キャンプ用品を揃えるとき、ウォータージャグって本当に必要かな?と悩んでらっしゃいませんか?、テントやライト等に比べると優先順位が低く、私も本当に必要なのかな?と悩んでいました。ですがあると便利だと聞いたので試しに使ってみたら・・・・本当にすごく便利で、持って行くのを忘れた時の精神的ダメージがすごいです。
本格的なかっこいい道具はお値段もかっこいい・・・!!!
できれば見た目や機能も妥協しすぎないもので、しかも気軽なお値段で試してみて納得してから本格的なキャンプ用品に費やしたいものですよね。
今回はこれからキャンプを始めようかと考え中の方、なるべくお金を掛け過ぎずにアウトドアを楽しみたい方にむけて「ダイソーウォータージャグ(300円税抜き)」をウォータージャグ自体の必要性と共にレビューしていきたいと思います。
ダイソーのウォータージャグのスペックと特徴
まずは大きさの参考として2Lのペットボトルとの比較してみました。
奥行きはダイソーウォータージャグの方がありますが全体的にコンパクトです。
詳しいサイズを実際に測ってみました。
画像では25㎝を指しているのですが物差しの一番端っこの空白の5mmを足すと・・・
高さは25,5㎝です。
入り口の内径は 10,5㎝
手が楽々入ります。
底のサイズは13㎝
続きまして、とてもシンプルな部品のご紹介。ダイソーウォータージャグのパーツはネジ式のため、全て簡単に取り外せます。入り口も大きく手が楽に入るので、隅々まで洗えるのが主婦には嬉しいポイントです。
<スペック>
- 高さ:25.5㎝
- 入口内径:10.5㎝
- 底直径:13㎝
- 容量:3.8L
- カラー:グリーン、ブルーの2色
私はダイソーの紙コップとか行楽用品を置いてあるあたりでこちらの商品を見つけました。
店舗によって違うかもしれませんが、参考までに。
ダイソーウォータージャグの組み立て方
ダイソーウォータージャグは組み立ても簡単です。
- シリコンパッキンを蛇口にはめる
- 本体に装着する
- 本体の内側からもうひとつのパッキンをはめる
- プラスチックのナットでネジネジ締める
最後までネジネジ締める事ができるので安心です。しっかり締めて水漏れを予防しましょう。
ダイソーウォータージャグに水を入れてみた
ダイソーウォータージャグに試しに2Lのペットボトルの中身を入れてみるとこんな感じに半分くらい入りました。一応これくらいの量なら蓋や取っ手が取れてしまいそうな不安をやや感じながらも取っ手部分を持って運べます。
せっかくだからもう1本分試しに足してみる事に・・・
蓋のネジネジが始まるギリギリのところまでいれてこんな感じ。ここまで入れるとさすがに取っ手を持つのは怖いので、抱えて運ぶ方が安心です。ペットボトルには500ミリ程残っていました。
興味本位で本体の淵ギリッギリまで入れてみると・・・3,7Lチョイ入りました。素人計測なのでキッチリできずにすみません。
きっと3,8Lというのは本体のギリギリまで入れた容量なのだと思います。でも、蓋にパッキンがないので少しでも傾けるとタラタラ垂れてしまいます。平行移動に自信がある方以外はこぼさずに運ぶのは難しそうですが、屋外なら少し垂れても気にならない程度かも。
ダイソーウォータージャグの水を出してみた
水の出具合もこんな感じに力加減で調整できます
- 軽く押してチョロチョロ(写真左上)
- 強めに押してザー(写真右上)
- たくさん水を入れた状態でレバーを下まで押し切ると結構な勢いで出たままになります。(写真下)
水の減少と共に勢いも緩まりますが両手が使えるのは嬉しいですね。
ダイソーウォータージャグのキャンプでの使い方
ダイソーウォータージャグの我が家の使い方を紹介します。
お茶などの飲み物を入れる
わざわざペットボトルのキャップを開け閉めして注ぐ必要もなく、小さなお子さんが自分でやりたがっても、どうぞどうぞとやらせてあげられる。
手を洗う用にお水を入れておく
ちょっと芝生がついてしまったり、土がついてしまったりキャンプにはつきものですよね。ウェットティッシュでは、取りきれない広範囲の汚れもあっというまにスッキリ!
がメインだとおもいます。しかし実際使ってみるとそのほかにも
コップやお皿に残った飲み物や食べ物を少しすすぐ
子供って意外と食べ物の汁が混ざったりするの嫌がりますよね。アウトドアだから気にすんなー!と言いたいところですが・・・仕方ない。
布やペーパーを濡らしてテーブル等を拭いたり、食器や鉄板の余洗いに使えるので、ウェットティッシュを忘れても安心。
水鉄砲の水の補給
子供同士、水鉄砲で遊ぶ時にすぐに水切れしてしまい、小さな子だとそのたびに水道に連れていくのも大変ですよね。ジャグがあれば自分達でジャンジャン補給してジャンジャン撃ち合いしてビチョビチョになって遊んでくれます。
そして何より座ったままもしくはたったの数歩、歩くだけでこれらの事が出来てしまう!
というのが一番の魅力だと思います。
取り扱いもレバーをひねるだけで簡単なので、お子さんが一人でも扱えるしいちいち水道についていかずとも、そばで見ていられるので安心安全そして楽!椅子に座ってボーっと出来るアウトドアの癒しタイムを中断せずに済むので助かります。
手洗いとして使うならバケツがあると便利
もし手洗いとして使う予定がある時には下に水を受けてくれるバケツがあるととっても便利です。バケツがあるのとないのでは全く使い勝手が違います。
一度バケツを忘れてしまった時があったのですが、ジャグの実力の半分も出せなかったのではないかと思うくらいでした。
ちなみにバケツはブリキのタイプのものだと熱湯を捨てる事ができるのでより一層便利です。そして、食事が終わったらそのままそのバケツに食器等の洗いものを入れて洗い場にゴー!何度も食器を取りに往復する手間が省けてとっても快適です。
ちなみに我が家はカインズホームの大きめのブリキバケツを使っています。年季が入りすぎてお恥ずかしくてキチンとお見せすることができずすみません・・・。もしも手洗い目的でジャグを使う予定の方は、バケツのご用意をお忘れなく!!!
ダイソーのウォータージャグはキャンプ以外でも使えそう!
キャンプ以外にも、よくホームパーティーをしたりお子さんがたくさん集まるようなおうちではジャグに飲み物をいれておいてセルフサービスにしておけば、ウォーターサーバー代わりになってお客さんには気を使わずに好きな時に飲んでもらえるし自分も楽だし一石二鳥ですね!!おもてなし気分も高まります。
ちなみに台はダイソーの積み重ねボックス(深型大)をひっくり返して使ってみました。ジャグに中身が入っていれば安定して使えます。
ダイソーウォータージャグの良かった点
- 価格が安い(ただ安いだけじゃなくリーズナブル)
- 見た目がシンプル
- 入り口が広く全てのパーツを外せるので細かい所まで楽に洗える
- 大容量なのにコンパクトで軽い
- レバーを上にひねっても下にひねっても出るので子供にも操作が簡単。
- 一番上または下までひねれば、出しっぱなしの状態にも出来るので両手が使える。
ダイソーウォータージャグの残念な点
- 耐久性が心配でつぶれないように荷物の一番上に置いたりと気を使う。
- 保冷ができない。
- 残り少なくなってきた時に傾けないといけない。(最後の最後は上の蓋をとって上部から注ぎます。)
- 満杯の時、蓋や取っ手が外れそうで怖くて片手では持ち運びできない。
- 使っているうちにジャグの下に軽く水の輪っかができていたのが気になった。(布をジャグの下に敷けば気にならない程度のもの)
ダイソーのウォータージャグのまとめ
ダイソーのウォータージャグは現地まで空っぽで持って行って、サイトについてから飲み物やお水を入れるというような使い方をすれば特に問題なさそうです。
ウォータージャグ必要?使い勝手はどうなの?とお悩みの方には始めの1つにちょうどいいのではないかと思います。やっぱり保冷が出来る物も欲しいってなった場合にも、手洗い用と飲み物用に分けて2つ使いが出来るので無駄になりませんね!
今後ウォータージャグを持ち物リストに加えるかどうかの参考にして頂けると嬉しいです。それでは楽しいアウトドアライフを!