発売したテントやタープが瞬く間に完売する「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」。
2021年の新作もキャンパーたちの注目を集めていましたが、ついに7月16日(金)に今年の目玉商品と呼び声の高い「オキトマ2」が発売されました!
今回の記事ではまだ情報が少ない「オキトマ2」に関して、可能な限りの情報をお伝えします!基本スペックや特徴はもちろん、一番気になる購入方法に関しても紹介していきますね。きっと今までのテントとは一線を画す、まったく新しい発想のテントに目が離せなくなりますよ!
ゼインアーツオキトマ2の購入方法や予約方法
参照元:zanearts
すでにオキトマ2を狙っている方もいるかと思います。ゼインアーツの公式HPでは新商品の発売の遅延や定番品の長期欠品が予想されることがアナウンスされているので、オキトマ2も機会を逃せば手に入りづらいテントとなることが予想されます。
早速、オキトマ2の購入方法や予約方法についてお伝えしていきますね!
オキトマ2の発売日は?
オキトマ2は当初、6月の発売とされていましたが、コロナ禍による流通の遅延から発売が延期されていました。今か今かと待ち望んでいるキャンパーが多くいる中、2021年7月16日(金)に全国同時発売となりました!
これまで同様、販売店での購入となりますがその販売方法は店舗によって異なります。発売日当日を含め、しばらくは問い合わせが殺到することが予想されるので、まずはゼインアーツの取り扱い店舗のHPやSNSで入荷状況などをチェックするようにしましょう。
予約抽選販売
ゼインアーツのテントやタープは非常に人気で問い合わせが殺到して混乱を招く恐れがあり、多くの店舗が取っている販売方法が「予約抽選」というものになります。あらかじめオンラインショップで登録をすることで抽選に応募することができます。
など販売店によってはすでに予約抽選の受付を終了しているところも多くありますが、今後の入荷スケジュールに関してメールマガジンでの配信等行っている店舗もありますので取り扱い店舗の情報はチェック必須です。
予約購入できる?
店舗で購入できるのが一番ですが、ゼインアーツの商品は発売当日に完売することも珍しくはありません。予約できればより確実ですが、残念ながら2021年7月現在では、ゼインアーツの商品を予約して購入することはできません。
購入するのは正直至難の業となりますが、販売店によっては告知せず再販を行うケースも過去に見受けられましたので、ぜひ販売店のHPやSNSはこまめに確認してみてくださいね。
アマゾンでも購入可能?
アマゾンでも購入可能ですが、入荷されても高値での取引が予想されますので購入前に適正な価格化を確認してくださいね。
ゼインアーツオキトマ2のサイズやスペック
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オキトマ2のスペックはこちらになります。
商品名 | OKITOMA-2 DT-002 |
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使用サイズ | 幅395×奥行280×高さ140cm |
収納サイズ | φ25×幅65cm |
耐水圧 | 7.2kg |
付属品 | インナーテント×1、フットプリント×1、フレーム長×2/ブリッジフレーム×2、フレーム短×2、Vペグ×20、2.5mロープ×12 / 1.5mロープ×4、リペアパイプ×1 キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 |
価格 | 59,950円(税込・公式) |
オキトマ2はキャンプに特化した1~2人用のミニマルサイズのテントです。
トンネル型のテントを縦方向に分割するという今までにない発想のテントで、通常の横分割のツールームテントと比較してより開放的に展開できる仕様になっています。ソロキャンプでゆっくり使えば贅沢な空間を手に入れられますよ。
美しいデザイン、キャンパーの心を掴む機能性、充実した付属品、そして価格。妥協を一切感じられないオキトマ2は、今年話題のテントになること間違いなしです。
ゼインアーツオキトマ2の特徴
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これまでにない新発想のテントなので、正直イメージしづらい方も多くいますよね。ここからは具体的にオキトマ2の特徴を見ていきましょう。
縦分割となった前室とインナーテント
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これまでのツールームテントは両サイドにインナーテントが設置できる設計となっていましたが、オキトマ2は前室とインナーテントが縦分割に設計されています。ソロキャンプやデュオキャンプを想定された設計なので、テント内での生活がより効率よく行えるようになっていますよ。
軍幕として使用されていたパップテントのような男前なデザインで、ゼインアーツ版パップテントと言えるような姿も特徴的です。
パネルアレンジによる抜群の開放感
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ドアパネルとサイド部分のパネルは大きく開口することができ、開放感に浸りながら風景を楽しむことができます。一見窮屈そうに見える前室は2人分の椅子を置いたり、キッチンとして使用できる十分な空間がありますよ。
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別売りのアップライトポール150を使用すれば出入り口のパネルを跳ね上げて屋根のようにできるので、雨が降りこんでくる心配も軽減します。ポールは1セクションを抜いて120cmにセッティングするのがおすすめです。
完全自立式で設営場所に困らない
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オキトマ2は左右の長いフレームと前後方向に設置する短いフレーム、そして両端のベンチレーターを立ち上げるフリッジフレーム、それぞれ2本ずつを使って完全に自立する構造になっています。地面にペグが打ちづらいサイトでは石などの重さを利用して設営することができますよ。
また、ガイロープをペグダウンする前にテント位置の微調整をすることができます。一旦立ち上げてみて、「やっぱりもう少しこっちにしようかな」となっても簡単に移動させることができますよ。
撤収前には日当たりのいい場所に移動させて、テントを乾燥させることもできますね。
広々とした吊り下げ式インナー
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ゼインアーツのこれまでのモデルはインナーテントが別売りで販売されていました。それはそれでメリットもありましたが、オキトマ2のようにインナーテントが付属していると初めてテントを購入する方にとっては非常にありがたいです。
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インナーテントは大人二人が就寝できるスペース+荷物も置ける十分なサイズとなっています。ドアパネルと両サイドにはメッシュの窓があるので通気性も良く、暑い夏でも快適に使用できますよ。
吊り下げ式になっていて、雨でもインナーを濡らさずに設置や撤収ができますし、フロア部分は全てフック式なのでペグダウンする手間がないのもポイントです。
シェルターとして使用もできる
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インナーテントを外せば、シェルターとしても使用できます。すでに持っているコットや小型のテントを流用できるので、自分のキャンプスタイルに合わせた方法で使うことができますよ。
写真のようにキッチンとリビングを中央に構えて、コットで寝るスタイルに設営しても余裕のあるサイズ感となっています。
フットプリントでお座敷スタイルにも
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オキトマ2にはフットプリントも付いています。前後室が対称に設計されているので、サイトの状況によってインナーテントの下に敷くこともできますし、前室側に設置すればお座敷スタイルとして活用することができますよ。
インナーテントからお座敷スペースまではほぼシームレスになっているので、アクセスも非常にスムーズです。気分によってスタイル変更できる仕様で、同じテントでも飽きずに楽しむことができますね。
軽量でコンパクト
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ゼインアーツのテントとタープといえば軽量でコンパクトに収納できるものが多く、オキトマ2も同様に積載時のストレスを軽減してくれるコンパクトさになっています。オールインワンテントとして快適に使用できる実用性がありながら、積載面も考慮されているバランスの取れたテントです。
ゼインアーツオキトマ2の使用上の注意点
最後にオキトマ2を使用するにあたっての注意点をご紹介します。せっかく手に入れた人気のテントですので、注意点に気を付け、大切に、安全に使いましょう。
天井高140cm
オキトマ2は天井高140cmと低めの設計になっていて使い始めは多少の圧迫感を感じるかもしれません。シリコーン加工によって引裂強度は高くなっているものの、テント自体の生地は薄いので中に入れるギアの高さには十分に注意して、干渉して穴が開いてしまったり裂けることがないようにくださいね。特に熱を帯びるものに関しては気を付けましょう。
真冬の極寒キャンプには不向き
オキトマ2にはスカートが付いていませんが、地面との隙間が少なく設計されていて隙間風が入りづらいので、少し肌寒い季節でも快適に使用できます。ですが、やはり極寒期となると冷たい風が気になります。
また、軽量でコンパクトな仕様にするため生地が薄めとなっているので、なかなかテント内を暖めることができません。マニュアルにも「薪ストーブは絶対に禁止」と明記されていますし、暖を取るのには工夫が必要となります。
オキトマ2のまとめ
オキトマ2はこの夏、ソロやデュオ向けテントを探している方にとっては大本命となるようなゼインアーツ初の自立式トンネル型テントです。小さいながらもアレンジ自在で、キャンパーの遊び心をくすぐります。
毎度大人気なゼインアーツ商品ということもあり、オキトマ2も即完売が予想されます。ぜひ、悩んでいる方は公式HPや取扱店舗の入荷状況をチェックしてみてくださいね!