DDハンモック・タープ

DDトラベルハンモック/Biviはビバーグもできるハンモック!

キャンプなどのアウトドアで使うハンモックでおなじみのDDハンモック。中でもDDトラベルハンモック/Biviはハンモックとしても使えるほか、地面に直接設置することができるため吊り下げるところがなくて設営が困難な場所でも使用できます。緊急時などビバークもできるDDトラベルハンモック/Biviを紹介します。

DDトラベルハンモック/Biviとは?

DDトラベルハンモック/Biviはイギリスのアウトドアメーカー、DDハンモックのハンモックです。DDハンモックは世界を旅した創設者の体験をもとに、軽量・コンパクトなハンモックキャンプのアイテムをつくりっています。

また、ハンモックをメインとした新たなアイテム開発にも力を入れています。DDトラベルハンモック/Biviも軽量・コンパクトで、アイディアの詰まったハンモックです。

<商品スペック>
サイズ:2.7×1.4m
重量:930g(ハンモックのみ)
荷荷重:196cm、150kg

DDトラベルハンモック/Bivi の「Bivi」とは?

「Bivi」ビビィとは最低限のスペースのシェルターです。人が横になって寝るだけのスペースで地面からの湿気を防ぎ雨や風をしのぐ簡易テントといったところです。

DDトラベルハンモック/Biviは虫除けネットが付いているのでバグビビィ(蚊帳つきのビビィ)ということができます。ハンモックでありながらビビィとしても使うことができます。

地面に設営可能!ハンモック本体は防水性

DDトラベルハンモック/Biviはタープ本体が強度のある防水性です。これにより木など吊るす場所がないところでは直接地面に設営できビビィのように使用することができます。

ポールなどで上部のネットを立ち上げれば空間も広がりますし、地面部分のハンモックの端が立ち上がり、地面からの浸水も防ぐことができます。

ネットで虫を寄せ付けない

DDトラベルハンモック/Biviはハンモックの上部を覆うように虫除けのネットが取り付けられ蚊帳のようになっています。

虫に刺されることもなく、また、虫による睡眠妨害も防げますのでハンモック泊でもぐっすりと眠ることができ、虫の多い季節に快適に使うことができます。

ネットはハンモックの左右どちらからでもあけることができ、使わない時は上部にまとめることで邪魔になりません。

ポールで広げて圧迫感のない空間

DDトラベルハンモック/Biviのネット部分は圧迫感がなく、くつろぐ時にもストレスを感じません。ネット部分の2箇所に折りたたみ式のポールを取り付けることができ、ネットを大きく広げてくれます。

さらに木などにロープをつなげて吊るせば簡単な屋根のようになりハンモックの空間が広がります。

DDハンモックフロントラインとトラベルの違いは?

DDハンモックの人気アイテム、DDフロントラインとDDトラベルハンモック/Biviの違いを見てみましょう。

大きさと重さ

DDフロントラインとDDトラベルハンモック/Biviの大きさは同じです。ネットの構造やポールの付属など外観はほぼ同じ形です。違うのは重量です。

DDフロントラインが860g、DDトラベルハンモック/Biviが930gとわずかですがDDトラベルハンモック/Biviの方が重くなっています。これは素材の違いのためです。

素材の違いは防水性

DDトラベルハンモック/Biviの素材は防水性です。湿気や水分を完全にシャットアウトすることができます。しかし、冬など気温の低い場所では結露する場合もあります。

一方DDフロントラインの素材は通気性があり夏などの暑い時期に快適に使用とすることができます。しかし、湿気を通してしまうので直接地面で使用することには不向きです。

DDハンモックのフロントラインとトラベルの違いを詳しく解説!今回は、DDハンモック社の代表製品でもある「フロントラインハンモック」と「トラベルハンモック」の違いについて詳しく解説して、大きな違いで...

DDトラベルハンモック/Biviはビバークにも使える

DDトラベルハンモック/Biviは木などの吊るす場所があればハンモックとして、また吊るす場所がない場合でもビビィとしても使えるため設営する場所を選びません。

そのため、アウトドアでエマージェンシー用としても役立ちます。地面に敷いて地面からの湿気を防いでくれるので体温保持に役立ち、いざという時はビバークにも使えます。

DDトラベルハンモック/Biviの気になる寝心地は?

DDトラベルハンモック/Biviは高い機能性だけではなく快適に眠れる工夫があります。まずネットがあるので寝ている間に虫などによって睡眠を妨害されることはありません。また、ポールによりネットを広げることで圧迫感を感じさせない空間になります。

ハンモックでは寝ている間に腰が下へ沈んでしまうことがありますが、両サイドのロープを適度に張ることで回避することができます。DDトラベルハンモック/Biviくつろぐ時も寝る時も快適に過ごせます。

就寝まで星を眺める心地よさ

DDトラベルハンモック/Biviのネットは外から見るとハンモックの内側が見えづらいので、ネットの中はプライベート空間の感じがあり、落ち着いて眠れることができます。

しかし、中から外はよく見えます。周りの景色がよく見え、自然の中に溶け込んでいる感じにもなりますし、キャンプで眠るまでのひと時星を眺めながら、気分を落ち着かせて気持ちよく眠ることができます。

DDトラベルハンモック/Biviの設営

設営、撤収は手軽で簡単なところはハンモックのメリットです。DDトラベルハンモック/Biviはネットがありますが設営には手間もかからず普通のハンモック同様手軽で簡単です。DDトラベルハンモック/Biviのハンモックとビビィの2種類の設営の仕方を簡単に紹介します。

ハンモックとして設営

6m(歩幅で8,9歩)程度に離れた木にハンモックの両側をロープで固定します。ネット部分を広げ付属のポールを2箇所に取り付け、そこからゴムでハンモックと同じように木に取り付け引っ張ります。

ハンモックからネットが立ち上がり空間ができます。ポイントはあまり低い位置に取り付けると乗った時に沈み込んで地面に付く場合がありますので目線より高めに設営します。

Bivi(ビビィ)として設営

DDトラベルハンモック/Biviを地面に広げるだけでビビィとして使用できます。さらに快適に過ごせる設営もできます。ネット部分をタープポールやトレッキングポールなどを使って引っ張ることによって空間も広がりますし、ハンモックの縁が立ち上がるので水などが流れてきても中が濡れることがありません。

Bivi(ビビィ)として設営する際に必要な物
トレッキングポール×2
パラコード2ヒロ×1
パラコード1ヒロ×4
ペグ×4

タープやマットなどのアイテムとの併用

DDトラベルハンモック/Biviと一緒にタープを使えば雨の日も濡れることなく過ごすことができます。また、ハンモックにキャンプマットを入れて使えば寝心地はもちろん、防寒にもなり結露も気にならなくなります。

また、コットの上での使用やワンポールテントの中でカンガルースタイルとして使用することなど、アイディア次第でいろいろな用途に対応できます。

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DDトラベルハンモック/Biviは常備して安心

DDトラベルハンモック/Biviは軽量・コンパクトなハンモックだけに持ち運びが便利でどこにでも手軽に持っていくことができ、どこにでも素早く設営、撤収ができます。

メインの宿泊アイテムとしてだけではなく予備の宿泊アイテムとして、また、ビバークにも使えるのでエマージェンシーアイテムとして、アウトドアシーンでDDトラベルハンモック/Biviを常に持っておくと安心ですね。

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