クーラーボックス

最強保冷力のソフトクーラーボックス6種を徹底比較!【2023】

最強 ソフトクーラー 比較検証

クーラーボックスはキャンプでは欠かせないアイテムですが、保冷力の高いハードタイプは荷台を圧迫しますし、家での保管場所も困りますよね。
そんな時はソフトクーラーを活用しましょう!最近ではハードタイプにも負けない高い保冷力を持つソフトクーラーのラインナップも豊富にありますよ。
今回はあると便利なソフトクーラーについて、思わずほしくなってしまうような情報をお届けします!選び方のポイントやおすすめ商品の紹介だけでなく、実際の商品比較レビューも紹介しますので「ソフトクーラーって本当に冷えるの?」と疑問を持っている方もぜひ読んでみてくださいね。

ソフトクーラーのメリット

ソフトクーラー ハードクーラー 違い
ソフトクーラーの最大の魅力は、やはり「軽さ」と「コンパクトさ」になります。

軽くて持ち運びしやすい

ソフトクーラー ハードクーラー 違い
保冷力のあるハードタイプのクーラーボックスは重くて持ち運びにくく、中身を詰めれば詰めるほど、力のある大人でしか運ぶことができなくなってしまいます。オートサイトでのキャンプならまだしも、それ以外のキャンプでは運ぶだけでかなりの手間になりますね。
一方でソフトクーラーは軽量なので登山キャンプやツーリングキャンプなど、重さがネックになるキャンプでも持ち運びがしやすいですよ。普段の買い物や運動会などの行事でも使いやすいです。

未使用時はコンパクトに折り畳める


ソフトクーラーは小さく折り畳むことができるので、未使用時はコンパクトにして保管場所にも困りません。使用後に畳んで持ち帰ることもできるので、空いたスペースに現地で買って余った薪や、持ち帰る必要があるゴミなどを入れることができますよ。
ハードタイプのクーラーボックスのサブとして持って行き、買い足した食材を入れることもできるので念のため車に積んでおくと便利です。

ソフトクーラーの選び方

ソフトクーラーの選び方
ソフトクーラーの選び方にもポイントがあります。

断熱材に使われている素材で選ぶ

ソフトクーラー 断熱材
クーラーバッグに断熱材として使用されている素材は主に「アルミニウム」「ポリウレタン」「ポリエチレン」の3種類になります。断熱材の素材は保冷力を左右するので、それぞれの特徴を把握しておくのがおすすめです。

優れた遮熱効果を有する「アルミニウム」

熱伝導率が高いアルミニウムですが、実はアルミニウムには放射熱を約94~96%反射する特徴があります。
クーラーバッグに採用されている「アルミ蒸着シート」はこの特徴を活かし太陽や外からの熱を反射して、クーラーボックス内部の温度上昇を最小限にしてくれますよ。

保冷力と価格のバランスが良い「ポリウレタン」

ポリウレタンは様々なシーンで断熱材として活用される、性能と価格のバランスが取れた断熱材です。内部はそれぞれ独立した細かな気泡で形成されていて、その気泡ひとつひとつに熱伝導率が低い発泡ガスが含まれています。この構造により、クーラーボックス内の保冷力を高めてくれますよ。

丈夫で安価な「ポリエチレン」

安くて丈夫なポリエチレンを発泡させて作られた「ポリエチレンフォーム」が断熱材として使用されています。他の断熱素材と比較して非常に安いので、経済的な断熱材として有名です。ポリエチレンを使用しているクーラーボックスはお手頃価格なものが多いので、傷や汚れを気にすることなくキャンプでガンガン使うことができますよ。

容量で選ぶ

ソフトクーラー サイズ 容量
容量は日常でも使いやすい容量にするのか、キャンプで使う場合でも何人で使うのか、メインのクーラーボックスとして使用するか、サブのクーラーボックスとして使用するかなど、使用するシーンを思い浮かべながら容量を選ぶようにしましょう。

普段使いもしたいなら15L前後

普段の買い物でもソフトクーラーを使いたいのであれば、一般的な買い物袋と同じくらいの容量の15L前後がおすすめです。
スーパーの買い物かごにフィットするサイズだと、買い物した後の商品の移し替えもスムーズにできますね。
自立するタイプのものを選べば車に常備しておくにも便利です。

キャンプでちょうどいい大きさは20~25L前後

20~25L前後の容量はソロキャンプのメインのクーラーボックスにぴったりです。他にも2人以上のキャンプのサブ用クーラーボックスとして持って行くと、現地で食材などを買い足した際に活躍しますよ。デイキャンプやBBQでも使い勝手がいいです。
保冷剤や食材の入れやすさと、ソフトクーラーのメリットでもある軽量さをバランスよくキープできるサイズ感になります。

25L以上になると使い勝手が悪くなる可能性も

クーラーボックスの容量は大きければ大きい程、食材も入れられますし、保冷剤もたっぷり入れられ保冷力もキープできると思ってしまいます。ですが、ソフトクーラーの容量は大きくなればなるほど、重くなりますし、折り畳んでもかさばりが気になるようになります。ソフトクーラーのメリットが失われてしまうので、容量と重さ・コンパクトさのバランスを考えて購入するのがおすすめです。
また、大きなソフトクーラーに容量いっぱいの食材などを詰めてしまうと喪に運ぶ際の安定感にも欠けてしまいますので、どうしても大きいサイズを買う場合には台車が付いていたり、持ち運びしやすい工夫がなされているものを選ぶようにしましょう。

形状で選ぶ

形状 ソフトクーラー
主なソフトクーラーの形状は「トートバッグ型」、「リュック型」、「ボックス型」の3種類あります。

普段使いしやすく、持ち運びしやすいのは「トートバッグ型」「リュック型」

通常のトートバッグやリュックとそれほど変わらない外観なので、日常の買い物でも違和感なく使うことができます。持ち運びもしやすいです。トートバッグ型は内部の空き容量に多少の融通が利くのもポイントです。リュック型は両手が空くので、キャンプの時には他のギアも持つことができますよ。

形がシンプルでものの出し入れがしやすいのは「ボックス型」

ボックス型は内部が縦横に広い作りになっているので、ものの出し入れがしやすいです。トレーに入った食材も横置きで簡単に入れられます。また、蓋がガバッと開けられるので内部全体が見やすく、長時間開けっ放しにしてクーラーボックス内の温度が上昇するのも防げますよ。

あると便利な機能もチェック

保冷力の高さだけでなく、+αの機能があるとより快適に使うことができます。ここでは一例をご紹介します。

中身が取り出しやすい小窓

ソフトクーラー 機能
クーラーボックス内の温度が上昇する一番の原因は頻繁に蓋を開け閉めしてしまうことです。蓋に小窓が付いていると、蓋を開けなくてもその小窓から食材や飲み物を素早く取り出せるので、保冷力をキープすることができますよ。特に外気の影響を受けやすい暑い時期のキャンプでは重宝する機能になります。
ソフトクーラーメンテナンス
一体型になっているクーラーボックスよりも食材が直に触れる内部のインナーが外せると、内部をしっかり洗うことができるので清潔さをキープできます。氷水で飲み物を冷やした時や結露で内部が濡れてしまった時でも、内部を外して乾かすことができるので便利です。

人気のソフトクーラーを徹底比較『最強はどれ?』

各社から出ているソフトクーラーですがそれぞれ特徴がありメリットデメリットがあります。
ここでは6つの比較ポイントで人気の保冷バックを比較してみたいと思います。

比較ポイント
  • 保冷力
  • 収納時の軽量・コンパクトさ
  • 持ち運び
  • デザイン
  • コストの安さ
  • 機能・質感(ファスナーの開け閉め・使いやすさ)

比較したのはコチラの6つのソフトクーラー
最強ソフトクーラーはどれ?

比較したソフトクーラー
  • AO Coolers キャンバス ソフトクーラー24パック 23L
  • tent-Mark DESIGNS「野蔵」NOGURA 22L
  • LOGOSクーラーバッグ ハイパー氷点下クーラーL 20.6L
  • ColemanアルティメイトクーラーⅡ 25L
  • DAIWAソフトクール 25L
  • CAPTAIN STAG デリス ソフトクーラーバッグ 24L
比較ポイント① 保冷力

ソフトクーラー 保冷力比較
真夏の30度超えの日に保冷検証を行いました。
検証の内容は各ソフトクーラーにコンビニの氷1.1kgを入れて6時間後に氷がどのくらい残っているか計量しました。
結果は
保冷力結果

氷の残量が多かった順
  1. AO Coolers 529g
  2. tent-Mark DESIGNS 417g
  3. LOGOS 370g
  4. CAPTAIN STAG 293g
  5. DAIWA 215g
  6. Coleman 197g

値段の高いAOクーラーや野蔵は非常に保冷力が高いということが良くわかります。
意外とキャプテンスタッグの安価なソフトクーラーも氷が残っていました。

※容量がそれぞれ違うので大きいコールマンやダイワは若干不利な条件での検証ですのでそこを踏まえて参考にしていただければと思います。

比較ポイント②収納時の軽量・コンパクトさ
ソフトクーラー 折りたたみ
重量 収納サイズ
AO Coolers
ソフトクーラー
約1.36kg
tent-Mark DESIGNS
野蔵
約1.5kg 幅42×奥行き30×厚さ15cm
LOGOS
ハイパー氷点下クーラー
約1.5kg 幅39 ×奥行き30 ×厚さ12.5cm
Coleman
アルティメイトクーラーⅡ
約1.3kg 幅42 ×奥行き20 ×高さ33cm
DAIWA
ソフトクール
約1.3kg 幅58 ×奥行き35 ×高さ2.5cm
CAPTAIN STAG
ソフトクーラーバッグ
約500g 幅34 ×奥行き33 ×高さ6cm

どのソフトクーラも折りたたみで小さくコンパクトになりますが特に小さく収まるのはキャプテンスタッグのデリス ソフトクーラーバッグです。
断熱材が薄くシンプル構造なので薄く折りたたみが可能です。
ダイワとロゴスのソフトクーラーも折りたたみに関しては優れていると思います。
特にロゴスは特徴的でアタッシュケースのようにキレイに収まります。

比較ポイント③ 持ち運び

車からキャンプサイトまでの持ち運びのしやすさも選ぶポイントになるのではないでしょうか?
少量を入れての持ち運びはどれも問題ないと思いますが容量満タンで重たい状態での持ち運びをチェックしてみました。重たいものでも安定して運べる強度とバランスの良さが主なチェックポイントです!
ソフトクーラー 持ちやすさ
AO Coolers・ColemanアルティメイトクーラーⅡ・DAIWAソフトクールは体にフィットして楽に持ち運びができます。
それぞれ大きめのショルダーパッドが付いていて滑りにくさやクッション性があるので肩への負担が少なく感じます。

LOGOSハイパー氷点下クーラーは本体表面が固いので歩くとグラつきます。
グラつくことで肩にベルトが食い込む感じを受けます。
パッドがついていないのも原因かもしれません。

tent-Mark DESIGNS 野蔵はショルダーベルトがないので長距離の移動はちょっとしんどそうです。
両手持ちできる点は他のクーラーバックにはない特徴です。

CAPTAIN STAGデリス ソフトクーラーバッグは本体が薄く強度がないので重さへの耐久性には不安があります。
重たいものを頻繁に入れて使用する場合は他のクーラーバックをおすすめします。
ショルダーベルトもかなり肩に食い込みます。

比較ポイント④ デザイン面

デザイン ソフトクーラー
デザインも購入の決め手になると思います。
ただ、それぞれ嗜好が違いますので評価のしずらい点ではありますがAOクーラーなどはシリーズやカラーが多く選ぶ幅が広いという面では評価が高いのではないかと思います。そういった点も踏まえて評価点をつけております。
個人的な好みも評価点に入っておりますのでそのあたりはご了承ください。

比較ポイント⑤ コストの安さ

価格はできるだけ安い方が良いですね。今回の比較商品に加え他のシーリーズやサイズなどのアマゾンでの価格をまとめています。

今回比較しているソフトクーラーの価格
AOクーラーの他モデル&サイズ
LOGOSハイパー氷点下クーラーの他サイズ
DAIWAソフトクールの他サイズ
ColemanアルティメイトクーラーⅡの他サイズ
CAPTAIN STAG ソフトクーラーバッグの他サイズ
比較ポイント⑥ 機能や質感・特徴(ファスナーの開け閉め・使いやすさ)

各ソフトクーラーには特徴があります。
特徴や使い勝手質感などをチェックしてみたいと思います。
細かな点ですがファスナーの開け閉めは使用時の使いやすさに影響しますのでそちらも踏まえて比較します。

表面の質感 蓋の開け閉め 結露のしにくさ ファスナーの動き その他機能
AO Coolersキャンバス ソフトクーラー
tent-Mark DESIGNS 野蔵 天板・デイジーチェーンなど特徴あり
LOGOS ハイパー氷点下クーラー
ColemanアルティメイトクーラーⅡ 小窓が非常に使いやすい
DAIWAソフトクール
CAPTAIN STAGクーラーバッグ × ×

AO Coolersキャンバスソフトクーラー
  • 結露はしにくい
  • 表面の生地が強い
  • ファスナーは開け閉めしやすい
  • 食材の出し入れも問題なく行える
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tent-Mark DESIGNS 野蔵
  • 結露はしにくい
  • 表面の質感はそれなり
  • ファスナー自体はスムーズだが蓋を被せるがひと手間かかる
  • デイジーチェーンや天板など特徴がありソロキャンプ向きにできている
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LOGOS ハイパー氷点下クーラー
  • シェルプロテクト構造が強固で◎
  • 底部は結露する
  • 表面は汚れてもふき取れる素材
  • ファスナーはスムーズで開け閉めは◎
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Coleman アルティメイトクーラーⅡ
  • 表面は丈夫だが引っ掛けたりすると破れる可能性ありそう
  • 結露はするが少ない
  • 小窓が便利
  • ファスナーはスムーズで開け閉めは◎
  • 品質は良い
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DAIWA ソフトクール
  • 表面は丈夫だが引っ掛けたりすると破れる可能性ありそう
  • 結露がある
  • 品質は良い
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CAPTAIN STAG ソフトクーラーバッグ
  • 全体的に安っぽい質感
  • ファスナーは角が引っ掛かる
  • 結露がある

人気のソフトクーラーボックス保冷力最強ランキング

比較検証したポイントを踏まえて独自に評価点を付けてランキングにしてみました。

AO Coolers(エーオークーラー) キャンバス ソフトクーラー 24パック
評価ポイント
保冷力 ★★★★★★★★★
軽量・コンパクト ★★★★★★★
機能性 ★★★★★★★★
持ち運び ★★★★★★★
コスト ★★★
デザイン ★★★★★★★★★
商品スペック
サイズ 幅43 ×奥行き25 ×高さ30cm
容量 約23L
重量 約1.36kg
素材 キャンバス、ナイロン、ポリエステル <断熱材>熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン

「最強の保冷力」と名高い、アメリカ生まれのソフトクーラーです。通常のソフトクーラーに使われる断熱素材より3倍厚い断熱材が使用されているので、高い保冷力が長時間キープされます。外側は耐久性に優れたキャンバス生地なのでアウトドアでもガシガシ使えますね。
荷物の量に応じてトート型とボックス型に変形できるのもエーオークーラーならでは。
内側のインナーは取り外せるので、汚れや臭いが気になったら水洗いして清潔な状態で使うことができますよ。

AO Coolersは生地質の違うシリーズやサイズも豊富です。
詳しくはコチラ⇒AOクーラーを更に詳しくまとめたページ

tent-Mark DESIGNS「野蔵」NOGURA 22L
評価ポイント
保冷力 ★★★★★★★
軽量・コンパクト ★★★★★★
機能性 ★★★★★★★
持ち運び ★★★★★★★
コスト ★★★★
デザイン ★★★★★★★
商品スペック
サイズ 幅39 ×奥行き28 ×高さ32cm(外寸)
収納サイズ 幅42 ×奥行き30 ×厚さ15cm
容量 約22L
重量 約1.5kg
素材 <天板、芯材>ポリプロピレン<外巻>ポリエステルオックス210D(PUコーティング)
<底板>ポリエチレン <断熱材>ポリエチレンフォーム

ソロキャンパーに向けたソフトクーラーです。厚さ1.9cmの断熱材による高い保冷力で1人用の食材や飲み物を2泊3日分収納することができます。自然に溶け込む落ち着いたカラーリングに、ミリタリーリュックを彷彿とさせるデイジーチェーンがあしらわれたデザインが、ソロキャンパーの野営心をくすぐりますね。
デイジーチェーンは小物を引っ掛けるのに便利なだけでなく、バイクや車に積載時にはNOGURAが動かないようしっかり固定するのに役立ちます。

ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラーL
評価ポイント
保冷力 ★★★★★★
軽量・コンパクト ★★★★★★★
機能性 ★★★★★★★
持ち運び ★★★★★★
コスト ★★★★★
デザイン ★★★★★★
商品スペック
サイズ 幅39 ×奥行き30 ×高さ29cm(外寸)
収納サイズ 幅39 ×奥行き30 ×厚さ12.5cm
容量 約20L
重量 約1.5kg
素材 EVA、PVC、ナイロン <断熱材>PP、PE

ロゴスのハイパー氷点下クーラーは別売りの「氷点下パック」シリーズの保冷剤と併せて使うと、アイスクリームが最大11時間保存できるほどの圧倒的な保冷力を発揮します。外側には太陽光を反射する少しハードな素材が採用されていて耐久性もあります。
圧倒的な保冷力と耐久性はまるでハードタイプのクーラーボックスのようですが、未使用時にはコンパクトに折り畳めたりとソフトクーラーのメリットもあり、ハードタイプのクーラーボックスとソフトクーラーの良いとこ取りをしたような優秀なクーラーボックスです。

ハイパー氷点下クーラーはサイズ展開があります。
詳しくはこちら⇒ハイパー氷点下クーラーを更に詳しくまとめたページ

Coleman (コールマン) アルティメイトクーラーⅡ 25L
評価ポイント
保冷力 ★★★★
軽量・コンパクト ★★★★★★
機能性 ★★★★★★★★
持ち運び ★★★★★★★
コスト ★★★★★★
デザイン ★★★★★★★
商品スペック
サイズ 幅42 ×奥行き32 ×高さ33cm
収納サイズ 幅42 ×奥行き20 ×高さ33cm
容量 約25L
重量 約1.3kg
素材 TPE加工ポリエステル、PEVA
<断熱材>ポリエチレン PETアルミニウム

アルティメイトクーラーⅡは約42時間保冷力が続くので、1泊2日以上のキャンプでも活躍します。小窓が付いているので物の出し入れの際のクーラーボックス内の温度上昇を抑えることができ、高い保冷力をキープできますよ。
内部の抗菌インナーは取り外して丸洗いができますし、側面にはハンドルスリーブが付いていて別売りのハードクーラーのハンドル部分に一体化させて持ち運べるようになっていたりと、使い勝手がよくなる機能が搭載されています。
ソフトクーラーにしては珍しく耐水圧の表記があり、25,000mmの耐水圧に対応していて急な雨にも耐えられますよ。

DAIWA(ダイワ) ソフトクール 25L
評価ポイント
保冷力 ★★★★
軽量・コンパクト ★★★★★★★
機能性 ★★★★★★★
持ち運び ★★★★★★★
コスト ★★★★★★★
デザイン ★★★★★★
商品スペック
サイズ 幅44 ×奥行き30 ×高さ30cm(外寸)
収納サイズ 幅58 ×奥行き35 ×高さ2.5cm
容量 約25L
重量 約1.3kg
素材 <表面、インナー>PVC

釣った魚の鮮度を保つ釣り具メーカーならではの高い保冷技術が取り入れられたダイワのソフトクーラーは、たっぷり収納できるボックス型です。600mlペットボトルは24本も入りますよ。
底には2㎝の分厚い断熱材が入っていますが、独自の「Z折り」で断熱材を折らずしてコンパクトに畳めるよう設計されています。他にもクーラーボックス内を効率よく冷やす「Z冷却」、結露を防ぐ「Zタブ」など、「Zシステム」と呼ばれる細かな工夫が施されています。インナーが洗えたり、底にはゴム脚が付いていたりと、汚れ対策もばっちりです。

ダイワのソフトクーラーはサイズやカラーに豊富な展開があります。
詳しくはこちら⇒ダイワのソフトクーラーを更に詳しくまとめたページ

CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ) デリス ソフトクーラーバッグ24L
評価ポイント
保冷力 ★★★★★
軽量・コンパクト ★★★★★★★★
機能性 ★★★★
持ち運び ★★★★
コスト ★★★★★★★★★
デザイン ★★
商品スペック
サイズ 幅34 ×奥行き26 ×高さ33cm
収納サイズ 幅34 ×奥行き33 ×高さ6cm
容量 約24L
重量 約500g
素材 <表地>アルミ蒸着シート
<裏地>EVA <中敷>ポリエチレン(1.0mm厚)
<断熱材>ポリエチレンフォーム(6mm厚)

キャプテンスタッグのソフトクーラーは断熱材が6mmと薄いので軽く、使わないときは非常にコンパクトに折り畳めます。断熱材が薄いと保冷力が心配になりますが、表面はアルミ蒸着シートで覆われていて放射熱を反射してくれるのでクーラーボックス内の温度上昇を抑えてくれますよ。底面には取り外しができる中敷きが付いていて、汚れが付着したら外して簡単に洗えます。
アウトドアメーカーから出ているだけあってしっかりとした作りですが、価格は2,000円以下とお手頃価格なので買い替えを気にせずヘビーユーズできるのも嬉しいポイントです。

人気のソフトクーラー比較
保冷力 軽量
コンパクト
機能性 持ち運び コスト デザイン
AO Coolers
キャンバス
ソフトクーラー
★★★★★
★★★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★★
★★★★★
★★★
★★★ ★★★★★
★★★★
amazon
tent-Mark
DESIGNS
「野蔵」NOGURA
★★★★★
★★
★★★★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★
★★★★ ★★★★★
★★
amazon
LOGOS
ハイパー氷点下
クーラーL
★★★★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★★★★ ★★★★★
amazon
Coleman
アルティメイト
クーラーⅡ
★★★★ ★★★★★
★★★★★
★★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★★★★
★★
amazon
DAIWA
ソフトクール
★★★★ ★★★★★
★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★
★★★★★
★★
★★★★★
amazon
CAPTAIN STAG
デリスソフト
クーラーバッグ
★★★★★ ★★★★★
★★★
★★★★ ★★★★ ★★★★★
★★★★
★★ amazon
キャンプで最強の氷が溶けない氷入れ
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まとめ

最近は「ソフトクーラー=保冷力や耐久性などが低い」というイメージを払拭する高性能なソフトクーラーが多く発売されています。選び方一つで性能も変わってきますので、断熱材の素材など商品の特徴をチェックするとより使い勝手の良いソフトクーラーがゲットできますよ。
すでにハードクーラーをお持ちの方でも、サブ用としてソフトクーラーを持っていると活用の幅が広がるのでおすすめです。

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