アウトドアナイフで人気の高いモーラナイフ。ナイフ初心者からハードユーザーまで幅広いユーザーにこたえるモーラナイフの魅力をナイフ初心者にも分かりやすく解説。また、選び方のポイントやおすすめを紹介します。

モーラナイフとは



モーラナイフは創業120年以上のスウェーデンの老舗ナイフメーカーで、そこで作られたナイフを称して「モーラナイフ」と呼んでいます。モーラはスウェーデンの地名で昔から刃物の町といわれるほどで、職人の技術が受け継がれてナイフの品質には信頼があります。自然の中でハードにナイフを使うスウェーデンの人々を満足させるモーラナイフは、今や世界中で愛用されています。

モーラナイフで何ができるの?



モーラナイフは普通に紙やロープを切ったり、肉や野菜などの食材を切ったりできます。その他にもバトニングといわれる薪を割る作業に使ったり、火起こしに着火材として使う木を薄く削いでフェザーステックを作ったり、ファイヤースターターをこすって点火することもできます。モーラナイフはアウトドアで実用的にガンガン使えるタフなナイフといえます。

スポンサーリンク

モーラナイフの4つの魅力



アウトドアで使うナイフは多数あります。それでもモーラナイフが選ばれる理由は何でしょうか?モーラナイフの魅力を4つにまとめてみました。

ハードに使える



モーラナイフは1本でさまざまな用途に使うことができます。ロープや紙など柔らかいものを切ったり、肉や野菜など食材を切ったりすることはもちろん、硬い木を削ることやなたのように薪を割ることもでき、ブッシュクラフトでも活躍します。キャンプの設営から調理、撤収までいろいろなシーンをモーラナイフ1本で対応できます。

豊富な種類



モーラナイフは素材やサイズが違う種類が豊富です。基本的には片手に持ってしっかり握れて、大きすぎず小さすぎず動かしやすいサイズです。素材や刃の長さ、刃の厚み、重さなどの違う種類があり、用途や好みで選ぶことができます。

価格が安い



特徴の一つに高性能のナイフであって比較的安価である点が上げられます。標準的なモーラナイフでも2,000円台からとコストパフォーマンスがよく、ナイフを初めて買う方や二本目のサブナイフとして買う方におすすめです。また、安価なので気を遣うことなくガンガン使いたいというハードユーザーにもいいですね。

実用的なシンプルデザイン



持ち手のハンドル部分とブレード、刃の部分といった装飾の少ないシンプルなデザインで実用です。ハンドル部分はプラスチックとラバーを使って滑りにくく握りやすいデザイン、ブレード部分もシンプルなので研ぐなどのメンテナンスが簡単です。

モーラナイフ選び方のポイントは?



モーラナイフには見た目が同じようなナイフもありますが、デザインやサイズ、スペックを見るとそれぞれ特徴的なものばかりです。モーラナイフの選び方のポイントを紹介します。

刃の素材で選ぶ



モーラナイフの刃の部分の素材にはステンレススチールとカーボンスチールとがあります。ステンレススチールは錆びにくく使っていて刃が欠けることも少ないので手入れが簡単です。一方カーボンスチールは固く切れ味が鋭いのですが、錆びやすく刃も欠けやすくなっています。モーラナイフは同じ種類のナイフでもステンレスとカーボンの両方を用意しているものもあります。

刃のサイズで選ぶ



刃の長さや厚みなどで使う用途が変わってきます。厚い刃ならばハードに使えるブッシュクラフトやバトニングにおすすめですし、薄い刃ならば魚をさばいたり調理におすすめです。刃の長さでは、使いやすさや携帯のしやすさなどが変わってきます。

色やデザインで選ぶ



モーラナイフはデザインやカラーバリエーションが豊富です。お気に入りのアイテムを身に着けたり使ったりするのもアウトドアの楽しみ方の一つです。機能や用途もある程度考慮しながら、色やデザインで気に入ったものをチョイスするのも決して間違いではありません。

スポンサーリンク

おすすめモーラナイフをご紹介!



初心者にも使いやすいスタンダードなものからハードユーザー向けのものまで、モーラナイフのおすすめを紹介します。

Morakniv(モーラナイフ)Companion Heavy Duty(コンパニオンヘビーデューティー)MG




Companion Heavy Duty(コンパニオンヘビーデューティー)は、刃の部分がカーボンスチール製で扱いやすく、価格も抑えられているのではじめてのナイフにおすすめです。刃の厚みが約3.2mmと厚く、刃の背で食材を叩いたり、バトニングにも向いています。刃がステンレススチール製のものもあります。

<スペック>
刃素材:カーボンスチール
柄素材:ラバー
刃長:約104mm
全長:約224mm
刃厚:約3.2mm
重量:101g(ナイフのみの重量)
付属品:プラスチックシース

Morakniv(モーラナイフ)Companion Heavy Duty(ステンレス)

ヘビーデューティMGよりも刃の薄く、その分軽く扱いやすくなっています。バトニングなどハードに使うことがなければ、クラフト作りから料理までこのナイフ1本で十分です。カラーもマゼンダ、ブルー、グリーン、ミリタリーグリーンから選べます。

<スペック>
刃素材:ステンレススチール
柄素材:ラバー
刃長:約104mm
全長:約219mm
刃厚:約2.5mm
重量:約84g(ナイフのみの重量)
付属品:プラスチックシース

Morakniv(モーラナイフ)エルドリス




モーラナイフの中では刃が短くコンパクト設計のエルドリス。コンパクトですが握りやすいグリップで小さめの刃でも力が加わりやすくなっています。ポケットにも入れやすく、セカンドナイフや予備のナイフとしておすすめです。色も5種類から選べます。

<スペック>
刃素材:ステンレススチール
柄素材:TPEラバー、ポリプロピレン(中央部)
刃長:約59mm
全長:約143mm
刃厚:約2.0mm
重量:約80g(ナイフのみの重量)
付属品:プラスチックシース

Morakniv(モーラナイフ)Garberg Multi-Mount(ガーバーグ マルチマウント)




刃のステンレススチールが柄の部分の端まであり、それを覆うように柄をつけているフルタングを採用したモーラナイフがガーバーグです。柄の部分の力が刃にしっかり伝わるのでハードに使うことができます。また刃の厚さが約3.2mmと厚いのでバトニングなど木を加工するのにも向いています。

<スペック>
刃素材:ステンレススチール
柄素材:ポリアミド 
刃長:約109mm
全長:約229mm
刃厚:約3.2mm
重量:約170g(ナイフのみの重量)
付属品:マルチマウントシース,ベルトループ

Morakniv(モーラナイフ)ブッシュクラフト




名前の通りブッシュクラフトでハードに使えるモーラナイフです。刃の部分のカーボンスチールはブラックコーティング済みで錆び強く丈夫です。火を起こせるファイヤースタータと刃を研ぐダイヤモンドシャープナーがプラスチックシースに設置されているので、これ1本でさまざまな使い方ができ、ハードなアウトドアにぴったりです。

<スペック>
刃素材:カーボンスチール(ブラックコーティング)
柄素材:ラバー 
刃長:約109mm
全長:約232mm
刃厚:約3.2mm
重量:約123g(ナイフのみの重量)
付属品:プラスチックシース、ファイヤースターター、ダイヤモンドシャープナー、ベルトループ×2

モーラナイフの研ぎ方を解説!



ナイフは使えば使うほど切れ味は落ちてきます。しかし研げば再びシャープな切れ味に戻ります。ナイフは手入れして使い続けるアイテムです。モーラナイフを研ぐ時に便利なグッズと研ぎ方を紹介します。

モーラナイフを簡単に研ぐ



シャープナーブレードメディックは手のひらサイズですので、ナイフと一緒にアウトドアへ持っていくのに便利です。V字のシャープナーが2つ波刃対応セラミックシャープナーとダイヤモンドのロッドが付いています。簡単な使い方もでき、V字シャープナーに4~5回ほど刃をスライドさせるだけで初心者でも研ぐことができます。


砥石の選び方

しっかり研ぎたい時はやはり砥石が必要です。砥石には「#1000」などの表示があります。これは目の細かさをあらわしていて数字が大きい方が目が細かくきれいに仕上がります。#1000と#3000~#4000くらいの砥石が一つに合わさって両面使えるものがおすすめです。はじめに#1000の面で刃こぼれや傷を落として、#3000~#4000の面で仕上げます。

砥石で研ぐ時のポイント



砥石で研ぐ前に、10分ほど砥石を水につけておき、砥石に水をしみ込ませます。まず、#1000くらいの砥石で研ぎます。刃の部分を砥石に対して15度程度の角度で当ててスライドさせます。力を入れすぎず角度を変えずに研ぐことがポイントです。とぎ汁はそのままにして水が無くなったら少し足します。砥石の縦幅いっぱいにスライドさせると効率よく研ぐことができます。次に#3000~#4000の砥石で同じ様に研いで仕上げます。

モーラナイフの研ぎ方の参考動画

モーラナイフで一味違うアウトドアライフを!



ブッシュクラフトなどハードなアウトドアでなければ、ナイフが必要ない場合もあります。しかし、さまざまな用途に使えるモーラナイフがあれば調理やクラフト、バトニングなど使う機会も増えるでしょう。モーラナイフでいつもと違うアウトドアライフを楽しみましょう。

スポンサーリンク