アウトドアやスポーツをしている時など、急なケガで応急手当が必要なときに携帯していると便利なファーストエイドキット。持っていると安心な救急セットです。
さまざまなタイプのものがありますが、今回は、コンパクトで持ち運びに便利なファーストエイドキットのおすすめ8選です。
ファーストエイドキットとは
[br num=”1″]
ファーストエイドキットとは、登山やキャンプといったアウトドアや災害時など、主に野外での応急処置で使う救急セットのことです。ファーストエイドとは英語で、応急処置や応急手当を意味します。
病院へ行く前や救急隊員が来る前に、最低限の応急手当をするために必要な救急セットです。
ファーストエイドキットの中身で最低限必要なものは?
[br num=”1″]
ファーストエイドキットの中身で最低限用意しておいた方がよい物をまとめました。
この他にも、各自必要と思う物をセットしておくとよいでしょう。
・絆創膏
・滅菌ガーゼ
・固定包帯
・三角巾
・消毒液
・ハサミ
・常備薬(処方薬・整腸剤・痛み止め・胃薬など)
アウトドアで持っていると便利なファーストエイドキットの中身は?
ファーストエイドキットの中身で最低限必要な物の他に、アウトドアで持っていると便利な物をいくつかまとめました。あらかじめセットされているものを選ぶか、必要な物を追加しておくと良いかもしれません。
・ポイズンリムーバー
・トゲ抜き
・虫刺され用の塗り薬(抗菌軟膏・ステロイド軟膏)
・ワセリン(保湿保護)
・ハイドロコロイド絆創膏
・エマージェンシーシート、ブランケット
・LEDライト
・ビニール手袋
・ジップロック
・ネット包帯
・熱さまシート
ファーストエイドキットの選び方
[br num=”1″]
ファーストエイドキットは、応急手当てに必要なアイテムがあらかじめセットされているタイプもあれば、救急ポーチだけのタイプもあります。
大きさやポーチの形・素材もさまざまですし、セット内容も商品ごとで異なっています。
緊急時にきちんと役立てられるよう、目的や用途を考えて選ぶ必要があります。
ここでは、ファーストエイドキットを選ぶ時のポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。
形状で選ぶ
ファーストエイドキットには、マチなしや薄いポーチ型、ボックス型、リュック型のようにさまざまな形状があります。
[br num=”1″]
[br num=”1″]
マチなしポーチ型
キャンプやピクニックなど日帰りで軽めのアウトドア、家族との軽登山時に一人ひとり携帯したい時、小旅行やスポーツ時にも持ち歩きやすいタイプです。普段使用しているポーチのようにバッグに入れてもかさばりません。
[br num=”1″]
[br num=”1″]
ボックス型
登山やトレッキングなど、すぐに病院へ行けないような場所への携帯に便利なのがボックス型です。
収納力もあり、ケースの作りがしっかりしているタイプが多いです。
ケースのみを購入する場合には、常時セットしておくアイテムに、必要な物を後から追加して収納できる大きさを選ぶと使いやすいです。
[br num=”1″]
[br num=”1″]
リュック型
主に災害時に使いやすいタイプです。
災害時ではファーストエイドキットをすぐに使えるようにしておいた方が安心です。
そのため、リュック型になっていて別で持ち歩けるタイプがおすすめです。
ショルダーベルトが付いている方が持ち運びに便利です。
この他に、カラビナ付きでバッグに取り付けられるタイプや、ウエストポーチタイプなどがあります。
素材で選ぶ
[br num=”1″]
マリンスポーツや沢登りなど水辺に行く場合には特に、防水加工されているケースを選ぶようにしましょう。
完全防水タイプがおすすめですが、防水性に疑問があるような時は、アイテムが濡れないようしっかり防水対策をしておくと安心ですね。
セットの中身で選ぶ
[br num=”1″]
セット内容は商品によって異なります。
最低限必要な基本アイテムのみのタイプもあれば、LEDライトやアイスパックなども入り、30種類以上セットされたタイプとさまざまです。
自分で準備しておきたいキット内容の一覧を作り、確認しながら選ぶと選びやすいかもしれません。
追加しておきたい物や、セットされている物と入れ替えて使いたい物なども考えておくと良いでしょう。
使わなさそうな物ばかり持ち歩いても、ファーストエイドキットとしての意味がないので注意しましょう。
おすすめのコンパクトで持ち運びに便利なファーストエイドキットをご紹介
ここからは、ファーストエイドキットのおすすめを8つご紹介します。コンパクトで持ち運びに便利なものを厳選しました。
CABOLEZA救急セット
[br num=”1″]
防水性のあるナイロン生地を使用。コンパクトサイズながら、セット内容はポイズンリムーバーも入っていてかなり充実しています。収納力もあり、綿棒や内服薬の追加も可能で、このセット一つあれば応急処置用としては十分だと評判です。
本体サイズ:13.6cm×17.5cm×5cm
重さ:約159g
[br num=”1″]
WRX救急セット携帯用 救急箱
[br num=”1″]
安価で購入出来るファーストエイドキットとしては十分との声が多い商品です。使えない物もあるようなので、必要であれば入れ替えや買い足しすることをおすすめします。特に、懐中電灯は確認した方が良さそうです。
[br num=”1″]
本体サイズ:16cm×12cm×5cm
重さ:約155g
[br num=”1″]
AUGYMERファーストエイドキット
[br num=”1″]
高密度防水ナイロンを使用したファーストエイドキットです。14種類と23種類の2タイプあるので、必要に応じて選んでください。ケースは防水性・耐久性があり軽量で携帯しやすく便利です。中は3つのポケットに分かれていて使いやすく並び替える事もできます。
[br num=”1″]
14種類本体サイズ:18cm×13.5cm×5.5cm
重さ:約150g
[br num=”1″]
[br num=”1″]
23種類本体サイズ:21cm×13cm×5cm
重さ:約500g
[br num=”1″]
【ブランケット、ヨード綿×30、懐中電灯、O型・H型絆創膏、止血バンド、ナイフカード、口笛、医療用テープ】
Sheltons緊急応急セット
[br num=”1″]
応急処置17種類セットされたファーストエイドキットです。ケースが値段の割にしっかりしているので、使用後も中身を入れ替えて、ケースはそのまま使っている方が多いようです。附属の説明書は中国語で書いてあるので、使用前にそれぞれ何かわかるようにマジックで書いておいた方がわかりやすいかと思います。
アウトドアに限らず、防災用として自宅に常備しておくのもいいかもしれません。
本体サイズ:20.5cm×13cm×5.5cm
重さ:約430g
[br num=”1″]
Sheltonsファーストエイドキット
[br num=”1″]
防水ナイロン生地、マチなしポーチ型です。使用する人が自分で入れ替えて使いやすいよう、最低限必要なアイテムがセットされたファーストエイドキットです。
アウトドアに限らず、日常でもバッグにポンと入れておけるコンパクトさが良いと評判です。また、家族で軽登山やトレッキングなどの際、一人ひとりリュックに入れて携帯するにもかさばらず便利です。
安価で購入出来るため、ポーチ自体の質は値段相応といった声が多いようですね。
本体サイズ:14cm×20cm
重さ:約115g
[br num=”1″]
白十字 救急セット
[br num=”1″]
撥水性に優れた素材を使用し、軽量で耐久性もあります。カラビナタイプのフックがついていて携帯にも便利なポーチです。また、ポーチのフロント部分にはポケットが付いており、小物収納に便利で使い勝手が良いです。
基本アイテムのみのセットですが、コンパクトながら消毒スプレーが入っています。ただ、ハサミが入っていませんので追加しておいた方が良いかもしれません。軽めのアウトドアやスポーツシーンにちょうどよい商品です。
本体サイズ:縦16cm×横12cm×奥行き5.5cm
重さ:約270g
OHKEYファーストエイド キット
[br num=”1″]
ポイズンリムーバー、アルミブランケット、LEDライトなども入っており、セット内容が充実した商品です。これだけ入っていても重さが約360gと軽量です。アウトドアでの携帯にもおすすめですが、サイズが少し大きめなので、防災用として自宅に常備している方も多いようです。
本体サイズ:縦約19.5cm×横12cm×厚み5cm
重さ:約360g
NEFUSIファーストエイドキット
[br num=”1″]
重さが約80gと非常に軽量なファーストエイドキットです。ケースが大きく開くタイプなので、必要なアイテムを取り出しやすいと評判です。軽くてコンパクトなので持ち運びにも便利です。
必要のない物を除き、空いたスペースに虫除けスプレーや消毒液、内服薬などの追加も余裕で収納でき、かなり使い勝手が良いようです。自分仕様にカスタマイズしやすい点でもおすすめできるキットです。
本体サイズ:16cm×11cm
重さ:約80g
[br num=”1″]
まとめ
[br num=”1″]
「万が一」を考えると、あれもこれもと必要以上に揃えたくなりますが、大きなケースで重たければ、いざという時使い勝手が悪く役立たないこともあります。今回、ご紹介したファーストエイドキットはどれも、コンパクトで持ち運びやすいタイプです。ひとつあると安心ですので、準備しておいてはいかがでしょうか。