「できるだけ安くインフレーターマットを手に入れたいけど、失敗したくない…」
そんな方におすすめしたい、コスパ抜群のインフレーターマットをピックアップ! 安くて快適で、Amazonや楽天で高い評価を得ている製品を厳選しています。
記事前半では「インフレーターマットの選び方」を簡単におさらい。初めて購入する方でも失敗することなく、自分にとって最適なマットが手に入ります!
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インフレーターマットとは?メリット・デメリットも要確認
インフレーターマットは、キャンプ用マットの種類の1つ。内部にポリウレタンのクッションが入っているのが特徴です。
メリット | ・寝心地にすぐれている ・断熱性にすぐれている ・バルブを開くと自動的にふくらむ ・空気を抜くとコンパクトになる ・穴があいてもある程度使える |
デメリット | ・キャンプ用マットのなかで比較的高価 ・ほかのタイプのマットより重い ・慣れるまでは収納が大変 |
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インフレーターマットが持つ最大のメリットは、寝心地が快適なこと。内蔵されているポリウレタンは断熱性にすぐれ、冬の厳しい底冷えもカットしてくれます。
クッションが入っていないエアーマットとちがって、最悪、穴があいても使えるのもメリット。もちろん寝心地は良くありませんが、地面の固さをある程度やわらげてくれます。
実用におけるデメリットは「収納サイズが大きめで、重さもそれなりにある」という点。それを受け入れられる人は、インフレーターマットが向いている人であるといえます。
インフレーターマットの選び方|注目すべき5つのポイント
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インフレーターマットを購入する際に見てほしいポイントは以下の5つ。
- クッションの厚さ
- 縦×横のサイズ
- 生地の機能性
- 空気の入れ方
- 収納、携帯のしやすさ
以下では、それぞれのポイントについて簡単に解説します。
クッションが厚いほど快適。薄いマットは低価格
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クッションが厚いほど、体にかかる圧力をやわらげてくれます。快適性を重視するのであれば、8cm以上のインフレーターマットがおすすめです。
厚さ5cm以下の薄いマットは寝心地では劣るものの、安く手に入るのがメリット。コットと組みあわせて使えば、寝心地が格段によくなります。
サイズ選びは体格や使用人数を考える
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サイズは使用する人の体の大きさ、使用する人数で決めます。身長や肩幅をカバーできるか、製品ごとのスペックを確認しましょう。車中泊で使用する場合は、車内の寸法を測るのを忘れずに。
なかには、同じマットどうしを連結できる製品もあります。そういったインフレーターマットは、シチュエーションにあわせて使い分けられるため大変便利です。
生地の機能性にも注目
マット表面の生地も、製品ごとにちがいます。撥水加工がほどこされているもの、滑り止め加工がなされているもの、ファブリック調のものなど、特徴はさまざまです。
素材は基本的にポリエステルですが、実際の使用感は大違い。インフレーターマットを選ぶ際は、生地の機能性にも注目しましょう。
空気入れがついていると便利
インフレーターマットは、エアバルブを開けておくと自動的にふくらみます。しかしそれでは弾力が不十分な場合も。その場合に空気を足す方法も、製品によって異なります。
バルブに口をつけて息を吹き込むものもあれば、付属の収納袋が空気入れとして機能するものもあります。直接息を吹き込むのはカビの原因となるため、空気入れが付属するインフレーターマットが衛生的でおすすめです。
徒歩キャンパーは収納サイズもしっかりチェック!
マットはキャンプ用品のなかでも、比較的大きな道具です。使用するときのサイズだけでなく、収納した状態のサイズにも注目しましょう。
徒歩や自転車、公共交通機関などを利用してキャンプへ行く場合は、なおさら大切なポイントです。付属の収納袋に持ち手が備わっているか、肩がけできるかについてもチェックしましょう。
安いインフレーターマットのおすすめ【シングル】
ここからはおすすめのインフレーターマットをピックアップ!まずはソロキャンプに最適な、シングルサイズの製品からご覧ください。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) インフレーティングマット
使用時サイズ | 長さ188×幅58×厚さ2.5cm |
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収納時サイズ | 59×12cm |
重量 | 900g |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
信頼できるブランドのもの、かつ可能なかぎり安いインフレーターマットが欲しい方はコレ。メーカー希望小売価格が税込み5,500円ですが、Amazonでは2,000円台と激安です。
厚さが2.5cmと薄めなぶん、収納サイズがコンパクト。表面の生地は、PVCコーティングで耐久性・耐水性を高めています。
キングキャンプ(KingCamp) 自動膨張式マット
使用時サイズ | 長さ183×幅51×厚さ3cm |
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収納時サイズ | 29×16cm |
重量 | 1.2kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
ピローと一体型のインフレーターマット。ポリウレタンフォーム入りでありながら、非常にコンパクトに収納できるのが特徴です。
表面を覆うオックスフォード生地は、滑り止め加工と防水加工がほどこされています。低価格ながら機能的な製品です。
ヨーラー(YOLER) アウトドアマット
使用時サイズ | 長さ195×幅69×厚さ5cm |
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収納時サイズ | 70×16cm |
重量 | 2.1kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
安くて快適なインフレーターマットが欲しい場合はこれがおすすめ。厚さ5cmのポリウレタンフォームを内蔵しており、地面の細かなデコボコをしっかり吸収してくれます。
エアバルブを2個搭載し、わずか1分で使用可能になる点も強み。もともと十分なサイズであるうえに、横に何枚でも連結可能。体が大きめの方でも快適に睡眠できます。
ハイランダー(Hilander) スエードインフレーターマット
使用時サイズ | 長さ192×幅65×厚さ5cm |
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収納時サイズ | 65×20cm |
重量 | 1.6kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
スエード状の生地を採用し、高級感ある肌ざわりを実現。5cmの厚みとあわせて、快適な寝心地を約束してくれる1枚です。同じ製品を横に連結できます。
裏面は滑り止め加工済みで、寝返りをうっても滑らず不快感なし。マットを巻いた状態で固定するためのゴムベルトが2本付属し、収納も簡単です。
VASTLAND(ヴァストランド) インフレーターマット
使用時サイズ | 長さ192cm×幅65cm×厚さ8cm |
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収納時サイズ | 63×22cm |
重量 | 2.7kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
2つのエアバルブでスピーディーに膨張するインフレーターマット。厚さが8cmもあると収納サイズも大きくなりますが、収納袋がゆったりめに作られているため収納は簡単です。
穴あきをリペアする補修パッチが付属する点もうれしいところ。同じマットを連結できるため、ソロキャンプにもファミリーキャンプにも対応できます。
ワック(WAQ)インフレータブル式マット
使用時サイズ | 長さ190×幅65×厚さ8cm |
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収納時サイズ | 65×20cm |
重量 | 2.5kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
「厚さ8cmの分厚いクッションを採用」「複数のマットを連結可能」「バルブを開いて3分で使用可能」など、快適性・機能性ともに優秀なインフレーターマット。
裏面は滑り止め加工がほどこされ、車中泊でもシートの上ですべりません。肩がけできる収納袋つきで、運搬も楽におこなえます。
ヴェントラクス(VENTLAX)インフレータブルマット
使用時サイズ | 長さ190×幅63×厚さ8cm |
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収納時サイズ | 60×20cm |
重量 | 2.5kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
波状のポリウレタンフォームが、体にかかる圧力を適度に分散。空気の層を作り、保温性の確保にも貢献しています。手が届きやすい価格も魅力です。
ヴェントラクスは大阪生まれの日本ブランド。スタイリッシュかつ機能的、そしてリーズナブルな価格のキャンプ用品を販売する、現在注目を集めている存在です。
コールマン(Coleman) インフレーターマットハイピーク/シングル
使用時サイズ | 長さ198×幅68×厚さ10cm |
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収納時サイズ | 72×21cm |
重量 | 2.7kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
コールマンが販売するインフレーターマットのなかで、もっとも厚いモデル。厚さ10cmもあれば、自宅のベッドと同じような感覚で寝られます。
収納ケースが機能的で、空気入れとして使用可能。今回ピックアップしている製品のなかでは高価なマットですが、メーカーにもこだわりたいならこれで決まりです!
フィールドア(FIELDOOR) 車中泊マット 10cm厚 Sサイズ
使用時サイズ | 長さ188×幅60×厚さ10cm |
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収納時サイズ | 68×28cm |
重量 | 2.7kg |
素材 | ポリエステル、高密度ウレタンフォーム |
コールマン「キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル」と同じ、厚さ10cmのマット。「コールマンのマットは高くて手が出ない」という方におすすめの、コスパ優秀なモデルです。
車中泊をするのに最適なアイテムで、シートのデコボコを吸収して快適なスペースを作ります。連結可能で、大型のワゴン車にもおすすめ。
安いインフレーターマットのおすすめ【ダブル】
続いてピックアップするのは、ダブルサイズのインフレーターマット。シングルサイズより収納サイズが大きくなるのと引き換えに、広くて快適なスペースを作り出してくれます。
コールマン(Coleman) インフレーターマットハイピーク/ダブル
使用時サイズ | 長さ200×幅128×厚さ10cm |
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収納時サイズ | 70×30cm |
重量 | 5kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
広大かつ超快適な就寝スペースが手に入る、コールマンの傑作。2人で使用するのはもちろん、ソロキャンプでの使用にもおすすめ。
収納袋を空気入れとして使用できるため、大型のインフレーターマットでありながら空気の充填が楽。サイズがあえば、車中泊用のベッドとしてもイチオシです。
ワック(WAQ) リラクシングキャンプマット ダブル
使用時サイズ | 長さ200×幅134×厚さ10cm |
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収納時サイズ | 70×37cm |
重量 | 5.6kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
本体表面に、伸縮性のある素材を使用しているのがウリ。厚さ10cmのウレタンフォームとの組みあわせにより、ハイレベルな快適性を実現しています。
収納袋を大きめに作ることで、インフレーターマットにありがちな収納の手間を軽減。さらに収納袋は肩がけ可能で、運搬もラクラクです。「タン」と「オリーブ」の2色展開。
フィールドア(FIELDOOR) 車中泊マット Lサイズ
使用時サイズ | 長さ195×幅120×厚さ10cm |
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収納時サイズ | 122×25cm |
重量 | 5.6kg |
素材 | ポリエステル、高密度ウレタンフォーム |
ミドルサイズのミニバンの後部へ敷くのに、ちょうどいい広さのインフレーターマット。厚さ10cmの製品としては価格が手頃です。少ない予算で、車中泊の快適性をアップさせたい方におすすめ。
同じマットどうしを連結させられるため、複数購入すれば、大型のテントの大部分をカバーできます。
クイックキャンプ (QUICKCAMP) 車中泊マット ダブルサイズ
使用時サイズ | 長さ203×幅137×厚さ8cm |
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収納時サイズ | 70×30cm |
重量 | 5.7kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
ダブルサイズのインフレーターマットのなかでも、比較的ワイドな製品。2人並んでもスペースに余裕があります。
価格がとても安く、1万円以内で手に入るのもいいところ。クッションの厚さが8cmで快適性は十分。コストパフォーマンスにすぐれているアイテムです。
ハイランダー(Hilander) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cmダブル
使用時サイズ | 長さ192×幅132×厚さ5cm |
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収納時サイズ | 70×30cm |
重量 | 3.4kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
厚さ5cmでクッション性はほどほど。そのぶん収納サイズがコンパクトで、重量もほかのダブルサイズの製品より2kgほど軽量。持ち運びしやすいモデルです。
表面はスエード調の生地が採用されており、手触りがよく、冷たさを感じにくい仕様。ピローつきで、荷物を増やさずに済むところも優秀です。
インフレーターマットのコスパ比較
シングルサイズ
ブランド名 | CAPTAIN STAG | KingCamp | YOLER | Hilander | VASTLAND | WAQ | VENTLAX | Coleman | FIELDOOR |
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商品 | |||||||||
厚さ | 2.5cm | 3cm | 5cm | 5cm | 8cm | 8cm | 8cm | 10cm | 10cm |
amazon | amazon | amazon | amazon | amazon | amazon | amazon | amazon | amazon | |
参考価格 | ¥2,391 | ¥4,090 | ¥3,998 | ¥6,200 | ¥5,980 | ¥6,980 | ¥5,980 | ¥10,764 | ¥8,500 |
ダブルサイズ
ブランド名 | Coleman | WAQ | FIELDOOR | QUICKCAMP | Hilander |
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商品 | |||||
厚さ | 10cm | 10cm | 10cm | 8cm | 5cm |
amazon | amazon | amazon | amazon | amazon | |
参考価格 | ¥12,450 | ¥19,800 | ¥13,200 | ¥9,080 | ¥8,700 |
まとめ
快適な睡眠を得ることは、キャンプではとても重要です。しかし、快適性を追求すればするほど、インフレーターマットの価格も高くなります。
予算が限られている場合は、やはりコストパフォーマンスも大切にしなくてはなりません。
今回ピックアップしたインフレーターマットは、どれも低予算で購入できる、コストパフォーマンス優秀なモデルばかりです。求める快適性と許される予算のバランスを考え、最適なインフレーターマットを選びましょう。