ソロキャンプテーブルを選ぶなら、軽量でコンパクトにこだわって選ぶ!これが鉄則です。
一人ですべての装備を持ち運びし、セッティングから片付けまでするのがソロキャンプ。
労力を最小限にしてソロキャンプを心から楽しむためにも、最初は軽量コンパクトの道具を揃えたいですね。
そして安定感のあるものを選ぶことも大切です。
足場の悪い場所でも、ぐらつかないタイプを選ぶようにしましょう。
また組み立てや掃除などのメンテナンスも楽にできるかどうかも注意したい点です。
ソロキャンプの装備の量は車かバイクかでも違ってきますが、最初は、全ての道具がアウトドアリュックに詰められる程度ぐらいを目指すのが良いそうです。
そういった点に注意しながら、初心者におすすめの軽量コンパクトのミニテーブルを厳選してご紹介してみたいと思います。
ソロキャンプテーブルとは
初心者にとって一番適したソロキャンプテーブルとはどんなタイプでしょうか。
これからポイントを押さえて紹介していきます。
軽量、コンパクトが基本
バイクで行くか、車で行くかでもソロキャンプの装備は違ってきます。
しかし初心者とって装備の種類や、組み立て方やメンテナンスの仕方を覚えるのは結構大変なもの。
ですからやはりソロキャンプテーブルを選ぶ時は、軽量コンパクトが基本です。
ソロテーブルの種類には、A4 サイズで収納時に厚さ5mmになるものから、ダッチオーブンなど本格的なクッカーも置ける2.3人対応のものまで、様々あります。
素材もアルミから天然木まで好みに合わせたセレクトもできます。
中でも一番軽量でコンパクトなのはアルミもしくはナイロンの材質です。
木製は雰囲気はありますが、やや重いタイプが多いようです。
またテーブルは素材によっても持ち運びのしやすさが変わってきます。
掃除などのメンテナンスをする際にも、穴の開いたアルミのテーブルだと水洗いも楽にできるなど、気をつける点が変わってきます。
初心者の方であれば錆びにくく、水洗いができるようなタイプがおすすめですよ。
ソロキャンプテーブルの選び方
それでは実際にソロキャンプで使うテーブルの選び方や、購入時にチェックしたいポイントについてまとめていきたいと思います。
自分の用途に合ったサイズと重量を選ぶこと
ソロキャンプで自分が何を、どう楽しもうとしているか。
最初に整理してみるとおのずと自分の用途がはっきりしてきます。
クッカーはコンロで十分なのか、ダッチオーブンで本格料理をしたいのか。
テーブル以外にもテントやタープ、チェアなどもありますから、バーナーやクッカーをどの程度のサイズで持っていくのか。最初に決めるのはとても重要です。
一般的に、コンロを置いて調理し、お皿、ビール缶をテーブルに乗せるには、幅40cm奥行き30cmぐらいあれば対応できます。
もちろんキャンプに慣れてくれば、少し大きめのものでゆったり寛ぎたいと思うかもしれません。
ただ初心者の場合無理をしてしまうと、せっかくのキャンプがつまらなくなってしまうこともあります。
ですから、何を調理するのか、食事の際のお皿は何枚くらい必要かを考えながらサイズ選びをすることをおすすめします。
安定性を考えて高さは選びたい
ソロキャンプ上級者になれば、お気に入りのキャンプスポットの環境を熟知しているかもしれません。
しかし、初心者は初めて行くキャンプ場がどういった地形なのかイメージしにくいと思います。
万が一、地面が凸凹だったとしても、安定感のあるテーブルだと調理や食事もストレスなく楽しめますよね。
それにはテーブルの高さは低い方が安定性も高いです。
そして脚は太めのものをえらぶこと。
脚が細く高さのあるデザインもありますが、まずは安定性のあるローテーブルを選ぶことをおすすめします。
クッカーや料理をひっくり返して、やけどや怪我をしてしまうと事態は避けたいですね。
ソロキャンプテーブルのおすすめ6選!
それでは今まで述べてきたことをもとに、ソロキャンプ初心者におすすめの軽量コンパクトなミニテーブルを厳選してまとめてみましたので、参考にしてみてください。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)アルミロールテーブル
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本体重量: 約700g
サイズ(cm): 幅40×奥行29×高さ12
収納時(cm): 幅6×奥行40×高さ7
材質: 甲板/アルミニウム(表面加工/アルマイト)、脚部/鉄(エポキシ樹脂塗装)
付属品専用: 収納袋
耐荷重: 30kg
実際に使用してみてテーブルの縦と横のサイズが、ソロにちょうど良いという声が多いのが、このサイズでした。
幅40cm奥行き29cmの天板は、バーナーやグリルを置き、皿とビール缶がちょうど収まるサイズです。
さらに高さ12cmのローテーブルで、天板も脚も安定感があり、足場の悪い場所でもぐらつきがないこと。
そして価格が安いこと。
ソロキャンプ初心者で、これからキャンプアイテムを揃えていくなら、価格の安さも大事です。
組み立ても男性女性ともに1分かからない手軽さは、まさにソロキャンプ初心者に最適といえそうです。
ソト(SOTO) フィールドホッパー
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本体重量:395g
サイズ(cm):幅29.7×奥行21×高さ7.8cm
収納時(cm):幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
材質:天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス、専用収納ケース本体・紐=ナイロン、紐留め=樹脂
耐荷重:3kg
キャンパーにお馴染みのメーカーSOTOのミニローテーブルです。
かなり軽量コンパクトなサイズながら3kgの耐荷重があります。
コンロを置いての調理とお皿を置いての食事に対応できます。
側面には転落防止加工も施されているので、平坦でない場所でも安心できます。
他の製品と比べると折りたたみ時の厚さが約2cmと若干厚めですが、ワンタッチで組み立てられます。
また他のローテーブルと同様に専用収納ケース付きで、アウトドアリュックなどに入れられるので、持ち運びにも便利なローテーブルと好評です。
キャプテンスタッグCSクラシックスFDパークテーブル
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本体重量:(約)1.5kg
サイズ(cm):幅44×奥行き30×高さ20
収納時(cm):幅44×奥行き30×高さ5.5
材質:天然木(表面加工:オイルステイン)
耐荷重:10kg
キャンプの雰囲気を味わえるという点で、やはり天然木のテーブルは人気です。
天然木のCSクラシックスFDパークテーブルも、キャプテンスタッグ人気のソロキャンプ用ローテーブルです。
一人で使用するのには寛げるサイズで、クッカーやお皿、ランタンなどを置いて調理から食事までゆったり使えます。
ただ、木材製なのでやや重量があり、小さく収納できないのですが、オートキャンプならば問題なくおすすめできます。
Helinox(ヘリノックス) テーブル テーブルワン ブラック 1822161BK
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本体重量:610g
サイズ(cm):幅60×奥行き40×高39
収納時(cm):幅41×奥行き11×高11
材質:ナイロン
耐加重:50kg
軽量でコンパクトに収納できるので、持ち運びが楽なヘリノックスのテーブルです。
ナイロン製ながら耐荷重が50㎏もあるのが特徴で、天面の生地の張りは十分にあります。
ヘリノックスの椅子と組み合わせると高さは丁度よく、テーブルと椅子をセットにして、おしゃれな雰囲気を楽しみたいならおすすめです。
天面の中心にカップホルダーが2個ついているのも便利です。
ただダッチオーブンや鍋を直接載せることはできませんので注意が必要です。
ユニフレーム(UNIFLAME) 焚き火テーブル
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本体重量:2.8㎏
サイズ(cm):幅55×奥行き35×高37
収納時(cm):幅55×奥行き35×高さ2.5
材質:テーブルトップステンレス 特殊エンボス加工/サイド:天然木/スタンド:18-8ステンレス
耐荷重:50kg
定番中の定番のソロキャンプテーブルです。
メディアにも沢山紹介されており、人気のテーブルです。
テーブルトップがステンレス製で耐荷重が約50kgですので、ダッチオーブンやフライパンなど、熱く重い調理道具をそのまま乗せても平気です。
また脚をたたむとオーブン鍋をじかに置く鍋敷きのように使えますから、2.3人キャンプの場合にもサイドテーブルとして使用できます。
天板は大きめですが収納時は厚さが2.5cmになるので持ち運びはしやすいです。
オートキャンプなら問題なくおすすめできます。
スノーピーク(snow peak)オゼンライト
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本体重量:270g
サイズ(cm):幅29.7×奥行き21×高8.5
収納時(cm):幅 29.7×奥行き12×高0.5
材質:アルミニュウム合金 ステンレス鋼
耐荷重:3kg
スノーピークは、本格志向の上級キャンパーに良く知られたメーカーです。
もともとA4サイズのミニテーブルが人気だったスノーピークのオゼンが、さらにリニューアルして270gという軽量版を実現したのがオゼンライトです。
しかも収納時に厚さ5mmになりますから、アウトドアリュックにも楽に入ってしまうのが魅力。
もちろんクッカーで調理もできますし、テントの中での利用も可能です。
設営や折りたたみも簡単な設計になっているのでソロキャンプだけでなく、ツーリングや登山でも活躍してくれるテーブルです。
天板はアルミの穴の空いた仕様となっているので、水洗い掃除に便利です。
まとめ
これまで調理台にも食事台にも使えて、持ち運びが楽な軽量コンパクトなテーブルを厳選してご紹介してきました。
どれも初心者がソロキャンプをストレスなく楽しめる、という点から選んだテーブルです。
それぞれのテーブルの特徴を吟味した上で、お気に入りのテーブルを見つけてみてください。
ソロキャンプを始めようとしている初心者は、ほかにも沢山の装備が必要になります。
最初は予算に余裕を持って、キャンプをしてみて必要だと感じたものを後から追加購入できるようにしておくことも必要かと思います。