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タープポールのおすすめ10選!高さ(長さ)や太さの選び方も解説!

タープポールのおすすめ5選!高さ(長さ)や太さの選び方も解説!

タープポールは、直射日光や突然の雨から身を守るために必要なタープを張る際に欠かせないアイテムですが、メーカーや製品によって長さや太さ、素材や形状が異なり種類も豊富なので、どれを選べばいいか悩んでる方も多いと思います。

そこで今回は、タープポールの最適な太さや高さ(長さ)、素材や形状の違いなど選ぶポイントを解説し、記事後半にはおすすめのタープポールを紹介しますので、タープポール選びの参考になればうれしいです。

タープのポール選びはとても重要

タープポール

タープポールはアウトドアシーンにおいて、雨や風や日差しを遮るために使用するタープの柱として使用するアイテムで、ポールが無いと基本的にはタープを設営する事ができません。

タープは風を受けやすい形状なので、ポール素材の耐久性や時間帯によって変わる日差しに対応するための長さ調節や、人が出入りしやすい適度な高さ高さなど、キャンプでリビングルームの役割を果たすタープの居住性や快適性を上げるには、質のいい「タープポール」選びはとても重要なんです。

強風時には風でタープが倒壊したり破れたりする危険がありますので、強風時には安全確保の為、タープは倒すようにしましょう。

タープに必要なポールの本数は?

タープに必要なポールの本数

タープはレクタタープやスクエアタープ、ヘキサタープやウィングタープなどの形状によって張り方は様々ですが、基本の張り方をするならメインポールの2本で設営することが可能です。

タープを天候によって張り方をアレンジしたり、居住スペースに余裕を持たせる張り方にチャレンジしたい方は、サブポール2本あれば、だいたいの張り方に対応することができます。

タープポールの高さ選びのポイントは?

タープポールの高さ選びのポイント

タープポールの高さ(長さ)の選びのポイントは

  • メインとサブに分けてポールの長さを決める
  • 収納時の長さ

の2つの点に注意して選びましょう。

メインポールの快適な高さ

快適なタープ空間にするには、タープポールの高さが重要なポイントです。タープを高く設営すると思い通りの場所に日陰を作りにくく、風のあおりも受けやすい点があり、低く設営してしまうと、タープに頭が当たり活動にストレスを感じることになります。タープの高さは理想的な高さにする事によって、より快適にキャンプのリビングとして過ごす事ができます。

タープポールを選ぶ際の高さの目安として、メインポールはタープの形状や大きさによって誤差はありますが、基本的には240cmあれば快適なタープ空間を作ることが可能です。

タープの高さをテントと同じ高さに合わすことで、サイト全体の見た目も良く使い勝手もいいので、お持ちのテントの高さとタープポールの長さを同じにするのも選び方のポイントの一つです。

サブポールの快適な高さ

サブポールは基本的に、身長より少し高めの180~200cm程度のタープポールを選ぶと人の出入りがしやすく過ごしやすいです。後で記載しますが、サブポールはタープを設営した後でも簡単に高さを調整できるタープポールを選ぶと、時間帯による日差しの変化や急な天候の変化にも対応しやすくなります。

収納時の長さも選ぶポイントの一つ

長さに関しては収納時の長さも注目すべき点で、タープポールのタイプによってこの点が大きく変わってきます。分割できるタイプや伸縮するタイプがあるので、荷物をなるべくコンパクトに押さえたい方は、分割できるタイプを選びましょう。

タープポールの太さの選び方

タープポールの太さの選び方

タープポールはタープの柱になるアイテムなので、強度は非常に重要な要素になります。強度は材質の他にも太さに影響されますので、選ぶ際には太さにも注目してください。

太さの目安としては、タープのメインの柱にする場合には直径が25mm以上が必要と考えましょう。大型タープや風が強い日には32mm程度の方が安心です。タープポールは太ければ太いほど強度を増すことができますが、その分重くなるので使用するタープの大きさに合った物を選ぶと良いです。

タープポールの連結部分の違い

タープポールの長さ

タープは日差しの角度やによってタープの高さを調節する必要があります。タープポールの連結部分の違いによって、高さ調節方法が異なりますので、タープポール選びのポイントになります。

タープポールの連結部分は

  • プッシュボタン式
  • ショックコード式
  • 伸縮スライド式

の3つになるので、それぞれの特徴を解説します。

プッシュボタン式の特徴

タープポールの長さ

一般的なタイプで、タープに付属しているタープポールの多くがこのタイプで、タープポール同士を小さなプッシュボタンでカチッとロックするタイプの物です。

細かい調節はできませんが、連結本数によって長さを調節することができます。例えば60cmが4本繋ぎのポールは60cm、120cm、180cm、240cmに調節することが可能です。

プッシュボタン式には連結最上部のポールが小刻みに伸縮できるタイプがあり、オールマイティに使用することができるので、迷ったらプッシュボタン式の伸縮タイプをおすすめします。

ショックコード式の特徴

タープポールの長さ

タープポール同士がショックコードでつながっているタイプのものは、ポール接続の順番も間違うこともなく、スピーディに接続するのができます。

難点として長さの調整ができない点と、使用を重ねるとショックコードが伸びてしまい交換する必要があるので、注意しましょう。

伸縮スライド式の特徴

タープポールの長さ

ジョイント式やプッシュボタン式と違い、数本のポールが一本にまとめられているのが特徴です。ポール同士を固定している部分を緩めてスライドさせることで長さを伸縮させることが可能なので、

伸縮スライド式のタープポールはショックコード式やプッシュボタン式と比べて強度に劣るので、強風時に大型タープのメインの柱として使用するには強度に不安があるのでサブポールとして使用するようにしましょう。

タープポールの材質別の特徴

タープポールの長さ

メインポールは特にタープの重量を支える柱になるため強度も重要になります。
タープポールの素材は

  • スチール製
  • アルミ合金
  • 木製

それぞれの特徴を解説していきます。

スチール製の特徴

スチール製のタープポールは強度が高く、比較的安価である事が良い点です。
ですが、錆びやすいのでできるだけ雨にあたらないようにする事、濡れた場合は綺麗に拭いてしっかり乾かすといったメンテナンスが求められます。

アルミ合金の特徴

アルミ合金のタープポールの良い点は高い強度のわりに軽い事、そしてスチール製に比べて錆びにくい事です。大きな弱点も無く、これからタープポールを購入する方にはこのアルミ合金をおすすめします。

木製の特徴

木製のタープポールはその見た目の美しさから注目されやすいアイテムです。強度はあるのですが重い、水に弱いといったデメリットもあるので、機能性よりも木材の風合いを楽しみたい方におすすめです。

重い、水に弱いといったデメリットが気になる方は、木製ではなく木製柄をプリントしたアルミ合金製のタープポールも販売されてるので、気になる方はそちらを選ぶことをおすすめします。

おすすめのタープポールを厳選して紹介!

ここからは数あるタープポールの中でも特におすすめしたい商品を紹介します。ここまで紹介してきた選び方を参考にして頂きたいのはもちろんですが、その他にも各メーカーがこだわっているデザインにも要注目です。

snow peak(スノーピーク)ウイングポール

長さ 120cm~240cm
重量 1.1kg
直径 3.0cm
材質 アルミニウム
接続方法 プッシュボタン式

60cmの長さを4本繋ぎで使用するプッシュボタン式のタープポールです。軽くて丈夫で本数を変えることで高さ調節もでき、板厚が1.5mmで直径30mmのアルミ合金を採用することで悪天候にも対応できるスペックを持っています。

DOD(ディーオーディー) ビッグタープポール

長さ 50cm~254cm
重量 1.1kg
直径 2.8cm
材質 アルミニウム
接続方法 プッシュボタン式

このタープポールはプッシュボタン式のタイプになっており、長さ57cmのポールが5本で1セットになっています。連結するポールの本数により、高さ100cmから250cmまで50cmずつ調整する事ができます。

またタープの穴に挿す先端部分に曲げ加工と滑り止めとしてのローレット加工が施されている事により、設営時に強風でタープが穴から抜けたり、ロープが滑って外れたりといった事が起こり難くなっています。

DOD(ディーオーディー) ハイパームテキポール

長さ 約70~264cm
重量 1.4kg
直径 3.5cm
材質 アルミ合金
接続方法 プッシュボタン式

ハイパームテキ」は、絶対に折れない、曲がらないという意味ではありませんが、曲がりにくい3.5cmの極太タープポールで大型タープのメインポールとして、より安心感を求めたい方におすすめです。

FLYFLYGO アルミテントポール

長さ 38.5~192cm
重量 700g
直径 1.9cm
材質 アルミ合金
接続方法 プッシュボタン式

5本繋ぎでコンパクト収納できるので、ツーリングキャンプやソロキャンプにもおすすめのタープポール。
アルミ製なので700gと軽量なので、持ち運びにも便利です。直径が1.9cmとやや細めなので、大型タープではメインポールではなくサブポールとして使用しましょう。

DOD(ディーオーディー) タープポール2本セット

長さ 約50cm~170cm
重量 920g(1セット)
直径
材質 スチール
接続方法 プッシュボタン式

とてもシンプルな作りになっていて低価格に抑えられているので、機能性はそこそこでいいから安いタープポールを探しているという方におすすめです。ポールの他にロープやペグも2セット付属しているのもポイントです。

直径は1.5cmと細めですが、材質がスチールですので使用するタープがあまり大きくなければ、強度的にはサブポールやソロタープのメインポールとして問題なく使用できます。

FIELDOORアルミテントポール

長さ 約63cm~286cm
重量 1.3kg(1セットあたり)
直径 3.2cm
材質 アルミ
接続方法 プッシュボタン伸縮式

126cm~286cmまで5cm刻みで長さを調節できるプッシュボタン伸縮式のタープポール。
太さも3.2cmと安心して使用できる太さで、張り方のバリエーションも増えるので、一押しのタープポール。

soomloomアルミ合金ポール

Soomloom outdoorアルミ合金ポール超軽量タープ用テント用上部だけで高さ5段階調整可能
Soomloom outdoor

長さ 約60cm~280cm
重量 1.3kg(ワンセット)
直径 33mm
材質 アルミ合金
接続方法 プッシュボタン伸縮式

ポールの厚さ1.7mm、直径3.3cmと十分な強度を持っているので、丈夫でしっかりしたタープポールが欲しい方におすすめです。大きめのタープのメインの柱にするのにも適しています。

60cm×5本で1セットになっていて、その内の2本は一体化して伸縮ができて細かく高さ調整ができる様になっています。強度と機能性を兼ね備えたアイテムとなっています。

NEMO アジャスタブルタープポール

長さ 73~251cm
重量 750g
直径 40mm
材質 24mm
接続方法 プッシュアップ伸縮式

長さを203~最大251cmまで8段階に調整可能なニーモのタープポール。
接続最下部のプッシュピンで高さ調節できるので、急な天候の変化にも対応しやすいタープポールです。

ロゴス(LOGOS)プッシュアップポール

ロゴス 様々なテント・タープに使用可能 プッシュアップポール250cm ×2本 71903000 LOGOS
ロゴス(LOGOS)

長さ 105cm~250cm
重量 670g(1セット)
直径 2.8cm
材質 アルミニウム
接続方法 伸縮式

このタープポールは伸縮式で高さを105cm~250cm、34段階に細かく調整する事ができます。ポールを組み立てる作業がいらないのでとても使い勝手が良いアイテムです。

ただし収納した状態で100cmを超えるので、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたい方は注意してください。

Fungoalテント タープ用アルミポール

長さ 約90cm~230cm
重量 600g(1セット)
直径 21mm
材質 アルミニウム
接続方法 伸縮式

このタープポールも伸縮式になっており、分割されていないので組み立てる手間が無く、タープの設営をとても簡単に行う事ができます。

ポールをひねって伸縮させる事で高さを無段階に調整できるのも便利です。タープの設営をとにかく簡単に手早く済ませたいという方におすすめです。

テンマクデザイン デュラスティック

長さ 130~280cm
重量 1270g
直径 40mm
材質 アルミ合金
接続方法 伸縮式

テンマクデザインのデュラスティックは伸縮式なので、収納時にも1本なのでポールの幅を取らず、収納することが可能です。太さもあるのでメインポールとしての使用も可能です。

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ここまでタープポールの選び方やおすすめのタープポールを紹介してきましたが、ご自身のアウトドアシーンをより快適にしてくれそうな物はありましたか?

張られたタープを見るとタープポールは結構目立つ部分なので、機能性だけではなく見た目のカラーを優先して選ぶのもまた良いと思います。

それぞれの特徴を比べて、ご自身にぴったりのタープポールを見つけてみてください。

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