素材 20D両面シリサイド化格子柄ナイロン

重量が160gと軽量なのに20D両面シリサイド化格子柄ナイロンでできているので引き裂きに強く、耐摩耗性にも優れています。
耐水圧が8,000mmと非常に数値が高いので雨でもキャンプを楽しみたい方におすすめです。両面防水加工で雨水も湿気もしっかり遮断してくれますよ。

GOGlamping グランドシート

使用サイズ 幅210×120cm
収納サイズ 幅24×22×厚さ2cm
重量 約400g
耐水圧 8,000mm
素材 420Dオックスフォード

「軽量さは譲れないけど、しっかりフロアのデコボコも軽減したい」という、厚みと軽さのバランスが取れたグランドシートをお探しの方におすすめのアイテムです。テント生地にも使われる生地で作られているのでとても丈夫にできていますよ。
耐水圧は8,000mm、撥水加工も施されているので水気も侵入しづらいです。

OneTigris バスタブ型グランドシート

使用サイズ 幅200×110cm
収納サイズ 幅24×15×厚さ6cm
重量 約400g
耐水圧 3,000mm
素材 70Dナイロン

シェルター内でのお座敷スペースに役立つのはこちらのバスタブ型。四隅が立ち上がっているので土や雨水が入りづらいですし、風よけ効果もあるので中に敷いた敷物がめくれ上がるストレスがありません。
速乾性に優れているので乾燥作業をできるだけ楽に済ませたい方にもおすすめです。

DOD グランドシート

使用サイズ 幅190×74cm
収納サイズ 幅36×12×厚さ4cm
重量 約310g
耐水圧 5,000mm
素材 210D ポリエステル(PUコーティング)

サイズは190×74と紹介している中でも小さめとなりますが、ソロキャンプであれば必要十分なサイズで登山用の小さなテントにも使えます。小さいテントに合うグランドシートを探している方におすすめの1枚です。
耐水圧はしっかり5,000mmあり、210Dポリエステルが使われているので強度も抜群です。

CAMP GREEB グランドシート

使用サイズ 幅90×210cm
収納サイズ 幅25×15cm
重量 約220g
耐水圧 3,000mm
素材 210Dオックスフォード

国内ブランドということもあり、耐水圧は3,000mm、縫製は二重縫製な上にハトメには錆びに強いステンレスが採用されていて非常に品質が高い1枚。ハトメは6ヶ所に設けられているのでしっかりと地面に固定でき、風で煽られたりテント上で動いてもよれる心配も少ないです。
コスパに優れたグランドシートをお探しの方におすすめです。

軽量なソロサイズのテント用グランドシートの比較表

ブランド VASTLAND GEERTOP GOGlamping OneTigris DOD CAMP GREEB
商品
使用時サイズ 200×110cm 90×210cm 210×120cm 200×110cm 190×74cm 90×210cm
収納時サイズ 17×31cm φ14×22.5cm 24×22×2cm 24×15×6cm 36×12×4cm 25×15cm
重量 280g 160g 400g 400g 310g 220g
耐水圧 5,000mm 8,000mm 8,000mm 3,000mm 5,000mm 3,000mm
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参考価格 ¥2,180 ¥2,199 ¥1,980 ¥3,700 ¥1,880 ¥2,180

厚いソロサイズのテント用グランドシートのおすすめ

続いて、より地面からの冷気や熱、地面のデコボコといったストレスを解消したい方におすすめの、厚いソロサイズのテント用グランドシートを紹介します。
軽量なものよりも値段は高くなりますが、その分使い心地は抜群になりますよ。

JIMENCE グランドシート

使用サイズ 幅120×200cm
収納サイズ 幅18×34cm
重量 約1.0kg
耐水圧
素材 1000D ポリエステル オックスフォード

1000Dオックスフォード生地を採用しているのでとにかく分厚く、頑丈。水も汚れも弾く防水加工も施されているのでお手入れも簡単にできます。
ソロサイズのテント用としては少し大きめなので、シェルターやパップテント内での地べたスタイルにもおすすめです。コットを置いてもこの頑丈さなら生地が擦れる心配も少ないです。

DUCKNOT グランドシート

使用サイズ 幅195×75cm
収納サイズ 幅40×13×厚さ3cm
重量 約500g
耐水圧
素材 ポリエステル100 %(表面:撥水加工/ 裏面:PUコーティング)

ポリエステル生地なので厚手のグランドシートの中では500gと軽くいですが、頑丈なのでタフに使えます。使い込んでいくごとに折り目やシワが良い風合いとなるので、ギアを育てていくのが好きな方にとっては購買欲をくすぐられるアイテムです。
裏面にはコーティングが施されているので汚れにくく、撤収も楽にできますよ。

concos グランドシート

使用サイズ 幅81×131cm
収納サイズ 幅34×29×厚さ3cm
重量 約920g
耐水圧
素材 綿帆布

ソロキャンプにおいて無駄のないサイズ感なのであらゆるソロキャンプ用テントにマッチするグランドシートです。
帆布生地なので耐久性はもちろん、防炎性にも優れているので焚き火をする際にちょっと座るための敷物としても使えますよ。もちろん、パラフィン加工と呼ばれる蝋引き加工がほどされているので雨水の侵入も遮断する撥水力もあります。

unu’s グランドシート

使用サイズ 幅190×131cm
収納サイズ 幅33×33×厚さ5cm
重量 約1.8kg
耐水圧 347kpa(35,000mm以上)
素材 キャンバス

ソロキャンプ用のグランドシートとしては高額かつ重いですが、耐久性・撥水性・耐水性全てにおいてトップクラスのグランドシートになります。特に耐水圧は35,000mm以上と驚異的で、オールシーズン快適に過ごしたいという方にはおすすめです。
ハトメ部分に合皮が使われているなど、高級感の漂うデザインときめ細やかな製法となっているので玄人ソロキャンパーも納得いくアイテムです。

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厚いソロサイズのテント用グランドシートの比較表

ブランド JIMENCE DUCKNOT concos unu’s
商品
使用時サイズ 120×200cm 195×75cm 81×131cm 190×131cm
収納時サイズ 18×34cm 40×13×3cm 34×29×3cm 33×33×5cm
重量 1.0kg 500g 920g 1.8kg
耐水圧 35,000mm以上
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参考価格 ¥4,480 ¥3,410 ¥3,980 ¥7,480

まとめ

グランドシートはキャンプで快適に過ごす為に欠かせないアイテムです。
ソロキャンプだとついつい身軽かつ安価で済ませたくなりますが、ソロキャンプだからこそ細部までこだわれる楽しみ・贅沢もあります。グランドシートという傍から見ても分からないようなものではありますが、自己満足が高ければそれで充分!
ぜひ、納得のいく1枚を探してみてくださいね。

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ひきこもりから、キャンプ歴8年。 キャンプ道具が自宅に入りきらなくなってきたので、都内から引っ越し。長期休暇があれば夫婦2人で長期キャンプ旅へ出かけています。 愛車はジムニーとランクル80ですが、ペーパーゴールド免許。田舎道で練習中。
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