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冬にも対応のバンドック「ソロベースEX」詳細レビュー!BDK-79TCとの違いも比較解説!

冬にも対応のバンドック「ソロベースEX」詳細レビュー!BDK-79TCとの違いも比較解説!

ソロベースEXは、バンドックから2020年6月に発売された新作のテントです。2019年発売の大人気商品「ソロベース」にいくつもの改良をほどこし、もともと評判がよかった利便性・機能性を大幅に向上させています。

とくに注目すべきは冬キャンプでの使い勝手のよさ。ソロベースEXは従来のソロベースよりも、寒い時期や悪天候のなかでのキャンプにおいて、真価を発揮する設計となっています。薪ストーブとの相性もよく、雪国でキャンプを楽しんでいる方にもおすすめのテントです。

今回はソロベースEXが従来のソロベースBDK-79TCから進化したポイントを解説するとともに、設営の仕方や、薪ストーブを組みあわせた様子をご紹介します。冬キャンプができるテントを探している方や、これからキャンプデビューをする予定の方もぜひご覧ください。

バンドックソロベースEXとは?

バンドックのソロベースEXはソロキャンプにおすすめのオールシーズン使えるテントです。
形はソロキャンプ用テントの中でも人気のパップテント(軍幕)で、見た目のカーキカラーも相まって秘密基地感があります。フロントは跳ね上げることができるので、ロースタイルでコンパクトに楽しみつつ開放感も得られますよ。
同じくバンドックから出ているパップテント「ソロベース」と大きく異なる点は2つ。

  • スカートの追加
  • サイドウォールの追加

になります。詳しいスペックについては後述しますが、これら2点の追加によってオールシーズン、開放感もプライベート感も楽しめるようになりました。

バンドックソロベースBDK-79EXのスペックや特徴

メーカー BUNDOK(バンドック)
商品名 ソロベース BDK-79EX
サイズ W360xD190xH110cm
収納サイズ( W47xD24xH24cm
重量 5.2kg

バンドックソロベースEXの特徴は

  1. 裾にスカートが付いている
  2. サイドウォール付き
  3. インナー付き
  4. 地べたとの密着度が高い
  5. フロントの跳ね上げが可能

になります。どれもソロキャンパーにとって痒い所に手が届くような特徴ばかりなので、詳しく紹介していきますね。

裾にスカートがついている

 
バンドックソロベースEXのフライシート下部にはスカートが付いているので、雨の侵入や冬場の冷気の侵入を防げるようになっています。テント内で暖まった空気も逃がさないので(こまめな換気はしましょう)、冬キャンプでも安心して使うことができますよ。

サイドウォールが備え付けられている

サイドウォールが備わったことで、混雑しているキャンプ場でも開放感を味わいつつプライベート感も確保できます。意外と人目は気になるものなのであると便利な機能です。実際に跳ね上げてみると居住スペースが広がったようにも感じられますよ。
サイドウォールはチャックで着脱可能なので、夏場はサイドも解放して使うことができます。

取り外し可能なインナーが付与されている

取り外し可能なメッシュのインナーが付いています。昨今のテントはインナーが別売りのものも多いのでこれは助かりますね。
吊り下げ式なので着脱も簡単にできますし、メッシュ生地なので夏の季節には蚊帳として大活躍してくれますよ。

地べたにぴったりとつく

バンドックソロベースEXはスカートが付いたことにより地面とテントの密着度が高いです。そのため前述のようにオールシーズン使いやすくなっただけでなく、強風時には風を受け流してくれるので天候に恵まれないときでも安心して使えるようになりました。
よりぴったり地面につけたいという方は、スカート部分をペグダウンしておきましょう。

フロントの跳ね上げが可能

フロントの跳ね上げができるのでソロキャンプ用のコンパクトなテントながらもしっかりと開放感を味わうことができます。インナーシートを付けたうえでフロントを跳ね上げれば、寝室とリビングが分けられて広々と使うことができますね。
ポリコットン製なので遮光性も高く、タープを別で持って行く手間も減るといいことづくめです。

バンドックソロベースのスペックや特徴

メーカー BUNDOK(バンドック)
商品名 ソロベース BDK-79TC
サイズ W360xD190xH110cm
収納サイズ( W40xD20xH20cm
重量 4.4kg

まずはもともとバンドックから販売されていた、「ソロベース」についておさらいします。ソロベースは軍用のテント、「パップテント」のデザインを取り入れた製品です。ワイルドな見た目が特徴的で、実物のパップテントを超える機能性を誇っています。

いまも多くのキャンパーから支持されている人気のテントで、Amazonでは常に売り切れと再入荷を繰り返していた時期もあり、フリマサイトのメルカリにて高値で取引されるケースもめずらしくありませんでした。

火の粉で穴があきにくい「ポリコットン」の生地を採用しているため焚き火との相性がよく、出入り口の幕を跳ね上げて屋根として使用すれば雨の日も快適。そしてサイドのジッパーを開ければさまざまな形に変形可能と、魅力的な要素をたくさん持っています。

そしてきわめつけは、インナーテントやアルミ合金のテントポールなどが付属しているフルセットであるということ。それでいて実勢価格20000円台というコストパフォーマンスの高さこそが、ソロベース最大の魅力といえるでしょう。

バンドックソローベースEXとバンドックソロベースとの違いを比較

ソロベースBDK-79EXとソロベースBDK-79TCの違い

カッコよくて、機能的で、ハイコストパフォーマンスなバンドックのソロベース。それに改良をほどこし、使い勝手を向上させたのがソロベースEXです。従来モデルとくらべて下記の5つの違いがあり、具体的にどの部分が変わったのかを解説します。

5つの違い
  • サイズや重量
  • 価格
  • スカート
  • サイドウォール
  • 通気穴

サイズや重量の違い

比較表 ソロベースEX ソロベース
使用時サイズ 幅360x奥行190x高さ110cm 幅360x奥行190x高さ110cm
収納サイズ 47x24x24cm 40x20x20cm
重量 5.2kg 4.4kg
素材 フライ:コットン混紡生地
インナー:ポリエステルメッシュ
フロア:ポリエステル
フレーム:アルミ合金
フライ:コットン混紡生地
インナー:ポリエステルメッシュ
フロア:ポリエステル
フレーム:アルミ合金
定価 55000円 35000円
アマゾン販売価格 32800円程度 22500円程度

まずは公表されているスペックから見ていきましょう。使用時のサイズはどちらも同じですが、収納時のサイズはソロベースEXの方がひとまわり大きく、重量も800gほど増加しています。これは新たに追加された機能によるものです。

素材については、どちらもポリエステル65%・コットン35%からなるポリコットンを使用。インナーテントにポリエステル、フレームにアルミ合金を使用している点も同様です。

価格の違い

メーカー希望小売価格については20000円の差があります。しかしアマゾンで販売されている価格を見ると、実際にはそこまで大きな差はありません。従来品のソロベースは22000円あたりで細かく変動しており、いっぽうのソロベースEXは32800円をキープ。その価格差は約10000円です。

10000円という価格差だけを見ると、高い買い物のように感じるかもしれません。しかし、以下でご紹介するソロベースEXで進化したポイントを見れば、その10000円は決して無駄にならないということがわかるかと思います。

スカート付きで地面と隙間なし

ソロベースBDK-79EXのスカート

ソロベースBDK-79TCの欠点であった設営後の地面との隙間が、ソロベースEXでは新たに、すその部分にスカートを追加。このスカートが外からの風の侵入を防ぎ、テント内の保温性を高めてくれるので、従来のソロベースよりも冬キャンプを快適に過ごすことができます。

ソロベースBDK-79EXのスカート

スカートが不要であれば巻き上げられるようになっているため、夏のキャンプで使用する際には、熱がこもらないように隙間を開けておくことも可能です。また、部分的に巻き上げることもでき、時期や天気によって風の通り具合を調整すれば、テント内を常に快適な状態に保てます。

サイドウォール付きで横風や雨にも対応

ソロベースBDK-79EXのサイドウォール

テント正面の幕を跳ね上げて屋根として使用できるのが、ソロベース・ソロベースEX共通の特徴です。しかしソロベースEXでは、その幕の左右にサイドウォールが追加されています。このサイドウォールは悪天候の日に威力を発揮し、横からの風や雨の侵入を防いでくれる心強い装備です。
プライバシーの観点から見ても効果的で、周囲からの視線を適度にカットしてくれるというメリットがあります。

ソロベースBDK-79EXのサイドウォール

サイドウォールが不要であれば巻き上げておくことも可能で、気温や天気などのシチュエーションにあわせて使い分けることができます。

風が冷たい冬キャンプや雨の多い季節では、このサイドウォールがあるのとないのとでは安心感が大違いです。

通気穴

ソロベースBDK-79EXの穴

ソロベースEXでは、テントの側面に通気用の穴が装備されています。これを利用することでテント内の温度・湿度を調整したり、酸欠防止のために換気をすることが可能です。スカートを装備しているソロベースEXにおいては、この通気穴はとても重要な装備といえます。

ソロベースBDK-79EXの穴

通気穴の場所にはマジックテープつきのフラップが設けられており、通気穴を使用しないときはしっかりと穴をふさげる構造です。装備が大幅にグレードアップしていながら、状況によって従来のソロベースと同じように使える点も、ソロベースEXの魅力的なところです。

ソロベースBDK-79EXの穴

通気穴の生地は幕のより硬く燃えにくい難燃素材ですが、薪ストーブの煙突を出すための穴ではないので、間違えないように注意しましょう。

バンドックソロベースEXの設営の仕方

ソロベースEXの設営とたたみ方

ソロベースEXの綺麗な設営をポイントを押さえて写真多めで紹介していきます。

設営の手順

ソロベースexの設営とたたみ方

前幕と後幕が重ね合った状態で幕を広げます。(両端のファスナーは閉めた状態)
広げた幕の向きに設営できますので、向きたい方向に合わせて幕を広げましょう。

ソロベースexの設営とたたみ方

短い方のポールがメインポールで、ポールと幕が一直線になるように置きます。

ソロベースexの設営

二股ロープをポールに対して45度の角度になるように配置してペグを打ち込みます。

ソロベースexの設営

二股ロープの長さはメインポールと自在金具の位置が一緒になるぐらいの長さが、個人的には綺麗に張りやすい長さです。

ソロベースexの設営

ポールの先端とグロメット(ハトメ)が重なる位置が、ポールを立てる位置になるので仮にペグを打ち込んでおくと、決めた方向にソロベースを設営することができます。

ソロベースexの設営

幕本体の両サイドのファスナーを開け、頂点のグロメットにポール、二股ロープ、エンドキャップの順に1本ずつ差し込む。二股ロープの自在金具は開放しないとポールが立たないので開放しておきます。

ソロベースexの設営

頂点のラインがピンと張るように二股ロープの長さを自在金具で調節します。
頂点のラインをしっかり張ると綺麗に張ることができます。

ソロベースexの設営
  1. 側面2か所
  2. 後方2か所
  3. 前方2か所

の順にペグダウンします。

ソロベースexの設営

ペグダウンしたベルトを締めて全体の張りを調整します。

ソロベースexの設営

完成です。

インナーテントの設営

ソロベースEXのインナー設営

インナーテントは冬キャンプでは必要ないですが、夏場の虫が出る季節には必須なので、セットでインナーもついてくるのはありがたいですね。

縦方向のファスナーと左右の横方向のファスナーがそれぞれ3か所で分離してるので、出入りもしやすくコットも入れやすい仕様です。

ソロベースEXのインナーテントの設営

バックルで取り付けるだけなので簡単にインナーテントを取り付けることができ、細かいメッシュなので虫の侵入もなく、安心して睡眠することができそうです。

設営の注意点①ピンと張らない

今回は写真撮影で見た目が綺麗になるようにピンと張りましたが、生地の耐久性やベルトの縫製部分に不安があるので、少したるませて張るほうが、長く使えると思います。パップテントやポンチョテントもそうですが、個人的には軍幕はたるませる方が無骨感もありかっこいい見た目になります。

設営の注意点②ペグが曲がる?

ソロベースexのペグ

ソロベースexに付属のペグは軽量なアルミ製のV字ペグで持ち運びに便利ですが、硬い地面では刺さりません。柔らかい地面では曲がることもないですが、この長さでは固定力に不安があるので、別途ペグを用意することをおすすめします。

ソロベースexのペグ

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バンドックソロベースEXの綺麗なたたみ方

従来のソロベースよりexはスカートやフラップが追加された分、インナーテントを使用する時期は特に綺麗にたたまないと収納バックに入れることができなくなっています。
たたみ方は個人差がありますがexの全てのパーツが収納できるたたみかたを紹介します。

畳み方の手順

ソロベースexの畳み方

ソロベースexを重ね合わせた状態で広げます。

ソロベースexのブログ

長方形になるように折りたたみます。

ソロベースexの畳み方

長方形になったソロベース半分に折りたたみます。

ソロベースexの畳み方

半分に折りたたみます。

ソロベースexの畳み方

もう半分に折りたたみます。

ソロベースexの畳み方

写真では入れてませんがこの時、ポールなどを入れて巻いていったら綺麗に収納袋に収まります。

インナーテントがある場合

ソロベースexの畳み方

インナーテントを使用時は、インナーテントの短い方をメッシュ部分が中に来るように、半分に折りたたみます。

ソロベースexの畳み方

長い方を半分に折りたたみます。

ソロベースexの畳み方

丸めたソロベース本体を乗せて丸めていきます。

ソロベースexの畳み方

付属の紐で結んで収納袋に入れたら完成です。

設営や収納で気になる点

ソロベースexのレビュー

ポリコットン製のテントやタープで共通する点ですが、芝生サイトでは芝生がテントにつきやすいです。送風機などで芝生を除去しながらたたむこともできますが、ある程度はついてしまうので、あきらめた方が無難です。

バンドックソロベースEXの使い方レビュー

使い方レビュー
  1. コット
  2. 二又化
  3. 薪ストーブ
  4. 雨の日

上記4つの点の使用感を詳しくレビューしていきます。

バンドックソロベースEXにコットを入れてみた

ソロベースEXにコットを入れてみた

NaturehikeのコットをソロベースEXに入れてみました。
Naturehikeのコットのサイズは190×65×38cmと標準的なサイズですが、ソロベースexのインナーテントにすっぽりと入れることができます。

コットを入れて気になる点

ソロベースEXにコットを入れてみた

コットを入れるとインナーテントに少し干渉してしまいます。Naturehikeのコットより大きいサイズのコットでは少し難しいかもしれません。

ソロベースEXにコットを入れてみた

コットの高さは38cmですが、横になると顔とインナーテントの距離が近くなってしまします。165cmの男性で近いと感じてしまうので、標準的な身長の方では顔や足がインナーテントに触れる可能性があります。

バンドックソロベースEXを二又化してみた

ソロベースEXの二又化

快適装備が充実しているソロベースEXですが、さらに快適性を向上させる方法があります。それがテントポールの「二又(ふたまた)化」です。二股化しなくてもソローベースは十分な広さはありますが、荷物が多くなる冬キャンプでは、手狭な感じがします。

ソロベースEXの二又化

二又化をおこなうと、普通のテントポールを使用した際に発生するデッドスペースが解消されるので、デメリットとなる荷物の出し入れがしにくいポール奥も使え、テント内のスペースを最大限に有効活用できます。

そしてソロベースEXを販売しているバンドックでは、「ソロベース用フタマタ」という専用パーツもラインナップしており、二股ポールを自作しなくても、これを使用するだけで簡単にソロベースEXの二又化を実現可能です。

ソロベース用フタマタの設営

ソロベースEXの二又化

ソロベース用フタマタの使い方は簡単です。

ソロベースEXの二股ポール

二股ジョイントにポールを差し込みます。
ポールには簡易的なロック機能がついているので、設営時にはありがたいポイントです。撤収時はロックは簡易的なものなので難なく抜くこともできます。

ソロベース専用フタマタ

ポールの底面には穴が開いてるので、ビルディグベルトの金具を差し込み、ベルトの長さを調節したら完成です。

設営も簡単で自作する必要がないので、これからソロベースEXを購入しようと考えている方はもちろん、すでにソロベースを持っている方や薪ストーブを設置するためのスペースの確保をしたい方にもおすすめしたいアイテムです。

このソロベース用フタマタは、従来のソロベースとソロベースEXの両方で使用できますが、アマゾンでの販売は片側1セットの販売になっている為、両方二股化するには2セットの購入が必要です。

バンドックソロベースEXに薪ストーブを入れてみた

ソロベースEXに薪ストーブを入れてみた

ソロベースEXでの薪ストーブの使用はメーカーでは禁止されてます。
テント内での薪ストーブの使用は非常に危険なので、自己責任のもと十分な換気や周りに燃えるものがないか、しっかりとした安全対策が必要です。

ソロベースEXと薪ストーブのサイズ感は、今回テンマクの薪ストーブSを使用してますが、Mサイズだと大きすぎてスペースを圧迫してしまうので、幕内を温めたりソロで料理するのにも十分なサイズです。

ソロベースBDK-79EXのダブルジッパー

ソロベースEXは通気穴が開いている側面はダブルジッパーになっており、煙突が出しやすい仕様になっています。

ソロベースEXにいれた薪ストーブの煙突

薪ストーブ用の煙突ガードがあれば気にはならないですが、煙突に触れないように枝や短いポールで自作する場合は、ファスナーが開きすぎないようクリップで止める等の対策が必要です。

ファスナーが溶ける?

ソロベースEXの薪ストーブ対策

薪ストーブの煙突は上に行くほど温度は低くなります。
ソロベースEXの幕はポリコットンで熱にも強い素材ですが、ファスナー部分の生地は熱に弱い生地を使用してるため、薪ストーブ本体から煙突穴までの距離が短いソロベースEXでは、煙突が高温なのでファスナー部分の生地が解ける可能性があります。
煙突ガードにカーボンフェルトを巻いたり、煙突にバンテージを巻いて熱対策が必要です。

ソロベースEXを雨の日に使用してみた

ソロベースEXを雨の日に設営

ソロベースexを雨の日に使用してみた使用感や気になった点をまとめてみました。

ソロベースEXを雨の日に使用

ポリコットンは素材の特徴として、水を吸収して膨張することにより雨漏りを防ぐことができますが、ソロベースEXは防水加工が施されてるため、全体的に水玉ができるぐらいしっかりと水を弾いていているので、小雨程度なら問題なく使用することができます。

雨の日で気になる点①

ソロベースEXを雨の日に使用

キャノピーとサイドウォールを繋げる部分のファスナーは、フラップで覆い被されておらずファスナーがむき出しの状態です。

ソロベースEXの雨漏り

短い時間の小雨程度なら雨漏りはしませんでしたが、長く雨が降ると小雨でもファスナー部分から雨漏りしてしまいます。
長く雨が降る日には、キャノピーを跳ね上げない使い方をするか、雨漏りはする体で荷物の配置をした方が良いかもしれません。

雨漏りや広く使いたい方は荷物が多くなりますが、タープを上に張ったカンガルースタイルなら雨の日でも安心してソロベースを使用することができます。無骨感を損なわないタープならDDタープがいろんな種類の張り方ができるのでおすすめです。

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雨の日に気になる点②

ソロベースexの前幕

キャノピーにはもともと水が溜まりやすいので、雨の日には下から手で押して溜まった雨水を流さないといけません。

ソロベースEXの雨漏り

溜まった雨水を流さないで2時間放置してみたら、雨水が溜まりキャノピー部分が垂れ下がってきました。

ソロベースexの雨漏り

雨水を溜まったまま放置すると、雨水が幕に浸み込んでしまいます。内側から触ると湿った感じがあったので、雨水が溜まった場所から雨漏りする可能性もあるので、十分注意が必要です。

ソロベースexの雨対策

対策として、水の通り道をガイロープで作ればキャノピーの雨水の溜まりは解消されるので、気になる方は試してみてください。

ソロベースEXのレビューのまとめ

ソロベースexのレビュー

従来のソロベースから大きな進化をとげたソロベースEX。スカートが冷気の侵入を防ぎ、サイドウォールが横からの風や雨をブロック。通気穴がテント内の環境を快適に保ち、ポールの二又化でより広々としたスペースを確保可能。そして薪ストーブが使いやすい構造。

これらの特徴を持つソロベースEXは、冬キャンプもそのほかの時期のキャンプも快適に過ごせるすぐれものです。あまりの人気ぶりでAmazonではたびたび品切れが発生している状況ですが、手に入れることができればキャンプがより楽しくなること間違いありません。

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暇を見つけてはソロキャンプに出かけている、キャンプ・バイク・スキューバダイビングが趣味のアウトドアライター。キャンプ用品の紹介などを中心に、記事を読んでくださる方にとって本当に役立つ情報の発信を心がけています。
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