登山道具は定期的なメンテナンスを施すことで、その性能を持続、または長く使用することができます。

苦楽を共にする道具に手を入れると愛着が湧き山旅が一層楽しくなり、道具の不備を防ぐことで事故防止にもつながります。

今回は山旅で最も重要と呼べる登山靴の、山行後の定期メンテナンスについてご紹介します。

メンテナンスの重要性

登山靴は使用を続けることで、土汚れ、ソールの摩耗、突起物による破損、経年劣化によるソールの剥がれが発生します。

汚れを取り除くことで劣化を防止し、ソールの摩耗、ヒビをを確認する事で、登山中のソール剥がれを防ぐことができます。

登山靴が山行中に不備を起こすと、それだけで行動不能に陥るリスクがあるので、山行前の確認は怠らず、使用頻度、年数を重ねている場合はメーカーメンテナンスに出すなどの対策をしても良いでしょう。

 

用意するもの

  • 登山靴
  • タオル
  • ブラシ※専用の物か、使い終わった歯ブラシでも大丈夫
  • シューズスプレー

 

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革製登山靴のメンテナンス

登山靴には幾つか種類があり、縦走用の重登山靴からハイキング用のアッパーからソールまで軟らかい登山靴、クライミングアプローチ用など様々です。

素材にも革製、ポリエステル、ゴアテックス素材などがあり、部分によって使い分けるシューズもあります。

シューズスプレーには撥水性などを保つ成分が入っていますが、革製登山靴のメンテナンスは保革剤を塗布する工程が追加されます。

今回は保革剤入りのスプレーを使用しています。

 

  • 拭き上げ

靴全体の汚れを取り、スプレー処理の準備をします。

ここで汚れが残っているとスプレー剤が定着しないので、丁寧に行いましょう。

内部は中敷きを取って拭いていきます。

行動中の靴の内部は非常に高い湿気で、中の菌の除去、劣化を防ぐために乾燥させることをおススメします。

 

  • アウトソールの異物除去

ソールパターンによっては小石を始めとした異物が挟まっている場合があります。

挟まっていたらブラシの柄、マイナスドライバーなどを使って取り除きましょう。

 

  • 乾燥

拭き上げたら水分を取り除くために数日乾燥させます。

3日ほどあれば概ね問題ないかと思います。

 

  • スプレー処理

アッパーに行き渡るようにスプレーし、一定時間馴染ませたら拭き上げます。

 

以上でメンテナンスは完了です。

この他にもシューレースの交換、中敷きの調整など、気になるところがあったら適宜交換、ドレスアップをして自分だけの登山靴に仕上げていきましょう。

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