パスタもメスティン1つで簡単に調理ができる、湯切り不要の美味しいメニューが作れます。でも、言うのは簡単よね、じゃあどうやるの?100gのパスタで、どのくらいの水を入れるのが良いのか、また、くっつかずに済むのかをご紹介しましょう。
メスティンは、アウトドアギアとして軽くて使い勝手の良い、「万能クッカー」です。お米を炊くだけでなく、いろんな使い方ができ、かつそのシンプルなデザイン性も評価されています。

メスティンで作る湯切り不要パスタはめちゃ簡単です!

メスティンは、パスタの茹で工程はお手の物

メスティンは、アルミ製なので熱伝導率がめちゃ高い。さっさと火が回ってくれて、パスタを茹でるのもあっという間です。蓋を閉めて火にかけると、内部は密閉されることにより、加熱された水が水蒸気とともに逃場を求め対流します。そのため水が少なくても、「茹でる」という工程が十分に可能なのです。

水分さえなくなれば、一気に炒め工程突入できるのもメスティンならでは

ワンポット/ワンパンメニューと呼ばれるのは、1つの調理器具でできるメニューのことですよね。水切り不要パスタも、茹で工程から炒め/煮る工程までできるので、汚れものも最小限です。メスティンは特に幅広い調理方法に対応しているので、今回のテーマ湯切り不要パスタもお手の物です。

メスティンでパスタを水から茹で始めれば、モチモチにもなる

日常生活では、パスタをお湯から茹でるのが当たり前ですが、メスティンで手早く茹でるには水の状態からパスタを火にかけても十分に美味しくなります。むしろ茹で汁が乳化しやすくなる印象もあります。ただし「ベタベタになるから、お湯から茹でる!」という考えの人もいるので、これは好みにもよるかもしれません。あくまで個人的なオススメです。

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湯切り不要パスタ=水の量がポイント。100gの早茹でパスタなら220mlが目安

メスティンの湯切り不要パスタで、出来を左右するのは水の量

茹で上がりと同時に炒めたり、ソースをかけたりできるのが湯切り不要パスタの良さ。つまり、茹でる最初の時点での水の量が、その出来を左右するということになります。手早く茹でられて、かつ小分けされ分量もわかりやすいマ・マー商品は、登山する人はよく使うんじゃないかな?と思います。いやいや、メーカーの回し者じゃないですよ。だって、実際早く茹でられる方が嬉しいでしょ。

普通の太さのパスタ100gなら水は220mlくらい。細めや早茹でならもう少し減らしてもいい

1人前のパスタはだいたい100g。小分けもそうなっているので、なんとなく勝手にそうなっていますね。そして水220mlを入れます。計量は事前にメスティンで220ml入れるとどのあたりかがわかるようにチェックしておけば、計量カップを持ってくる必要もありませんから、準備の時にちらっとやっちゃいましょう。そして、ポキンと半分にパスタを折って、メスティンに投入です。これで準備はOK。

パスタの茹で工程からメスティンに具材投入もどうぞ

パスタソースをかけるだけなのも楽で、いいっちゃいいんですけど、やっぱり山の上でクッキング気分が欲しい。なのでパスタの上に持ってきた野菜やベーコンを入れることもありです。具材も一緒に茹でちゃえばいいってこと。玉ねぎとか、キャベツとか、ナスとかであれば多少くたっとしてもいいので、パスタの茹で時間にも付き合ってくれる具材としてはお勧めします。写真ではソーセージとキャベツにしました。山行きの際には、野菜は干し野菜などにしておくとかさばりません。

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パスタがメスティンにくっつかないコツは途中で一度、最後の1分かき混ぜる

火力は中火でスタート。吹きこぼれが始まったら一度開けて混ぜる

さあ、バーナーに点火し、茹で時間スタートです。メスティンはいつだって、吹きこぼれのタイミングを逃さないように見守るのが大事です。蓋の隙間から泡が出始めたら、弱火にし、一度蓋を開けてかき混ぜます。水分が減ってくることで、くっつきやすくなることを防ぐためです。蓋がかっちりしまっている場合は、ひっくり返してしまわないように要注意。混ぜたらまた蓋をして、じっと時計とにらめっこです。

最後の1分は、メスティンの蓋を開けっぱなしでかき混ぜる

茹で時間のラスト1分には、蓋を外してかき回しながら、ある程度の水分を飛ばします。蓋をあけると、まっすぐのパスタがまだ泳いでいる状態なので、これをほぐしましょう。この時にオリーブオイルを入れてかき混ぜると、水がパスタと馴染みやすくなりますが、パスタ以外の具材に脂が出るものがあれば、それで十分補えます。水が白濁して、やや粘りっこくなるのは、いわゆる乳化した状態で、次の調味の際に味が馴染みやすい効果が期待できます。この時点で調味開始してもOKです。

茹で汁は若干残しておけば、湯切り不要パスタはうまくいく

茹で終わりの最後のポイントは、水分は若干残しておくという点です。具材とパスタがうまく絡まるためのソース代わりになるためです。ここで張り切って水分飛ばしすぎてしまうと、パスタがスッカスカになって悲しい食事になっちゃいます。ややもったりした汁があっても、消火後でもパスタが水分を吸います。これで、出来上がり。写真では使い切り小分けパスタソースを仕上げに加えクリームパスタに仕上げました。底にもくっつかずに済みました。

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メスティンの湯切り不要パスタは、登山において多くのメリットがある

登山時は水は命綱、少ない水で茹でたいし無駄に捨てたくない

湯切り不要パスタには、1つのクッカーで調理できるという便利さがまずあります。しかし何より、水の無駄遣いをしなくてもいい=飲み水を少ない荷物の中で最大公約数的に確保できるのが、登山時の大きなメリットになります。また、やはり調理に使った“汚れた”水は自然にもいいのか?も気になります。山にとって、それが栄養にでもなれば、まだいいですけどね。

メスティンのパスタメニューは山行全体の時短にもなる

メスティン炊飯を考えてみてください。浸水時間で短くても30分以上、炊飯と蒸らしで30分以上、合計1時間はかかります。一方でパスタは直径サイズと量にもよりますが、それでも最短15分程度、長くても30分で済みます。調理時間は比較してみれば、抜群に短いと言えるでしょう。山頂に着いたら手早くご飯を食べたい人、早めの下山をしたくて休憩時間を短縮したい人には良いかもしれないです。

メスティンの形状にパスタは相性抜群。持ち運びにも便利

サラーっと書いてましたけど、メスティンの長方形デザインは、乾燥パスタが半分に折るとうまく入ります。荷造りでも半分に折ったパスタをジップロックなどに入れてメスティンの中に収納してしまえば、調理グッズセットとしてまとめることもできます。湯切り不要とはやや異なりますが、他にもインスタントラーメンや冷凍うどんもサイズが合います。山で食べる麺メニューとメスティンの相性はいい、ってことです。

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まとめ!メスティンで湯切り不要パスタメニューを作る際のコツは?

メスティンで作る湯切り不要パスタのコツは、以下3つです。
1)パスタ100gで必要な水の量は220mlが目安。早茹でならもう少し減る
2)一度蓋を開けかき混ぜるとくっつかない、オイルも入れるとベター
3)茹で時間ラスト1分はかき混ぜ続けて乳化を加速させる、味馴染みのために少し水分は残す
いかがでしたか?簡単でしょ?これで、山の美味しい空気と一緒に食べる山ごはんの幅が一層広がって、メスティンはあなたの山行きの相棒としてより活躍してくれることと思います。いろんな味付けで、湯切り不要パスタを楽しんでみてくださいね。

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