キャンプ

ソロキャンプ用テーブルと椅子のおすすめ3選!最適な高さの選び方も解説!

アウトドアの中でもソロキャンプには、家族や仲間でワイワイ楽しむキャンプとは違った楽しさがあります。
大自然の中、1人で過ごすのはとても贅沢な時間ですよね。

そしてアウトドアの時に必需品となるのがテーブルと椅子です。
調理など作業をする時はもちろん。
自然に囲まれた環境で温かいコーヒーを飲むリラックスタイムにも、テーブルと椅子があるとより快適に過ごせます。

ここではそんなソロキャンプを楽しみたい人の為に、おすすめのテーブルと椅子を、100均の代用品と合わせて紹介します。

ソロキャンプ用テーブルの選び方

ソロキャンプの時にどんなテーブルが良いのか迷う人も多いでしょう。選ぶ際はこれから説明する4つのポイントに注意しましょう。

ソロキャンプ用テーブルはサイズで選ぶ

使用する人数によって丁度良いサイズは違ってきます。ソロキャンプでは当然1人で使うので、不必要に大きめのサイズを持っていくと荷物が重くなり無駄にかさばってしまいます。
ソロキャンプでは30㎝~60㎝幅が丁度良いサイズです。

素材で特徴が違う

アウトドア用のテーブルは主に、「ステンレス製」・「アルミ製」・「木製」・「布製」に分かれ、使っている素材によって特徴が違います。

ステンレス製は熱伝導率が低く耐熱性があるので、調理直後の鍋などを直接置ける上に、焚き火の近くでも使用できます。耐久性もありサビにくく傷がついにくい、お手入れが簡単で長く愛用したい人に向いています。

アルミ製は軽量性と耐久性を持ち合わせているのが特徴です。熱にも強くコンロを置くこともできます。コンパクトに収納できるタイプが多く、荷物を抑えたいけど丈夫なテーブルをと考えている人におすすめです。

木製だと他に比べやや重量がありますが、ナチュラルなデザインでどんなシーンにも溶け込んでくれます。自然な風合いを重視したい人に向いています。

布製は最も軽量性に優れています。振動などに弱いものもあるので、不安な人はカップホルダー付きのものを選ぶと良いでしょう。持ち運びやすさを重視したい人におすすめです。

テーブルの種類で選ぶ

アウトドアテーブルには天板を二つ折りにして収納する「フォールディングタイプ」と、天板を筒状に丸めて収納する「ロールタイプ」があります。

フォールディングタイプには、足を内側に折りたたむものと着脱式のものがあり、どちらも組み立てが簡単で、安定感があり丈夫な作りとなっていますが、大型のものが多く、ロールタイプと比べて、コンパクトさは劣ります。

ロールタイプは、コンパクトに収納できるのが良いですが、組み立ては脚に天板を乗せるので固定が必要です。その為、組み立てがやや複雑なのが難点です。

ソロキャンプ用のおすすめテーブル3選!

キャプテンスタッグCSクラシックスFDパークテーブル

木製の折りたたみテーブルで、コンパクトに収納できます。頑丈な作りで壊れにくくガタつきも出づらいテーブルです。また、上部はすのこ状になっているので、飲み物をこぼしても安心です。

重量は1.5kgと軽量でコンパクトなので女性でも扱いやすい作りとなっています。
木製なのでアウトドアでは周りの環境にマッチしやすいオシャレなデザインなっています。
自然と一体になるような、環境に溶け込めるデザインのテーブルを探している人にピッタリのローテーブルです。

サイズ:幅59cm×奥行き53cm×高さ27cm
重量:1.5kg
耐荷重:10kg
素材:天然木(表面加工オイルステイン)

スノーピークテーブル オゼン ライト

重量がわずか270gという、圧倒的な軽さが持ち味のロースタイルテーブルです。
軽くてコンパクトに収納できることから荷物にならないので、キャンプだけでなく登山などの様々なアウトドアシーンで活躍してくれます。

シンプルな作りで、アルミニウム合金とステンレス鋼でできています。簡易的な見た目からは想像できない頑丈な作りになっているので、荷物を置いても壊れる心配もなく、安心してご利用できます。
「かさばる荷物は嫌だ」、「荷物はできるだけ軽くしたい」という軽量テーブルをお探しの人におすすめです。

サイズ:幅29.7cm×奥行き21cm×高さ8.5cm
    (収納時:幅29.7cm×奥行き13cm×高さ0.5cm)
重量:270kg
素材:ステンレス鋼・アルミニウム合金

ヘリノックス(Helinox) HN.テーブルワン

ナイロン素材で軽量・コンパクト、さらスタッフバッグも付いており、持ち運びに便利な折りたたみ式のテーブルです。
フレームのテンションを生かして天面の生地をしっかりと張る構造になっており、便利なカップホルダーが2つ付いているので、飲み物をこぼす心配もなく綺麗に使うことが出来ます。

黒を基調としており、青い脚と良くマッチしているので、全体的にオシャレでカッコ良いデザインに仕上がっています。若い世代の男性に人気があるので、デザイン性を重視したい人におすすめのテーブルです。

サイズ:幅60cm×奥行き40cm×高さ39cm
    (収納時:幅41cm×奥行き11cm×高さ11cm)
耐荷重:50kg
重量:610kg
素材:ナイロン

ソロキャンプ用椅子の選び方

ソロキャンプで使う椅子にも様々なタイプがあります。2~3人で使えるベンチタイプもありますが、ここでは1人用の椅子を選ぶ際のポイントを説明します。

背もたれの有無

背もたれのあるディレクターチェアは、リラックスして座ることが出来、長時間くつろぐのに向いています。一般的なアウトドアではこのタイプが使われることが多いです。

それに対して、背もたれのないコンパクトチェアは、ゆっくりくつろぐには不向きですが、小さく収納でき携帯性に優れているので釣りなど移動を伴う時に活躍してくれます。

便利機能

アウトドアチェアには色々な機能が付いているものもあります。カップホルダーが付いているタイプはよく目にすると思いますが、他にもサイドテーブルが付いているチェアもあり、お酒など飲みながらくつろぎたい時に便利です。

他にもリクライニングやフットレストが付いているタイプもあり、よりリラックスしてくつろぐことが出来るので、これらの性能も選ぶ時の基準にしてみましょう。

ソロキャンプ用は軽量コンパクトなものを選ぶ

椅子に限らず、アウトドアで使うものなら軽量性・収納性は重要です。
重さと収納時にどれだけコンパクトになるかはチェックしておきましょう。オートチャンプなど車で近くまで行ける場合はあまり拘らなくても良い点ですが、登山や移動を伴うのなら荷物の量と重さによって大きく差が出ます。

ソロキャンプ用のおすすめ椅子3選!

コールマン(Coleman)サイドテーブル付きデッキチェアST

アウトドアメーカーとして定番のコールマンでは、サイドテーブル付きの便利なチェアがあります。マグカップもしっかりと固定できるカップホルダーが付いたサイドテーブルで、飲み物だけでなくお皿も乗せられます。

必要なものは手の届く範囲に置いて、わざわざ立ち上がる必要もなく、焚き火の前でゆっくりとくつろいでいられます。折りたたんで運ぶ際に便利なハンドル付きで携帯性も良いので、ソロキャンプにはピッタリの椅子です。

サイズ:幅87cm×奥行き52cm×高さ77cm
    (収納時:幅16cm×奥行き52cm×高さ77cm)
耐荷重:チェア100kg サイドテーブル5kg
重量:5.5kg
素材:ポリエステル

ヘリノックス(Helinox)チェアワン

超軽量アルミニウムポールを採用しフレームは分割式なので、軽量でコンパクトな椅子です。吊り下げ式のシートはお尻をすっぽりと包み込み、メッシュ素材を使用する事で通気性もあるので心地良い座り心地を実現しています。
足元のフレームにスタッフバッグを付けると小物入れとしても使える便利機能付きです。

サイズ:幅52cm×奥行き50cm×高さ66cm
    (収納時:幅35cm×奥行き10cm×高さ12cm)
耐荷重:145kg
重量:890kg
素材:ポリエステル

キャプテンスタッグCS アルミリラックス

ゆったり座れるワイドサイズの椅子で、5段階のリクライニング付き。そしてクッション入りのヘッドレストとフットレストが付いています。快適な座り心地を追求した椅子なので、くつろげる椅子を求めている人にピッタリです。

サイズ:幅61cm×奥行き65~125cm×高さ107~81cm
    (収納時:幅61cm×奥行き101cm×高さ15cm)
耐荷重:80kg
重量:4.5kg
素材:アルミ・ポリエステル・ウレタンフォーム・ポリプロピレン

テーブルと椅子の最適な高さの選び方

ここまでテーブルと椅子の選び方やおすすめ製品を紹介しましたが、使いやすい高さで悩む人も多いでしょう。
これは使う人の身長や好みによっても変わりますが、大切なのはテーブルと椅子それぞれの高さではありません。通常テーブルと椅子はセットで使うので、2つの高さにバランスがとれているかが重要になります。

椅子が低くテーブルが高いと、座ったまま作業をする際に腕が疲れやすくなります。逆に椅子が高くテーブルが低いと屈まないといけないので腰痛の原因や背中が痛くなります。
テーブルと椅子の高さが合っていると快適に使えるので、買う時は気をつけましょう。

ソロキャンプのテーブルや椅子は100均で代用できる?

アウトドア製品は性能を求めるほど価格も高くなります。価格を抑えたい人には100均のミニテーブルがおすすめです。耐荷重は低いですが、ソロキャンプで飲み物を置くテーブルとしては問題ありません。

最近では100均製品を組み合わせてオシャレなテーブルを作る事もできます。積み重ね棚の上にミニすのこを乗せ、結束バンドで留めれば、オシャレな木製テーブルの出来上がりです。

また100均にはアウトドアで使える椅子もあります。ほとんどは座面の小さいコンパクトチェアタイプなので、長時間くつろぐには不向きですが、しっかりした作りで大人の男性が座っても問題ありません。釣りなど移動を伴う時におすすめなので、1つ持っていると何かと便利でしょう。

ソロキャンプ用焚き火テーブルもご紹介

キャンプの定番と言えば焚き火です。ソロキャンプで焚き火したい時におすすめなのが【ユニフレーム】の焚き火テーブルです。

こちらは焚き火テーブルとしては定番の製品で、特殊エンボス加工された天板は傷や汚れに強く、熱いものを直接乗せる事もでき、分離型バーナーの使用も可能です。

コンパクトに収納でき、組み立ても簡単なのでソロキャンプにはピッタリの焚き火テーブルです。普通のテーブルでなく焚き火テーブルを探している人にはおすすめです。

サイズ:幅55cm×奥行き35cm×高さ37cm
    (収納時:幅55cm×奥行き35cm×高さ2.5cm)
耐荷重:50kg
重量:2.5kg
素材:ステンレス・天然木(サイド)

まとめ

自然に囲まれた中で、お酒やコーヒーを飲み、1人でくつろぐのはソロキャンプの醍醐味と言えます。テーブルと椅子はより快適に過ごす為、そしてよりリラックスしてくつろぐ為に重要なアイテムとです。
自分の求める性能や重視している点を考えた上で選びましょう。