DDハンモック・タープ

DDタープ「ビークフライ」張り方とポールの長さ【図解】3×3と4×4に対応!

DDタープの張り方の一つ「ビークフライ」は、フルクローズすることもでき、簡易的なシェルターのように使用できるので、タープ泊向けの張り方です。プライバシーも保護でき、張り方も簡単なので覚えておくと便利です。「ビークフライ」は、DDハンモックジャパンの公式サイトでも紹介してますが、設営手順やポールの長さなどを詳しく紹介しますので、参考になれば幸いです。

DDタープ「ビークフライ」張りに必要なアイテム

  • DDタープ
  • ペグ
  • ペグハンマー
  • ロープ
  • ポール
  • カラビナ

以上の5点です。ビークフライにそれぞれ最低限必要な本数を紹介していきます。

ペグの必要な本数と長さ

ビークフライに最低現必要なペグの本数は4本です。オープンにしたり、居住スペースを広くする場合は、もう2本追加で計6本必要です。6本使用した方が個人的には快適に過ごせます。また、風が強い日にはポールを2本のロープで固定した方が安心なので、2本程度は余分に持参した方がよさそうです。

DDタープに付属してるペグでは強度、長さは不十分なので、30cm程度の長さを使用することをおすすめします。今回使用したペグはスノーピークのソリッドステイク30cmです。少し重たいのが難点ですが、キャンプではいつも使用してます。

ロープの必要な本数と長さ

ビークフライに最低限必要なロープの本数は1本ですが、オープンにしたり、居住スペースを広くする場合は、もう2本追加です。こちらも少し余分に持参した方が安心です。

ロープの長さはDDタープ3×3の場合は、付属のロープが使えますが、4×4の場合はロープの長さが足りません。今回はパラシュートコード(パラコード)を使用してます。パラコードは丈夫でソロキャンプでも使用することが多く、1.5mと3mを使い分けます。長さが足らない場合は、結び合わせて長くして使用します。

ポールの必要な本数

ビークフライに最低限必要なポールの本数は1本ですが、オープンで焚き火を楽しんだり、フルクローズした時に快適に過ごすためにはもう2本使用することをおすすめします。

カラビナ

2個のカラビナはフルクローズ時に出入りしやすいように使います。100均カラビナはDDタープを張る時や小物を吊るしたり、何かを固定する時に重宝するので、持っておいて損はないアイテムです。

DDタープの張り方「ビークフライ」に最適なメインポールの長さ

DDタープ3×3と4×4の「ビークフライ」に最適なメインポールの長さです。

DDタープ3×3の場合

DDタープ3×3の「ビークフライ」に最適なメインポールの長さは150cmです。オープンで使用するサブポールは150cmが好ましいですが、120cm~150cm程度で問題ないです。また、背面で居住スペースを広げるために必要なサブポールの長さは120cm程度で十分です。

DDタープ4×4の場合

DDタープ4×4の「ビークフライ」に最適なメインポールの長さは200cmです。オープンで使用するサブポールは180cm~200cm程度の高さがあれば快適です。背面のサブポールは120cm程度で問題ないです。

「ビークフライ」におすすめのタープポール(伸縮可能)

ロゴスシステムロックポールは90cmから230cmまで伸縮可能なポールで、「ビークフライ」だけじゃなく、「ダイヤモンド張り」「パスファインダー」「Aフレーム」「ステルス張り」などDDタープのいろんな張り方にも対応できるポールです。

「ビークフライ」におすすめのタープポール

50cmのポールを4本繋ぎで200cmまで対応できる2本組のポールです。3×3の150cm、4×4の200cmに対応でき「ダイヤモンド張り」「パスファインダー」「Aフレーム」にも最適なポールです。

「ビークフライ」で使用したサブポール

サブポールで使用した60cmを3本繋ぎで180cmの2本組のタープポールです。ハンモック泊のDDタープに使用したり、ポーランドのポンチョテントの二股化に使用したりと何かと便利なタープポールです。

DDタープ3×3と4×4の「ビークフライ」設営サイズ

「ビークフライ」フルクローズ時の設営サイズです。

DDタープ3×3の「ビークフライ」設営サイズ

  • 開口部の横幅3000mm
  • 開口部の高さ1500mm
  • 奥行1500mm

DDタープ4×4の「ビークフライ」設営サイズ

  • 開口部の横幅4000mm
  • 開口部の高さ2000mm
  • 奥行2000mm

DDタープ3×3と4×4に対応!「ビークフライ」張り方マニュアル

DDタープ3×3と4×4の「ビークフライ」の張り方を図解で解説します。3×3と4×4の張り方手順は一緒なので、今回は3×3を使用します。

張り方マニュアル①タープを裏返して広げる

「ビークフライ」は底面から覆う形になるので、DDタープを裏返して広げます。

張り方マニュアル②3ヶ所をペグダウン

ペグAを3ヶ所ペグダウンします。少し張るようにペグダウンした方が、後で微調整が少なくてすみます。

張り方マニュアル③ガイラインを結ぶ

結び目Aの部分にガイラインを結びます。先にガイラインを結ぶ方がポールを立てやすくなります。

張り方マニュアル④ポールを立てる

結び目AのループをポールAの部分に持ってきてポールを立てて、ガイラインをペグBに固定します。ペグBの位置は1歩半~2歩程度の位置へタープが張る角度にガイラインを引っ張りペグを打ち込みます。

ポールにループを通す時、そのままではポールの先端からループがずれる場合があります。ループを入れた後、ポールをねじることによりループのずれをなくすことができます。

張り方マニュアル⑤フルクローズの完成

赤丸の部分をカラビナでとめたらフルクローズのビークフライの完成です。

背面からみたビークフライ

横から見たビークフライ

「ビークフライ」張り方アレンジ(オープンスタイル)

クローズしてるループにガイロープを結び、結び目Bをサブポールに固定し、ガイラインをペグダウンします。

オープンスタイルにすることにより、焚き火やブッシュクラフトを楽しむ十分なスペースを作ることができます。(タープの下で焚き火をすると火の粉でタープに穴が開くことがありますので注意が必要です。)

「ビークフライ」張り方アレンジ(居住スペースを広げる)

結び目Cにガイラインを結びます。結んだガイラインをポールに巻き結びをしてペグDに固定します。

ガイラインで引っ張り上げた違い

引っ張る前

引っ張った後

背面から見たビークフライ

DDタープ「ビークフライ」の気になる広さは?

3×3の「ビークフライ」の場合、居住スペースを広げないとタープ内で寝ると目の前にタープがあるような状態です。気にしない方もいると思いますが、こちらの方が断然過ごしやすく荷物が置きやすくなります。4×4の「ビークフライ」の場合は大きいので、居住スペースを広げなくてもタープ内で快適に過ごすことができます。

3×3と4×4にサーマレスとスタンレーのクーラーボックス15.1Lとサイバトロンのバックパックをいれてみました。

DDタープ3×3「ビークフライ」の広さ

DDタープ4×4「ビークフライ」の広さ

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DDタープ「ビークフライ」の特徴

DDタープで「ビークフライ」を設営した時の良い点と残念な点をまとめてみました。

ビークフライの良い点

  • タープ泊に最適
  • 焚き火やブッシュクラフトに向いてる
  • 見た目がかっこいい

DDタープの張り方の中でも「ビークフライ」は、オープンではタープ内を広く使えるのでブッシュクラフトにも最適で、ガイラインやポールが邪魔にならないので焚き火もしやすい張り方です。フルクローズができることでプライベートは守られ、タープ内にポールもないのでタープ泊にも向いていて、何より見た目がかっこいいのが良い点です。

ビークフライの残念な点

  • 少し窮屈
  • 雨や風が強い日には不向き
  • 冬キャンプには不向き

「ビークフライ」は底面もタープで覆う張り方なので、3×3の場合の居住空間は少し窮屈になります。寝れないことはないですが、冬キャンプなどの装備が多い季節には道具の置き場所に困ります。4×4の使用か、他の張り方をした方が無難です。また、開口部の隙間が多く雨や風が入りやすいので、天候が悪い日には別の張り方を候補にあげましょう。

「ビークフライ」以外のDDタープの張り方

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DDタープ「ビークフライ」張り方のまとめ

DDタープの張り方の中でも「ビークフライ」は、オープンスタイルで焚き火を楽しめ、フルクローズできるからタープ泊にも向いています。慣れれば10分程度で設営できますので、天候だけ注意して次のキャンプで挑戦してみてください。

「ビークフライ」で使用したアイテム