登山やキャンプ、ソロツーリングなどの際に、あると便利な折りたたみ軽量コンパクトテーブル。登山テーブルの中でも、大人気なのがオゼンライトとフィールドホッパーです。
今回は、Snow Peak(スノーピーク)のオゼンライトとSOTO(ソト)のフィールドホッパー軽量ソロテーブルの特徴を徹底比較します。

Snow Peak(スノーピーク)オゼンライトとは

品質・機能性・デザイン性、どれをとってもハイレベルで大人気の、国産アウトドアブランド「スノーピーク」の軽量コンパクト折りたたみローテーブルです。

本体の重さがおよそ270gと超軽量なのが最大の特徴です。こんなに軽くて品質は大丈夫なのかと心配になるほどの軽さですが、そこはクォリティーの高さで定評のあるスノーピーク製ですから問題ありません。

前作のオゼンは重さが約330gでしたが、天板をパンチングパネルのように穴をあけることで軽量化しオゼンライトとしてリニューアル販売されました。

使用時のサイズは、幅29.7cm×奥行21cm×高さ8.5cmのA4サイズでコンパクト。デザインはスノーピークらしく、シンプルでスタイリッシュなカッコよさです。天板とスタンドを組み合わせて使用します。

組立後はガタツキもなく安定感抜群と評判です。アルコールバーナー、クッカー、マグカップなどがちょうど乗せられるサイズです。

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SOTO(ソト)フィールドホッパーとは

登山やキャンプ、ツーリングなどのアウトドアで、必需品ともいえるバーナーやストーブが特に人気のアウトドアブランド「SOTOソト」が販売しているローテーブルです。

オゼンライトと並んで、軽量ソロテーブルの定番商品になっています。本体の重さが約395gと軽量でA4サイズのコンパクトな折りたたみローテーブルです。

最大の特徴は、収納時の折りたたまれた状態から、手で開くだけのワンアクションで設置できる組立やすさです。組立てるというよりは、開くだけの作業なので女性でも簡単に使用できます。サッと設置し、地面に置きにくい小物を乗せておく際にも役立ちます。とにかく手軽なため、キャンプ時のサイドテーブルとしても活用している方が多いです。

天板とスタンドが一体になっているため、収納忘れや置き忘れでパーツを紛失してしまう心配もありません。

フィールドホッパーは1枚の天板が半分に折りたたまれる仕様になっています。組立や収納は簡単にできますが、使用時に開いた天板が固定されません。そのため、不用意に持ち上げてしまうとクの字に折れ曲がってしまうので、物を乗せた状態での移動には注意が必要です。

オゼンライトと同じく、1人用の調理道具や食器であれば問題なく置ける大きさですが、地面に接地している部分が多いスタンドのため、なるべく平坦な場所での使用がおすすめです。使用時のサイズは幅29.7cm×奥行21cm×高さ7.8cmです。

登山にテーブルって必要?

なるべく荷物は少なめで軽くしたい登山において、テーブルは必ずしも必要というわけではありません。持っていくか悩む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、山で調理をするのであればテーブルはあった方が断然便利です。


登山にソロテーブルがあるとこんなに便利!

山は平地とは違い、安定感のある地面が少ない場所です。でこぼこな地面にコンロを置いての調理は難しいです。飲み物が入ったカップも倒れてしまう可能性があります。登山テーブルがあれば、余計な神経を使わなくて済みます。調理に集中できるし、ゆっくりと山でのごはん時間を楽しむことができます。

軽くてコンパクトな登山テーブルであれば、かさばることもなく重荷になりません。リュックのサイドポケットに収納することも可能なコンパクトローテーブルであれば、邪魔にもならず使いたい時にサッと取り出すこともできて便利です。

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ソロキャンプにテーブルがあると便利!

家族や仲間同士で、ワイワイ賑やかに楽しむキャンプとは違った良さがあって人気のソロキャンプ。大きなテーブルは必要ありませんが、ソロキャンプでもミニテーブルはあった方が何かと便利です。

最近は女性のソロキャンパーも増えていますね。地面に直接置くよりもテーブルを使った方が衛生的ですし、インスタ映えも違うでしょう。

ソロでも本格的に調理をする方はもちろんですが、お湯を沸かしたり麺類を茹でたりといった簡単な調理の際も、テーブルがあると作業がしやすいです。

1人でゆっくりと過ごしたい場合にも、横にテーブルを置いて、ランタンと飲み物やちょっとしたおつまみなどを乗せておけば、落ち着いてくつろぐことができておすすめです。

積載に限度があるソロキャンプツーリングにも軽量でコンパクトなテーブルを選ぶことで、荷物が重くなるといった負担が減ります。必需品ではありませんが、テーブルがあることでよりキャンプを楽しむことができるのではないでしょうか。


オゼンライトとフィールドホッパーを徹底比較!

オゼンライトとフィールドホッパー、それぞれの組立方法や重さや荷荷重などを比較してみました。

耐荷重・材質・使用時サイズはほぼ同じ

以下の表の通り、耐荷重や材質は同じでどちらも変わりないことがわかります。耐荷重はどちらも3kgで、バーナーやクッカーを乗せても全く問題なく使用できます。

材質は、天板が軽量なアルミニウム合金、スタンドは錆びに強く耐久性のあるステンレスです。どちらも、汚れたら拭くだけといった手入れのしやすさでも人気があります。

使用時のサイズは、オゼンライトの方が1cmほど高さはありますが、ほぼ同じです。

重さを比較

●オゼンライト
重さはオゼンライトの方が125gほど軽いです。270gというと、身近なものでは240mlのチルドカップ飲料(フタが付いたプラスチック容器のコーヒーや果汁飲料など)が近いです。

●フィールドホッパー
フィールドホッパーの395gは、350mlの缶チューハイ1本分くらい(360gくらいなのでそれより少し重い)が目安になりますので参考にしてみてください。

オゼンライト フィールドホッパー
耐荷重 3kg以内 3kg以内
材質 天板:アルミニウム
スタンド:ステンレス
天板:アルミニウム
スタンド:ステンレス
重さ 約270g(本体) 約395g(本体)
使用時サイズ 幅29.7cm
奥行21cm
高さ8.5cm
幅29.7cm
奥行21cm
高さ7.8cm

組み立て方で比較

オゼンライトとフィールドホッパーの最大の違いは、組み立て方です。

●オゼンライト
オゼンライトは軽量コンパクトで安定感もあることから、人気の登山テーブルですが組立が少し面倒といった声が多いようです。天板2枚とスタンド2つを組み合わせなければ使えません。天板の裏表もありますので、何度か使って慣れることが必要かもしれません。

●フィールドホッパー
フィールドホッパーは、収納時半分に折りたたまれているテーブルを、手でパカッと開くだけのワンアクションでスタンドが飛び出してくるため、非常に簡単です。

収納で比較

オゼンライト、フィールドホッパーどちらにも収納ケースがついていて、A4ハーフサイズに収納できます。

●オゼンライト
収納サイズもほぼ同じですが、オゼンライトはスタンド部分が別になっているので、その分厚みがあるくらいの違いです。

●フィールドホッパー
組立が簡単なフィールドホッパーは、収納時も天板を折りたたんでスタンドをひっこめるだけですので、撤収時も時間がかからないメリットがあります。

ただ、簡単に折りたためることで、開きやすいというデメリットもあります。すぐに収納ケースに入れてしまえばよいですが、何かの拍子に開いてしまうこともあるため、気になる方はゴムベルトなどを使用すると良さそうです。

オゼンライト収納時サイズ:幅29.7cm×奥行12cm×厚さ2.5cm
※スタンド部分は若干厚みが増します
フィールドホッパー収納時サイズ:幅29.7cm×奥行11cm×厚さ1.9cm

使い勝手で比較

どちらも、耐荷重や材質、使用サイズはほぼ同じなローテーブル。重さで選べばオゼンライト、組み立てやすさで選ぶならフィールドホッパーがおすすめポイントになりますが、使い勝手はどうでしょうか。

どちらもソロには十分なテーブルで、どちらの天板にも落下防止用の加工がされています。
使い勝手で一つ気になる点があるのがフィールドホッパーです。開くだけのワンアクションでかなり簡単で手軽に使用できますが、使用時に持ち上げた際、クの字に曲がってしまう欠点です。

慎重な性格の方であれば問題なさそうですが、キャンプ中では「ちょっとこっちに移動しよう」ということはよくあります。高温状態の調理道具を乗せたまま移動しようと、うっかり片手で持ち上げてしまったら大変なことになる可能性があります。

テーブルの場所を決めて物を乗せたら、後は片付けるまで動かさないか、移動させる時はクの字に曲がらないよう両手で持って移動するようにしましょう。

オゼンライトとフィールドホッパーを比較してみた結果

登山テーブルで特に評判のよい、オゼンライトとフィールドホッパーを比較してみました。
どちらも、A4サイズで軽量コンパクトな折りたたみローテーブル。耐荷重や材質は同じですし、価格もほぼ変わりません。

大きな違いは組立方法だけです。オゼンライトは4つのパーツを組み合わせる必要がありますが、フィールドホッパーは開くだけのワンアクションで設置が可能です。撤収の際も、折りたたむだけの手軽さはアウトドアではとても便利な仕様です。

登山にはオゼンライトがおすすめ




荷物を出来るだけ軽くしたい登山には、組立は少し面倒ですが、重さ約270gと超軽量なオゼンライトがおすすめです。ごつごつとした地面が多い山では、オゼンライトの点で支える形のスタンドも、安定感があって向いています。シンプルで軽量ですが、かなり頑丈に作られているため安心して使えます。

ソロキャンプにはフィールドホッパーがおすすめ




ソロキャンプ用に手軽にサッと取り出して使いたい方には、組立がワンアクションで撤収も簡単なフィールドホッパーをおすすめします。ちょっとしたスペースがあれば、サッとテーブル設置ができますし、収納時は折りたたんで収納ケースにしまうだけの手軽さはとても便利です。

軽量でコンパクトなテーブルであれば、荷物の負担にもなりにくいです。登山テーブルはあった方が便利ですし、よりアウトドアを楽しめるかと思います。登山テーブル選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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