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キャンプにバケツは必要?折りたたみなら軽量で持ち運びもラクチン!

キャンプにバケツは必要?折りたたみなら軽量で持ち運びもラクチン!

「キャンプにバケツがあると非常に便利」ということをご存知ですか?わざわざ用意する必要もないと考える方も少なくありません。

しかし、バケツとしてはもちろん、水を溜めて食材や食器を洗ったり、物を運搬するために使ったりと幅広い用途に活用することができるおすすめのギアです。

今回はキャンプで重宝するバケツの必要性と使い方、軽量で持ち運びにも便利なおすすめの折りたたみバケツをご紹介します。

アイキャッチ出典:snowpeak

キャンプにバケツは必要?

キャンプにバケツが必要?

出典:snowpeak

キャンプにバケツが必要不可欠かといわれるとそうではありませんが、あればさまざまなシーンで活躍する便利なギアです。キャンプでは水を使う機会が多く、溜めておいたり移動したりなどできるバケツはとても重宝します。

ただ、必ず使うわけでもないのに荷物を増やすことが気になる人も多いのではないでしょうか。そのような場合でも、「折りたたみバケツ」であれば荷物になることもないので、必要なときのために持っておく、という人も珍しくありません。

キャンプでバケツが必要と言わせる便利な使い方

キャンプでは、バケツが思いのほか多くの用途に使うことができます。水の運搬はもちろん、

  • 食器や野菜の洗浄
  • ギアの運搬用
  • ゴミ箱の代用
  • ウォータージャグの水受け
  • 焚き火の消火用

など、持っていけば必ず使用する機会があるといっても過言ではありません。バケツの使い方について順を追って解説します。

水を溜めて食器や野菜を洗える

キャンプにバケツが必要な理由

出典:uniflame

バケツに水を溜めておくと、食器や野菜を効率良く洗うことができます。キャンプでは水の確保が難しいことも少なくありません。手持ちの水でまかなうためには、垂れ流しにするとすぐ使い切ってしまうため、バケツで一度に洗って最後のすすぎだけ新しい水を使う方が良いです。

また、水場が近いキャンプ場でも食事時は混雑する場合が多いことから、バケツに漬けておいて一度に持っていったり、時間をずらしたりなどすることもできます。

食器やギアの運搬用に

キャンプにバケツが必要な理由

出典:uniflame

当たり前ですがバケツは防水性が高いので、濡れた食器やギアの運搬に使うこともできます。水場がなかったり食器を洗う水が確保できなかったりなどする場合は、持って帰る必要がありますが、バケツがあればそのまま運搬することができます。

また、突然の雨で濡れたり、汚れたりしたレインウェアやギアを収納する際にも便利です。バケツ自体も汚れが落ちやすいため、メンテナンスの手間もかかりません。

ゴミ箱の代用に

バケツをゴミ箱として使うことができます。キャンプ場にゴミ箱が設置されてなかったり、使えなかったりなどするときに必要です。

持ち帰らなければいけない場合でも水や汚れが漏れ出る心配がないので、安心して運搬でき、フタ付きのものであれば臭いも気になりません。

ウォータージャグの水受けとして

キャンプにバケツが必要な理由

出典:instagram

ウォータージャグを使うのであれば、水受けとしてバケツが必要です。料理や手洗いで水を垂れ流しにすると、地面が水浸しになってしまいます。

靴やギアが汚れるだけでなく、近くのグループの迷惑になることもあるので、必ず用意しましょう。

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焚き火の消火用に

料理や焚き火で火を使う場合には、緊急時のためにバケツが必要で、水をためておくことをおすすめします。燃料や薪(たきぎ)があることに加えて、突風などで火が燃え移る可能性はゼロではありません。燃え広がると大きな被害につながるので、瞬時に対応するためにも用意しておいた方が良いでしょう。

折りたたみバケツなら軽量で持ち運びにも便利

折りたたみバケツなら軽量で持ち運びにも便利

出典:snowpeak

バケツの最大のデメリットとして「かさばること」が挙げられます。ただ、これは「折りたたみバケツ」を使えば問題ありません。円筒形のバケツであっても薄く折りたたむことができるため、荷物を圧迫することなく好きなときに使用できます。

また、とても軽いので持ち運びも便利です。素材は「樹脂」や「布」が一般的ですが、強度がほしい場合は樹脂製、頻繁に持ち運ぶ場合は軽量な布製が向いています。

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キャンプにおすすめの折りたたみバケツ

キャンプにおすすめの折りたたみバケツをご紹介します。

  1. サイズ
  2. 容量
  3. 素材
  4. フタの有無

など、使い方によって最適なものが異なるので、特性を把握して目的や用途に合ったバケツを選んでみてください。

スノーピーク(snow peak) キャンプバケツ(FP-152)

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:φ241×高さ267mm
  • 重量:200g
  • 容量:12L

扱いやすいサイズの折りたたみバケツです。素材にはコーティングが施されたPVCナイロンが採用されているので、防水性はもちろん、強度も抜群です。12Lとしっかりした容量があり、水や物を入れても運搬できるちょうど良いサイズ。薄くコンパクトに収納することが可能です。

ユニフレーム(UNIFLAME) fan バケツ

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:φ250×高さ230mm
  • 重量:180g
  • 容量:11L

バケツとしてはもちろん、上部が絞れるので袋として使うことができます。水や濡れたり汚れたりしたものを運搬するときにも、こぼれてしまうことがありません。

素材に使われている「ターポリン」は防水性と強度が高く、水漏れや破損を気にせず使用することができます。

ロゴス(LOGOS)FDバケツ

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:φ245×高さ275mm
  • 重量:300g
  • 容量:7.5L

ジッパーでフタを開閉することができる折りたたみバケツ。完全にフタが閉められるので、水を運ぶ際に跳ねて濡れてしまう心配もありません。

小型ですが、ソロキャンプやちょっとした運搬には使いやすいサイズです。もちろん、女性が使う場合にもおすすめです。

スノーピーク((snow peak)ジャンボキャンプシンク(FP-150)

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:φ368×高さ254mm
  • 重量:370g
  • 容量:25L

25Lの大容量が魅力的な折りたたみバケツで、グループキャンプなどで食器や物が多い場合に重宝します。大きいといっても収納時は薄く折りたためるので、荷物を圧迫することもありません。

ザ フレンドリー スウェード(The Friendly Swede) 折りたたみバケツ

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:φ300×高さ250mm
  • 重量:-
  • 容量:16L

素材に500D PVC ターポリンが採用され丈夫で、摩耗する機会が多いキャンプでは心強い折りたたみバケツです。もちろん、耐水性も高くフタも付いているため、バケツとしての役割も申し分ありません。

側面にポケットが付いているので、洗剤やスポンジなどを収納できるのも嬉しい点です。この他にも「10L」「23L」「30L」がラインナップされていて、用途や目的に応じてサイズを選ぶことができます。

RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ

<商品スペック>

  • 使用時サイズ:幅145高さ188mm
  • 重量:360g
  • 容量:5L

シリコン製でとても丈夫な点が特徴な折りたたみバケツです。強度だけでなく、収納性にも優れ折りたためば5cm程の厚さになります。注ぎ口があるので、水を注ぐときにこぼす心配もありません。

この他にも「3L」と「10L」といったサイズがあり、カラーバリエーションが豊富なのも嬉しい点です。

キャンプで必要な折りたたみバケツのまとめ

キャンプで必要な折りたたみバケツ

出典:instagram

バケツはキャンプに必需品ではありませんが、あると幅広い用途に活用できるギアです。

水だけでなく、物を運搬する際にも役に立つので、使用する機会は必ずあります。

コンパクトに収納できる折りたたみバケツであれば邪魔になることもなく、1つ持っておいても損はありません。

一度使ってみてバケツの必要性を感じてみてください。

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Kazuho
フィールドワーカー兼Webライター。アウトドアを中心とした記事を多数執筆。学生時代にバイクとテントのみで、日本一周する。趣味はキャンプ、釣り、登山、スノーボード、生き物観察。マイブームはサンショウウオの飼育。
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