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ソロキャンプにおすすめナイフ8選!薪割りや料理に必要な最強の1本!

ナイフはソロキャンプにおいて最も重要な道具の1つです。ナイフ1本が様々な役割を担い、特に必要となるのが料理と薪割り(バトニング)の時でしょう。

この記事では、料理と薪割り(バトニング)のそれぞれに最適なナイフをご紹介するとともに、ナイフの選び方も詳しく記載しています。

今大人気のオピネルやモーラナイフだけでなく、知る人ぞ知る名品も多数ピックアップしています。本当に良いナイフが欲しい方だけ、ご覧ください。

ソロキャンプに使用するナイフの選び方は?

これからソロキャンプで使うナイフを手に入れようとしている方が自分の使い方に合ったナイフを見つけられるように、ナイフの選び方をご紹介します。

ソロキャンプで使うナイフの種類は3つ

ナイフには色々な種類のものがありますが、その中でソロキャンプでの使用に向いているナイフの種類を3つに分けて、それぞれの特徴をご紹介します。

フォールディングナイフ

フォールディングナイフとは、ブレードを折りたたむことができるナイフです。優れた携帯性と、持ち運ぶ時の高い安全性がメリットです。ソロキャンプ中はポケットに入れておき、使いたい時に気軽に使用できます。

フォールディングナイフは構造上あまり頑丈ではないので、薪割りなどのハードな使い方をすると破損しやすくなります。細かい作業や料理など、あまり負荷のかからないことへの使用に向いています。

シースナイフ

シースナイフは、ブレードを折りたたまずシース(鞘)に入れて持ち運ぶナイフです。折りたたむことができない分、とても頑丈にできています。ナイフで薪割りをしたいのであれば、シースナイフを選ぶようにしましょう。

フォールディングナイフが基本的にハンドル(柄)の部分よりブレードが短くなっているのに対し、シースナイフはブレードがハンドルより短いものも長いものもあります。携帯性より薪割りや料理での使いやすさを重視したい方は、ブレードが長めのシースナイフがおすすめです。

ツールナイフ

ツールナイフはナイフのほかにドライバーやノコギリなど、色んなツールを備えているナイフです。ビクトリノックスやレザーマン、ウェンガーがツールナイフの代表的なメーカーです。商品によって備わっているツールが全然違うので、その点をよく確認して選ぶ必要があります。

たくさんのツールが組み込まれているために構造が複雑で、ハードに使用すると壊れてしまいます。薪割りに使うことはできませんし、ブレードが小さいので料理にも向いていません。ですが場合によっては非常に便利なナイフなので、薪割りや料理に使用するナイフのほかに1つ持っておくと、ソロキャンプではとても心強い存在になります。

ナイフのブレードの素材は2種類

ナイフのブレードには、主にステンレスと炭素鋼のどちらかが使用されています。それぞれの特徴をご紹介します。

ステンレスナイフの特徴

ステンレスのナイフはとても錆に強いのが特徴です。切れ味の良さとお手入れの簡単さにより、家庭で使用する刃物から工業用の刃物まで、幅広く使用されています。

ソロキャンプで使用する時は家庭で使用するのと違い、使った後すぐに洗うことができない場合があります。ステンレスであれば、そういった状況においても錆を気にせず使えます。メンテナンスが容易なナイフが欲しい方やソロキャンプ初心者の方は、ステンレスのナイフがおすすめです。

炭素鋼(カーボン)ナイフの特徴

炭素鋼は硬度が高いため、鋭い切れ味を持っているのが特徴です。さらにステンレスより研ぎやすいので、使っているうちに鈍くなった刃を簡単に元の切れ味に戻すことができます。その反面、ステンレスと違いしっかりメンテナンスをしなければ錆びてしまいます。

錆びさせないためのメンテナンスを楽しめる方や、少し手間がかかっても切れ味にこだわりたい方には炭素鋼のナイフがおすすめです。

ソロキャンプの薪割り(バトニング)に使いやすいナイフとは?

ソロキャンプで薪割り(バトニング)をするのに使いやすいナイフの特徴を3つご紹介します。薪割りに適していないナイフで薪割りをするのは大怪我の元なので、特に注意して選ぶ必要があります。

丈夫なシースナイフを使おう!

薪割りにナイフを使いたいのであれば、必ずシースナイフを選ぶようにしましょう。シースナイフの中でも、特にフルタングという構造のナイフが薪割りに適しています。フルタングとは、ブレードがついている金属の板をハンドルの素材で挟み込んでいる構造のことを言い、最も頑丈な造りとなっています。

厚みのあるブレードを選ぶ

ナイフで薪割りをする時には、ナイフの背を木の棒で叩くバトニングという方法が用いられます。このバトニングではナイフにとても大きな負荷がかかるので、ブレードに厚みがないと折れてしまいます。薪割りに使用するナイフは、ブレードの厚みが3mm以上あるものを選びましょう。

握りやすいハンドルも重要

太めでしっかりと握れるハンドルが付いていることも、薪割りに使うナイフには重要です。バトニングの時にはナイフと手に大きな力が加わるので、ハンドルが握りやすいナイフでないと手を痛めたり、ナイフが手から離れて飛んでいく可能性があります。

ソロキャンプの料理に使いやすいナイフとは?

ソロキャンプの料理での使いやすさを重視する場合には、薪割りに使うナイフとは違ったポイントに注目する必要があります。ソロキャンプでの料理に使いやすいナイフの特徴を3つご紹介します。

厚すぎないブレードの方が食材が切りやすい

ブレードの厚さが3mm以上あるようなナイフは、料理には少々使いにくい場合があります。硬い骨を断つのには良いのですが、食材によってはブレードが食い込みにくくなります。ブレードの厚さについては、2mmほどのナイフが料理には使いやすいでしょう。

錆びにくいステンレスがおすすめ

食材を切った後、毎回すぐに洗うことができるのであれば炭素鋼でも問題ないのですが、ソロキャンプにおいては必ずしもそれができる環境とは限りません。果物などの酸性の食材を切ることがあるのであればなおさら、ステンレスのナイフをおすすめします。

フォールディングナイフでもOK

薪割りにはシースナイフを選ぶべきですが、料理であればフォールディングナイフでも大丈夫です。ただし、ブレードが短いナイフでは料理に使いづらいので、フォールディングナイフの中でもブレードの長さが10cmほどはあるものを選びましょう。

ソロキャンプの薪割り(バトニング)におすすめのナイフ4選

まずは薪割りに最適な、耐久性が高いおすすめのシースナイフをご紹介します。

コールドスチール マスターハンター サンマイ Ⅲ

<商品スペック>
サイズ:23.5cm
ブレード長さ:10.7cm
刃厚:5mm
重量:175g
素材
ブレード:VG-1 San Mai III
ハンドル:Kray-Ex

コールドスチールは切れ味と耐久性にとことんこだわったナイフを多数製作しているアメリカのナイフメーカーです。箱から出した状態で産毛が剃れるほどの鋭い切れ味を持っています。刃の厚さが5mmもあるので、バトニングなどのハードな使い方にも余裕で耐えます。

ハンドルの素材にはラバーのような感触のKray-Exが用いられ、無数に配置された小さな突起が手のひらと指にしっかりとグリップします。手に吸い付くような握り心地と極めて丈夫なブレードにより、薪割りもブッシュクラフトも難なくこなせます。

モーラナイフ ガーバーグ マルチマウント

<商品スペック>
サイズ:22.9cm
ブレード長さ:10.9cm
刃厚:3.2mm
重量:170g
素材
ブレード:ステンレス
ハンドル:ポリアミド

今現在アウトドア用のナイフの中で絶大な人気を誇っているモーラナイフです。そのモーラナイフの中でこのガーバーグをおすすめしたい理由は、モーラナイフで唯一のフルタング構造であることです。ブレードの板がハンドルの後端まで通っていることで、他のモーラナイフとは一線を画す耐久性を誇ります。

刃の厚さも3.2mmと薄過ぎず厚過ぎないちょうど良い厚さで、細かい作業もやりやすくなっています。さらに、このガーバーグに付いてくるシースが非常に便利で、リュックでもベルトでも色んな場所に装着できるようになっています。シースの出来の良さが、このナイフの価値を一層高めています。

モーラナイフの中では高価なナイフですが、それでも安いと思える性能と使いやすさを持っている超おすすめのナイフです。モーラナイフには興味があるけど他人とカブりたくないという方にもピッタリで、高い満足感を得られること間違いなしです。

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バークリバー ブラボー1 A2

<商品スペック>
サイズ:23cm
ブレード長さ:10.7cm
刃厚:5.5mm
重量:209g
素材
ブレード:A2鋼
ハンドル:ブラックキャンパスマイカルタ

ちょっとナイフに詳しい方であれば知らない人はいないバークリバーのナイフです。少々高価なこともあり、一部のナイフ好きの方にとっては憧れのメーカーのひとつとなっています。持っているだけで所有欲を満たしてくれる逸品です。

ブレードに使用されているA2鋼は切れ味と刃の持ちに優れ、それに加え極厚のブレードとフルタングの構造により、薪割り程度はものともしません。A2鋼はステンレスではないのできちんと手入れをしなければ錆びてしまいますが、それを覚悟の上で手にすることができれば、これほど心強いナイフはほかにありません。

ビクトリノックス アウトドアマスター L

<商品スペック>
サイズ:22cm
ブレード長さ:10cm
刃厚:ー
重量:220g
素材
ブレード:ステンレス
ハンドル:マイカルタ

惚れ惚れするほどカッコいい、ビクトリノックスのシースナイフです。ビクトリノックスはツールナイフでよく知られているメーカーですが、ブッシュクラフトに最適な新製品として、このアウトドアマスターの販売を開始しました。

幅が広く厚みのあるブレードによる力強さと、素材を何層にも重ねて成型されたマイカルタのハンドルの美しさを合わせ持ち、アウトドアシーンでは見た目の良さが一層引き立ちます。シースにはファイヤースターターが備わっているので、このナイフひとつでサバイバルも可能です。

ソロキャンプの料理におすすめのナイフ4選

続いて、ソロキャンプでの料理に最適なナイフをご紹介します。

G.サカイ サビナイフ3 サバキ4.5寸ブラックハンドル

<商品スペック>
サイズ:24.3cm
ブレード長さ:13.1cm
刃厚:2.3mm
重量:120g
素材
ブレード:H-1ステンレス
ハンドル:ザイテル

サビナイフのブレードに使用されているH-1というステンレスは、海水に24時間浸けた後、空気中に1週間放置しても錆びることがなかったという実験結果を持っています。数あるナイフの中でも、驚異的なほど錆に強いナイフです。

ブレードは切れ味に優れている上に料理をするのに十分な長さがあり、大きな魚や野菜も一気に両断できます。ハンドルは汚れに強い樹脂製で、いつも汚れやサビのない清潔な状態で料理に使用できます。

オピネル ♯10

<商品スペック>
サイズ:ー
ブレード長さ:10cm
刃厚:ー
重量:80g
素材
ブレード:ステンレス
ハンドル:ブナ

もはやソロキャンプで使用するナイフとしてはお馴染みとなった、オピネルのフォールディングナイフです。このオピネル♯10はオピネルのナイフの中では大きめのサイズとなりますが、料理に使用するのであればこのぐらいの大きさは欲しいところ。

伝統あるロゴマークがオシャレなステンレスのブレードと、木の温もりを感じるブナのハンドルは、シンプルで何年経っても飽きることがありません。初心者からベテランまで多くのキャンパーに愛される魅力が、このオピネルを手にしたら感じられることでしょう。

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スパイダルコ パシフィックソルト 大海人

<商品スペック>
サイズ:22.1cm
ブレード長さ:9.7cm
刃厚:3mm
重量:85g
素材
ブレード:H-1ステンレス
ハンドル:ザイテル

錆びない金属であるH-1ステンレスがブレードに使用されているフォールディングナイフです。すでにご紹介したGサカイのサビナイフにも同じH-1ステンレスが使われていますが、そちらはシースナイフです。錆びないフォールディングナイフが欲しい方は、このパシフィックソルトをおすすめします。

ブレードに開いた大きな穴がスパイダルコの特徴で、その穴に親指を引っ掛けることにより片手でブレードを出すことができます。手袋をはめた状態でも片手でブレードを出せるので、とても便利です。ハンドルには汚れに強い樹脂素材が使用されており、ブレード・ハンドル共に何年も綺麗な状態を保つことができます。

ビクトリノックス ハンティング Pro ALOX

<商品スペック>
サイズ:23.3cm
ブレード長さ:10cm
刃厚:2.8mm
重量:186 g
素材
ブレード:ステンレス
ハンドル:アルミニウム

この記事では2つ目となるビクトリノックスのナイフです。ビクトリノックスのイメージカラーである赤を基調とし、芸術品のような美しいデザインに仕上がっています。このデザイン性の高さだけでも手に入れる価値は十分にあるというものです。

必要十分なブレードの長さと適度な厚さにより料理で使いやすく、さらにフォールディングナイフでありながら、薪割りにも使用できるほどの耐久性を持っています。これ1本でなんでもこなせる、見た目も性能も一級品の優れものです。

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こだわりのナイフでソロキャンプがもっと楽しくなる!

この記事では、本当に自信を持ってソロキャンプにおすすめできるナイフを8本厳選してご紹介しました。どれも見た目と性能ともに大変優れており、人に自慢できるナイフです。

自分が本当に気に入ったナイフを使うことで、ソロキャンプがより楽しくなることは間違いありません。ナイフはキャンプ用品の中でも特に重要なアイテムなので、しっかりこだわりを持って選びましょう。