WAQ(ワック)というアウトドアブランドをご存じですか?高機能かつコストパフォーマンスの高いアウトドア商品を取りそろえている日本発のアウトドアブランドです。中でもLEDランタンはスペック、価格ともに非の打ち所がない!と人気の商品なんですよ。
今回はそんなWAQのLEDランタンについてご紹介します!
LEDランタンの中で”最強”と称されるルーメナーのLEDランタン「ルーメナー7」との比較レビューも行いますので、どちらを購入するか悩んでいる方はぜひ、参考にしてくださいね。
WAQのLEDランタンとは?
WAQはアウトドア好きのメンバー3人が創設した、大阪に拠点をおく日本発のアウトドアブランドです。「キャンプ経験のない人にもアウトドアの魅力を伝えたい。自分たちもワクワクする様なアウトドアギアが作りたい」という理念から、「ワクワク=WAQ(ワック)」という名前になったそう。その由来通り、キャンプ初心者でも簡単に操作、設営できるようなキャンプギアが多く取り揃えられています。
その中でもLEDランタンはコンパクトながらメインランタンに使える明るさを誇り、非常に使い勝手が良いことや日本製で安全性が高いことから多くのキャンパーに支持されています。
WAQのLEDランタンの使い方
waqのledランタンの使用方法は簡単で、電源ボタンを押すことで電源のオン・オフや光量の調節ができますよ。
電源ボタンを1回押す | 電源オン |
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電源ボタンを2回押す | 最大輝度 |
電源ボタンを3回押す | 中輝度 |
電源ボタンを4回押す | 低輝度 |
電源ボタンを5回押す | 最低輝度 |
電源ボタンを6回押す | 電源オン |
電源ボタンを2秒間長押しするとLEDの色が昼白色→電球色→昼光色の順に変わっていきます。
※次回の電源オン時には、電源オフ時の色から始まります。
waqのledランタンのスペックや特徴
商品名 | WAQ LEDランタン |
---|---|
サイズ | 縦8.1×幅8.1×厚さ2.6cm |
重量 | 220g |
明るさ | 100~1000lm(4段階調整) |
バッテリー容量 | Li-ion 10,000mAh |
充電方法 | USB充電 |
発光色 | 昼光色、昼白色、電球色 |
連続点灯時間 | 100時間(Low) 7時間(High) |
カラー展開は4色でオリーブとタンが人気
カラー展開はオリーブ、タン、ホワイト、ブラックの4色展開でシンプルで落ち着きのある色味なのでどんなキャンプサイトにも合うようになっています。特にオリーブとタンは人気のカラーなので在庫切れの場合も多いです。
サイズや重量
サイズは大人の手のひらに収まるくらいの大きさで厚さもたった2.6cmとコンパクトさ重視の登山キャンプやツーリングキャンプにもぴったりのサイズ感となっています。
ポケットにもすっぽり入るサイズなので、夜中トイレに行く時や夜道を歩くときには懐中電灯代わりにも使えそうですね。
iPhpne12と比較したサイズ感です。
重さも220gと軽量でiPhpne12は210gなので変わらないぐらいの重さです。
カラビナ
付属のカラビナはダブルフックになっており、シングルタイプのカラビナよりランタンを引っかけやく設置がしやすい形状です。
角度調節ハンドル
本体ハンドルは3段階に角度調節が可能な為、付属のカラビナで吊るす場合やテーブルランタンとして使用する時、いろんな角度で照らすことができます。
ハンドル部分に凹みがあるので、本体がズレずに平衡を保って明かりを照らし続けてくれるのもうれしいポイントです。
明るさや発光色
LEDランタンを購入する際に最も重視したいポイントは明るさですよね。WAQのLEDランタンは最大光量1000lm(ルーメン)となっています。
キャンプでメインランタンとして使用したい時の大体の明るさの目安は1000lmとされていますので、十分メインランタンとして使用ができるのが分かります。
明るさは100lm~1000lmまでの間を4段階で調整できます。
4人家族なら十分明るさを確保できる光量です。
また、どれも昼光色、昼白色、電球色の3色点灯が可能なので煌々と照らしたい時は昼光色、室内で使用したい時は昼白色、寝る前には温かみのある電球色など使い分けをすることが可能ですよ。
メインランタンとして使えるほど明るさを有するLEDランタンの多くはそれなりの重量がありますが、その中でコンパクトながら1000lmの明るさを発揮してくれるのはWAQのLEDランタンはとても使い勝手が良いですよ。
モバイルバッテリーとしても使用できる
ledランタン以外にもモバイルバッテリーにも使えるのがWAQのLEDランタンの特徴です。充電器を持っていく必要がないので荷物を少し減らすことできます。
iPhoneの「Lightningケーブル」Androidの「microUSB」の2つに対応できるコードが付属してるのもうれしいポイント。
WAQのLEDランタンのバッテリー容量は10,000mAh。これはiPhone Xsを2.5回充電することができる容量ですよ。
LEDランタンがモバイルバッテリーとしてもしっかり機能するのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、WAQのLEDランタンは電気用品安全法(PSE)適合検査をクリアしているので安心して使用することができます。
シェード
WAQの公式ではランプシェードは販売されていないので自己責任になりますが、シェードを併用するとより光が集まり明るくすることや、光を和らげる効果があるシェードを自作や他社製品の代用で使われる方もいるので、明るさが気になる方はシェードを使用するのもありです。
安心のアフターサポート
WAQのLEDランタンには購入後も安心なアフターサポートがあります。
まず、初期不良があった場合には購入から30日以内であれば返品が可能です。届いたらしっかりと充電がされるか、付属品に不足がないか、傷などがないかを必ず確認しましょう。
購入後に使用方法が分からないなどの疑問があれば、問い合わせをするとWAQのスタッフが対応してくれます。日本のメーカーなのでちょっとしたことでも気軽に問い合わせられますね。
また、商品には1年間のメーカー保証が付いています。通常使用していて壊れてしまった、充電ができなくなったといった場合は連絡すると修理もしくはパーツ交換を行ってくれますよ。
WAQのLEDランタンの充電方法と充電時間
waqのledランタンの充電方法はUSB充電になります。
付属のmicro端子usbケーブルを使用して、PCやモバイルバッテリーとランタン本体を繋ぐことで充電をすることができ、アダプタを用意することでコンセントからの充電も可能です。
電池式のように替えの電池を何本も用意する必要もありませんし、キャンプ場に向かう車の中でも充電することができますね。
充電時間は6時間ほどかかるので時間に余裕をもって充電するようにしてくださいね。
充電中のランタンの使用は故障の原因になりますので、使用は控える様にしましょう。
WAQのLEDランタンとルーメナー7を比較レビュー
WAQのLEDランタン以外に、キャンパーから圧倒的な人気があるのがルーメナーの「ルーメナー7」です。見た目もそっくりなのでどちらを購入しようか悩んでいる方も多いのではないですか。
まずはそれぞれのスペックについて一覧表で紹介しますので、具体的な数値などを比較してみましょう。
商品名 | WAQ LEDランタン | ルーメナー7 |
---|---|---|
サイズ | 縦8.1×幅8.1×厚さ2.6cm | 縦9.2×幅9.2×厚さ2.8cm |
重量 | 220g | 220g |
明るさ | 100~1000lm(4段階調整) | 260~1300lm(4段階調整) |
バッテリー容量 | 10,000mAh | 10,000mAh |
充電方法 | USB充電 | USB充電 |
連続点灯時間 | 100時間(Low) 7時間(High) | 100時間(Low) 7時間(High) |
発光色 | 9,980円(税込・公式) | 12,100円(税込・amazon) |
サイズや重量を比較
大きさはWAQのLEDランタンの方が1cmほどコンパクトな仕様で、どちらも重量は220gとメインランタン級の明るさを誇るLEDランタンの中ではかなり軽量コンパクトなものとなります。
連続点灯時間を比較
連続点灯時間は最大光量が300lmも大きい数値となるルーメナー7がHighモードで8時間使用可と、WAQのLEDランタンより1時間長い設計となっています。
明るさを比較
WAQのLEDランタンとルーメナー7を、4人用テントで使用して明るさの違いを比較してみました。調整はどちらも4段階で調整が可能で発光色はどちらも3色発光となっています。
テントの外からとテント内の撮影は同条件で行いました。
<テントの外から撮影>
WAQランタンの最高輝度と最低輝度
ルーメナー7の最高輝度と最低輝度
WAQランタンの最高輝度と最低輝度
ルーメナー7の最高輝度と最低輝度
実際に4人用テントで比べみて、どちらも最大光量1,000lm以上のLEDランタンなので、とても明るく300lmの違いはありますが明るさに大差がない様に感じます。
WAQのLEDランタンは最小光量が100lmとなるので、ソロキャンプなど小さめのテントで使用する時には明るさの融通が利くので、ソロで使ったりファミリーキャンプにも使えるので汎用性は高いです。
カラビナの違い
明るさ以外の使いやすさで比較してみて、ルーメナーは簡素なシングルタイプのカラビナに対してWAQランタンはダブルフック。見た目的にもチープさを感じさせない色合いで、引っかけやすいです。
ハンドルの形状の違い
WAQランタンは滑らないように凹みがありますが、ルーメナーの形状では本体が傾くことがあります。付属のクリップを装着すれば、平衡を保てますが一手間が必要になります。
価格の比較
価格は2021年3月現在の価格で2,000円ほどWAQのLEDランタンが安いです。WAQのLEDランタンはタイムセールなどでよりお得に手に入れることができる場合があるので、セール時期となるとルーメナー7と比較して2,000円以上の違いが出てきますね。
WAQのLEDランタンの気になる点
高評価が多いWAQのLEDランタンですが、少し気になる点も紹介します。
防滴カバーが硬い
ホコリや水の侵入を防ぐために接続部には保護用のカバーが付いているのですが、本体と同じような素材で硬く端子部分を傷つけないか少し不安なので、優しく取り扱うようにした方が安心です。
カバーはとても小さく、本体にくっついているタイプではないので外した拍子に小さいので無くしてしまう可能性があるので、注意しましょう。
バッテリー残量が見えない
防滴カバーを装着した状態ではバッテリー残量が隠れて見えないです。バッテリー残量に不安がある時は、いちいち外して確認する必要があります。
防水性はない
ランタン本体は非防水ですので、本体の中に水が入ってしまうと故障する原因となってしまいます。キャンプでは突然の雨に遭遇することも多いですが、少しでも天候が怪しいなと感じた場合はしまうか、テントやタープ下で使用するようにしましょう。
万が一水に濡らしてしまって充電できなくなったり、故障してしまった場合には購入後1年以内であれば修理をしてくれることもあるので問い合わせてみてくださいね。
WAQのLEDランタン購入の最安値は?
WAQのLedランタンの価格は2021年3月現在9,980円(税込)です。定価は公式オンラインショップにも明記があるので購入時は確認してみましょう。
ですが、購入前にチェックしてほしいのが定価以外にもあります!それはセール情報です。
WAQでは時々、タイムセールや割引クーポンの配布を実施していますので、公式HPの他、こまめにインスタグラムなどもチェックしてみましょう。
amazonタイムセールで購入がお得?
また、公式以外にもamazonでは不定期でタイムセールを実施していて20%オフで手に入ることもあります。amazonのお気に入りに登録しているとタイムセール情報がチェックしやすいので、よりお得にWAQのLEDランタンを手に入れたい方は登録しておくのがおすすめです。特に人気のカラー(オリーブ、タン)はすぐに売り切れてしまうので要注意ですよ。
何かとお金のかかるキャンプ道具。少しでもお安く手に入れるためにもセール情報のチェックは必須です!
WAQのLEDランタン比較レビューまとめ
最後にWAQのLEDランタンについて、比較結果も含めまとめていきましょう。
- WAQのLEDランタンはメインランタンとして使えるコンパクトLEDランタン
- モバイルバッテリーとして使用もでき、充電方法もUSBで簡単
- アフターサポートも充実していて、故障時も安心
- amazonのタイムセールでよりお得に手に入れられる
- ルーメナー7と明るさの違いは大差ない
安全性の高いLEDランタンは1つは持っておきたいキャンプ道具ですね。WAQのLEDランタンは電気用品安全法(PSE)適合検査もクリアしていますし、日本製ということでアフターサポートもしっかりしているので安心して使用することができます。
ランタンといえばガス、ガソリン、灯油派の方も、価格もお手頃で高スペックのWAQのLEDランタンを使って、いつもよりちょっと快適で便利なキャンプを楽しんでみてはいかがですか。