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雨の日に強いおすすめのソロテント5選!雨に強い素材や選び方も詳しく解説!

雨の日に強いおすすめのソロテント

雨キャンプの一番の対策は「雨に強いソロテントを選ぶこと」!
とはいえ、雨に強いテントが簡単にゲットできたら苦労しませんし、天気予報で憂鬱になる日々とはとっくにおさらばしているはず。難しいのは雨に強いソロテントの「選び方」ですよね。

そこで今回は雨に強いテントを選ぶポイントを紹介します。おすすめのソロテントも厳選して紹介するので、「雨に強いソロテントが欲しい」「雨キャンプも楽しみたい」という方はぜひ、参考にしてくださいね。

雨に強いソロテントの素材は?

雨の日に強い テント素材

雨に強いソロテントの素材が分かれば選びやすくもなりますね。ですが、現在発売されているソロテントは使われている生地だけでなくコーティングなどが日々進化していて、撥水や耐水、防水、速乾といったあらゆる面から考えると「○○だから絶対大丈夫!」とは言い切れません。
そこで、ここでは一般的な素材について雨に強いかどうかを簡単に解説します。

ポリエステル 耐水性が高く吸水性が低いので雨に強く、カビも発生しづらいです。仮に生地に雨が滲み込んでもシワになりにくい性質があります。
ナイロン ポリエステルより吸水性は若干ありますが雨には強い素材です。耐久性がポリエステルより高いので、雨風に繰り返し当たった際のテントのもちは良くなっています。
ポリコットン(t/c) コットンとポリエステルの良いとこ取りをしていますが、耐雨に関してはポリエステルやナイロンと比べ乾かすのにも時間がかかり、濡れるとテント自体が重くなります。

雨に強いかどうかだけを気にするのであればポリエステルかナイロン製がおすすめですが、コーティング加工の有無によっても耐水性や防水性は大幅に変わってきます

また、今はテント用の防水スプレーや自分で撥水コーティングが施せる薬剤も多数販売されているので、「欲しいソロテントの耐水性が不安…」という方はそういった便利なアイテムを併せて使うのがおすすめです。
もちろん薬剤を使う際には、使用しても問題ない素材かどうかを確認してくださいね。

雨の日に強いソロテントを選ぶ5つのポイント

雨の日に強いソロテントを選ぶポイントは5つ

5つのポイント
  1. 耐水圧
  2. ダブルウォール
  3. ベンチレーション
  4. スカート
  5. 前室付き

になります。ここで紹介するポイントを最低限押さえておけば、雨キャンプも楽しめるソロテントに出会えますよ。
すでに購入を検討しているソロテントがある方も一度こちらのポイントを確認してみてくださいね。

耐水圧

ソロテントを選ぶ際に耐水圧は最低でも1,500mmあると強い雨にも耐えてくれるのでおすすめです。
耐水圧は高いほどいいと思いがちですが、高くなればなるほど通気性が悪くなり結露がしやすくなります。そのため程よくバランスが取れたものを選びましょう。

ダブルウォール

雨に強い ソロテント

ダブルウォールテントとは居住空間であるインナーテントの上にフライシートと呼ばれるもう1枚のシートをかぶせた二重構造のテントを指しています。
設営にはひと手間加わることになりますが、ダブルウォールテントはフライシートが防水の役割を果たしてくれるので、インナーテントまで水が浸透するのを防いでくれて結露もしにくいです。

ベンチレーション

雨に強い ソロテント

ベンチレーションがあれば雨で開口部を閉め切った状態でも換気することができます。
雨が降った時のテント内は空気が重くもわっとしがちなので、新鮮な空気を取り込んで気分が悪くなるのを防ぐことで快適に過ごすことができますよ。

スカート

スカート付きだと雨が居住スペースに侵入するのを軽減することができます。
特に雨だけでなく風もある場合はスカートがないとテント内に吹き込んでくるので、スカート付きのテントを選んで大切なギアや荷物が濡れてしまうのを防ぎましょう

前室付き

雨に強い ソロテント

雨が降っているときはテントへの出入りにも気を遣いますね。そんな時には前室があると出入りがスムーズにできますし、雨がテント内に入り込んでくるのを防いでくれます
また、前室を跳ね上げてつくるテントの場合はサイドにフラップがあると前室が広く取れるだけでなく横からの雨の侵入も防いでくれますよ。

雨の日に強いおすすめのソロテント5選

ここからはこれからの雨の多い季節でも安心して使える雨に強いテントを紹介します。

スノーピーク(snow peak)ミニッツドーム Pro.air 1

対応人数 1~2名
重量 2.95kg
耐水圧 1,500mm以上
素材 フライシート/20Dシリコンポリエステルミニリップストップ
インナーウォール/ 20Dポリエステルミニリップストップ
ボトム/30Dナイロンリップストップ

軽量で非常に薄い生地でできていますが、水弾きもよく速乾性に優れていてもちろん雨漏れの心配もない高品質なテントです。
高身長の男性でも楽に靴の脱ぎ履きができるほど広い前室もあり、ベンチレーションでしっかり換気も出来るので快適性を追求したいソロキャンパーにおすすめのテントになります。
インナーテントは吊り下げるだけと設営と撤収も簡単です。

ワンティグリス(OneTigris)SOLO HOMESTEAD T/C

対応人数 1~2名
重量 8.5kg
耐水圧 300~400mm
素材 ポリコットンT/C

耐水圧が低めなので大雨での使用はできませんが、クラッシックな装いはポリコットンならではです。テント内のデッドスペースが少ないパップテント風なので、ソロなら広々、2人でも窮屈な思いをしなくて済みますよ。
専用グランドシートが付いているのでフロアの不快感も軽減してくれます。雨の日はお籠りキャンプになりがちなので、居住スペースの快適さを重視したい方におすすめです。

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ロゴス(LOGOS) リバイバルSOLO DOME-BA

対応人数 1名
重量 3.5kg
耐水圧 フライシート/2,000mm
フロアシート/3,000mm
素材 フライシート/難燃性バルキーポリタフタ
インナーウォール/ ポリタフタ
ボトム/3バルキーポリタフタ

ソロ用で価格の安いテントをお探しの方はこちらがおすすめ。コンパクトながら前室もあり、雨風の侵入を防ぐマッドスカートも装備しています。
耐水圧も2,000mm以上あるのでゲリラ豪雨にも耐えうるタフさ。天気に左右されず雨でも思いっきりキャンプを楽しみたい方にぴったりのテントです。

ogawa(オガワ) モノポール型タッソ

対応人数 1名
重量 4.1kg
耐水圧 1,800mm
素材 ポリエステルリップストップ75d

六角形から八角形まで変幻自在な張り方を楽しめるのがこちらのテント。
耐水圧は1,800mmと十分で、スカートとベンチレーション付きで快適な居住空間を保ちます。両サイドのファスナーを開けてフラップを出した状態で跳ね上げれば、広々とした前室がつくれるのもポイントです。
雨でも遊び心を忘れない、飽きのこないテントをお探しの空におすすめです。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)エクスギア ソロテント

対応人数 1名
重量 2.18kg
耐水圧 2,000mm
素材 フライシート/ポリエステル185T
インナーウォール/ ポリエステルノーシームメッシュ

1万円以下で購入できるコスパ最強のソロ用テントです。
耐水圧も2,000mmと十分あり、それでいてコンパクトで軽量。気軽に、そして身軽に雨の日キャンプを楽しみたい方にぴったりのテントになりますよ。
前室は高さがあり後面にも出入り口があるので雨の日でもテント内の出入りが億劫になりません。ベンチレーションもあるので空気の入れ替えもしっかりできます。

雨の日にはソロテントの下にグランドシートが必要

雨に強い ソロテント グランドシート

雨の日は必ずテントの下にグランドシートを敷きましょう!
グランドシートをソロテントの下に敷くとテントのフロアからの浸水を防いでくれますし、汚れの付着も防いでくれます。フロアシートに耐水性があったとしても、長時間地面に密着した状態だと多少なりとも水が上がってくる可能性は十分あるので、グランドシートがあると安心です。

「かさばるから」「1泊だけだから」と持って行くのに悩むかもしれませんが、グランドシートがないと雨の日は特に、キャンプ中はどことなくフロアが常に気になる状態になりますし、テントを収納する際には汚れも気になります。
テントに専用のグランドシートが付いているのか、別で用意する必要があるかも購入時にチェックしてくださいね。

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まとめ

ブランド snow peak OneTigris LOGOS ogawa CAPTAIN
STAG
対応人数 1~2名 1~2名 1名 1名 1名
重量 2.95kg 8.5kg 3.5kg 4.1kg 2.18kg
耐水圧 1,500mm以上 300~400mm フライ2,000mm
フロア3,000mm
1,800mm 2,000mm
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参考価格 ¥77,057 ¥42,000 ¥11,975 ¥36,272 ¥9,359

参考価格は2023年5月現在のamazon価格です。

今回紹介したテントはどれも雨の日だけでなく、晴れの日でも快適に使える仕様(UVカットやメッシュパネルなど)となっています。そのため、購入すればきっと活躍の機会は多くありますよ。
雨キャンプはハードルが高く感じまずが、人も少なくいつも行けない人気のキャンプ場が取れる絶好のチャンスです!ぜひ、お気に入りのテントで雨の日もキャンプを楽しんでくださいね。

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ひきこもりから、キャンプ歴8年。 キャンプ道具が自宅に入りきらなくなってきたので、都内から引っ越し。長期休暇があれば夫婦2人で長期キャンプ旅へ出かけています。 愛車はジムニーとランクル80ですが、ペーパーゴールド免許。田舎道で練習中。
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