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【パンダテント赤】テンマクデザイン×こしいかゆうかさんのpandaレッドの魅力やリニューアルポイントを紹介!

【パンダテント赤】テンマクデザイン×こしいかゆうかさんのpandaレッドの魅力やリニューアルポイントを紹介!

人気イラストレーター「こいしゆうか」さんが監修する、テンマクデザインの人気テント「パンダテント」シリーズ。設営が簡単で女性でも楽々持ち運べる手軽さと、可愛らしい見た目から高い人気を誇るワンポールテントです。

そんな近年人気が急上昇中のパンダテントですが、気になるのが通常のテントとの違いではないでしょうか。そこで当記事ではパンダテントシリーズの概要や、標準モデルである「パンダテント赤」の概要を解説していきます。

パンダテントシリーズの概要を知りたい方に最適な内容になっているので、パンダテントの導入を検討している方は是非参考にしみて下さい。

テンマクデザインってどんなブランド

テンマクデザインのパンダテント

出典:tent-mark

テンマクデザインとは、アウトドアショップ「WILD-1」が提供する国内生まれのオリジナルブランドです。

国内初ブランドならではの日本の四季折々の気候に対応した、計算しつくされたアイテムが数多くを販売されており、完成度の高いアウトドアアイテムの数々が、大勢のキャンパーに支持されている秘密となっています。

更に高い品質とデザイン性やコストパフォーマンスに優れたバランスの良い製品の数々から、近年人気が急上昇中。加えて数々の著名人とコラボレーションアイテムを作る企画力の高さも、テンマクデザイン製品ならではの魅力でしょう。

パンダテントの名前の由来は

テンマクデザインのパンダテントシリーズは、赤・ベージュ・グリーンの3色でパンダらしいカラーリングは存在しません。そこで思い浮かぶのが、何故パンダという名称が付けられたのかという疑問点ではないでしょうか。

結論から言ってしまうと監修を務めたイラストレーター「こいしゆうか」さんの作品に登場するパンダのキャラクターが由来。そのためテントそのものにパンダの要素はなく、特に深い意味は無いのが実情となっているようです。

panda(パンダ)テントの特徴や魅力

テンマクデザインpanda(パンダ)テント赤

出典:amazon

パンダテントを手掛けるテンマクデザインや名前の由来を解説したところで気になるのが、パンダテントならではの特徴や魅力ではないでしょうか。

パンダテントは女性キャンパー目線で設計された背景から、「女子キャンプ」に最適な要素が詰め込まれた拘りのテントとなっています。そこでパンダテントならではの魅力について、以下の概要について詳細を解説していきます。

  1. イラストレーター監修で楽しく読める説明書
  2. ポリエステル記事を採用している軽量モデル
  3. 正面が観音開き可能
  4. 広々とした前室でタープの手間いらず
  5. ダブルファスナーを採用し、内側から外の状況を確認可能
  6. レッドカラーを採用することにより、防虫効果を獲得
  7. テントが立ち並ぶキャンプ場やフェスでも発見しやすい

それぞれ順を追って、概要を解説していきましょう。

イラストレーター監修で楽しく読める説明書

パンダテントシリーズの説明書は、イラストレーターらしく漫画で解説しているため長ったらしい文字を読むのも苦手な人に最適。

ゆるくて可愛らしい内容が魅力で、テントの取り扱いだけではなく漫画作品として楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

またすべての内容は購入してからのお楽しみなので、説明書の内容が気になってしまうのもパンダテント特有の魅力でしょう。また説明書イラストは、公式サイトでお試しとして一部ページを視聴することが可能です。

公式サイト取扱説明書DL

ポリエステル記事を採用している軽量モデル

テンマクデザインpanda(パンダ)テント赤

出典:amazon

「パンダテント(赤)」は軽量で丈夫なポリエステル生地を採用しており、女性でも軽々運べる軽量さが魅力の製品。
そのためキャンプだけに限らず、フェスでの装備品やピクニックなどのレジャータープ代わりとしても利用することができます。
軽量化を実現しただけではなく、利用する上で快適に過ごすことができる内部環境も広々としているのもパンダテントの嬉しいポイント。

また設営も面倒臭さを排除したフライトシートとインナーも、バックルを採用することでワンタッチで離脱できる設計を採用しています。
そのためテントの組みたてや撤収といった慣れが必要な作業も、直感的に楽々と行えるため初心者でも手軽に利用することが可能です。

正面が観音開き可能

テンマクデザインpanda(パンダ)テント赤

出典:amazon

パンダテントシリーズは正面を観音開き式に開閉することが可能なので、アウトドアならではの自然を満喫できる開放感もポイント。
そのため外の様子が良く分からないテントで、景色の美しい環境を楽しむキャンプならではの魅力を思う存分堪能することが可能です。

夜中にはテントから美しい夜空を眺めることができる設計まで採用されている細かな配慮も、「こいしゆうか」さんのアイディア。
加えて取り出しや収納が面倒な寝袋やマットといったアイテムの出し入れも楽々行えるのも、パンダテントならではの嬉しいポイントです。

広々とした前室でタープの手間いらず

テンマクデザインpanda(パンダ)テント赤

出典:amazon

パンダテントは軽量さと内部の広さを両立した数少ないテントで、最大の特徴はテントの半分を占める前室です。
広々とした前室を採用した設計により、雨の日はタープ代わりに利用しチェア等を設置した内部で過ごすことが可能となっています。

また快適なものの設営が1人では難しいタープと違い、手軽に撤収設営が可能なのもパンダテントの前室をタープ代わりに利用する魅力。
そのため雨天時にも楽々と避難する空間を実現できるのも、テントの半分近くの広さを前室として設計したパンダテントならではのポイントでしょう。

ダブルファスナーを採用し、内側から外の状況を確認可能

パンダテントのファスナーはダブルファスナーを採用しているため、下からだけではなく途中からチャックを開くことが可能です。そのため内部から外の様子を伺いたいときにも、わざわざ一番下から開けなくても外を覗くことができます。

また外の気温も手を伸ばして伺いたいときや、周りの状況を確認したいときなど何かと便利なのもダブルファスナーの魅力。そんな細かい設計が採用されているのも、パンダテントがこだわり抜いた内容の一つとなっています。

レッドカラーを採用することにより、防虫効果を獲得

パンダテントの特徴であるレッドカラーは個性抜群なデザイン面だけではなく、防虫効果も体得しています。

そのためキャンプでは虫よけだけでは防虫しきれない面も、色彩効果により減らすことが可能です。農業製品のネットにも採用されている効果の高さから、特に他のパンダテントモデルと併用したときの効果は歴然。キャンプは好きだけど、どうしても虫が苦手な女性キャンパーにも嬉しい配慮が採用されているのもパンダテントの嬉しい性能でしょう。

テントが立ち並ぶキャンプ場やフェスでも発見しやすい

テンマクデザインpanda(パンダ)テント赤

出典:amazon

パンダテントの個性的なレッドカラーは、利用人数が多くテントが立ち並ぶキャンプ場やフェスでも大活躍。

ひと目で何処に自分のテントがあるか分かる個性的なカラーリングも、パンダテントが計算され尽くしたテントとなっている理由です。加えて三角形の形とレッドカラーのカラーリングから、何処か北欧を思いたたすようなお洒落さもパンダレッド特有の魅力。

軽さ・デザイン・手軽さと以外にも隙きのない設計も、パンダテントが高い人気を誇っている秘密でしょう。

パンダテントがリニューアルで変更された点

パンダテントがリニューアル

出典:amazon

パンダテントは2019年にリニューアルが施され、以前のパンダテントからパワーアップしてテンマクデザインのラインナップへ戻ってきました。

ですが気になるのは以前のパンダテントと比べて、どの部分が変更されたかどうかではないでしょうか。
そこでパンダテントがリニューアルにより変更された、以下の3つのポイントについて概要を解説していきます。

  1. インナーを縦横どちらもセッティング可能に
  2. ファスナーをピストロンファスナーに変更
  3. 新ロゴにデザインをリニューアル

それぞれ順を追って解説していきましょう。

インナーを縦横どちらもセッティング可能に

パンダテントがリニューアルで変更

出典:amazon

パンダテントはリニューアル後のインナーテントは、縦横両方のどちらもセッティングが可能になっています。

そのため出入り口に対して縦向きにも横向きにもインナーテントを設置することができるため、自転車まで収納することが可能。

特に全国をロードバイクで旅したいユーザーで、盗難の心配が気がかりな方も愛車と共に睡眠をとることができます。

ファスナーをピスロンファスナーに変更

パンダテントがリニューアルで変更

出典:amazon

リニューアルモデルでは、軽くて丈夫なプラスチック製のビスロンファスナーにアップグレードされました。
ビスロンファスナーを採用することにより、耐久度や利便性を更に向上させることが可能になっています。

凍結するような寒い場所でのテント泊で発生しがちなテントのトラブルが、ファスナー部分が凍りチャックが開けることができない問題。

ですがプラスチック製のビスロンファスナーであれば、凍結の心配が発生しないため一年中快適に利用することが可能になっています。
そのため従来モデルの問題点を解決しているのも、新型パンダテントを利用するメリットの一つでしょう。

新ロゴにデザインをリニューアル

パンダテントがリニューアルで変更

出典:amazon

新たにリニューアルされたパンダテントは、ロゴ部分が新デザインにリニューアルされています。

デザイン面に関しては人それぞれ好みが分かれる部分ですが、パンダテントらしいスタイリッシュで可愛らしいデザインが魅力的。
ひと目見ただけでも従来モデルと新モデルの違いを判断することができる、変更部分となっています。

パンダテントのラインナップ

パンダテントシリーズのスタンダードモデルとなる「パンダレッド」ですが、実は更に以下の3種類のパンダテントが存在します。

  • パンダライト
  • パンダVC
  • パンダTC

それぞれ使用ユーザのニーズに合わせた個性豊かなパンダテントですが、合計で4種類のモデルで展開されています。
そこで気になるのがスタンダードモデルとなるパンダテントとの違いや、特徴の数々ではないでしょうか。
そんな疑問に答えるべく、パンダテントの他モデルの概要についても詳細を解説していきます。

パンダライト

テンマクデザインpanda(パンダ)ライトテント

出典:amazon

バンドテントシリーズの中でも、最も軽量化に特化したシリーズが「パンダライト」です。パンダライトはスタンダードなパンダテントの生地を半分以上の薄さにすることで、パンダテントシリーズの中でも最軽量の重量を実現。

パンダテントシリーズの重さを比較すると、以下の通りとなります。

パンダテント 2.26kg
パンダライト 1.94kg
パンダTC 4.38kg
パンダVC 5.26kg

そのため少しでも重量を削減したい旅人やクライマーに最適なテントとなっているのが、パンダライトの特徴です。
パンダライトの更に詳しい概要については、以下の記事で詳細を解説しているので興味がある方は是非参考にしてみて下さい。

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パンダTC・パンダVC

テンマクデザインpanda(パンダ)TCとVC

パンダテントやパンダライトの難点として、採用されているポリエステル生地は火に非常に弱いといったデメリットを抱えています。そのため焚き火などで生じる火の粉などの影響で穴が空いてしまい、数回しか使用していないのに使えなくなってしまう事も。

そんなトラブルを防ぐために展開しているパンダテントシリーズが、「パンダTC」「パンダVC」となっています。それぞれ2つのテントの特徴として、火に耐性のあるコットン生地とポリエステルを混ぜた新素材「ポリコットン」が採用されている点です。

ポリコットン素材はポリエステルの弱点をカバーしつつ、互いのメリットを持ち合わせたテント生地で冬場の使用に最適。特に焚き火を中心としたキャンプスタイルである、ブッシュクラフトとの相性がピッタリなテントとなっています。

またコットン生地を配合した強い素材により、高級感のある肌触りも「パンダTC」や「パンダVC」の特徴です。それぞれのテントの詳細については、以下の記事で更に詳しく解説しているので今日見がある方は参考にしてみて下さい。

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パンダテントのオプション

パンダテントのスタンダードモデルである「パンダレッド」は、追加装備としてフットプリントや専用グランドシートを販売しています。

専用グランドシート

テントの半分以上の領域を前室として利用するパンダテントは、悪天候時には内部に水たまりができてしまうことも。
前室に水たまりができてしまうと前室で保管していた荷物が水浸しになってしまうため、撤収時に不愉快な思いをしてしまいます。

加えてインナーテントの底部分も繰り返し使用する度に、直接地面と接触するため徐々に耐久度が落ちていってしまいます。

そんな悩みを解決するのがグランドシートで、四隅に施された段差により雨や虫の侵入を防ぐことが可能。
加えて冬場には底部分から侵入する外部の冷気をシャットアウトするスカート備わっていないパンダテントでも、グランドシートで塞ぐ事ができます。

フットプリント

また夏場しか使用しないため通気性は捨てることができないユーザーに最適なのが、インナーテントの底部分を保護することができる「フットプリント」です。
フットプリントであればパンダテントとジャストサイズで、大きすぎる他社製品を採用して内部に雨水が流れてくる心配も無用。

より快適な内部環境を実現し、大切なパンダテントを末永く利用するためにもそれぞれのアイテムの導入を検討してみては如何でしょうか。

STDインナー

テンマクデザインpanda(パンダ)テント赤のインナーテント

出典:amazon

パンダテントの付属品であるインナーテントはフルメッシュ構造を採用しているため、肌寒い季節は冷気が筒抜けになってしまいます。
そんな時に活躍するのが別売で販売している「フルクローズインナー」で、内部の暖かい空気を外に漏らすことなく利用することが可能です。
そのためパンダテントの弱点であった寒暖差の激しい季節の利用でも、フルクローズインナーを利用することで快適に使用することができます。

お気に入りのパンダテントで春や秋などの寒暖差の激しい季節でもキャンプを行いたい方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

最後にパンダテントのスタンダードモデルである「パンダレッド」の概要についてまとめていきましょう。

  • スタンダートモデルであるパンダテントは、個性的なレッドカラーを採用
  • イラストレーター「こいしゆうか」さんが監修を務め、説明書は可愛らしい漫画式を採用
  • 軽量で丈夫なポリエステル生地を採用しており、女性でも軽々運べる軽量さが魅力
  • 正面を観音開き式に開閉することが可能なので。アウトドアならではの自然を満喫できる開放感もポイント
  • 広々とした前室を採用した設計により、雨の日はタープ代わりに利用しチェア等を設置した内部で過ごすことが可能
  • ダブルファスナーを採用しているため、下からだけではなく途中からチャックを開くことが可能
  • レッドカラーは防虫効果を体得し、人数の多いキャンプ上ではひと目で発見可能

パンダテントの詳細を知りたい方は参考としてお役立ていただけたでしょうか。
数多くのキャンパーから高い評価を得ている、テンマクデザインが提供する大人気テントシーズである「パンダテント」。

キャンプに嬉しい細かい機能性が備わっているだけではなく、女性キャンパーにもピッタリの可愛らしいデザインが魅力のテントです。

見た目のお洒落なワンポールテントの人気製品を探している方は、パンダテントを導入して手軽なアウトドアライフを楽しんでみては如何でしょうか。

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HIROTSUGU
ライター情報:アウトドア特化ライター、アウトドア歴10年。キャンプ・アウトドアに関する筆記多数経験。全国各地でのキャンプ経験を持ちキャンプツーリングで北海道一周の経験も有り。焚火台でサッと焼いた焼肉が大好物。。
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