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焚火で武骨に使える水筒!ステンレスボトルを直火で使う方法

焚火で武骨に使える水筒!ステンレスボトルを直火で使う方法

自然の中でリラックスできるのもキャンプの魅力ですが、バックパックでのソロキャンプやブッシュクラフトのように不便さや試行錯誤を楽しむのも醍醐味です。

ブッシュクラフトには色々な楽しみがあります。その中でも定番なのが、ステンレスボトルを直火にかけてケトルとして使うという方法!

そこで、キャンプ名人・ヒロシさんも愛用しているナルゲン・ステンレスボトルやパスファインダーボトルなど、直火OKのステンレスボトルについて解説します。ワイルドなキャンプに挑戦したい方はぜひ参考にしてください。

ケトル代わりになる水筒!?直火にかければ使い方が広がる

ケトル代わりになる水筒!?直火にかければ使い方が広がる

通常は水筒として持ち歩くステンレスボトルですが、ブッシュクラフトを楽しむキャンパー達の間では、そのまま直火にかけてケトル代わりに使うことが常識になってきています。

荷物を最小限にしたいキャンプや、ワイルドで武骨な男前キャンプを楽しみたい場合には、ステンレスボトルをケトル代わりに使うと、周りのキャンパーからも一目置かれます。

特にバックパックキャンプの際にはケトル一つでも荷物がかさばるため、行動中に水分補給するためのボトルと兼用にすることは大きなメリット!さらに、冬キャンプなどではお湯を入れたボトルを携帯すれば、いつでも冷えた体を温めるためにお湯を使えるのです。

さらに、寒い時期などは白湯を飲むだけでも体力の回復につながるため、アウトドアシーンだけではなく災害時にもこの手法は有効になります。

キャンプ名人・ヒロシさんも実践!水筒を直火にかけて湯たんぽに

キャンプ名人・ヒロシさんも実践!水筒を直火にかけて湯たんぽに

ステンレスボトルを直火にかけて使うもう一つのメリットは、湯たんぽ代わりとして使えるという点です。冬キャンプでは疲れた体を回復させるためにも質のいい睡眠は必須です。
しかし、テントの中では底冷えして寝られないこともよくあります。
そんな時に活躍するのが湯たんぽです。

しかし、湯たんぽを持ち歩くとやはり荷物は増えてしまいます。
さらに、内部を掃除しにくく水分が残りやすいので、長期間使うとあまり衛生的ではありません。そこで、ステンレスボトルを湯たんぽの代用として使えば、洗いやすく荷物も増えず、冷めてもそのまま温め直せます。

ヒロシさんもこの方法を実践しているので、その効果は立証済み!
今流行りの冬キャンプにチャレンジしたい方は、ぜひステンレスボトルを湯たんぽ代わりに活用してみましょう。

直火も焚き火もOKのナルゲン・ステンレスボトル!その魅力とは?

直火も焚き火もOKのナルゲン・ステンレスボトル

男前なデザインが特徴のナルゲン・ワイドマウスステンレボトルは直火や焚き火にかけられるおすすめの商品で、ヒロシさん愛用のアイテムです。
シンプルな作りで広い飲み口なので、使った後に洗いやすく飲みやすいというメリットがあります。

容量は38oz(約1.1ℓ)と32oz(約0.95ℓ)あり、お好みのサイズが選べます。
ただし、フタにはプラスチックが用いられており本体とは紐で繋がっているため、直火にかける際は紐ごとフタを取ってからにしましょう。

蓋はプラスティックなので外して使う

直火も焚き火もOKのナルゲン・ステンレスボトル

紐を緩めれば簡単に外せる

直火も焚き火もOKのナルゲン・ステンレスボトル

マウスオープナーが合わないものがあるので注意

直火も焚き火もOKのナルゲン・ステンレスボトル

パスファインダーで使っているマウスオープナーでは注ぎ口にうまく引っ掛からないので水を入れると重さに耐えられずズリ落ちてしまう恐れがあるのでマウスオープナー購入時には注意が必要。

ミリタリーっぽい水筒ならパスファインダー!その魅力とは?

ミリタリーっぽい焚き火で使える水筒ならパスファインダー

ミニタリーテイストの武骨なデザインがお好みの方には同じくヒロシさん愛用のパスファインダー・カンティーンの水筒がおすすめ!
ビンテージ感漂う他にはないフォルムがとにかくカッコいいステンレスボトルです。

こちらは直火にかけることに重点を置いた商品と思わすくらい、焚き火の上でも安定感があります。
直火にかけていくと黒い煤が定着してきて、それもまた味になってかっこいいです。
容量は1.15ℓと1〜2人なら十分の量のお湯が沸かせます。
こちらのフタも表向きはプラスチック製ですが裏側にはステンレスが付いていますので熱には強い仕様になっています。

焚き火で使える水筒パスファインダー

ただ、焚火にかけるときは変形・焦げの恐れがありますので外す必要があります。

ミリタリーっぽい焚き火で使える水筒ならパスファインダー

注ぎ口にマウスオープナーが引っ掛かる深めの溝があるので水を満タンに入れても外れる心配はありません。

ミリタリーっぽい焚き火で使える水筒ならパスファインダー

注ぎ口の広さはナルゲンボトルステンレスは約5.3cm、パスファインダーは5cmとさほど変わりはありません。

ミリタリーっぽい焚き火で使える水筒ならパスファインダー

どちらも広口なので水を汲むのもストレスなく素早く汲むことができます。

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ステンレスボトルを選ぶ時の注意点!魔法瓶や真空ボトルは直火NG!

ステンレスボトルを選ぶ時の注意点!魔法瓶や真空ボトルは直火NG

直火OKのステンレスボトルを選ぶ際に注意するポイントがあります。
それは、ダブルウォール(複層)仕様になっている保冷・保温性のあるボトルは火にかけられないという点です!飲み物の温度を長時間保てる魔法瓶は直火NGなのです。

魔法瓶が直火NGな理由

ステンレスボトルを選ぶ時の注意点!魔法瓶や真空ボトルは直火NG

ではなぜ魔法瓶などの水筒は直火にかけられないのでしょうか。
それは層の間に空気が入っており、それが加熱され膨張して爆発する恐れがあるからです。
真空ボトルには空気層はありませんが、ボトル内外の温度差が発生して大きく変形する可能性があるため、やはり直火にはかけられません。

直火で使うなら単層ステンレスボトルや単層チタンボトルを選ぼう!

直火で使うなら単層ステンレスボトルや単層チタンボトル

ステンレスボトルを直火にかけて使いたい方は単層ボトルを選びましょう!
軽量のチタン製も各メーカーが販売していてそちらも直火で使えます。

シングルウォール(単層)タイプは保温・保冷性がないのが欠点ですが、直火にかけるという観点では変形などを防げる大きな利点になります。

もうひとつの選ぶポイントが、カラー塗装などが施されていないという点です。多種多様なカラーのステンレスボトルがありますが、それらを直火にかけると塗料が溶けて体に有害なガが発生してしまいます。無塗装のステンレスカラーを選びましょう。
ニトリでも直火OKの単層ステンレスボトルが安価で販売されているため、ビギナーにおすすめです。

直火で使えるおすすめボトルはこれ!

では、ナルゲンやパスファインダーのボトル以外に直火で使えるボトルを紹介します。
どれもデザインが異なるので、お好みのボトルを選びましょう!

クリーンカンティーン・リフレクトボトル

シンプルで洗練されたデザインのボトルを販売しているクリーンカンティーンのシングルウォールボトルです。素材は高品質なステンレススチールで塗装は全く施されていないため、焚き火にかけても安心!ただし、キャップには竹を使用しているため火に近づけると焦げてしまうので注意しましょう。

格安でガンガン使えるシングルウォールのステンレスボトル

Jaimenalin・携帯用ステンレス鋼のやかん

シングルウォールの無駄なパーツが一切ないステンレススチールのボトルです。直火にかけることを前提に焚き火などの上に吊るせるような専用フックがセットになっています。容量は500mlなので、トレッキングに持ち歩くにもちょうどいい大きさです。

Homyl・ステンレス製水ボトル

350mlと500mlの2サイズがあり、350mlはお子さん用にしてもちょうどよく、使う方によって容量が選べるというのが特徴になります。ボトル本体には塗料やプラスチックなどの素材は一切使われていないので、火にかけても安全で環境にも優しい点もメリットです。

ステンレスボトルを直火にかけてブッシュクラフトを楽しもう

直火OKのステンレスボトルについて紹介しました。
ステンレスボトルを直火にかける手法は、試行錯誤しながら自然を楽しむのにぴったりです。ただし、直火にかけられるボトルは単層(シングルウォール)であることと無塗装であることが絶対条件です。
また、商品によっては直火を推奨していないものもあるため、変色や変形は保証されず自己責任です。

しかし、不便さを感じにくい日常を送っている人にとっては限られたものを工夫する楽しみは格別です。ぜひ、ステンレスボトルをケトルや湯たんぽの代わりに活用してみましょう。

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