調理コンロと焚き火台、ひとつで二通りの使い方ができ、キャンパーに大人気のユニフレームファイヤグリルにはノーマルサイズとラージサイズの2種類があります。
ノーマルとラージのどちらを買うべきかサイズや使い勝手など、徹底比較してみました。
ユニフレームファイヤグリルが人気の理由
さまざまな焚き火台が各メーカーから販売されていますが、中でも大人気なのが1台で調理コンロと焚き火台両方の役割がこなせる、ユニフレームファイヤグリルです。
コストパフォーマンスが良い
ユニフレームファイヤグリルは、金物の街として有名な新潟県燕三条で製造されている高品質な調理コンロ+焚き火台です。
強度や耐久性など品質の高さは折り紙付きですが、ノーマルサイズ、ラージサイズともリーズナブルな価格設定でコスパの良さに定評があります。
調理と焚き火が両方楽しめる
付属の焼網を乗せればバーベキューコンロに、また耐荷重が約20kgあるので重さのあるダッチオーブン料理も可能です。
焼き網を外せば焚き火台として利用できます。
焚き火を眺めながらのゆったりとした時間を満喫できるのもキャンプの醍醐味ですね。
1台で両方使うことができ大変便利です。
調理時の使い勝手がよい
焼網を炉からずらしてセットする仕組みにより、四隅にすき間ができ炭の調整がしやすい特徴があります。
また、炉からはみ出している網の部分が保温スペースにもなるため、焦げかけた肉を慌てて食べるといった慌ただしさがなくなります。
設置や撤収が簡単でコンパクト収納
組み立てや撤収がとても簡単。
スタンドを開いてセットしたら、網を乗せるためのツメを出して完了です。
炉を乗せたら中にロストルを敷きます。
バーベキューコンロ使用時は焼網をセット、焚き火台使用なら薪をセットするという手軽さです。
ステンレス製で錆にも強いため、汚れは水洗いし軽く拭くだけと手入れも楽です。
炉の中に全てのパーツが収まりコンパクト収納が可能で、持ち運びもとても便利な焚き火台です。
使い方の幅が広がるオプションも充実
ユニフレームファイヤグリルは、オプションも充実しています。
揃えることでより調理の幅が広がります。
焼きそばやチャーハンなど炒め物に最適な焦げ付きにくいエンボス鉄板や、ダッチオーブンを吊るして焚き火調理ができるポットハンガーなどがあります。
ユニフレームファイヤグリルのノーマルとラージサイズを徹底比較
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機能性もあり使いやすさ抜群なユニフレームファイヤグリルですが、サイズが2種類ありどちらにしようか迷う方も多いと思います。
ここからは、2つのサイズを大きさや人数、用途などに分けて比較していきます。
ノーマル・ラージの大きさや重さで比較
サイズ比較表
ノーマルサイズ | ラージサイズ | |
使用時サイズ | 約43×43×33cm | 約57×57×39cm |
収納時サイズ | 約38×38×7cm | 約48.5×48.5×9cm |
材質 | 炉・ロストル :ステンレス鋼 スタンド:鉄 網:クロームメッキ |
炉・ロストル :ステンレス鋼 スタンド:鉄 網:クロームメッキ |
重さ | 約2.7kg | 約5.5kg |
耐荷重 | 約20kg | 約20kg |
ラージサイズは一回り大きく、焼き面積はノーマルサイズのおよそ1.6倍です。
重さは5.5kgでノーマルサイズのおよそ2倍と少し重くなりますが、女性でも持てる重さです。
どちらも炉の中に全てのパーツを収納できますが、ラージサイズは大きいので収納時も若干かさばる感じはあるかもしれませんね。
ノーマル・ラージの使用人数で比較
ノーマルサイズ
ノーマルサイズは3~5人程度のキャンプに丁度良い大きさです。
コンロ台と焚き火台の両方を兼ね備えながら、重さ約2.7kgでコンパクト収納が可能なため、ソロキャンプで愛用しているキャンパーも多いです。
ラージサイズ
ラージサイズは5~8人程度のキャンプに向いています。ファミリーキャンプや大人数でのキャンプが多い方はラージサイズがおすすめです。暖炉裏テーブルを併用すると、大人数でも焚き火を囲んでくつろぎの時間を過ごすことができます。
ノーマル・ラージの価格で比較
高品質・高性能ながら、安価で購入できるコスパの良さでも定評がありますが、サイズ違いで価格はどのくらい違うのでしょうか。
ノーマルサイズは税込でも1万円以内、ラージサイズは税込で1万円を少し超えるくらいの価格設定です。
使っている方の口コミで「品質は良いがシンプルな作りなので少し高めな価格に感じるが、耐久性が高く長年使えることを考えると、かなりコスパが良い商品」といった声があります。
ユニフレームファイヤグリルの使い勝手で比較
どちらも調理コンロ+焚き火台の両方がこなせ、オプションも同じようにあります。
サイズが違うことで用途にどのような差が出るのでしょうか。
ノーマル・ラージのメリット・デメリットをご紹介します。
ノーマルサイズのメリット・デメリット
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ノーマルサイズのメリットは、高品質で使いやすさも抜群なのに1万円以内で購入できるリーズナブルな価格、さらに軽量コンパクト収納で持ち運びが便利なため、調理も焚き火も楽しみたいソロキャンプでも使えることです。
ダッチオーブン調理も可能です(焼網の耐久に不安がある場合、オプションのヘビーロストル使用で解決できます)。
デメリットは、焚き火の際、使用する薪の大きさによっては小さいサイズに切らないと使いにくい場合があることです。
ラージサイズのメリット・デメリット
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ラージサイズのメリットは、携帯性を重視しないのであればノーマルサイズより汎用性が高くなる点です。
ダッチオーブンは2個乗せることができますし、スキレットやフライパンなども複数同時に使えます。
また、使用頻度は少なくても、ラージ1台あれば大人数でのキャンプや親戚が集まっての自宅バーベキューなどにも対応できます。
焚き火の際にも、市販の薪をそのまま使える手軽さがあります。
デメリットは、思った以上に大きく持ち運びに不便な点です。
大きさがあるため、バーベキューの際、焼網の真ん中あたりの食材が取りにくいという難点もあります。
ユニフレームファイヤグリルはノーマル・ラージ2台使いもおすすめ!
使い勝手の良さから、両方のサイズを併用しているという方も意外と多いようです。
2台使いは、ソロキャンプもファミリーキャンプも両方するという方におすすめです。
ソロや少人数でのキャンプはノーマルで、4~5人のファミリーキャンプではラージと使い分け、友人家族が集まってのキャンプでは両方使う、といったこともできます。
また、ノーマルサイズを焼き物専用に、ラージサイズをダッチオーブン専用又は焚き火専用に、といった使い方もおすすめですよ。
2台重ねて収納可能できる
2台を併用して使いたい場合、2台分収納で場所をとるのではないかという心配がありますが、ファイヤグリルであれば重ねて収納できるため、1台と変わらずコンパクト収納が可能なんです。
専用の収納袋も別売りされているので利用するとスッキリ収納できます。
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ユニフレームファイヤグリルのノーマルサイズとラージサイズを比較した結果
ユニフレームファイヤグリルのノーマルサイズとラージサイズを比較してみました。
大きさや重さ、価格の違いはありますが、設置や撤収のしやすさ、使い勝手の良さはどちらも大差ありません。
ノーマルサイズは軽量コンパクトで使いやすく、3~5人でも十分な大きさですが、汎用性が高いのはラージサイズです。
ソロキャンプや少人数でしか使わないと決まっている場合は、ノーマルサイズがおすすめです。
使う人数や作りたい料理によって使いやすい方を選ぶのが基本ですが、携帯性を重視せず、大人数で使用する予定があるならば、迷わずラージサイズをおすすめします。
また「食べ盛りの子どもがいる」「ダッチオーブン調理もガンガン楽しみたい」という方にもラージサイズがおすすめです。
サイズ選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。