ペグは、登山やキャンプでテントやタープを張るときに欠かせないアイテム。
テントやタープを購入した際、付属されていますが、簡易的なものが多く使いにくい場合もあります。

ペグは素材や形状などさまざまで種類も豊富なので、初心者にも使いやすいおすすめペグをご紹介します。
登山に適したペグ、キャンプに適したペグに分けて選び方も解説していますので、参考にしてみてくださいね。

ペグとは?



ペグとは、登山やキャンプの際、テントやタープを設営するときに使用する杭(くい)のことです。
テントやタープをしっかりとロープで固定するために必要不可欠なアイテムです。

用途に適したペグを使用しないと、テントやタープが風で飛ばされてしまう可能性がありとても危険です。
目立たないアイテムですが、テントやタープ使用の際にはとても重要な役割を担っています。

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ペグの種類別に特徴を解説

ペグには素材や形状などによって、さまざまな種類があり、テントやタープのサイズや、設営する地面の状況に応じて使い分ける必要があります。
ペグの種類別に特徴を、初心者の方にわかりやすく解説します。

ペグにはどんな素材がある?



ペグの主な素材にはアルミ・スチール・鍛造製・プラスチック、ステンレスなどがあります。
それぞれで特徴が違うため、自分が使いやすいものや用途に合わせたものを用意する必要があります。

アルミ製
・軽くてある程度の強度はあるが、固い地面に対して打ち込むと曲がりやすい。

スチール製
・鉄製で耐久性があり、固い地面にも打ち込むことができる。
・コスパが良い。

鍛造(たんぞう)製
・柔らかい地面から固い地面まで対応でき汎用性は高いが重量がある。
・強度は抜群だが価格設定が高め。

プラスチック製
・とにかく軽い。
・テントやタープの附属ペグとしてついてくることが多い。
・強度がなく壊れやすいため、固い地面には不向き。
・砂地が多い場所や海キャンプなどに適している。

ステンレス製
・強度、耐久性があり錆びにくいのが特徴。
・手入れも楽。

この他に、安価で購入でき軽くて使いやすいジュラルミン製(アルミ合金製)や、強度があり錆にも強いチタン合金製のペグが使いやすいと人気です。

ペグの形状の違いは?



ペグは素材だけではなく形もさまざまで、主な形にはピンペグ、V字・U字、Y字、ネイルペグなどがあります。

ピンペグ
・軽量で抜き刺ししやすいですが、強度がそれほど強くないため曲がりやすいです。
・芝生や草地などの地面が多いキャンプ場での使用に最適です。
・砂地では抜けやすく使用できません。

V字やU字ペグ
・砂地や柔らかめの地面に適しています。
・V字は接地面が広く固定力が高い特徴がありますが、強めの力で打ち込むと曲がりやすいので注意が必要です。

Y字ペグ
・強度があり固定力もV字やU字より高い特徴があります。
・重たいテントやタープの設営の際にも適しています。
・ある程度の固さがある地面にも対応できる万能型です。

ネイルペグ
・打ち込みやすいため初心者におすすめの形状です。
・ネイルペグはヘッドの部分が平らになっているため、ハンマーの力が伝わり差し込みやすい特徴があります。
・ペグを打ちこむのに慣れていない初心者でも使いやすいです。
・砂地以外の地面に対応しています。

ペグの長さの違いは?

ペグは、10cmと短いものから、50cm以上と長いものまで、さまざまな長さがあります。
目安としては、テントの場合15~20cm、タープの場合30cm以上が一般的です。
長いペグはそれだけ地面に打ち込むのに時間がかかりますが、重いテントやタープの設営の際や、抜けやすい砂浜では長めのものが適しています。

最適なペグの選び方

ここからは、登山用とキャンプ用に分けてペグの選び方について解説していきます。
※ペグを扱っているメーカーでは特に登山用やキャンプ用といった区分けはされていません。

登山に適したペグの選び方



軽量コンパクトを重視する登山用ペグは20cm以下と短めのものを選ぶようにしましょう。
また、固い地面で使用することが多いため、形はシャープなものや重ねて持ち運びできるV字、素材は軽くて頑丈なジュラルミンやスチール製がおすすめです。

キャンプに適したペグの選び方



キャンプ用ペグ選びのポイントは、キャンプをする場所によって適したものを選ぶことです。
砂浜で使用するならプラスチック製で長めのペグ、通常の芝生キャンプ場であれば使いやすいピンペグなど、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

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初心者におすすめの登山用ペグ

ここからは、初心者向き登山用ペグのおすすめをご紹介します。
なるべく軽量で強度の強いペグが持ち運びにも便利で、使い勝手が良いです。

ユニフレーム(UNIFLAME)ジュラパワーペグ200




トップクラスのジュラルミン素材で強度は十分ありながら軽量と登山向きのペグです。
石が混じっている地面に打ち込んでも曲がることなく使用できると評判です。
高価なチタン製に比べると安価で購入できるため、ペグ初心者の方でも手に入れやすくおすすめです。

サイズ:20cm
重さ:約17g
素材:ジュラルミン(A7075トップクラス強度ジュラルミン)

Boundless Voyage テントペグ




チタン合金素材で作られており、軽量で錆にも強く耐久性に優れたペグです。
以前より価格が安くなってきたことからも人気が高まっています。
鍛造ペグの重さが気になる人にもおすすめです。
注意点ですが、品質によってはバリ処理が甘いものがあるので、気になる方はバリ取りをおすすめします。

サイズ:20、24、30cm
重さ:20cm約38.5g、24cm約57.8g、30cm約71.5g
素材:チタン合金製

初心者におすすめのキャンプ用ペグ

続いて、初心者向きキャンプ用ペグのおすすめをご紹介します。
キャンプ用は使う場所のコンディションによって適したペグを選ぶと良いですよ。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)プラスチックペグ




海岸や湖など砂浜や砂地での柔らかい地面に適しているペグです。
プラスチック製は強度が弱く壊れやすいデメリットがありますが、砂浜や砂地では抜けにくく使いやすいです。
海でのキャンプが多い方におすすめです。
長さも30.5cmあり安心です。

サイズ:30.5cm
重さ:約40g
素材:プラスチック

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)丸棒ネイルペグ




ヘッドの部分が平らなネイルペグは地面に打ち込みやすく、ペグの扱いに慣れていない初心者におすすめです。
ただし、あまり強い力で叩くと割れやすいため注意が必要です。
安価で購入できるため気軽に使用できる点でもおすすめのペグです。

サイズ:25cm
重さ:約100g
素材:スチール製

エリッゼ(ELLISSE)エリッゼステーク




スノーピークのソリッドステークと並び、今人気が高まっているのが新潟県燕三条生まれのエリッゼステークです。
打ち込みやすいようヘッドの部分が大きめに作られていて、初心者にも使いやすくおすすめです。

鍛造製で強度は抜群、あらゆる地面にも対応できる上に高品質。
価格も低めに設定されているためコスパは最高です。
鍛造製で重量はありますが、ペグ選びに迷ったらエリッゼにするという方も多いようです。
赤や黄色などもありカラーバリエーションが豊富です。

サイズ:18、28、38cm
重さ:18cm約77g、28cm約190g、38cm約346g
素材:鍛造製

登山でもキャンプでも両方におすすめのペグ

登山でもキャンプでも両方におすすめできる万能型のペグをご紹介します。
かなりの強度を誇りどんな地面にも対応できる優れものですが、価格が他より高めになっています。

スノーピーク(snow peak)ソリッドステーク




最強ペグとして大人気のスノーピーク製ソリッドステーク、通称「ソリステ」と呼ばれているペグです。
鍛造ペグで強度は抜群、適した長さのペグを使用すれば、砂浜から固い地面までどんな場所でも打ち込める万能型です。
登山キャンプの強風時にも耐えることができ信頼できるペグと高評価です。

鍛造製で重量があり価格も高めなため、重要な部分にソリッドステークを使用し後は他の素材のペグを併用している人も
。テントやタープの設営には20、30cmあたりの長さが使いやすいようです。

サイズ:20、30、40、50cm
重さ:20cm約75g、30cm約180g、40cm約330g、50cm約540g
素材:鍛造製

まとめ

登山やキャンプでのテントやタープの設営になくてはならないペグ。
目立つ存在のアイテムではありませんが、とても重要なアイテムです。
素材や形状など種類も本当に豊富です。
附属品で付いてきますが、強度や耐久性が弱く初心者の方には心もとないことも多いです。

今回、ご紹介したペグは初心者の方でも使いやすく、機能性に優れたものを選びましたので、ぜひペグ選びの参考にしてみてください。

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