キャンプ

オピネルはステンレス、カーボン?どっちが初心者におすすめ?

オピネルナイフとは、キャンプでは定番アイテムとなるアウトドアナイフの一種です。
オピネルナイフは刃の素材がステンレス製とカーボン製で大きく分類され、これら素材によって特徴やメリット・デメリットが異なります。

ここでは、オピネルナイフのステンレス製とカーボン製の特徴やメリット・デメリットをそれぞれ解説・比較し、どちらの素材が初心者向けなのかを検証してみます。

オピネルナイフとは

オピネルナイフとは、創業120年の歴史をもつフランスのナイフメーカーである「オピネル」が販売するアウトドアナイフです。
創業以来変わることのない手に持ちやすく持ち運びがしやすい柄が大きな特徴で、使い勝手が良いことから世界中のアウトドアユーザーに愛用されています。

オピネルナイフがアウトドアユーザーに愛用されている理由

  • 価格が安く、サイズも豊富
  • 安全性が高い
  • メンテナンスがしやすく使い勝手良い
  • これらのことが要因として考えられます。

    オピネルナイフは価格が安く、サイズも豊富で初心者に優しい!
    オピネルナイフの価格帯は1500円~3000円と価格帯の幅が広く比較的リーズナブルなため、お手頃価格で購入することができ、またサイズの幅も広いので、目的や用途に応じてナイフを使い分けることも可能です。

    オピネルナイフは安全性も高く、初心者にも安心!
    オピネルナイフは♯6サイズからロック構造が付いているため安全性も高く、このロック機能は持ち運ぶことが多いアウトドアナイフにおいて効果的な機能とも言えます。

    オピネルナイフは初心者でもメンテナンスがしやすい!
    さらに、オピネルナイフは簡単に分解を行えるため、初心者でもメンテナンスがしやすく、まめにお手入れを行える分、長く愛用することも可能です。

    ステンレス製のオピネルナイフの特徴

    オピネルナイフのステンレス製の最大の特徴は耐久性が高く錆びにくいことで、これはアウトドアシーンにおいては大きなメリットでもあります。

    ステンレスのメリット

    アウトドナイフは食材のカットだけではなく、ロープのカットや巻き割りなど、幅広く使える方が使い勝手も良いため、ナイフ自体の耐久性の高さは、ナイフそのものの機能性に直結する大きな部分と言えます。

    1本のナイフで幅広く対応できれば、その分持ち物もコンパクトにまとめることができるので、アウトドアをスリムに過ごすこともできます。
    また、オピネルナイフのステンレス製は錆びにくいため、お手入れの回数や手間も省くことができます。

    ステンレスのデメリット

    ですが、ナイフの性能を大きく左右するもう一つの要因であるナイフの切れ味に関しては、カーボン製に比べ劣るため、この点はステンレス製のデメリットと言えます。

    ナイフの取り扱いに不慣れな方や、アウトドア初心者の方などにとっては、ナイフの切れ味が低い分大けがをするリスクは軽減できますが、使い慣れた方やアウトドア上級者の方などにとっては、ナイフの切れ味に頼りなさを感じてしまうこともあります。
    [br num=”1″]

    カーボンスチール製のオピネルナイフの特徴

    カーボンスチール(炭素鋼)とは、鉄と炭素を合金した銅の一種で、鉄であるスチールに比べ加工がしやすいことから、自動車や工具、建築など幅広いジャンルで活用されている素材です。
    オピネルナイフでもこのカーボンスチールが使われている製品が多く販売されていて、ステンレス製のオピネルナイフと特徴が大きく異なります。

    カーボンスチールのメリット

    オピネルナイフのカーボンスチール製は、切れ味が鋭い点が最大の特徴であり、食材のカットなども包丁のように簡単にカットできる点がメリットでもあります。

    また、カーボンスチール製のオピネルナイフは、調理用として使用するには不向きですが、あらかじめ黒錆加工が施すことによって赤錆の発生を抑えることができます。
    ですが、ステンレス製に比べるとカーボンの特性上錆びへの耐性はどうしても劣ってしまうので、まめなメンテナンス必要になります。

    カーボンスチールのデメリット

    切れ味が鋭いといったメリットはありますが、その反面柔軟な素材であるがゆえに刃がかけたり、変形したりなど、耐久性が弱い面にデメリットがあり、それなりの負荷を必要とする薪割りなどには向いていません。
    また、水を使う調理などに使用した際は、すぐに拭き取らないと錆びます。
    [br num=”1″]

    オピネルのステンレスとカーボンを比較

    上記で紹介したオピネルナイフのステンレス製とカーボンスチール製の特徴やメリット・デメリットから、二つの素材をわかりやすく比較してみました。
    [br num=”1″]

    ステンレス製 カーボン製
    耐久性 高い 低い
    錆びへの耐性 高い 低い
    切れ味 低い 高い
    メンテナンス 定期的 頻繁

    [br num=”1″]
    表でもわかるように、スチール製のオピネルナイフは「耐久性は高いが切れ味が低い」、カーボンスチール製のオピネルナイフは「耐久性は低いが切れ味は鋭い」ということが、大きな違いであると言えます。

    ですので、切れ味はやや劣るが幅広い用途で使いたい場合はステンレス製のオピネルナイフを、ナイフを使い慣れていて切れ味を求める方はカーボンスチール製のオピネルナイフなど、自身の用途や目的、アウトドアスタイルに応じて、それに合った素材のナイフを選択しましょう。

    初心者がオピネル買うならステンレス?カーボン?

    オピネルナイフのステンレス製、カーボンステンレス製これらの特徴やメリット・デメリットは上記で紹介した通りですが、アウトドア初心者がオピネルナイフを使う際は、ステンレス製とカーボンスチール製どちらのオピネルナイフが初心者に向いているのでしょう?

    オピネルナイフはステンレスが初心者向き

    結論から言えば、ステンレス製のオピネルナイフの方が初心者に向いていると言えます。
    向いている理由としてはいくつかあり、上記紹介した各素材それぞれの特徴やメリット・デメリット、各素材の比較を見れば、アウトドア初心者にはステンレス製のオピネルナイフの特徴が自然と当てはまります。

    耐久性が高く切れ味が劣るからこそ初心者向き

    ステンレス製のオピネルナイフの特徴は「耐久性が高く切れ味が低い」ということで、一見すればナイフなので切れ味が鋭い方が優れているようにも思えますが、このステンレス製の特徴こそが初心者に当てはまると言えます。

    アウトドア初心者の場合、例えばキャンプのテントの設営、火起こしから調理まで、全ての工程において不慣れなため、それはキャンプでの調理や薪割りに必要とするアウトドアナイフの使用においても例外ではありません。

    ですので、ナイフの扱いに慣れていない方が切れ味の鋭いナイフを使うと大怪我をしてしまう恐れもあり、また、耐久性の低いナイフを使って不慣れな薪割りなどを行うと、力加減を誤ってナイフが破損したりする恐れもあります。
    そのため、アウトドア初心者の方は、「耐久性が高く切れ味が劣る」ステンレス製のオピネルナイフの方がおすすめと言えます。

    調理専用ナイフとしてオピネルは使おう

    ステンレス製のオピネルナイフは、錆びやすいカーボンスチール製に比べメンテナンスの手間を省くことができます。
    こちらも初心者におすすめの大きなポイントと言えます。
    切れ味が劣るといえど、調理をする際の食材カットには問題ないので、水に強いステンレスなら気兼ねなく使用できるので、パドニングなどのブッシュクラフトは、違うナイフで補い、オピネルナイフは調理用として、水に強いステンレス製を購入するのがおすすめです。
    [br num=”1″]

    オピネルナイフはキャンプに必要なアウトドアナイフ!

    オピネルナイフはキャンプには欠かすことのできないアウトドアナイフですが、ステンレス製、カーボンステンレス製など、素材ひとつとってもこれだけの違いがあり、初心者からヘビーユーザーに限らず、自身のスタイルやレベルによって製品を選ぶことが大事です。

    オピネルナイフを選ぶ際は、ここで紹介した素材だけではなく、デザインや機能、サイズによる持ちやすさ、扱いやすさなど、選ぶポイントはまだまだあるので、購入の際はここで紹介した素材の特徴を踏まえて、自身のスタイルやレベルに合ったオピネルナイフを選びましょう

    オピネルは初ナイフにおすすめ!サイズの選び方や使い方も解説!

    ブッシュクラフト初心者におすすめナイフ5選!選び方や使い方も解説!