高尾山と陣馬山は東京で初心者が登れる山として人気です。

東京と言えば高層ビルが立ち並び、スクランブル交差点などを行きかう多くの人達をイメージされる方も多いですが、そんな都会から電車に乗ってわずか1時間で大自然が堪能できる空間があります。

メディアで登山をする芸能人が取り上げられるのをきっかけに登山に興味を持ち「登山してみたい!」と思う方も実は多いのです。

厳しいだけが登山ではありませんが、登った人にしか見えない景色がそこにはあって、感動や達成感に包まれる感じを味わえるのが登山の醍醐味でもあります。

初めて登山を試みる方にとって、期待と不安があると思います。

そこで、東京からのアクセスも良く、初心者向けと言われる高尾山と陣馬山はどちらを選択すると良いかそれぞれの山を比較したので、これから登山を考えているかたは参考にしてくださいね。

高尾山登山のメリット

・山頂付近まで、ケーブルカーやリフトで行くことができる

・下山時に体力がないときもケーブルカーやリフトを利用できる

・眺望がよい

・普段着と運動靴で登れる

・ビアマウントを利用できる(期間限定)

・自然を満喫できる

・登山道から滝が見られる

・初心者でも登れる

・色々なコースを楽しめる

・山頂付近のお茶屋さんが多く軽食も美味しい

・子供連れでも登れる

・トイレも手洗い場も充実

・麓に温泉がある

・夜景も楽しめる

・季節の花や木々、冬には霜花を鑑賞できる

・運が良ければ森に住む生き物を見ることができる(リスや鳥やイノシシ、むささびなど)

高尾山の服装は?季節ごとの服装、山頂の気温をチェック!

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高尾山登山のデメリット

高尾山に良い部分があれば、その反対もあります。

連日多くの観光客で賑わう高尾山ですが、一人で訪れる人よりは、複数のグループで高尾山に登る人が多いので、登山道を広がって歩く傾向があります。

高尾山は、登山のルールを知らずに登る方も多いので、登山に慣れている人にとっては登りたい山ではないとうこところがあります。

どうしても高尾山を訪れるハイカーは、朝5時台に登り始めて8時前には下山をするというハイカーの声も聞きます。

初心者といっても侮れない高尾山

「初心者向けだし、高尾山だから大丈夫だと思った」と、侮って救急車を呼ばれる観光客が多いのも事実です。

高尾山でケガや事故をされている方の多くは50歳以上の人が大半ですが、なかには子どもや40代の方もケガや事故の報告がされています。

登りは大丈夫でも、下山時に足が上がらなくなったという人もいるようです。

救急車のお世話になる方は、体調不良や転倒、滑落、なかには飲酒で呼ぶという人がいます。

羽目を外したり、油断をしていると痛い目に合うという事は覚えておく必要があります。

また、登山道によっては、滑りやすい箇所や木の根に足を引っかけてしまいそうな箇所もあります。

アスファルトの道である1号路に関しては、運動靴で登りやすいですが、下山時は足への負荷が大きいので、“膝が笑う”という表現をされるように、ひざがガクガクする人もいます。

気持ちは先を急ぎたいと思っても、体が付いていかない場合、休憩を取るようにしましょう。

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こんな人は高尾山がおすすめ

  • リフレッシュしたい人
  • 登山に興味があるけど、体力が不安な人
  • 自然を満喫したい人
  • 達成感を味わいたい人
  • 登山用品を持っていない人(試しに登ってみたいなど)

高尾山|電車、車でのアクセス方法 駐車場と混雑状況は?

陣馬山登山のメリット

・登山初心者でも登れる

・山頂のお茶屋さんの食事が楽しめる

・360度の眺望を堪能できる

・トイレがある

・色々なコースがある

・子供連れでも登れる

・登山コースに温泉がある

・季節の花や木々を鑑賞できる

・森に住む生き物をみたり、聞いたりできる(アサギマダラの蝶や、鳥など)

陣馬山は高尾山に比べて、魅力が少ないのでは?

思われるかもしれませんが、登山に少し慣れている人や、登山は初心者だけど、日頃から運動をされている方は、陣馬山を選ぶ傾向にあります。

山頂にはお茶屋さんが3店舗もあり、お茶屋さんの食事を楽しみに登るハイカーもいます。

1時間半くらいで頂上に行くこともでき、頂上は高尾山に比べて落ち着いた感じです。

周囲を見渡しても、高尾山のようにオシャレ着で登山をする人がいないというのも特徴的かもしれません。

リタイヤができない陣馬山

陣馬山は、ケーブルカーやリフトという選択ができないため、下山はリタイヤなどできない山ということになります。

登りで無理だと思ったら、早めに下山するという選択をおすすめします。

陣馬山は高尾山と同じような感覚で登る山ではなく、高尾山よりちょっとハードルが上がった山だと思った方が良いですね。

断念しそうな事ばかりではありません。

陣馬山は高尾山より標高があがるので、また違った雰囲気を楽しめる良さもあります。

人気があり多くのハイカーが訪れるといっても、山は自然の環境です。

整備されているわけではないので、台風の影響などで倒木が目立つ箇所も沢山あります。

登山道を塞ぐ倒木もありますが、そんな時はよく周囲を見渡すようにしてください。

自然の中では観察能力と判断能力が重要になってきます。

こんな人は陣馬山がおすすめ

  • 山に多少登っている人
  • 日頃から運動をしている人(1日に1万歩は歩いている)
  • 無理はしない人(昔の体力に頼らない)
  • 食べることが好きな人
  • 花が好きな人
  • キレイな景色を見たい人
  • 達成感を得たい人
  • 登山用品を揃え始めた人

高尾山と陣馬山のアクセス方法

陣馬山のアクセス

京王線新宿駅→JR藤野駅

所要時間:1時間半

料金:600円

神奈川中央交通西バス JR藤野駅~陣馬登山口 5分

神奈川中央交通西バス JR藤野駅~和田 14分

JR藤野駅から徒歩 陣馬登山口30分

高尾山のアクセス

京王線新宿駅→京王線高尾山口駅

所要時間:50分~55分

料金:370円

ケーブルカーとリフトを利用する場合

片道:大人480円 小人240円

往復:大人930円 小人460円

※障碍者割引あり(介護者1名分も)

楽しい登山にするために

自然に触れると私たちは、癒やされるものです。

美しい景色を見ると心が晴れるし、何かやり遂げた時は達成感を味わい、それを積み重ねる事で自信に繋がるものです。

そこで、楽しい登山をするために一人ひとりが気をつけたいことがあります。

時間やスケジュールはゆとりを持つこと!

無理なスケジュールや自身の体力に合わないスケジュールにしないこと

道がおかしいを思ったら、分かる所まで戻ること!

登山では、一番重要なことです。

違和感があったら周囲を良く見渡し観察してください。

草木を折ったり、持ってかえることはやめましょう!

花や木々は鑑賞するものであって、持ち帰っていいものではありません。自然を大事にしましょう。

ゴミは持ち帰ること!

ゴミを捨てていく人がいます。

高尾山も陣馬山もゴミを拾って歩いているボランティアの人を見かける事があります。

飛んでくるゴミもあるでしょうが、ひとりひとりが持ち帰るようにしましょう。

登山をする際のルートは家族や友人に伝えましょう!

場所によっては電波が届かない場合も考えられます。

自身の行動は伝えておくと万が一何かあった時に対処が早いので、身近な人に伝えておくようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

突然、山に行きたいと思う時がきたら、山に呼ばれているかもしれません。

とある神社の宮司さんがおっしゃっていた言葉があります。

「自分」という字は自然から分かれることだそうです。

自然の中にいると心が軽くなるのは、自然から分かれていない状態に戻るということなのかもしれません。

自分の主張ばかりしている人をみたり、自身が主張ばかりだと思ったら、山へ行ってみましょう。

自身の体力と相談しながら、登る山を選択してくださいね。

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