ペグ・ペグハンマー

最強ペグはソリステとエリステ!比較して長さの選び方も解説!

キャンプなどアウトドアでテントやタープを設営する時に必要となるペグは、ハンマーで叩くなどハードに使うことが多いため、丈夫な鍛造ペグが良いとされています。

そんな鍛造ペグの中でも最強ペグとして、人気を集めているのがソリステと呼ばれている「ソリッドステーク」と、エリステと呼ばれている「エリッゼステーク」の2つです。

どちらも鍛造ペグでその特徴なども似ていますがどのような違いがあるのでしょうか?購入時に迷わないためにも2つの最強ペグを比べて、長さによる選び方も含めてその違いを説明します。

最強ペグは鍛造ペグ!

ペグとはテントやタープを設営する時にロープを地面に固定するために使う杭のことです。形状によっても種類がありますが、使われている素材によっても違いがあります。

中でも鍛造ペグは最強で、強度や耐久力で他と差があります。ハンマーで叩いて地面に刺すペグにとって強度や耐久力は選ぶ際に重要なポイントになります。

鍛造ペグとは?

鍛造とは、金属加工法の一種で、鉄をハンマーなどで叩いて圧力を加え、中の空隙を潰していくことで、結晶を微細化し、結晶の方向を整えることで強度を高める手法です。古くから刀や武具、金物に用いられており、鍛造を用いて作られた製品は強い強度と耐久力があります。

ソリッドステークとエリッゼステークは最強の鍛造ペグ!

ソリッドステークとエリッゼステークは、そんな鍛造で作られたペグなので地面に刺す際、ハンマーで強く叩いても潰れること無くしっかりと刺さってくれます。ペグはハードに使うことが多いので、それまでは「ペグ=消耗品」という概念がありましたが、それを変えた最強のペグこそが鍛造ペグなのです。

他のペグでは刺さらないような硬い地面でも負けること無く刺さり、逆に柔らかい地面でも深く刺さることでロープのテンションをしっかりと確保してくれる。そして耐久力があるから何度でも使え長く愛用できる、それが鍛造ペグなのです。

最強ペグ!スノーピークソリッドステークとは?

ソリッドステークとは「ソリステ」と呼ばれている鍛造ペグで、「スノーピーク」で作られています。スノーピークは世界に先駆けオートキャンプのスタイルを生んだアウトドアブランドで、革新的かつ高品質な製品を次々と作り出していることからアウトドア愛好家の中でもファンの多いブランドの1つです。

鍛造で作られたソリステは非常に高い強度を誇り、抜群の耐久力があります。「ペグ=消耗品」と言うそれまでの概念を変えたと言われているのがこのソリッドステークです。

サイズは20cm・30cm・40cm・50cmの4種類があります。他のペグと比べると価格はやや高めですが、長く愛用できる事を考えればお得なペグと言えるでしょう。

最強ペグ!エリッゼステークとは?

エリッゼステークとは、「エリステ」と呼ばれている鍛造ペクです。鍛冶の技術で世界的に有名な新潟県燕三条に拠点を構える「村の鍛冶屋」が販売しています。村の鍛冶屋は、本場の鍛冶技術を使い高性能で本格的なアウトドア用品をリリースしています。

エリッゼステークの「エリッゼ」とはイタリア語で「楕円」を意味します。これはエリッゼステークの地中に打ち込む軸部分が楕円になっていることが由来となっています。この楕円のおかげでペグが地中で回転しにくくなっています。名前にもなるくらい、エリステの大切な特徴と言えるでしょう。

サイズは18cm・28cm・38cm・48cmとソリステと同じ4種類あります。1つずつがソリステより2cmずつ小さいと覚えておくと良いでしょう。

また、エリステには「エリッゼステークアルテミット」という種類があります。これは刀を製造する時に必要となる「焼き入れ」を、鍛冶職人が1本ずつ行うことでさらに強度が増しています。

最強ペグのソリステとエリステを比較

ここまでソリッドステークとエリッゼステークについて知り、似ていることがよくわかったと思います。ここからは2つを比較していき違いを知っていきましょう。

ペグのヘッド形状の違い

左がソリッドステーク、右がエリッゼステークです。
ソリッドステークのヘッド形状は円柱型をしており、ハンマーで打ち込むとき打撃力を確実にボディに伝える様に設計されています。エリッゼステークのヘッド形状は楕円形をしており、少しでもハンマーでたたきやすい様に設計されています。

ペグの刺さりやすさと抜けにくさの違い

ペグの基本性能と言えば地面への刺さりやすさと抜けにくさです。

まず刺さりやすさですが、ソリッドステークは一打ごとにグングンと地面に刺さっていきます。これはエリッゼステークの断面が円になっている事と、相対的に細いペグであることが理由として考えられます。

一方、エリッゼステークの場合はソリッドステークと比べ打ち込む時の抵抗感を強く感じます。ソリステより太く、断面が楕円であることが原因でしょう。

しかしこれが逆に抜けにくさに役立っているので、一度刺さったら抜けずにしっかりとロープを固定してくれるでしょう。地面への刺さりやすさを優先したいならソリッドステーク、抜けづらく安定した設営を優先したい人にはエリッゼステークが合っているでしょう。

耐久性の違いは?

ソリッドステークもエリッゼステークも、どちらも鍛造ペグなので耐久力は最大の特徴と言えます。実際に何度も使っている人の意見でも、塗装が剥げたり錆が出る事はあるようですが、ハンマーで叩いているうちに曲がりやへこみと言った劣化はありませんでした。

耐久力に関しては引き分けといった所でしょう。ペグを選ぶ際、耐久力を重視するならソリッドステーク、エリッゼステークどちらを選んでも問題ありません。

価格の違いは?

価格に関してエリッゼステークの方が若干安いです。一本当たり100円ほどの差ではありますが、使う本数が多いと価格の差がはっきりと出るでしょう。価格を重視したいのならエリステがおすすめです。

ただエリッゼステークにはカラーバリエーションもあり、カラー品は通常のエリステよりも割高となっています。エリッゼステークのカラー品を選ぶのであれば価格はソリッドステークと大差ありません。

「ソリッドステークとエリッゼステーク」長さの選び方

ペグはそれぞれ違う長さのものがあります。使い方によって適切な長さがあるので、その選び方について知っておきましょう。

ソリッドステークは「20cm」・「30cm」・「40cm」・「50cm」、エリステは「18cm」・「28cm」・「38cm」・「48cm」と、それぞれ4サイズが用意されており、エリッゼステークの方が2cmずつ短くなっています。

ソリッドステーク20cm・エリッゼステーク18cm

一番短い長さで1~2人用の小型テントなどに丁度良いペグの長さです。ファミリー用の大型テントを支えるとなるとやや心許ないですがソロやデュオ用の小型テントなら十分支えられます。

1本当たりのペグの重量も軽く小さいので持ち運びにも便利で、ソロキャンプで使うのがおすすめですが、ファミリーキャンプなどでも予備のペグとして常備しておいても良いでしょう。

ソリッドステーク30cm・エリッゼステーク28cm

様々な大きさのテントやタープに使える事から、最も使い勝手の良いペグの長さと言えます。ファミリー用のテントは力のかかりやすい4隅はワンサイズ大きめのペグを使い、その他はこの長さのペグで固定すれば設営も撤収も楽に行なえます。ソロ用の小型テントやタープのペグにはこの長さで十分です。

ソリッドステーク40cm・エリッゼステーク38cm

長さがあるので抜けにくいペグのサイズです。ファミリー用テントの4隅やタープなど、しっかりと固定が必要な箇所におすすめの長さです。

ソリッドステーク50cm・エリッゼステーク48cm

もっとも長いペグの長さでしっかりと深く刺さるので、柔らかい地面など抜けやすい箇所におすすめです。重量が重く、設営・撤収作業に時間がかかるので、普通のペグでは抜けてしまうような箇所でのみ使い、他では使わないことをおすすめします。

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最強ペグのソリッドステークやエリッゼステークで安心のアウトドアを!

鍛造ペグはそれまでペグの弱点とされていた耐久力を解決した画期的な最強ペグです。そしてソリッドステークもエリッゼステークも、鍛造ペグ特有の頑丈なボディによって他のペグとは一線を画してます。

どちらもただ強度が高いだけでなく、アウトドアで使うことを考えた設計となっており、とても使いやすいものです。どちらもそれぞれに特徴はありますが、安心してアウトドアを楽しむのであれば必需品となることはお分かり頂けたでしょう。

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