ウッドストーブ・焚き火台

焚き火台ピコグリル398と760の3つの魅力や使い方をご紹介!

ピコグリルは、そろそろ二つ目の焚火台が欲しいと思っている方や、軽量の焚き火台が欲しいと思っている方におすすめです。
軽さを重視した焚き火台の代表格とも言えるでしょう。
ピコグリルを手に入れて、ほかのキャンパーと差をつけてみませんか?

ピコグリルってとは

ピコグリルはスイスのSTC社(Snow Trekker Company Switzerland)が作っている軽量かつコンパクトな焚き火台です。
ピコグリルには398と760の2タイプがあり、自分に合ったサイズを選ぶことができます。
まずはピコグリルの基本情報から見ていきましょう。

ピコグリル398と760のサイズの違い

ピコグリル398
組み立てサイズ 38.5×26×24.5cm
収納サイズ 33.5×23.5×1cm
重量 約448g

ピコグリル760
組み立てサイズ 約54×38×26cm
収納サイズ 約45×30×1.5cm
重量 約740g

ピコグリル398は収納サイズがほぼA4用紙と同じサイズ、ピコグリル760はA3用紙とほぼ同じサイズです。
ピコグリル398はソロキャンプにおすすめの大きさなので、複数人で使用する場合はピコグリル760のほうがおすすめ。
素材はステンレスを採用しています。

ピコグリルの3つの魅力

基本スペックが分かったところで、次はピコグリルの魅力を3つご紹介します。

魅力その1~軽量

ピコグリル最大の魅力は、驚きの軽さでしょう。ピコグリル398は約448g、ピコグリル760は約740gと、どちらも片手で持ち上げられるほど軽量。持ち運びもラクラクです。一般的な焚き火台の重量と比べると驚きの軽さです。

魅力その2~コンパクトに収納ができる

収納時の厚さが約1cm~1.5cmと、とても薄く収納ができ、持ち運びがとても便利です。キャンプ道具は収納場所に困ることも多いと思いますが、ピコグリルなら家や車での収納にも困りません。収納ケースも付属しており、ピコグリル760の収納ケースには取っ手もついています。

魅力その3~薪が組みやすい

シンプルな構造のピコグリル。そのため大きな薪もそのまま使うことができます。フレームが細く心配になるかもしれませんが、端に偏った置き方をしない限り、崩れることはなさそうです。特に、大きいサイズのピコグリル760は火床が広く使い勝手が良いでしょう。また、火床には空気を取り込む穴が開いているため、燃焼効率も文句なしです。

ピコグリルと合わせて使いたいオプション

ピコグリルを焚き火台としてだけでなく、調理にも使いたいという方におすすめのオプションをご紹介します。

①スピット(串形五徳)

ピコグリル398専用のスピットを焚き火台の上に置くことにより、調理ができるようになります。
スピットの重量は1本あたり約38g、値段は650円です。

焚き火台のフレームの上に置くだけであり、固定はされません。
簡単に動かすことができる一方、調理中にずれてしまうこともあるため注意が必要です。
スピットの溶接部分を下に向けて置くことで、多少のズレを抑えることができるます。

このスピットにお肉や野菜などの直接食材を刺して串焼きにすることもできます。
しがし、専用のスピットを使用せず、市販の網などを使用している方も多いようです。

②変形五徳

先ほどご紹介したスピットは固定されないから不安という方におすすめなのが変形五徳。
こちらはピコグリル760のオプションです。

こちらはフレームに取り付けることができ、調理中に動いてしまうという心配がありません。
ジョイント部分がスライドするため、X字型に設置することも、平行に設置することもできます。
変形五徳いう名前も納得です。

③ビッグスピット

先ほどのスピットより一回り大きいビッグスピット。
1本1,000円です。
こちらを変形五徳と合わせて使用することで、より自由度の高い使い方ができるようになります。

ピコグリルの組み立て方

ピコグリルの組み立てはとても簡単。
脚となるフレームを組み立て、火床となる2枚のステンレス板をはめ込み、フレームと合体させるだけ。
説明書がなくても簡単に組み立てることができます。
フレームとステンレス板を合体させる際、ピコグリル398は火床の切れ込みにはめ込みます。
一方、ピコグリル760は火床にフレームを通す穴が開いており、ピコグリル398よりもしっかり固定され安定感が増します。

ピコグリル使用上の注意点

シンプルな作りで使い勝手も抜群なピコグリル。
使用する際の注意点が一つあります。
それは灰が下へ落ちてしまうということ。
芝生の上で焚火をする際は単体で使用しないようにしましょう。
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スノーピークの焚き火台には焚火台ベースプレートがありますが、ピコグリルには専用のものがないようです。
焚き火用の耐熱シートも市販されていますので、合わせて使用することをおすすめします。
環境への配慮も忘れずにキャンプを楽しみましょう。

ピコグリルを使ってキャンプをより気軽に楽しもう!


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ピコグリルの魅力が伝わりましたでしょうか。
軽量でコンパクトに収納できるピコグリルは、持ち運びがとても楽ちん。
普段のキャンプに持っていくことはもちろん、つねに車に積んでおいても場所を取りません。
リュックに忍ばせておくことだって可能です。
キャンプをより身近に、そして気軽にしてくれるアイテムです。

アウトドアショップではなかなか手に入らないアイテムなので、ぜひ手に入れて周りのキャンパーに差をつけちゃいましょう。

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