ガストーチ

ソト(soto)スライドガストーチをレビュー!充填方法や不具合の対処法も!

ソト(soto)製スライドガストーチは、火口の長さを調節できる耐風性小型強力バーナーで、魅力的なスペックが話題になったギアです。しかし、どのようなアウトドアギアでも不具合をおこすことはあります。そこで今回は、ソト(soto)製スライドガストーチの使い方や充填方法と不具合の解決方法を見ていきましょう!

ソト(soto)スライドガストーチとは

ソト(soto)スライドガストーチは小型の耐風バーナーで、火口を伸縮させることができ、高い携行性と広い使用用途を実現しています。炎の温度はなんと1,300度にもなるので、多少湿っている火種にも容易に火をつけることができます。

また、ガスは充填式なのでガス切れをおこしても、充填することで再使用可能です。デザインのバリエーションも増えており、ブラック×オリーブと限定モノトーンの2種類から購入が可能です。

スライドガストーチが不具合の時に必要な保証書

スライドガストーチを購入したら一緒についてある保証書は必ず捨てずにとっておきましょう。後で説明しますが、火がつかなくなる不具合が多いため、保証書はその時に必要となりますので、捨てずに保管しておきましょう。

ソト(soto)スライドガストーチの使い方

まずは、ソト(soto)製スライドガストーチの使い方から紹介します。使い方は単純で、火口の横にある点火ボタンを手前に引き、火口を引っ張り出せば使用可能な状態になります。あとは通常のライターと同じように着火ボタンを押して点火するだけです。

スライドガストーチの使い方を簡単に説明

スライドガストーチの使い方を簡単に説明します。

スライドガストーチの裏面です。
セーフティロック機能の使い方や使用時の注意書きが記載してます。

セーフティロック機能の解除の仕方

セーフティロック機能のロックの仕方

セーフティロック機能のロック時は、点火ボタンを押しこめない仕組みになっており、不慮の事故の防止にもなりますので、使用しない時は必ずロックするように心がけましょう。

火口は7.5㎝程度の長さまで伸ばすことができ、どの位置でも点火可能なのでライターからチャッカマンのような使い方もできます。

火口にはカバーが付いており、使用直後の熱くなった火口を本体へ仕舞うことも可能です。すぐ使用でき、すぐに仕舞えるメリットから、ソト(soto)製ならではの高い利便性がうかがえます。

長時間使用した場合には、カバーも高温になりますので、火傷に注意が必要です。

火力が弱い時や強すぎる場合は+と-のレバーをスライドさすことで、火力調節できます。

点火方法は、普通のライターと同じで点火ボタンを押すと点火し、離すと消化します。

ソト(soto)スライドガストーチの充填方法

ソト(soto)製スライドガストーチは、ガスが切れてもソト(soto)製の純正ガスを充填することで再使用できます。

充填方法はシンプルで、ソト(soto)製スライドガストーチの底部分にある穴に純正ガス缶をまっすぐ押し込むと「シューッ」という音と共にガスが充填されていきます。最後に側面の小窓からどれほどガスを充填できたか確認したらガスの充填は完了です。

スライドガストーチの充填方法を簡単に説明

スライドガストーチの充填方法も簡単で、写真の赤丸部分にガスボンベの先を差し込むだけです。

ガスボンベの先をスライドガストーチの穴に差し込んだら、ガスボンベを下に向ける形で押し込んでいきます。

シューっという音と共にガスが充填されていきます。

スライドガストーチのガスの残量はこちらの小窓で確認できます。

ガス補充の注意点として必ず周りに火がないことを確認してください。ガス漏れがあった場合、不慮の事故になりかねません。

充填すると火力が弱くなる

ソト(soto)製スライドガストーチの商品説明欄にはカセットボンベ缶も使用することができると表記されています。しかし、コンビニなどで販売されているカセットボンベ缶のガスを充填すると火が弱くなったり、点火しなくなったりと不具合を起こすことがあります。

これには、使用し始めた人が陥りやすい罠があり、一般的なカセットボンベ缶は液化ブタンのみ使用されているのに対して、ソト(soto)製の純正ガス缶は液化ブタンに液化プロパンが混合されており、燃焼性能が全く違うのです。

ガスに含まれている成分が違えば、当然本来の燃焼性能も変わってきますし、故障の原因にもなりかねません。ソト(soto)製スライドガストーチを万全のスペックで使用する場合は、純正のガス缶で充填することを強くおすすめします。

ソト(soto)スライドガストーチを使ってみて便利な点

スライドガストーチを使ってみて使い捨てライターより便利だなと思った点をご紹介します。

火口が伸びるので火がつけやすい

スライドガストーチの便利な点は火口が伸びるので、火傷の心配もなく火がつけやすい所です。コンパクト焚き火台の火口に着火剤を使用するときも、手と火口までの距離があるので熱くないです。

また、フェアーハンドランタンに使い捨てライターで火をつけるとき、なかなか芯まで火が届かず、熱い思いをしてましたが、スライドガストーチを使いだしてからは、簡単に着火できるようになりました。

ターボライターは火力が強く火がつけやすい

強風時で使い捨てライターではなかなか火が付きづらい時でも、スライドガストーチは簡単に着火することができます。

ソト(soto)スライドガストーチの不具合の対処方法

次は、ソト(soto)製スライドガストーチが不具合をおこした際の対処方法を紹介します。ソト(soto)製スライドガストーチを使用していたら、ある日使えなくなってしまった…というトラブルもあるので、普通に使えているうちに対処方法を把握することが大切です。

また、ソト(soto)製スライドガストーチは、価格も買い替えるには少し高額な値段設定なので、不具合を対処したほうが経済的に使用し続けられます。

ソト(soto)スライドガストーチがつかない!そんな時は

まずはソト(soto)製スライドガストーチがつかない時の不具合から見ていきましょう。先ほど紹介した使用ガスの違い以外にも、上手く点火できない要因はいくつかあります。

気温による不具合

ガスは、気温が低いと気化しにくくなる性質を持ちます。ソト(soto)製スライドガストーチは、気化したガスに着火する仕組みなので、気温が低い環境下では火が付きにくくなることもあります。

そんな時は、ソト(soto)製スライドガストーチ本体が冷えていることが原因で火が付かないので、ソト(soto)製スライドガストーチ本体を手で温めてから着火してみましょう。内部のガスがある程度温まったら再び気化しやすい状態になり、正常に点火できるようになります。

気圧による不具合

ソト(soto)製の純正ガス缶を使用している場合は、よほどの高山でない限り点火の不具合が発生することはありません。しかし、ソト(soto)製の純正ガス缶以外を充填していた場合は、気圧の違いでガスが気化せずに点火できなくなることがあります。

日頃からソト(soto)純正のガス缶を使用し、気温による不具合と同様に使用前の本体は温めてから点火すると、通常通り火が付いてくれます。登山でクッカーの点火用などに持って行く際は、特にこの2点に気を付けましょう。

本体の破損や汚れによる不具合

ソト(soto)製スライドガストーチ本体に不具合がおこることもあります。一般的な不具合としては、ガスが出なくなってしまった場合で、点火ボタンを押した際に「シューッ」という音がしない場合はガスが出ていません。

販売元の新富士バーナー株式会社に問い合わせて修理を依頼しましょう。他に起こりえる不具合は、点火装置から火花が発生しない場合で、点火装置の火花が発生する部分に微細な汚れがついて点火できない場合があります。

先端を綺麗にふき取り、それでも火花が発生しない時は同じく新富士バーナー株式会社に問い合わせて修理を依頼しましょう。修理の依頼時には保証書が必要となりますので、必ず保管しときましょう。

ガス調節ネジによる不具合

ソト(soto)製スライドガストーチの底部分にはガス調節ネジがあり、このガス調節ネジを限界までマイナスに回した状態だと、点火するガスが少なすぎて火が付かないことがあります。

ガス調節ネジを限界までプラスに回したとしても、火はそこまで大きくなりませんので、安心してガス調節ネジを限界までプラスに回し、確認しましょう。ガスも充填して火花が散っているのに点火しないという場合は、ガス調節ネジに原因がある場合が多いです。

風による不具合

ソト(soto)製スライドガストーチは、耐風性なのである程度の風には強いです。しかし、あまりに風が強いと点火するためのガスが流れて点火できない事もあり、そのような場合は、手で風除けをしたり、風が当たらない場所で点火するのが対処方法となります。

ソト(soto)スライドガストーチが消えない!そんな時は

ソト(soto)製スライドガストーチにおこる不具合の中には、点火ボタンから手を離しても火が消えないという不具合もあります。一見解決が難しそうな不具合ですが、意外と簡単なことが原因となっていました。

その原因とは、ソト(soto)製スライドガストーチに残留したガスで、点火ボタンから手を離しても残留しているガスに引火することで火が消えない不具合が起きているようです。

火が消えない時の対処方法

対処方法は、ソト(soto)製スライドガストーチの底部分にあるガス調節ネジをマイナスに回して火力を調節するだけです。調節ネジで火力を多少弱めれば、点火ボタンから手を離した際、すぐに火が消えるようになります。

つまり、火が消えない不具合はソト(soto)製スライドガストーチ本体の不具合というわけではありません。この対処方法は、ソト(soto)製スライドガストーチが梱包されている箱の注意書きにも記載されているので、熟読してから使用するようにしてください。

また、火が消えない現象は、気温が高い時期や山などの気圧が低い高地、ガスの再充填直後に発生しやすいので、そのような状況下でソト(soto)製スライドガストーチを使用する際は、あらかじめガス調節ネジを少しマイナス方向に回してから点火すると良いでしょう。

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ソト(soto)製スライドガストーチのまとめ

今回は、ソト(soto)製スライドガストーチとその取扱い方法を紹介しました。キャンプやBBQといったアウトドアで1つ携帯しておくとかなり便利なギアなので、アウトドアが好きな方は1つ購入してみてはいかがでしょうか?

また、何らかの不具合が起きた際は慌てず注意書きを確認し、それでも治らない場合は新富士バーナー株式会社に修理を依頼しましょう。正常な使用状態で2年以内の故障なら、保証書を使用することで修理が無料になります

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